|
2004年12月
12月1日(水) 皆さん
◆晴れ。雪が融けていく。
◆あ、〈Rockedroom〉に、「高く遠く空へ歌ううた pulp-town fiction」は今年一番好きな本でした。」と書いてあるのを発見。ありがとうございます。嬉しいです。その他にもフクさんの〈UNCHARTED SPACE〉では、立て続けに拙作に対する愛ある批評を載せていただいています。ありがとうございます。
◆ついでと言ってはなんですが、検索でひろった嬉しい感想や批評をいただいた方々に、お礼といってはなんですがお名前を。陽子さん、はぴえださん、SAKURAさん、そらたさん、キノさん、PNUさん、桜さん、嵐山薫さん、凍月さん、でこぽんさん、INOさん、ありがとうございました。もちろん、その他にもいらっしゃるのかもしれません。拾いきれていないと思います。もし私も俺も書いた! という方がいらっしゃいましたら、どうぞご連絡ください。訪問させていただきます。(あ、いつもお会いしてる皆さんの名前は書かなかった。ごめんね(^_^;))
◆それにしてもウィルスメールや迷惑メールの多いこと多いこと。
◆さらに腹の立つニュースの多いこと。
◆年賀状作りを急いで終了。
◆本屋に立ちよって「デザインの現場」や「BRUTUS」や「SWITCH」などの雑誌を。
◆引き続き、G社さんの「HT」と講談社さんの「D」を進める。
12月2日(木) 甘い
◆曇り時々晴れ。明日は雨が降るとか。暖かい日になりそう。
◆みかんが美味しい季節になってきました。この間まで我が家の主役はリンゴと柿でしたが。ここ数日は甘いみかん。この季節になると、小さい頃ってみかんを箱で買っていたよなぁと思い出す。
◆あ、北海道新聞に掲載されたインタビューがサイトの方でも載りましたね。ここです。北海道以外の方、よろしければどうぞ。
◆夜回り先生、という方をみなさん既にご存知かと思います。現実に子供たちがどういう状況に置かれているかを憂い、一人で夜回りを続けてこられた水谷先生。もちろんお会いしたことがない方だし、状況を把握しているとは言い難いのですが、少なくともマスコミに露出した部分を見聞きする分には、素晴らしく、そしてあたりまえのことを(でも誰もできないことを)続けてこられた尊敬すべき人です。その水谷先生が既に〈先生〉ではないことを最近初めて知りました。そして水谷先生が〈夜回り先生〉であることで、学校に迷惑をかけてしまったことを(僕は毎日新聞のサイトに掲載されているコラムで知りました)。
◆水谷先生が続けてこられたことを〈迷惑〉としてしまうことこそが、おかしなことなのに、と思ってしまうのは僕が当事者じゃないからでしょう。当事者でなければわからない様々な葛藤があったと思います。それでも、水谷先生の活動をバックアップできない社会の体制に首を捻らざるを得ません。
◆僕がいくら物語で〈人の良き部分〉を書いたところで、所詮絵空事に過ぎません。現実に即したことを描かないできれいごとを書いたところで誰の心にも届かない、と批判されるのもわかります。
◆物語を書くことで何かを変えようなんて思ったことはありません。子供たちを取り巻くすさんだものから何かを守りたいなんて口が裂けても言えません。
◆エンタティメントは、ただそれでしかない。それでも、僕の武器はそれしかない。僕が子供の頃にテレビや映画やラジオや小説や漫画で感じて、そして今も心に残っている、楽しさや喜びや希望や明日へ向かう気持ちを、同じように伝えていくしかない。
◆現実と戦えない卑怯者でしかないのかもしれないけれども。
◆まぁたまにはそんな真面目なことも考えてみたりします。
◆引き続き、G社さんの「HT」と講談社さんの「D」を進める。
12月3日(金) 雨の日
◆雨が降る。この間積もった雪があっという間に融けていく。
◆全然小説を読んでいないんじゃないかとお思いでしょうが、実は読んでいます。ただ一気読みがどうしても時間的にできないので、かなりゆっくりとしたペースで。
◆でもコミックは一気読み。少し前に出ていた村枝賢一さん「RED」17(講談社)。いよいよ次で完結か。おもしろい漫画だったなぁ。漫画らしい漫画。一条ゆかりさん「プライド」3(集英社)も。相変わらずの一条節ですね。こういうパターンはもう昔からお得意。安心して読めます。
◆雑誌「ku:nel」も執筆の合間にちらちらと眺める。いいなぁ相変わらず。こういうの作りたいなぁ。
◆とある札幌を舞台にした短編小説を何気なく読んでいたら、主人公が方言を使うシーンが出てきた。ものすごい違和感。主人公たちは札幌生まれの30代なんだけど、確かにそれは北海道の方言だけど、どう考えても今は使わない。70代の僕の母さえ使わない。知らない人も多いだろう。しかもいちばん大事な場面でその方言を使う。うーん。
◆G社さんの「HT」を進める。そろそろ追い込み。
12月4日(土) さらばゴジラ
◆雨が降る。もうほとんど雪はありません。
◆サッカー新潟チャリティマッチは普段あまり見られない大黒や駒野がどんな動きをしてくれるのかと見ていたんですが、大黒はあんまり目立たなかったかな。駒野が頑張っていましたね。いいかげんジーコ監督も新しい血を入れて欲しいです。個人的には久しぶりに好きな伊東の代表の姿が見られて嬉しかった。もちろんゴンも。
◆ゴジラが引退するとか。ゴジラの映画は子供の頃にリアルタイムで観ていたんですが、僕はガメラ派だったのであんまりゴジラには思い入れがないです。でもやはり日本の財産でしょう。またいつか新しいゴジラが観られることを。
◆土曜の夜はいつも「ブロードキャスター」という番組を観ている。扱う題材や調子のバランスがいいな、と思っている。その週の話題トップ10をいつもやっているけど、今週は愛子さまの話題がトップだった。そういう平和なニュースだとホッとする。単純にいつもそうならいいのにと思う。
◆ヨン様のニュースには苦笑するしかないのだが。
◆G社さんの「HT」を進める。後半戦。
12月5日(日) さらば新選組来週で
◆雪が降る。30センチぐらいは積もったような気がします。もうひどい状態。湿った重い雪なので最悪です。
◆なんだか日本中が強風やら大雪たらひどい天気に見舞われた一日。なんですか東京の24度って。
◆ひそかに三谷幸喜さんの「新選組!」を観ている。香取慎吾くんは回を重ねるごとに近藤勇になっていきましたねぇ。見事です。演技の幅が拡がったかも。個人的にはオダギリジョーの斎藤一が良かった。オダギリジョーはひょっとしたらいいスタンスの俳優になるかもしれない。
◆この幕末の動乱の世でいちばん気になるのはやはり生き残っていった人物。政府の中心になっていった人たちはともかくとして、野に下り長い人生を生きた、例えば永倉新八とか斎藤一は新時代を生きて自分の青春時代をどう振り返っていたのだろう。文字に残るものではなく、彼らの肉声を聞いてみたかった。
◆書けばいいのか。僕が。
◆横浜マリノスが勝ったかー。
◆G社さんの「HT」を進める。予定より長くなりそうだ。どうしよう……。
12月6日(月) 地震!
◆雪はガチガチ。
◆これを書いている最中に強い地震! 釧路の方では震度5。札幌近郊では震度3ぐらい。まるで船に揺られているような長い間の大きな間隔の揺れでした。被害は特にありませんが、ここのところ本当に多い。震災対策をきちんとしておこう。
◆我が家の犬は地震が来ると怖がって布団の中に入っていきます。
◆何を書こうとしたか忘れてしまいました。
◆G社さんの「HT」を進める。削らなきゃならない……。
12月7日(火) 来年
◆雨。
◆さて、もうサイトで書いていいですよとオッケーが出たので、お知らせです。すでに「ミステリーズ!extra ミステリフロンティア特集」では予告されていましたが、来年の春頃に東京創元社さんから「HEARTBEAT」という作品を出します。ご存知の方も多いでしょうが〈ミステリフロンティア〉というシリーズです。もちろん僕も生粋のミステリ好きですから、作家になり東京創元社さんで書かせていただけるというのは望外の喜びでした。
◆でも全然ミステリじゃないようなものを書いてしまった気がします。10年前の約束を果たすためにNew Yorkから帰ってきた青年と、母を亡くした名家の少年を繋ぐ物語です。詳しくはまた近くなってから。
◆12月13日には双子座流星群が見られるという。楽しみ。
◆川口がJに帰ってくる。ジュビロ磐田でプレーをするそうだ。個人的には非常に好きな選手。また日本代表で守護神と呼ばれてほしい。
◆これも好きな選手、清水の戸田がさらに良い環境を求めて移籍先を求めているそうだ。ふーむ。
◆G社さんの「HT」を進める。
12月8日(水) 無題
◆晴れ。少し雪。
◆読書はピート・ハミル「天国の銃弾」(東京創元社)。ピート・ハミルのハードボイルドシリーズでとても好きなシリーズなのですが、去年に出ていたとはまったく気づきませんでした。Kさんありがとうございます。
◆女性セブンが誤植で発売禁止、というニュース。笑えないです。広告屋時代は何度となくそれで泣きをみました。
◆最近のヘビーローテーションは山崎まさよしです。
◆とにかくG社さんの「HT」を進める。それのみの毎日。
12月9日(木) イントロ
◆晴れときどきくもり。
◆毎日(ほぼ)更新していてエライですね、と言われることがあるけどいや別にエライわけじゃないし、これを書くのに三十分も唸るわけではないのですから全然ラクです。大した事書いていないし。むしろ執筆にかかる前の指慣らし(もしくは執筆中の頭休め)にちょうどいいです。
◆宮崎監督作品の「ハウル〜」は落ち着いてから家族で観に行こうと思っているのだけど、正直宮崎作品は回を重ねるごとに(僕にとっては)作品としての魅力度が減っている。もちろん完成度は高い。高い故にそこに何かを求めてしまっているんだろうなぁと思う。観る者も作る者も。
◆安倍なつみさんの盗作問題についていろんな人が書いているだろうから今さらだけど、こうして誰もが〈表現者〉の真似事ができてしまう時代だからきちんと言っておこう。敬意を持って接しよう。世に出た優れた表現物への敬意を持っていれば、盗作やパクリなんて真似はできないはず。
◆もちろん世に出ている表現物全てが優れているというわけではないので誤解のないように。
◆G社さんの「HT」を進める。
12月10日(金) プレッシャー
◆曇り。夜になって雨。
◆ワールドカップアジア最終予選の組み合わせ。北朝鮮かぁ。試合より内外の雑音が心配ですね。選手がいちばん不安だろうな。イランにしてもバーレーンにしても恐い相手だし。いずれにしても最終予選はもう最初から最後まで心臓に悪い試合なんです。体調充分にして観戦に挑みましょう。
◆小泉首相は北朝鮮との試合の件で「政治で台無しにしたくない」と発言。その通りですね。
◆「千と千尋の神隠し」。休憩時にちらちらと。やはり「紅の豚」が好きだなぁ。あとは「ラピュタ」かな。
◆とにかく一日中かなりの勢いでG社さんの「HT」を執筆。さすがに疲労困ぱい。そんなときは一眠り。10分か20分ぐらいがちょうどいいかも
12月11日(土) もう少し
◆曇り。冷たい風が吹く。
◆Jリーグチャンピオンシップ。やはりマリノスが勝ったか。レッズはPK戦での負け。まぁらしいと言えばらしいのだけど。どうしても勝ちきれないなー。
◆引き続き一日中かなりの勢いでG社さんの「HT」を執筆。いよいよ大詰め。
◆何も書くことなし。
12月12日(日) ラスト
◆曇りときどき晴れ。
◆子供を育ててみて初めてわかることというのはたくさんあるけれど、兄弟なのにどうしてこうも違うのかねという性格。わけへだてなく接しているつもりなのにね。
◆「新選組!」が最終回。スタート当初は少し違和感のあった〈三谷幸喜版新選組〉でしたが、徐々に役者さんたちの息が合ってきてなかなかおもしろかったです。総集編も観てしまうかも。
◆G社さんから予定の作品「HT」はいよいよラストシーン。でも今日も一日中書いていたので疲労困憊。仕切り直して、明日には完成予定。Iさん、もう少々お待ちください。
◆〈書く〉という作業がどれぐらい疲れるかというと、あくまでも僕の感覚ですがロングドライブの疲労感に似ています。三時間休憩なしで走ったときの神経の疲労感と一時間集中して書きまくった(正確には打ちまくった)疲労感はとても似ている。結局集中力の問題なんでしょうね。
◆煙草をやめればもっと集中力は続くのかな。やめないけどさ。吸ってるのは〈natural american spirit〉です。
12月14日(火) 悩む
◆曇り。
◆いろいろと書こうと思ったことがあったように思うんだけど忘れてしまった。
◆SMAPの新曲はエリック・クラプトンの曲だとか! なんてまぁ。もちろんクラプトン、大好きです。iPodにはほとんどナンバーが入っています。さてどんな曲なんだろう。
◆「広告批評」を買う。今年の広告のベスト10の話題。
◆G社さんから予定している「HT」を書き上げた。
◆毎度のことだけど、ホッとはするんだけど、これでいいのかなぁと思ってしまう。つまらないものを書いてしまったんじゃないかと。
12月15日(水) ジシン
◆晴れ後曇り。
◆G社さんの担当編集Iさんに書き上げた「HT」のデータを送る。「今一つですねー」という返事が返ってくる、というのを想定しておく。なんて後ろ向きなんだ。自信のない作品を書くんじゃないと怒られそうだけど、書きはじめるときには自信があるんだけど書いていくうちにどんどんゲージの目盛りが減ってくる。ラストシーンを書き上げるときなんかもうエンプティ寸前。
◆いつになったら自信たっぷりの作品を書き上げられるんだろう。
◆そうそう、書きわすれていたけど地震がまた北海道で。今回の地震は母方の親戚が多いところ。続くよなぁ。やだなぁ。
◆新潮社からの新刊「そこへ届くのは僕たちの声」の感想も読ませてもらっています。ありがとうございます。皆さんの感想に共通しているのは後半からスピードアップするということで、やはり前半はもたつくのかなぁと反省。
◆明日は少し休もう。英気を養って「書き直し!」の声に備えよう(^_^;)
12月16日(木) 予想通り
◆雪。湿った雪は重くて大変。
◆サッカー日本代表はドイツ代表と親善試合。前半は攻めるドイツに受けに回る日本で、日本も急造DFにしては頑張っていてなかなか見応えがあったんですが、後半ダレましたね。まぁDFがこのメンバーではこんな感じになってしまうだろうと予想はしていたんですが、それにしても当たり負けしすぎだし、取られすぎだし、チェックに行かないしでダメダメ状態。ジーコ監督の無策流が悪い方に回る典型的なパターン。宮本・中澤がいないときのメンバーをどうんすんだって言ってるのに。まさに完敗。まぁいいクスリにしてください。小笠原と藤田が良かったですね。復帰の稲本はまずまずだったんじゃないでしょうか。プレミア仕込みの鋭いスライディングも見せ場で出ていたし、ここというとこで良くボールをカットしていました。
◆これで来年からいよいよドイツワールドカップへ最終予選が始まる。頼むぞ。
◆さぁなにを書こうかなぁ。あまりお声がかからないし(^_^;)。
◆考えておいてくださいと言われている講談社さんと東京創元社さんとG社さんのアイデアをぼんやりと練る。
12月18日(土) 9年目です
◆晴れ後曇り。少し雪。
◆昨夜、そういえば今日でこのサイトも丸8年、9年目に突入じゃないかと気づきました。で、思いつきでトップページを少し変えてみました。うーん我ながら微妙だ。ごまかしデザイン。
◆当分続きます。昔から来ていただいている方も、小路幸也のサイトになってからの方も、どうぞこれからもよろしくお願いします。
◆何か周年記念にしようかなぁと考えたのですが、何も思いつかず。それで、手前みそで恐縮ですが、拙作のサイン本を差し上げようかなと。もしご希望の方がいらっしゃいましたら、どの本が欲しいか書いてメールをください(氏名・住所もお忘れなく)。4作品、それぞれ2冊ぐらい用意できます。メールアドレスはトップページの下の方にあります。そんな事態にはならないと思いますが(^_^;)多数の場合は抽選ということで。1週間ぐらいで締め切りましょうか。
◆平原綾香さん、平井堅さん、オレンジレンジのそれぞれの新譜を聴く。平原さんに関しては以前も書いたけれど、もう少し違う方向性が欲しいような気がする。
◆机周りを片づけて、気持ちを入れ替える。そういや年末だな、もう少し気を入れて掃除して大掃除にしてしまうか。
◆日本代表GK川口が結婚。大久保も最近入籍したんだっけ。それぞれ新天地で頑張っていただきたい。特に大久保はスペインで暴れてほしい。まだFWで名を成した日本人はいない。
◆このニュースを引き合いに出すまでもないんだけど、申し訳ないけど僕は地元のテレビ局の制作スタッフをまったく信用していない。過去に何度も耳を疑うような目を疑うような態度と姿勢と番組を見聞きしているから。もちろん皆が皆ではないと思っているけれど、真摯な姿勢とセンスあるクリエイターはほんのひとかけらしかいないというのはどんな業界でも事実。
◆アイデアをぼんやりと練る。
12月19日(日) 来年こそ
◆昨夜から大雪。朝起きたら20センチぐらい積もってました。
◆なので、雪かきに追われる一日。軽くてふわふわの雪なので楽でしたけどね。
◆「特命リサーチ」のスペシャル版で〈なぜあくびはうつるのか!〉というのをやっていた。実は知人ですぐにあくびがうつる人がいる。「あくび」という言葉を聞いただけでもしてしまう。おもしろくてときどきからかうのだけど、なんでも〈親切な人はあくびがうつりやすい〉らしい。まずい、俺はうつらないぞ。
◆さて、コンサドーレ札幌は実は天皇杯でJ1勢を2つ破ってベスト8に進むという快挙を成し遂げ、今日はジュビロ磐田と対戦。いやもう無理だろうと思っていたんですが、これがどうしてどうして。調子がいまひとつとはいえ、ジュビロ相手に一歩も引かない健闘ぶり。むしろコンサドーレが押していた部分もありました。延長戦でVゴールを決められて敗退しましたが、これで選手も自信を持ったと思いますね。戦い方にハッキリとチームカラーが出てきました。負け惜しみではなく、来期が楽しみです。
◆8周年記念サイン本プレゼント実施中。詳細は12月18日の日記をどうぞ。
◆ようやくドラクエ8を楽しめました。
◆江戸川乱歩「明智小五郎全集」(講談社文庫)を読む。
◆アイデアをぼんやりと練る。
12月20日(月) ツルツル
◆雨が降る。頼むって。この時期に降らないでくれ。
◆夜になって道路はツルツルです。恐くて50キロ以上は出せません。
◆「大奥」に出ていた星野さんという女優さんは雰囲気のある方ですね。今日はスマスマに出てましたが。確か「星の金貨」というドラマに出ていたんじゃ? その時に観てから気になっていましたが。伸びていくかなぁ。
◆サイン本プレゼントにメールをいただきましてありがとうございます。一通も来なかったらどうやってごまかそうかと考えてました。応募してくれた方、締切りまでもうしばらくお待ちください。というわけで引き続き8周年記念サイン本プレゼント実施中。詳細は12月18日の日記をどうぞ。
◆資料として小説ではない研究書を何冊かパラパラと読む。ためになるなぁ。
◆煙草のみなので、傍らに思いっきり煙を吸い込むタイプの空気清浄機をドン! と置いてあるのです。これが意外と寒いんです。なので執筆中は常にカーディガンを着ているんですが、もう十年以上着ているのでよれよれ。いや新しいのを買えないほど貧乏ではないんですがなんか着慣れているので。妻にはその格好で人様の前には出ないようにと言われています。
◆あ、これいいな。欲しい。そうそう、以前にカバンフェチであることをカミングアウトしましたが(^_^;)、ポールスミスが新しく始めたPoleSmithluggageというブランドのこれがいい! しかし高いです。とても買えません。当面の野望にこれを買うことを追加します。
◆野望ばかりが溜まっていく。
◆アイデアを練る日々。
12月21日(火) ホームドラマ
◆曇り。引き続き道路はツルツル。
◆見逃していた映画「阿修羅のごとく」を観る。豪華な女優陣だなー。空気感で演技する大竹しのぶさんと顔で演技する黒木瞳さんの二人の絡みがいまひとつマッチングしてなかったような、でも姉妹の雰囲気を出すのには良かったような。
◆こまごました用事を片づけるだけで一日が終わってしまったような。
◆西澤保彦さん「無限巡礼」(講談社文庫)を読む。西澤さんありがとうございました。
◆ドラクエ8を少し進める。
◆アイデアを練る日々。
12月22日(水) クリスマスは近い
◆曇り。
◆年賀状書きで一日が終わったような。
◆年賀状は楽しみです。何十年も会っていない同級生や、ごぶさたしている知人からの元気そうな年賀状を読むのが嬉しいですね。残念なのは年を追うごとに喪中が多くなること。
◆新幹線がついに北海道にも。けれども、札幌まで来てくれないと利用はしないなぁ。試算では札幌まで来てもらえれば東京まで6時間ほど。今現在も例えば12:00の飛行機に乗ろうと思うと家は10時ぐらいに出なきゃならない。羽田についてどこぞのホテルまで行けばだいたい2時とか、昼飯を食べれば3時にはなる。ということは5時間ぐらいはかかっているということで、それが新幹線で東京駅まで6時間なら、まぁ使える。いずれにしてもかなり先の話ですけどね。
◆次男はまだサンタを疑いながらも信じている。プレゼントはもう買って隠してあります。
◆アイデアを固めるための読書を少し。
◆追記:8周年記念サイン本プレゼントですが、予想を上回るご応募をいただきまして、これ以上伸ばしてもがっかりさせてしまう人が多くなりますので、今日で締切りにさせていただきます。申し訳ありません。またいつかこんな企画を行いますので、よろしくお願いします。応募された方には、結果を二三日中にはメールでご報告します。
12月23日(木) クリスマスイヴイヴ
◆雪。今もしんしんと雪が降る。
◆どうやらホワイトクリスマスになりそうな札幌近辺。まぁそういうふうに言うとロマンチックなんですが、雪かき大変です。ホント、マジで。
◆引き続き年賀状書きをする一日。今年はたくさんの方にお会いしたのでまとめて出しちゃいます。
◆クリスマスになにを食べたい? と訊くと、「焼き肉!」と次男が答えました。まぁいいか。
◆お酒を飲む機会も多いでしょうね。別に毛嫌いしているわけでもなんでもないんですが、くれぐれも飲みすぎないように。酒は百薬の長ですが、されど万病の元というふうになっていますよ。世界でいちばん人間の命を奪っている薬物は、麻薬ではなく、酒だそうです。
◆アイデアを詰めるための資料を読んだり、ネットで探したりしてました。
◆G社さん「HT」を少し直す。
12月24日(金) クリスマスイヴ
◆晴れたり雪が降ったり。外は一面の銀世界。
◆しつこいようですが、ロマンチックに聞こえますが、雪かき大変です。疲れました。
◆8周年記念サイン本プレゼント、メールいただいた方には結果のメールをお送りしました。残念ながら何名かの方は抽選ではずれてしまいました。ごめんなさい。8冊のサイン本のところに、全部で27名の方からいただきました。抽選方法はあみだくじです(もちろん厳正に行いました)。手持ちの本の関係で全員に当選は無理でした。またいずれ何かの形で企画したいと思います。当選された方には順次サイン本をお送りします。来年になってしまうかもしれませんが、気長にお待ちください。よろしくお願いします。
◆いろいろな考え方はあるでしょうが、僕はクリスマスが大好きです。宗教は関係なく、せめてこの日だけでも少し優しくなれるのなら、それはそれで意味があると。渋滞でつまっても、仕事でヘマしても、残業があっても、嫌いな隣人にも、失恋しても、「メリークリスマス」と。
◆サントリーウーロン茶のCMソングを集めた「chai」というCDを借りてきました。良いですね。
◆講談社の担当編集Sさんと次回作「D」について電話でお話を。基本路線に変更なしで進めるということで。
◆実はまだデビューして一年と八ヶ月。運良く4作品を世に出すことができたのですが、これからのことをいろいろと考えるところはあります。でもまぁ難しく考える必要はあるけど、結論は簡単な方がいいと(^_^;)。突っ走るしかない。
◆頭の中を整理して、G社さん「HT」同じくG社さん「T」講談社さん「D」東京創元社さん「MM」それととっておきの隠し球の「ST」をそれぞれ整理して、方向性を固める作業。集英社さん新潮社さん、次の考えていいですか?(^_^;)
12月25日(土) クリスマス!
◆晴れ。でも寒い日。
◆二十年来の友人宅で食事会。別にクリスマスだからというわけではなく、いつもやっているのだけど今回はたまたまお互いのスケジュールがあったのが今日だったということで。
◆気持ちとしては二十歳前後のあの頃とまったく変わっていないんだけど、既に互いに大人になってしまった間柄。でもやっぱり人間なんてそう簡単に変わらないよなぁと思う。
◆子供たちはそれ以外は何もせずに一日中ゴロゴロ。
◆久しぶりに近所の図書館に顔を出すと、先月新聞に載ったインタビュー記事を掲示板に貼り出していいかと。恥ずかしいけど、いいですよ(^_^;)。
◆夜になって道路はツルツル。普段なら30分ほどの道のりが1時間以上。肩が張ります。
◆読書はジョン・マグレガー「奇跡も語る者がいなければ」(新潮クレストブックス)。まだ最初の方だけど、うーんこういうのは英語の原書で読んでみたいなぁ。いや読めないけど。
◆ドラクエ8はようやくレベル10。
◆久しぶりに、執筆もアイデア練りも何もしなかった日。まぁクリスマスだしね。
12月26日(日) 年末へ
◆曇り。
◆クリスマスツリーを片づけて、もち米を買ってきて気持ちはもう年末へ。サラリーマンの方もあと二三日でご用納めでしょうね。
◆「新選組!」の総集編をやっぱり観てしまった。「鉄腕ダッシュ!」は録画。
◆読書はアニー・プルー「オールド・エース」(集英社)。彼女のデビュー作の「港湾ニュース」(集英社)はすごく良い作品です。かなり好きですね。本棚に残したい本を30冊選べと言われたら絶対入るかな。だからそれからの作品もずっと読んでいるんだけど、残念ながら「港湾ニュース」を越えるものはないかな、という印象。
◆やはりこの時期はどうしても気がせいちゃいますね。あまり真剣に机に向かえなくて、少しずつ机周りの掃除なんかをしたり。
◆サイン本の送付ですが、年末は郵便事故がいちばん多い時期、という話を聞いて、そうだよなぁと。なので、年が明けてからの送付にしようと思います。せっかくのプレゼントが届いてない! なんてのは困りますから。ご了承ください。
◆進行中の作品のアイデアをポツリポツリと考える。
12月27日(月) 昼寝
◆雪×∞
◆もういいよおまえっていうぐらい雪が降る。もちろん北海道なんだから雪が降るのはわかっているんだけど、それでもイヤになるぐらい降る。
◆午前中の雪かきに疲れて横になったら眠ってしまいました。
◆それでもまだ降り続ける雪。明日はまた起きたらすぐに雪かきです。
◆G社さんの「HT」について、担当編集のIさんからTEL。より良くするための修正点を三十分ほど話し合い、再び執筆へのスイッチが入る。年末から正月はこれにかかりきりになります。がんばってさらに良いものに仕上げますので、来年もよろしくお願いします。
◆年末正月なのにすいませんと言われましたが、全然大丈夫です。書くことが楽しくてしょうがないんでむしろ嬉しいです。どんどん仕事入れてください。
◆そういえば、フクさんの書評に「……もともとゲーム業界にいらっしゃったということが理由なのかどうかは判らないが、多作の効く体質の様子で、デビュー二年目にして本書が四冊目の長編となる……」(勝手に引用ごめんなさい)とありましたが、多作が効くというのは、ゲームシナリオを書いたことと因果関係はなく、むしろ広告業界にいたころにライター、エディターとして仕事をしていた部分が大きいです。
◆例えば〈これだけの情報をこれだけの分量の文章で読みやすくきれいに速く書かなきゃならない〉という手順と能力は、ライターならあたりまえにできなきゃならない部分だと思います。
◆むろんそんなこともできないライターがたくさんいるのは言うまでもないですが。
◆偉そうですが、文章を書いて表現するということに常に真摯な姿勢で取り組もう、という自戒も込めて。
◆ということで、G社さん「HT」の第二稿を進める。
12月28日(火) イヌの名は
◆晴れ。いい天気。真っ白な雪が眩しい。
◆そういえば「青い雪」というのをキーワードにした物語を書いたことがある。雪国の方ならわかるだろうけど、晴れた日に新雪の中に潜り込むと(もしくはザクッと掘ると)一瞬だけど雪がほのかに青白く見える。よく南極の氷塊が崩れ落ちる瞬間の青く見えることがあると思うけど、あれと同じです。海が青く見えるのと理屈は同じなのかな? とても言葉では言い表せない、冷たくほのかな青です。
◆その物語はいずれ「pulp-town fiction」シリーズの冬篇としてお届けしたいなぁと思っています。主人公はデビュー作に登場したお巡りさんのサンタさんの息子です。舞台はもちろんパルプ町です。
◆くさなぎくん主演の「徳川綱吉 イヌと呼ばれた男」を観る。伝えたいものが多すぎてさらっと流れてしまったという印象。せっかくの〈綱吉の視点からの忠臣蔵〉という部分が弱かったかも。三夜連続ぐらいじゃないと全部は描ききれない内容でしたね。
◆G社さん「HT」の直しを進める。
12月29日(水) 忘年会
◆晴れていたのだけど、夜には雪。
◆元同僚の仲間内で忘年会。結論としては時はあっという間に経ってしまうと。
◆人間の精神的な脆さ、という話題はいつも出る。結論の出る問題ではないしここで多くを語るつもりもないけど、やはりそれは自分で考えることに関係しているのだと思う。そして時代はどんどん考えなくても済んでしまう方向に進んでいる。大ざっぱな表現で申し訳ないけど、四十年前の二十歳の人間と今の二十歳の人間では、考えなきゃならないことの総量は半減していると思う。それだけ手に入る情報・手に届く情報の総量は増えている。
◆もちろん、そんな気がするというだけです。強さは手に入るものではなくて、自分で養うものだと。
◆引き続き、G社さん「HT」の直しを進める。
12月30日(木) 年末
◆雪。
◆荒れ模様の天気で吹雪やら地吹雪で道路は渋滞。一寸先は白い闇、という世界。恐いですよーこれは。本当にどこが地面でどこが空なのかもわからない。
◆実家のある旭川市まで普段の倍の時間がかかってしまいました。
◆気温はマイナス11度。かなり寒いです。ただ旭川市は風の穏やかな町なので、外に出たときにはそれほど寒さを感じません。じわりじわりと寒さがしみ込んできて骨から冷える感じです。
◆ばたばたとした昼間を過ごして、明日も大掃除かな。
◆雑誌「number」を買ってきました。あと次作の資料の本も何冊か。
◆いつもの年の、実家で過ごす年末の空気。
◆引き続き、G社さん「HT」の直しを進める。
12月31日(金) 良いお年を!
◆晴れ。
◆実家の物置の屋根の雪下ろしでへとへと。
◆コミックで吉田秋生「イヴの眠り」と志村貴子さん「放浪息子」(エンターブレイン)。
◆今年も終わる。今年は作家として3冊の本を送り出すことができた。それでも、まだ自分が作家であると大声で叫ぶ(いや大声で叫ぶ必要はない)ことはできない。いつになったら、自信たっぷりにそう言えるんだろう。
◆何かを残すことができたただろうか。
◆デビュー前、「僕はまだ何もしていない」という思いに常に駆られていた。毎日毎日、机に向かうたびに、夜道を歩くたびに。今もその焦燥感は何も変わっていない。
◆拙作を好きだと言ってくれる方にも、多く出会えることができました。良い作品をこれからも残してくださいという言葉もいただきました。ありがとうございます。その言葉に背中を押されて、来年も書き続けます。どこまで、なにを書けるのか、実はいちばん楽しみにしているのは僕自身です。
◆世の中の多くの不安と哀しみに立ち向かう術は持っていない。けれども、自分の中にある喜びや楽しさや前へ向かう希望を自分の作品に込めて送り出すことはできる。誰かがそれを受け止めてくれることを願って。
◆本当にありがとうございました。来年もよろしくお願いします。
◆良いお年を。
|