2004年3月

3月2日(火)
◆晴れ後くもり。寒い。3月だけど、春は名のみの風の寒さよ。
◆さて、
サッカー日本代表U-23。オリンピック予選はバーレーンと初戦。アウェーで初戦で引き分け、というのは結果としては悪くはないと思うんですが、もう少しやれたのになーというのが印象ですか。まぁでも若いチームだし緊張も気負いもあったんでしょう。次の二つを勝てばいい。勝ってくれるチームなはずです。期待しよう。
◆ドラマは
「僕と彼女と彼女の生きる道」。離婚というのはよく考えるテーマです。親の離婚というのは子供にどういう影響を与えるのか。なにより、親というのは離婚をしていいものなのか? と。それは子供に対する責任の放棄なのではないか。もちろんそれぞれの事情で違いますけどね。でも、このドラマのように単に親がわがままを通すための離婚というのはどうしても頷けないなぁと思ってしまいます。
◆という話をしたら「じゃあ親はもう自分の人生を選べないって言うのか? 子供のために自分の人生を犠牲にして生きろっていうのか? もう一緒に暮らせないと思ってしまった相手とウソでかためた日々を過ごせって?」という事を言われる方もいるでしょうが、「そうだよ」と答えます。「そんなの、それこそそんな環境の中で育つ子供こそ不幸じゃないか!」と言われたら「そう子供に悟られないように努力しろよ」と答えます。なにいい年して甘えてんだよって。それが親の責任ってもんだ。

3月3日(水)
◆晴れ。寒いけど雪は降らなかった。
◆えーと、お知らせです。二作目
「高く遠く空へ歌ううた pulp-town fiction」4月10日発売に変更になりました。諸般の事情でまた伸びてしまいました。新人は辛いぜははは……(;_;)。
◆結局1年経ってしまいましたね。二作目は。まぁ作品にそれだけの力がないんだな、と自分を咎めることにしましょう。もっともっと力のある作品を書かなければならないんだ、と。ちょっと落ち込みますけど、まぁ明日があるさ。がんばろう。
◆教えていた学生たちの卒業式が近づいています。就職先もようやくみんなほぼ決まってきて、本人たちもホッとしているようです。クリエイターを目指して勉強はしてきたものの、その道への一歩を踏み出せる者は全体のごく一部です。そこから、本当の意味でクリエィティブな仕事ができるのはさらにごく一部の人間でしょう。頑張ってください。
◆さぁて
サッカー日本代表U-23。レバノンとの対戦はやってくれましたねー。もう期待通りの試合。やはり石川は良い! どうしてジーコはこの石川を使わないんだ。田中も昨日のうっぷんをはらす1ゴールに2アシスト。格下との試合ですけど、そのためにやらなければならないことをきっちりと仕上げて勝ち点を取りました。何も言うことなし。最後の難関UAE戦に向けて材料は揃った。しかしトゥーリオよ。君は好きなんだけどもう少しパスの精度を上げてくれ。それと今野。いつかコンサドーレに戻ってきてくれ。

3月5日(金)
◆晴れ。少し暖かい。
◆うぉーっ!!と叫んでしまいましたね。
サッカー日本代表U-23。UAEとの大一番に見事勝ってくれました! いやぁ山本監督も思わずこみあげていましたよね最後のインタビューで。それぐらい、きつい戦いだったんでしょう。選手管理や試合日程、外からのプレッシャー。それに見事に応えてくれた選手たちの頼もしさに指揮官も思わず涙腺が緩んだのでしょう。わかります。それにしても田中達也、とにかくもうすごいとしかいいようがない集中力と体力と突破力。ますます今期の浦和レッズが楽しみになってきました。同じチームの鈴木も良かった。でれば必ず点を取る高松の勝負強さもすごい。とにかくもう言うことなしの試合でした。あ、でも途中でどうして石川を使わないのかなーと思っていたんですが、監督なりのバランス感があったんでしょうね。聞いてみたいけど。日本ラウンドも頑張れ!
◆もう今日はそれ以外なし。

3月6日(土)
◆晴れ後曇り。少しだけ暖かい。北海道はまだ雪景色です。
◆砂の国で活動している自衛隊員が「北の国から」をラッパで吹いていた。まーいいんだけどさ。何度も言うけど私はあの作品を毛嫌いしている。いや作品じゃないな。作品はいいんだ。ひとつのドラマとしては優れているんだ。でもただのドロップアウトした男の物語を北の大地の讃歌など勘違いさせようとしている連中が嫌いなんだな。
サッカー日本代表U-23は、これで日本ラウンドも含めて1位で突破するとアテネオリンピックへ出場できる。そうなるとオーバーエイジ枠で三人の年上の連中をメンバーに加える事ができるんだけど、さぁどうでしょうか。あのチームにオーバーエイジが必要でしょうか。入れるとすれば、やっぱりGKかなぁ。でも楢崎はアジアカップに必要だろうしなぁ。FWに高原が呼ばれるという噂もあるけどあのチームに高原は必要だろうか?
◆晩ご飯を食べ過ぎて胸焼け。うー。

3月9日(火)
◆晴れたり曇ったり雨が降ったり。
◆寒気団がようやく去って春らしい空気になってきた。でもまだ雪景色だけどね。
◆確定申告を終えてホッと一息。どうして自分で稼いだ金を勘定するのにあんなに強迫観念を持たなきゃならないんだろうといつも思う。なんとかならないもんかあの〈納めなきゃお前はダメ人間〉的なアピールの仕方は。
◆昨年の年収は一昨年より多少増えたけど、今年はまた減る予定だ(いや本が売れれば増えるんだけどさ)。まぁ根が怠け者なので、家族を食わせなきゃならんぞという強迫観念を持っていた方がいいと思っている。これで独身だったらきっと何もしないような気がする。
◆ドラマで
「僕と彼女と彼女の生きる道」。もうすぐ最終回か。どんな結末かなー。
◆本屋に行くと読みたい新刊がいっぱいあって困ってしまうので最近行ってないです。お金無くて買えないし。
◆S社さんへ書き下ろし作品の第二稿を送る。
◆新しい物語をつらつらと考える。

3月10日(水)
◆くもり。暖かくて雪が融ける。
◆えーお知らせです。二作目
「高く遠く空へ歌ううた pulp-town fiction」4月8日発売に変更になりました。10日ではなく8日と。二日早まりましたね。伸びてしまったことであまりにも私が落胆したので担当さんが頑張ってくれたんでしょうか(^_^;)。お疲れさまですありがとうございますm(_ _)m。
◆新しい物語を考えています。
totoを買った。今年こそデカク当ててやる。
◆最近ほしいもの。これ。オレンジのがいいなぁ。totoが当たったら買おう。

3月11日(木)
◆晴れたり雪が降ったり。
◆引き続き、新しい物語を考える日々。何を書きたいのかは天から降ってくるのを待つばかり。それとは別にこういう手もあるな、とネタとして考える方向性もあり。
◆よく言われる「登場人物が勝手に動く」というのは本当です。そしてそういうところは大抵の場合「あのくだりは良いですよねー」と編集さんに言われます。全編そうだったらいいのにといつも思うのですがそうもいきません。
◆ドラマ
「白い巨塔」。唐沢くんと江口くん。あの青春ドラマ「愛という名のもとに」で競演していた二人がこんな年になってしまったんだなーとあらためて思いますね。

3月13日(土)
◆くもり。ザクザク。
◆さぁ
Jリーグの開幕だっ。まったく新しく生まれ変わった我がコンサドーレ札幌はホームで甲府と対戦。前半11分に見事な素早い攻撃で先制点、追いつかれても後半に勝ち越し点をあげる。しかもそれがFWの二人がきっちり決めるといういい展開だったけど、なーんとGKが不可解なレッドカード。後半ロスタイムに追いつかれてドローという結果に終わりました。しかし、良い試合でした。少なくとも柳下監督の掲げるサッカーというものがどういうものなのかがハッキリと見えて、選手がそこに向かおうとしているのが良くわかった。つまり十分に期待を抱かせる内容でしたね。FWは点を取ったし、中盤を構成した3人はしっかり機能していました。あとは、高い位置でのプレスにボランチが追いつかない部分とDFの連携でしょう。ここをしっかりと選手たちが意識して動くようになれば、このチームは強くなれます。そういうところがハッキリとわかりました。頑張れよー。
◆で、
totoは惨敗。Jリーグその他のチームの様子はこれからニュースで観ます。
◆そして明日からは日本代表U-23、オリンピックへ向けての日本ラウンド。いやーサッカーが楽しめる季節になりました。本当に嬉しい。
◆引き続き、新しい物語を考えています。

3月14日(日)
◆くもり。
◆うーむ、バーレーンはやはり鬼門だったということか。
日本代表U-23はアテネ最終予選日本ラウンド初戦で初黒星。どん引きの相手を崩すというのは確かにムズカシイ事なんだ。それでもこのチームならできるという予感もあったんだけどねぇ。まず高松が起点になれなかった。そしてなれないならそこにフォローに走り込むという形が作れなかった。体調のせいか細かいミスが多かった。そして何より闘莉王の負傷退場で山本監督のプランが崩れて、選手交代が慎重になりすぎてしまった。さらに伏線としてアウェーでの厳しいところをなんとかしてくれた選手への「信頼」というものが、逆に山本監督を縛りつけてしまったような気がする。あそこで、選手への信頼を取るか、思い切ったプラン変更を取るかというのはムズカシイ問題だろう。でもそこをやるのが一流の監督なんであって、山本監督はそのあたりがまだまだということか。吹っ切れなかったんだね。
◆たとえば、あのジョホールバルの奇跡を演じた岡田監督。後半に入ってカズと中山という2大FWを一気に交代させたあの決断。延長戦でそれまでまったく出さなかった岡野を投入したあの決断。岡田監督が一流だとは言わないけれど、そういうものが必要だったような気がするな。
◆前田を先発に使うというような単なる駒の入れ替えではなく、匂いを感じとり流れを引き寄せる交代。次の2試合を考えながらするような消極的なものではなくて。
◆なんにせよ、これでハッキリした。あと2試合勝たなくてはアテネへは行けない。頑張れ。
◆どうもネット接続の調子が悪い。切断がしょっちゅうある。なんかイライラ。うー。

3月15日(月)
◆晴れ。
◆太陽系に10番目の惑星が発見されたとか。そんな発見がこの時代にあるなんて思ってもみなかったのでなんだか嬉しくなってしまった。日本語ではどういう名前がつくんだろう。楽しみだ。
◆小学生の頃、水金地火木土天海冥と学校で習った。でも時々海王星と冥王星は入れ替わるんだと。今はどっちが先なんだろう。そういうような事を今も小学校では教えているんだろうか。
◆黒い下敷きを持ちだして日食を皆で校庭でみた事もあった。アポロ11号が月に行ったのも僕が小学生の頃だ。アポロ11号のプラモデルや何かのおまけは男の子の部屋に必ずあったような気がする。男の子の将来の夢に「宇宙飛行士」がベスト3に入ってもいたはずだ。
◆ところでアポロは月になんか行っていないという噂はもう当り前のようになってしまっていて、その手の番組は息子たちも好きなのでよく観るのだけど。
◆引き続き、新しい物語を考える日々。

3月16日(火)
◆曇り。
◆うーん素直に喜べないけど、きっともういっぱいいっぱいなんだろうなぁ。
サッカー日本代表U-23、アテネ最終予選はレバノンと。本来なら、というか下馬評ではUAEラウンドと同じく大量点で勝たなければならない相手に2−1。最終戦をさらに難しいものにしてしまった。とはいっても勝てばいい。今回苦しみながらもしっかりと阿部大久保という日本に温存しておいた選手が点を取って勝ったというのはすごいことだと思う。確かに歯車のかみ合わせは悪くなっているんだけど、ちゃんと走っている。昔のシンプルな車みたいなもんだ。
◆それにしても今日の大久保は切れていた。静かな闘志が観ている側まで伝わってきた。冷静にかつ熱く走り回って試合を組み立てていた。やはりこの男もただ者ではない。今日は大久保に尽きると思う。ようやく、本当にようやく代表戦でゴールを決めることもできたしホッとした。
◆いよいよ最終戦だ。勝てばいい。負けたり引き分けたりしたらそこで終わり。シンプルでいい。
◆熱くなった後に静かなドラマ
「僕と彼女と彼女の生きる道」。来週最終回だけど、この様子ならまぁ落ち着くところに落ち着くという感じでしょうか。りんちゃんはくさなぎくんが気に入って撮影の合間にもくさなぎくんにべったりだそうだ。ほほえましい。
◆家庭の事情で早めに学校を切り上げ帰ってきたのだけど、JR北海道は3月のダイヤ改正を機に携帯電話へのアナウンスを変えた。今までは「車内での携帯電話のご利用はご遠慮ください」という煮え切らないものだったのだけど、3月からは「優先席近辺では電源をお切りください。それ以外の場所ではマナーモードにして通話はおやめください」というものだ。暗にメールは良いよ、と言っているようなものだ。それならそれでハッキリ言えばいいのに。

3月18日(木)
◆曇ったり晴れたり。
日本代表U-23オリンピックチーム。おめでとう。本当に良い試合だった。UAEが疲れなのかあるいは気候のせいなのかコンディションが悪そうだったのを差し引いてもいい試合だったと思う。山本監督の3トップには正直驚いたけど(正確には1トップ2シャドーかな)後ろはしっかりと守備的な陣形だったから、これはもう実にスッキリした狙いでこの手があったかと。それもこれも今野の存在があったからだと思うなぁ。コンサドーレ生え抜きだった今野。コンサドーレで君の成長をずっと観てきた僕たちは君を誇りに思うよ。本当にすごい。脱帽する。山本監督も言っていたそうだけど、陰のMVPは君だ。誰もがそう言うだろう。
◆これでアテネオリンピックが楽しみになった。いったいどんなメンバーが本大会でその姿をピッチに見せるんだろう。オーバーエイジ枠は正直いらないような気もする。むしろ平山や東京Vの中学生森本などの若い力を結集してほしい。
◆月末には
A代表の戦いがある。頼むからU-23のようなおもしろい試合を見せてくれ。もちろん勝利とともに。まぁ最悪勝てばいいんだけどさ。
◆で、またまた熱い戦いの後の静かなドラマ
「白い巨塔」。私は父を肺ガンで亡くしてしまったので最後の臨終シーンはその時の事を思い出してちょっとこみあげるものがありました。
◆引き続き、新しい物語を考える。

3月20日(土)
◆晴れ。穏やかな日。
◆悲しい。本当に悲しい。いかりや長介さんが……。
◆ニュースを見てまさかと目を疑った。長さんが死んでしまうなんて。やっぱりガンが根治していなかったんだろうか。
◆以前、荒井注さんが亡くなった時にも書いたけど、僕らの世代にとって「ザ・ドリフターズ」は特別な存在だった。アニメや特撮のヒーローとは別に、彼らがテレビの中心にいた。もちろん、その後の人生に大きな影響を与えるものじゃない。単なるバラエティだ。涙を流すほど笑ってそれで終わり。そういうものだ。それでもあの番組とドリフターズは僕にとって特別な存在だった。「全員集合」が終わりを迎えた時には僕はすでに24歳になっていた。番組を観ることはとっくに卒業していたのだけど、最終回だけは膝を正して観た記憶がある。これで終わったんだな、と。
◆いかりやさんの書いた自伝が手元にある。
「だめだこりゃ」(新潮社)。あの声が頭に甦る。いろんなコントでのシーンが浮かんでくる。俳優となってその風貌に渋味を増して代表作ともなった「踊る大捜査線」での飄々とした演技が甦る。
◆荒井注さんの葬儀の時に送ったという言葉、「向こうで飲もうぜ、場所を決めといてくれ」。その言葉の通りに、向こうで注さんが待つ店の暖簾をくぐって、「待たせたな」と言って二人で酒を酌み交わしている様を思い浮かべて、祈る。
◆お疲れさまでした。

3月21日(日)
◆引き続き、穏やかな日。
◆長さんの死にすっかり動揺してしまって忘れていたけど、
コンサドーレ札幌。第二節は大宮と。前節で優勝候補の京都を下して波に乗る大宮だけにどうかなーと思っていたのだけど、結果として引き分け。けれどこれも悪くない試合だった。積雪というコンディションの悪さもあったのだけど、やはりボールを持ったらすぐに動き出して前線に、という戦術がしっかり守られていた。守備の要だった佐藤が負傷で外れたけどそれを感じさせなかったし、なにより第二GKの阿部が実によくやっていた。バーに嫌われたシュートも何本もあったし、決して悪い内容じゃない。初勝利も近いと思わせるし、良いサッカーをしている。頑張れ。
◆久しぶりの読書は
ジョン・グリシャム「ペインテッド・ハウス」(小学館)。弁護士も法廷も事件もない、古きアメリカの少年の目から観た物語。なかなかおもしろかったです。やはり上手い人なんだなぁと実感。
◆自分が感じることはすべて何かに繋がっていると思っている。いかりやさんの死もそうだと思う。改めて考えていろんな事を思い出した。
◆また歩き出そう。春も近い。

3月23日(火)
◆晴れ。ようやく雪も融けていく。
矢作俊彦さん「ライオンを夢見る」(東京書籍)。小説ではなく、ヘミングウェイについての矢作さんの見解。ヘミングウェイの中では「老人と海」は今でも時々読み返す本になっている。だからなんだという深いものはないんだけど、小説家というもののひとつのイデアを体現したような人だと思っている。
◆ドラマ
「僕と彼女と彼女のいきる道」が終了。最後はりんちゃんファンへのサービスで終わったという感じですか。もっとひねってほしかったとも思うんですが、まぁいいでしょう。
◆今さらだけど映画
「たそがれ清兵衛」を観た。劇場で観ようと思っていたものの何となく機を逃してそのままになっていた。真田さんは本当に芯に力のある人ですね。相当以前に「必殺」シリーズの映画に悪役として出たんですが、それが実にハマっていて爽快さすら感じましたね。
◆引き続き、新しい物語を考える日々。

3月25日(木)
◆曇り。
◆すっかり雪も融けている。あとは降り積もった庭の雪が融ければ北海道の本格的な春の始まり。草花も芽吹いてくる。いちばん汚い季節でもあるんだけどね。雪に隠れていたいろんなものが出てくるから。
◆いかりやの「長さん」に続いてもう一人の「長さん」も……。なんてこったい。殉職ばかりの「七曲署」で唯一普通の刑事だった長さんが……。しかもその前にブルースこと又野さんの死も。ただただご冥福を祈るばかり。
「白い巨塔」特別版。その後の女性たちも観たかった気もしましたが。それにしても江口くんは医者の役が多くて大丈夫だろうか。余計な心配をしてしまう。たまにはあんちゃんみたいな役をやって気晴らししてください。
◆本来なら40周年記念でただただ笑って観られたはずのドリフターズの特番が昨日あった。懐かしいコントに当時出演したタレントや女優の皆さんのコメントが妙に悲しく響いてしまう。
◆「笑い」は難しい。笑える物語を書いてくださいと言われたら即座に僕は「無理です」と答える。だから、笑いを演出できる人は希有な存在だと思う。だからこそ海外のコメディアンは一流のエンターティナーとして認識され尊敬される。これを機会に、もう一度芸人たちは自分の芸を振り返るべきだと思う。それを観る堅気の人間は堅気のとしての立場をもう一度取り返すべきだと思う。
◆自分というものを〈わきまえる〉事が、いろんなものを豊かにしていくものだと思っている。〈わきまえる〉を辞書で引くと「物の道理を十分に知り、よく判断してふるまうこと」とある。それが必要なんだと思う。
◆コントというものに真剣に向き合い自分の〈芸〉を追及し、他人の〈芸〉に常に敬意を払ってきたいかりやさんだからこそ、多くの人間が慕ったのだと思う。
◆昔誰かが言った言葉を今も僕は覚えている。「芸人の覚悟と、堅気の矜恃」。それがわからない人間は、ただ黙って楽しむだけでいい。

3月28日(日)
◆晴れ。すっかり春の陽気。
◆さて
コンサドーレ札幌は昨日の試合で仙台を1−0で破って見事今期初勝利。同時に3節終わって負け無しってことですね。スタートとしては良い感じではないでしょうか。試合内容としては、今まで一番悪かったかなー。中盤の押し上げが少なかったし。とはいってもディフェンスの安定感は文句無し。危ない場面はほとんどありませんでしたね。良いんじゃないでしょうか。
◆へーアイルランドも全面禁煙ですか……。はは……。いや良いけどね。喫煙者ではあるけど、煙草吸うなと言われれば一日中でもずーっと我慢できるし。あーマナーの悪い喫煙者を全部●●してやりたい。
羽海野チカさん「ハチミツとクローバー」(集英社)を読む。いいなー。うらやましい。あ、それと息子が買った荒川弘さん「鋼の錬金術師」(ガンガンコミックス)。も読んだ。あー人気があるのもわかりますねー。わかりやすい。
◆漫画ばっかり読んでた週末。大人になって何が嬉しいかって「マンガばっかり読んでいるんじゃない!」と大人に怒られないって事ですね。はっはっは。
◆引き続き、新しい物語を考える日々。

3月30日(火)
◆くもり。
◆ドラマ
「新ニューヨーク恋物語」を観た。もう十年以上前のドラマはたしか全部観ていたはずなんだけど、回想シーンで流れたものはほとんど覚えていなかった。いいですねぇ田村正和さん。何をやっても田村さん。貴重な俳優さんだと思う。
◆明日は
サッカー日本フル代表がアウェーでW杯予選。もちろん勝つことが何よりも優先事項。それと同時に良いサッカーを見せてほしい。いつまでも今のまんまだと本当にU-23に喰われちまうぞ。フル代表としての意地を見せてくれ。もちろんあそこまで長い期間をかけて仕上げたチームとしての錬成度にはかなわないだろうけど、そこを経験と実力でカバーしてほしいな。
◆個人的には
小野の復活が楽しみです。あと久しぶりに鈴木をじっくり観たいな。
◆少し頭の中を整理しないと。

3月31日(水)
◆くもりのち夜には雪。
サッカー日本代表はアウェーでシンガポールとアジア予選。1−2のまさに辛勝。悪くても0ー3ぐらいで勝ってもらわないと大方のサッカーファンを満足はさせられない実力差なので、これでまたジーコ更迭論が吹き出すでしょうね。さすがA代表と唸らせるシーンも多くありましたが、全体としてはやはり点を取れないのが最悪。それでも負けるような相手ではないので心配はしてなかったんですが。
◆海外組を招集してぶっつけ本番で使い続けるジーコ監督の方針は、前にも書いたけど筋が通っているとは思う。長い予選なのだから国内組でがっちり連携をかためていった方が良いと言う人は、ではそれで負けたら何を言われるか。やっぱり海外組を使わないと、という声が出るのは必至。仮に勝ち続けて予選を突破し、じゃあ本番では新たに海外組を使ってチーム編成をし直すとなると、今までの国内組の苦労はなんだったんだという事になる。だから、連携不足というデメリットがあるにしても最初から実力と経験のある海外組を使い続けて勝つ、という方針の選択はありだと思う。
◆なにはともあれ、勝ち点を重ねている。後は、チームとしての完成度を上げるために何をするべきなのかということを、選手も含めて考えていかなきゃならない。
◆で、久しぶりに復帰の小野は前半いい動きを見せてくれましたね。2点目を決めた藤田の動きもさすがです。今回またしても悪い意味でキーマンになってしまった中村。ダメですねぇ。
◆読書は
イアン・ランキン「貧者の晩餐会」(ハヤカワ・ポケミス)。嬉しいリーバス警部のシリーズも含めた短編集。ゆっくり読みましょう。