|
2004年6月
6月1日(火)
◆晴れのち雨。
◆サッカー日本代表U-23は札幌でマリ代表と親善試合。1−1の引き分け。なかなかに気合いのこもったいい試合でしたね。ただマリはこんなものじゃないんじゃないかなと。かなり慎重に闘った感じがありましたね。いずれにしてもU-23というチームがここまで仕上がっているというのがしっかりと伝わる試合でした。田中や石川や平山や闘莉王といった攻撃のオプションが揃っていたら勝っていたかも。
◆A代表はこの日記の更新の後、午前4時からイングランド代表と。たのしみだー。寝ないで観る。こういうときは普通の職業(出勤しなくていい)じゃない喜びを感じる(^_^;)
◆読書はコミックで吉野朔実さん「Period」(小学館)。今さら言及することではありませんが、これは本当に文学だよね。素晴らしいストーリーに素晴らしい絵を付けられる漫画家さんを心底尊敬します。正直読むのが辛いようなある意味での悪意を表現した(これからもするのだろう)ストーリーなんですが(そういう意味では僕の作品とは対極にあるかもって僕ごときの作品と同じレベルで語るのも本当に失礼ですねごめんなさい)その中に輝く端正な正義感(そう言ってよければ)がすごく良いです。これからが楽しみ。さらに志村貴子さん「放浪息子」(エンターブレイン)。同じ年頃の子供が主人公なのにこうも毛色が違うものを続けて読むと混乱しますね(^_^;)。しかしこちらもおもしろい。キャラの書き分けがあまりはっきりしていないところ(ごめんなさい)がまた逆におもしろい雰囲気を醸しだしています。
◆引き続き、書き下ろし作品の詰めの作業。
6月2日(水)
◆晴れ。素晴らしい天気。
◆朝の4時からサッカー日本代表はイングランド代表と親善試合。寝ないで観ました。のっけからイングランド代表はグイグイ押し込んできて日本代表はアップアップ状態……と思いきや、確かに慌ててはいたんですが、選手たちは無理に対応しようとせずにしっかり出方をうかがっているのが画面でもよくわかりました。これは大丈夫だなと思いましたね。点は取られたけどあれは完全に楢崎のミス。そしてああいうミスは起こるものだから全然OK。むしろその後は日本ペースでしたね。やはり小野がキーマンでしたね。気になっていた中村も少し良くなったようです。けれども稲本が骨折。3カ月は痛いなー。せっかく稲本・小野のラインは安定していたのに。しかしまぁ遠藤もいるし福西もいるし小笠原もできるだろうし。人材は豊富です。大丈夫でしょう。この遠征で少しジーコジャパンが出来上がってきたようです。
◆サッカー見終わって朝陽の眩しい中、布団に入り込み起きたのは12時。朝昼兼用の食事をしながら新聞を見て、あのニュースを考える。
◆何故、殺そうと思ってしまったのか。そして殺してしまったのか。衝動的だったのか、カッターを動かすその瞬間までも計画的だったのか。今までもここで何度か書いてきたけど、人を殺してはいけないというあたりまえの事がどうして欠落してしまうのか。
◆基本的には楽観的な人間なので、どんな社会状況になろうと子どもはその時代を泳ぎきっていけるだろうと思っているし願っている。
◆幸い、小説というものでその願いを形にできる。出来る限り、形にしていこう。
6月3日(木)
◆晴れ。
◆読書はソーニャ・ハートネット「木曜日に生まれた子ども」(河出書房新社)。
◆テレビで「レオン」をやっていた。僕もこの映画にやられた口です。何回観たことか。そのうちにDVDを買おうと思ってまだ買ってないな。
◆引き続き、書き下ろし作品の詰めの作業。
6月4日(金)
◆晴れ。海でも行きたいぐらい暑い。
◆ドラマは「ホームドラマ!」。脚本のバランス感覚がいいなぁ(偉そうですねごめんなさい)。これ以上やるのは別ものになってしまう、というぎりぎりのラインでひいている感じ。物足りないと感じる人もいるだろうけど僕は好き。
◆中田、高原、稲本が戦線離脱のジーコジャパン。しかし日本には優しき天才・小野がいる。眠れる獅子の小笠原がいる。逆巻くドラゴン・久保がいる。ファンタジスタ中村がいる。孤高の狼・鈴木がいる。できればそこに牙剥く闘犬・戸田がいてほしいのだけど。ジーコ呼んでよ。頼むよ。
◆5作目、これで進めましょうかとТ社の担当編集Kさんと話す。6作目もK社の担当編集Tさんとメールで確認。頑張っていい物語を書きますのでよろしくお願いします。
◆さぁ書くぞ。あ、もうちょっと詰めてから(^_^;)。
6月5日(土)
◆曇りのちにわか雨。
◆つじあやのさんの新譜「Cover Girl」が気に入っている。「Swallowtail Butterfly -あいのうた-」や「シャ・ラ・ラ」などはつじさんのボーカルゆえの美しさを感じるのだけど、ひとつ別のツボに入ってしまったのは「お世話になりました」だ。30代後半以降の人にしかわからないだろうが、井上順さんの名曲として歌謡曲史に残っている。実はこの歌が大好きだった。けれどもそういう自分を封印していた時期がある。なぜかっちゅうと、あの時代のフォークソングやロックにやられてミュージシャンを目指した人間にとって〈歌謡曲〉というのは回避すべきものだった(少なくとも僕の中では)。
◆でも、実は僕の中にはクリームやドゥービー・ブラザーズや吉田拓郎や井上陽水と同じぐらいの比率で〈歌謡曲〉というものが染みついてしまっている。ジュリーや山口百恵や堺正章の歌をフルコーラス歌える自分がいるのだ。この歳になると素直にそれが言えるし、ここ数年の歌謡曲復権ルネッサンス(?)でいろいろと懐かしい曲が聴けるのも嬉しい。
◆もうひとつ。佐野元春さんが大好きなのは前にも書いたが、彼が自身のレーベルを立ち上げて夏には久しぶりのオリジナルアルバムも出るらしい。佐野さんのrock 'n' rollはミュージシャンを目指していた僕に本当に衝撃を与えて、人生の大きな句読点になってしまっている。どんな時代になっても僕らには佐野元春がいる、とニューアルバムのキャッチコピーに大きく頷いている。ポップに、ただひたすらポップにティーンエイジの自分を歌い続ける佐野元春さんに、本当に感謝している。
◆つじさんの「シャ・ラ・ラ」でデュエットしている奥田民生さんの新譜「E」もいいね。彼の声は本当に良い。力の抜けたロックな声だ。
◆読書はなし。5作目の最終の詰めを急ぐ。そろそろ書きださなきゃ。
◆というわけで、ここ二三日の煮詰まった時のヘビーローテーションはつじさんとたみおちゃんです。
6月6日(日)
◆晴れ。ドライブ日和。
◆ドライブの後は、家の雑事を片付ける。
◆昨日のコンサドーレ札幌の試合はまた引き分け。連敗ストップができない。攻められっぱなしだった前半はともかく、後半には勢いが出てきていい攻撃の形ができていた。ここ2、3試合でなんだか少しだけどチーム力がついてきたような感じがある。まだ感じだけどね。パスセンスのある選手がもう一人二人増えてくれると助かるんだがなぁ。ミス多すぎ。
◆日本代表にもう一人の中田が帰ってきた。たぶん呼ぶだろうなとは予想していましたが。経験と実力を兼ね備えた安心できる選手が帰ってきて良かった。やっぱりボランチで使うんだろうな。
◆5作目の書き下ろしを進める。
6月7日(月)
◆曇り。
◆元プロミュージシャンの従兄弟といろいろ話した時、何故彼がミュージシャンであることを辞めたかという話になり、そこから我々には何が足りなかったのかという話になった。才能がなかったと言われればそこまでだが、彼はそれ以前にやはり「志」が足りなかったと言う。以前にもここに書いたと思うけど、山崎まさよしとは先輩後輩の仲で、しかも同じアパートでよく話しこんでいたという。まだまったく売れていなかった山崎まさよしだけど、やはり〈何か〉が圧倒的に違うと感じていた。その〈何か〉はやっぱり「志」だったんだと思う、と従兄弟の彼は言っていた。と、山崎まさよしさんの「ドミノ」というアルバムを聴きながら書く。
◆ミュージシャンを辞めて一社会人として働き十何年が経つ彼だけど、いまだに彼のいたバンドの音楽にいろんな意味で救われたという思いを抱いてくれているファンにばったり会うこともあるという。今はそれが素直に嬉しいと感じられると言う。やり通すことができなかった道だけど、無駄じゃなかったと。
◆話はまったく変わるけど、その従兄弟から聞いた話。拙作のファンになってくれた知人が飛行機の中でデビュー作を読んでいたそうだ。するとスチュワーデスさんが「その本、おもしろいですよねぇ」とニッコリ微笑んだそうだ。うおースッチーかぁ。ぜひお会いしたい(^_^;)。
◆引き続き、5作目の書き下ろしを進める。
6月9日(水)
◆薄曇り。穏やかな日。
◆サッカー日本代表はワールドカップアジア1次予選をホームでインドと。7−0の圧勝です。100点満点の答えじゃないと納得できなかった試合だけど、きっちり100点満点取った、と。でもそうなると実は150点ぐらいの内容じゃないと納得できないって部分があって。まぁ10−0で終わってくれれば良かったんですけどね。不満を言うなら、水を撒いたピッチのせいか細かいミスが多くそれが連携ミスを呼んで試合がちぐはぐになる部分があった。なんで水を撒いたんでしょうね? ホームなんだからそれが日本に有利になるという判断と指示があったんでしょうけど。あとは下がるタイプのFWである玉田と鈴木を上手く中盤が使えなかったというところでしょうか。中村だなぁ。まだ全然ダメだね。上手く機能していない。やはり格下相手に弱い部分がまだまだありますね。
◆とはいっても、長い合宿を経てようやく出来上がってきたというのはしっかりと目に見えます。休んでいる中田が「僕が足かせにも傘にもなっている」という表現をしたようですが(うろ覚えですごめんなさい)雨降って地固まるように、中田が帰ってきてもより良い進化をするんじゃないかと思います。何よりこの後のアウェイの試合では何よりも中田のようなタフさが必要になるんだからね。
◆本を読んでいないなぁ。
◆引き続き、5作目を進めるがちょっと停滞気味。辛いなぁ。
6月10日(木)
◆雨のち曇り。BGMはチェット・ベイカー
◆読書は米澤穂信さん「さよなら妖精」(東京創元社)。この方の作品を読むのは初めて。なるほど、そういう話だったのか。納得。
◆ドラマは「離婚弁護士」を観る。そろそろ今のクールも終わりですね。次クールはおもしろいドラマがあるかなぁ。
◆ポール・スミスというイギリスのデザイナーがラゲージレーベルを立ち上げるというのを非常に期待している。カバンフェチだというのは以前にも書いたけど、資料を見る限りではかなりイイ感じのカバンが並んでいる。もともとポール・スミスの服は好きなのだ。この秋に発売というから、今新しいカバンが欲しくてしょうがないんだけど待ちですな。
◆5作目を執筆中。新人なのでわからないことだらけ。書いていいですよー、と編集さんに言われた順番に書いています。
6月11日(金)
◆晴れ。良い陽気。
◆BGMはレイ・チャールズ。ドラマは「ホームドラマ!」。無事に子どもが産まれて、近づいてきた最終回はどういうふうに収めるんでしょうか。私なら葬式と結婚式ですね。
◆読書は5作目の資料になるものをぱらぱらと。二、三冊流し読み。
◆レイ・チャールズが死去。もちろん、大好きだった。高校生の頃から常にアルバムが手元にあって、折りに触れて聞き返していた。「我が心のジョージア」は一人暮らしを始めた頃の夜に必ず聴いていた。きっと100年後も、あなたの歌声は誰かの心に響いています。安らかに眠ってください。
◆5作目を執筆中。
6月13日(日)
◆晴れ。良い天気。
◆昨夜は二十年来の友人家族と食事。傍にいて楽に呼吸できるという意味での友人は数少ない。大事にしたいといつも思っている。
◆もっと古い友人もいる。最後に顔を合わせたのは何年前だったかも思い出せないぐらいで、年の一度の年賀状だけでは付き合いが続いているとは言えないかもしれない。でも、大切な友人と思っている。いつまでもそうありたいと願っている。
◆その中の一人はナミンチチさんだ。今はネット上で近況をいつでも確認できるのが嬉しい。彼のサイトは、そこに存在する価値があるサイトだと思う。彼の書いた文章を読んでいる僕はいつも三十年も昔の自分に帰っていく。「こいつすげぇこと考えてるなぁ」まったくかなわねぇなと苦笑し、ひそかに焦っていた僕に。
◆さーてEURO2004が始まった。4年に一度行われるヨーロッパサッカーの祭典だ。16カ国が参加してその頂点を競う。開幕戦のポルトガル対ギリシャでいきなりの波乱でホスト国のポルトガルが負けてしまったんだけど、もうキックオフしてすぐにその予兆はあったよね。「あれっ?」と思ったもの。これはなんかまずいんじゃないと思っていたらそのまま。いやいやこれだからサッカーはわからない。楽しいよぉ。
◆5作目を執筆中。なかなかうまく進まない。決してサッカー観戦に逃避しているわけじゃない。
6月14日(月)
◆晴れ、夜になって雨。BGMはノラ・ジョーンズ。
◆いやーまったくやられてしまったよジダン。EURO2004フランス対イングランドは2−1でまさかのフランス勝利。ああこれでまたフランスは沈むのかと誰もがあきらめていたロスタイムの2点! 試合内容は完全にイングランドの勝利だったよね。いやいやこれだからサッカーはわからない。楽しいよぉ。
◆あまりにも身体がなまってしまっていることに愕然として、最近ウォームアップのセット(バスケしていた時にやっていたもの)と剣道の素振りを毎日している。それだけでも少しずつ全身の筋肉が元に戻っていく感じがあって良い。しばらく続けよう。
◆読書はなし。「BRUTUS」や「NUMBER」などの雑誌を買う。
◆引き続き、5作目の執筆を。
6月17日(木)
◆晴れ。穏やかな日。
◆なんだかんだ言って観てしまう「離婚弁護士」。基本的に弁護士モノとか好きなんだよね。
◆なんというか、僕自身があやふやなところでしか勝負できない性質なんで、法律という正確無比(でもないんだけど表向きには)なところで勝負できるものに魅かれるのかも。
◆EURO2004はもう大変なことになっているなぁ。ポルトガルが沈むのか? スペインが沈むのか? イングランドは? WOWWOW入っていなかったのが悔しいぐらい。で、なにイタリアはトッティが出場停止? 何やったの?
◆で、アジアカップの日本代表候補には名波が復帰した。ほほぅ。最近ジュビロの試合を観ていないのでなんとも言えないんだけど、まぁ西も藤田も福西もいるから実力も経験も豊富でなおかつ同じチームでのコンビネーションを考えたのかなぁ。小野もオリンピックの予定だしね。名波を中心として磐田で中盤を固める構想なのかな。あとは鹿島ラインと浦和ライン、そして横浜FMラインと。まぁ順当といえば順当なところですか。中村がこの中でどこまで輝きを放てるかだな。
◆5作目に苦しむ日々。そろそろこのトンネルを抜け出さなきゃ。
6月18日(金)
◆晴れ。暑かったのかも。
◆こんな良い天気なのに一日中部屋に閉じこもって書いているのは不健康のような気もする。やはりここは海辺の部屋で窓を開けっぱなしにして波の音を聞きながら執筆するというパパヘミングウェイ(あくまでイメージ)のような以下自粛。
◆ドラマは「ホームドラマ!」。むぅ、最後は家族解散かあるいはその騒動が起きてでもやっぱりそのまま、というパターンかなぁ。結婚式はなかったか。
◆4作目を出していただける予定のS社のGさんから電話。へーそんな話が。おいしいじゃないですか。新人なんですからなんでもやりますとも。
◆イングランドはスイスを見事に撃破。しかしベッカムのあの正確無比なキックは反則だよなぁ。どうしてあの体勢であのスピードであんなクロスがあげられるの? 人間業じゃない。
◆5作目を執筆中。なんとかこれで行けるかな? Kさんご心配かけてすいません。
6月19日(土)
◆曇り。天気は下降気味。
◆3作目を出していただける予定のS社(昨日の日記のS社さんとは別の)さんの担当Cさんからメール。再校ゲラが出るそうだ。実はタイトルを決めるのにかなり長い時間がかかってしまって結論として僕もCさんもタイトル付ける才能はないんじゃないかと(^_^;)。で、ようやく決まりました。たぶんこれでいきます。
◆コンサドーレ札幌は甲府と。1−2でまた負けました。もう数えるのもいやになる連敗。でも内容は悪くなかったと思う。自分たちのスタイルで攻撃は出来ていたし、曽田がイエローカード2枚で退場になるまでは勝ち試合だと思っていた。正直あのイエローはないと思う。審判に壊された試合だと思ってしまう。とはいえ、一瞬の集中力を欠いて失点してしまうのは相変わらず。どうすればこれを直せるのか。
◆5作目を執筆中。まだ迷いながらも少しずつ進む。
6月20日(日)
◆曇り。
◆不謹慎を承知で言いますが、レイ・チャールズの葬儀が執り行われたのですが、この様子を撮ったビデオを買ってでも観たいと思いました。B・B・キングやスティービー・ワンダーやウィントン・マルサリスやウィリー・ネルソンが、盟友のために心から歌うのです。特にウィリー・ネルソンの歌う「Georgia on my mind」は、一人暮らしを始めた頃、本当に大好きで毎晩のように聴いていたのです。
◆次クールのドラマ、今のところ注目は江口洋介くんの「逃亡者 RUN AWAY」でしょう。阿部寛ちゃんも出るし、何より元となったアメリカのテレビ番組「逃亡者」は当時大好きだったのです。本気で逃亡者になろうかと思ったぐらい。それと竹野内豊くんの「人間の証明」ですか。どちらもリメイクで暗いってのが欠点ですが(^_^;)。
◆ちょっっと体調不良。風邪かなぁ。
◆5作目を執筆中。
6月21日(月)
◆雨が降ると言っていたのに降らなかった。少し蒸し暑い(少しだけね)。
◆読書を全然していないのはやっぱり執筆中だからですね。書き始めると読めなくなります。頭の中は自分の作品でいっぱいいっぱい。本来この日記は読書日記だったのにね。
◆でも月末に出るという矢作さんの新刊は読む。
◆EURO2004はチェコが素晴らしい! そしてスペインは沈む。マジでWOWWOW入っていなかったのが悔やまれる。
◆しかしJリーグもまたまた熱いことになっている。ジュビロ磐田と横浜FMはまたしても最終節で優勝争いだ。どうなることやら。これも楽しみだ。
◆いつも読んでいる雑誌「switch」を買う。この雑誌には本当に多くのインスピレーションを与えてもらっている。
◆基本的に私はものすごい温厚な人間であるが、公共の場で周囲に気を使わない大人に関してはものごっつ腹を立てる。混んだ電車の中で自分の鞄がブラブラと揺れて周りの人にぶちあたっているのに知らん顔をしているOL風の女! オマエだっ。私が無言でそいつに向かいその鞄に膝蹴りを喰らわしたのは言うまでもない(一部フィクションが混じっています)。
◆引き続き、5作目を執筆中。
6月23日(水)
◆晴れたりくもったり。穏やかな日。
◆サッカーJ2ぶっちぎりの最下位コンサドーレ札幌はぶっちぎりの首位川崎と。0−6というスコアが示すように完敗。と言っても、毎度言っているけど内容は悪くない。特に今日の試合はチームとしてこう動くんだということが90分間しっかりと成されていた。試合自体も点差ほどのひどさはまったく感じなかった。川崎の強力外人勢に個人技で突破を許され何度得点されても、動きが落ちることはなかった。進歩だと思う。そしてまだ大学生の権藤と18歳の上里の両ボランチに非常に可能性を感じた。悪くない。この試合内容を続けよう。きっと良いチームになる。闇雲な盲信ではなく、そう思えるゲームだった。
◆読書は梨木香歩さん「村田エフェンディ滞土録」(角川書店)。梨木さんが向かっている道筋をうらやましく思う。良質な物語。いいなぁ本当に。ひとつ気になるのは、この前に刊行された「家守綺譚」(新潮社)と対を成すような(シリーズと言ってもいい)物語なのに、出版社が違うのはどうしてなんだろう。機会があったら訊いてみたい。
◆少し調子が悪い。うー。
◆5作目の執筆を続ける。少し進みが悪い。
6月24日(木)
◆曇り。
◆もちろんiPodを使って空いている時間は音楽三昧の日々を過ごしているんだけど、外を歩く時(と言っても我が家からJR駅までの5、6分なんだけど)は音楽を聴かないようにしている。我が家近辺は郊外の住宅地で周りには防風林やら川やら田んぼやらで自然音に溢れている。鳥たちのさえずりも実に多くの種類が聴ける。そういう音は聴くに限る。
◆ドラマは「離婚弁護士」が最終回。何となく最後まで観てしまった。めちゃおもしろいというわけでもないんだけど。結局天海さん演じるあのキャラクターがけっこう好きだったのかも。
◆衝動買いを少し。反省反省。1年に一回ぐらいやっちまうんだよなー。
◆5作目を執筆中。6作目の詰めも少し。
6月25日(金)
◆晴れ。
◆何故かは不明だけど今年はアリが異常に多い。うちだけかと思ったがご近所でもそういう声が出ているようだ(ちなみに北海道にシロアリはいない)。まぁ庭を歩き回っている分にはいいんだけど家に中にまで遠征してくるのでちょいと迷惑。なので、アリさんには非常に恐縮ですが今日はクスリを撒かせてもらいました。すまんね。
◆ドラマは「ホームドラマ!」が最終回。んーまぁ最後までぬるい感じで終わりました。もう少しサビを効かせても良かったかなという気もしますが、まぁおもしろかったです。
◆何故だか急に読みたくなって本棚の奥から槙村さとるさんの「ダンシング・ジェネレーション」と「N.Y.バード」を引っ張り出してきて読む。名作の一つですね。個人的にはこの頃の絵柄がいちばん好きだ。
◆3作目の再校ゲラの直しと、5作目の執筆。
6月26日(土)
◆曇り時々晴れ。
◆うおーEURO2004はフランスが消えた……。すごいぞギリシャ。イングランドもイタリアもフランスも消えた。なんちゅうか、そこに日本がいてもおかしくないベスト4になりそうだ。戦国時代かも。
◆そしてJ1は横浜Fマリノスが優勝。ジュビロ磐田は最後に実力を見せつけたものの一歩遅かったなー。それにしても横浜は地力が付いたって感じだな。
◆サッカー観戦に忙しい日々。
◆週末なので家の用事や家族のことを片付ける。
◆アクエリアスのCMのあの運動会の曲のアレンジはいいなぁ。曲名知らなかったので調べたら「郵便馬車」というそうです。僕らの時代の運動会では定番だったけど、息子たちの運動会では一度も聞きませんでしたね。
◆3作目の再校ゲラの直しと、5作目の執筆。
6月27日(日)
◆晴れ。暑い日。
◆うーコンサドーレ札幌は鳥栖と対戦して2−1でまた負け。どうしてもDFが90分間集中できないし、なによりモチベーションが保てない。まずは、常にボールを追う姿勢を全員が90分間見せてほしい。無駄にボールを追えと言っているんじゃない。気持ちの問題なんだ。いつも序盤はいい。ところが失点するか中盤過ぎるとどうしてそこでボールを追わない? 相手選手にあたっていかない? と思う場面が増えてくる。非常に良い形で先制はする。今日も清野がきれいに決めた。新居のアシストも非常にスーパーだった。なのにその後2点を取られる。何度も言うがDFのミスだ。しかし相手のシュートも入らないだろうというシュートが決まっている。思うに、DFには連敗中という負の気持ちがあり、相手には「お客さん」という優位の気持ちがある。だから思いきりのいいシュートが打てて結果としてビューティフルゴールとなる。悪循環。これを断ちきるにはよほどの運かよほどの強い気持ちが必要だと思う。スポーツを精神で結論づけたくはないがずっと注目していて今日初出場だった桑原がそれを証明していた。決してあきらめない気持ちが何度も相手のボールを奪い、それがチーム全体に伝わっていって最後の10分間はほとんどのボールをコンサドーレが拾っていた。今のコンサドーレに必要なのは監督の狙うアクションサッカーをとことん続けることと同時にあきらめない姿勢だ。積極的な守備とはそういうことだと思うんだが。
◆町内会の用事と学校行事の用事を片付ける日曜日。
◆あとは3作目の再校ゲラの直しと、5作目の執筆。
6月28日(月)
◆曇り時々晴れ。
◆脚本家・作家の野沢尚さんが自殺というニュース。うーん……。ついこの間鷺沢萌さんが自殺したばかりだったな。野沢さんのドラマには好きなものが多かった。何故なんだ。どうして表現し続けようとしないで死を選ぶのか。
◆2歳の子供がエスカレーターの手すりに乗って転落死。4歳の姉とエスカレーター近辺で遊んでいたという報道を見て寒気がした。怒りさえ覚える。どうして2歳と4歳の子供から目を離すのか。言いたくもないんだけど、どうして? なぜ? と思ってしまう行動を取っている若い両親が多すぎる(若いといっても30代・40代にも)。何故なんだ。
◆ため息しか出ないニュースが多すぎる。
◆引き続き、3作目の再校ゲラの直しと、5作目の執筆。
◆執筆中、自分の書いているものが全然おもしろくないと思えてしまうことがよくある。編集のKさんに訊いてみるとそう感じる作家さんはけっこういるようだ。ちょっとホッとした(^_^;)。
6月29日(火)
◆晴れ。
◆おっ京極夏彦さんのデビュー作「姑獲鳥の夏」がついに映画化かぁ。いやぁ待った甲斐がありますね。なんとも豪華な良い配役じゃないですか。京極堂に堤真一、関口に永瀬正敏、榎木津に阿部寛、木場には宮迫博之と。あーいいですね。イメージぴったりです。もっとも阿部寛ちゃんと宮迫に関しては主夫コンビですけど(^_^;)。しかもなんですって監督には実相寺さん? いやいやこれはもうなんとも。
◆おっ柳沢はセリアAメッシーナですか。いや正直柳沢はもう少しやれると思うんですよね。ちゃんとFWで出場機会を与えられればゴールの予感はあっただけに今期は残念だなぁと思っていたんですよ。頑張っていただきましょう。鈴木は鹿島に帰ってくるんだね。
◆女優の長谷川京子さん、ハセキョーですか? 彼女を見るたびに「何かに似ているんだよなぁ」と思っていたんですが、ふと思い当たりました。ハクション大魔王のアクビちゃんに似てません? 気のせいですか?
◆引き続き5作目を執筆中。三歩進んで二歩下がる状態です。
6月30日(水)
◆曇りのち雨
◆テレビで中村獅堂が「丹下左膳」をやっていた。映画では豊川悦司がやるんだよね?
◆僕らが小さい頃はテレビは一家に一台しかなくて、チャンネル権というのはほぼ父親が握っていた。といっても父親が観る番組は野球・時代劇・プロレスぐらいなもの。今ではあまり考えられないけど、テレビというのが家族の中心だった。父親が時代劇を観ていたならそこには必ず家族皆が揃って観ていた(歳の離れた姉なんかは自分の部屋に行ったりはしていたけど)。
◆話が長くなったけど要するに父親が観る時代劇を僕も一緒になって観ていた。だから「丹下左膳」なんていう大昔の時代劇ヒーローにだってなじみがある。久しぶりに隻腕隻眼・傍若無人の剣士の姿を観ました。まぁ単純に楽しめればそれでオッケーですが、できればもう少しスカッとする話にしてほしかったですね。単純明快痛快無比なものに。時代劇というのはたぶんこの先ファンタジーという形でしかその存在意義を見出していけないのだから。
◆引き続き3作目の再校ゲラの直しと、5作目の執筆。
|