2004年7月

7月1日(木)
◆晴れ。風が強い。
◆あちこちでバーゲン。広告会社にいた頃はメインクライアントが百貨店やファッションテナントビルだったので、バーゲンともなれば少し早く出勤して店内に入り、お客様が押し寄せる様子を確認したりしてました。時には誘導を手伝ったり。バブルの頃なんかすごかったですからね。今となっては何もかもが懐かしい。
◆矢作さんの新刊はいつ出るんだろう。
◆コミック新刊
西岸良平さん「鎌倉ものがたり」(双葉社)を読む。
◆またツチノコのニュースがあった。博物館で烏天狗のミイラが公開されるというニュースも。個人的には大好きな話題だ。いいじゃんネッシーだっているって考えた方が楽しいじゃん。スカイフィッシュだってハエの残像とか言わないでさぁ。
◆引き続き、3作目の再校ゲラの直しと5作目の執筆。停滞気味。うーんこのままじゃだめだ。少し考え直そう。

7月2日(金)
◆晴れたり曇ったり。
◆一歩も外へ出ていなかったので夕方5時ぐらいに背中を伸ばしにサンダルつっかけて出た。そういえばこの間クスリを撒いたけどアリはどうなったかな、と塀のところ(枕木を横に重ねて塀にしている)にしゃがみこんでいると、近所の1歳〜3歳の子供たち(お友達の家から帰る途中)がわらわらわらと寄ってくる。「なにしてんのー」「なにしてんのー」「なにしてんのー」「んー、アリさんがねいっぱいいるから、あっちへ行ってねーって言ってたの」「ふーん」「ふーん」「ふーん」「ありしゃん、あっちにいったー?」「いったかなー」「ありさんあっちいけー」。
◆いやーEURO2004。ギリシャにはまいりました。これは決勝戦は見逃せません。マジで。
◆3作目の再校ゲラの直しと5作目の執筆。奮闘中。

7月3日(土)
◆晴れ。
◆いい天気が続いているけど相変わらず家に閉じこもっている。いや閉じこもっているわけじゃなくて執筆をしているんだけどまさか公園のベンチで書くわけにもいかないし。書こうと思えば書けるけどね。場所を選ばないタイプだから。
◆Jリーグオールスター。外に食事に行ってたので少ししか観てないけど。まぁお祭りですから。先制点の石川は見事でした。
◆図書館で作品に必要な資料を探していたら、隅っこのベンチで本を読んでいた女子学生のところに虫が迷い込んだらしい。きゃーきゃー騒いでどうしようもなくなり私の姿が目に入ったらしい。「あ、おじさん! 虫! なんとかしてー」。あまりにも親しげな様子なのでどうやら息子の同級生らしいと見当はついたのだけどいまだに〈おじさん〉と若い子に呼ばれるとムカツク。いったい何歳になったらあきらめがつくのだろうか。
◆引き続き、3作目の再校ゲラの直しと5作目の執筆。Cさんそろそろゲラを返します。

7月4日(日)
◆晴れ。
ミスチルの新譜を聴きながら。
◆家の用事を片付ける一日。
◆実は
「新撰組!」を観ている。キャスティングにいまいちな部分はあるものの、元々あの時代のお話は好きなのだ。
◆さて
コンサドーレ札幌は京都と。また0−2で負ける。13連敗。14か? 何度も言うが内容は悪くない。けれども必ず気持ちもプレーもルーズになる時間帯がある。それも全員一緒にだ。特にDFはどうしてゴール前でそういう時間を作ってしまうのか。「あ、今そこで誰かボールに詰めていかないと得点機になっちゃうぞ!」と思うと必ずそうなる。今までの失点はすべてそのパターンだ。ボールウォッチャーになる。相手がスルッとマークを外して抜けていくのをそこにいる全員で見つめてしまう。こう何十回とそれを繰り返されるとさすがにストレスが溜まる。ここだという危機察知能力がいつまで経っても養われない。それともこれが限界なんだろうか。このままでは明日への希望が見えなくなってくる。柳下監督は何らかの手を打つべきだと思うのだが。育成しているのはわかっている。方向性は納得しているし少しずつそれはチームに浸透しているのも見えている。けれども勝てないまでもプロである以上はサポーターをサッカーファンを納得させなきゃならないのだ。そういう試合ができるように一考していただきたい。
◆引き続き、3作目の再校ゲラの直しと5作目の執筆。

7月5日(月)
◆曇りのち雨。
ego-wrappin'のアルバムを聴きながら。
◆ギリシャが勝った。あのギリシャがヨーロッパチャンピオン。万年Bクラスと世界中の誰もが思っていたのに。いや参りました。見事なマンツーマンとゾーンディフェンスの融合、それに加えて数少ないチャンスに得点するその気力。どっかの国の代表チームに見せてやりたいと日本中のサッカーファンが思ったことでしょう(いや見てるだろうけど)。群雄割拠。これからのヨーロッパサッカーがますます面白くなる。
◆3作目の再校ゲラを返しました。ここでお知らせです。3作目のタイトルと発売が決まりました。タイトルは
「Q.O.L.」です。集英社さんからハードカバーで8月29日発売予定です。楽しんでいただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。
◆ジャンルにこだわるつもりはありませんが、わかりやすくお伝えするという意味合いで、ミステリーの範疇に入るものではないと思います。少しだけ日常から離れた(現代の若者が主役の)青春小説という表現があてはまるかもしれません。
◆引き続き5作目の執筆。

7月6日(火)
◆曇りのち雨。
エリック・クラプトンを聴きながら。
◆しばらく読書をしていないんですが、次作のために資料でいろいろな本は読んでいます。物理学の本とか、あれこれ。
椎名桔平さんは好きな俳優さんなので新しいドラマを観てみたのです。「君が思い出になる前に」だったかな? えーと、椎名桔平さんの演技どころだけが際立っていましたね。
◆また子供たちの事件。やりきれなくなる。愛を口にすればいいのか、抱きしめればいいのか。何を教えなくてはいけないのか、教えればそれでいいのか。何をすればいいのか、しなくてはならないのか。僕は自分の子供たちに何かを伝えているのか、伝わっているのか。
◆引き続き、5作目の執筆と6作目の詰めの作業。それと7作目になるかどうかまだわからないけど、そのアイデア出し。

7月7日(水)
◆晴れ。七夕。
◆毎日が決まったスケジュールで流れていくといろんなものが惰性になりがちなので気をつけるようにしています。
◆ドラマは天海さん主演の
「ラストプレゼント」。そういえば天海さんは吉川晃司とのお付合いが。実は吉川晃司は意外と好きです。コンプレックスとかのアルバムも持ってます。で、ドラマは奇をてらったところは何もなく正統派って感じですね。子供絡みなので観てしまうかもしれません。それにしても「離婚弁護士」の弁護士二人がそのまま元夫婦役でキャスティングというのはどうなんでしょ。
◆ユーロ2004が終わってコパ・アメリカが始まった。さぁ今年の南米勢の調子はどうなんだ。ヨーロッパとは違った雰囲気の戦い。これもおもしろいぞー。
◆引き続き、5作目の執筆を。

7月8日(木)
◆晴れのち曇りのち小雨。
◆ドラマは
「人間の証明」。原作の小説も読んだし映画も観た。でも細かい内容はほとんど覚えていないや。豪華な俳優陣の演技を楽しませていただきましょう。緒形拳さん好きです。
◆雑誌を何冊か。
「広告批評」「relax」「spoon」や。
◆結局、日本のプロ野球は歳よりのオーナーの道楽でやってるってことだね。よくわかった。日本にプロ野球は存在しないってことだ。
◆引き続き、5作目の執筆を。
◆小説誌のインタビューを受けるかもしれません。決まったらご報告します。

7月9日(金)
◆曇りのち雨のち曇り。最近天候不順。
◆すいません、間違えてました。3作目となる新刊の発売日は
8月26日予定でした。私の勘違いですすいません。ついでに繰り返しますがタイトルは「Q.O.L.」です。集英社さんからハードカバーで発売予定です。
◆「家庭教師のトライ」のCM。あざといんだけどコンビニ編が好き。
◆キリンカップについては後日。
◆女子バレー、どういう位置付けの大会かはわかりませんが負けちゃいましたね。金メダルへの道は険しく遠いということでしょう。頑張ってください。
◆引き続き、5作目の執筆中。ようやく三分の二。ここからが勝負。気合い入れ直さないと。

7月10日(土)
◆雨。蝦夷梅雨か。
◆いやーようやくこの文字を書けてホッとした。
コンサドーレ札幌、勝利! 第2クールの最終戦にようやく勝ったよ。長かったなー。選手たちもホッとしているだろう。とはいえ、1−0の最少得点。福岡のミスにもたくさん助けられた。決していい内容ではなかったけれど、相変わらず得点シーンは見事。負けてはいても得点シーンはいつも素晴らしいんだよね。それはつまりスピードに乗ってパスを繋ぎ得点するという攻撃パターンは浸透しているってこと。これをきっかけにしてDF陣も奮起してほしい。何はともあれ、良かった。
◆で、
日本代表はキリンカップの初戦をスロバキア代表と。3−1の勝利。決めるべき時に決めるべき人が決められたということで良かったんじゃないでしょうか。前半は確かにカウンターを警戒しすぎて間延びしたし、鈴木と玉田、中村の位置取りも良くなかった。それを後半で修正できたのは収穫ですね。守備はスロバキアが全然攻めてこないので見るべきものはなかったんですが坪井の離脱は痛いな。でも松田が入るというのでこれは次に期待しましょう。何はともあれ、良かった。
コパ・アメリカも観てるんだけどちょうど放映時間がいつもの執筆の時間なのだ。これを観ていると執筆の時間が取れなくなってしまって困ってしまっている。スカパーが観られるテレビには録画するものがないのだ。しかし買う金もないしなぁ。うーむ。
◆週末なので家の用事を片付ける日。執筆は夜だけ。引き続き5作目を。

7月11日(日)
◆曇り。相変わらずじめじめ。庭にキノコが生える。
◆見逃すところだった。ミステリファンならおなじみの
イアン・ランキン〈リーバス警部〉シリーズがイギリスでドラマになっているんですが、その放映がスカパーで今月あるんだ。感想は後日。
◆以前から思っていたが、女子バレー日本代表の〈孤高の天才、ファイティングレオ〉佐々木選手、カッコイイー。なんかこう、正義のスケバンみたいな。すると吉原選手は初代総長あたりか。じゃあ高橋選手は森の石松、成田選手は大政か。途中から学園モノから仁侠モノになりましたか。
◆犬を洗う
江國香織さんを読む。
◆引き続き5作目の執筆を。少し中断して全体を俯瞰する。本当にこれで良いのか。

7月12日(月)
◆曇り。
◆昨日観た
イアン・ランキン原作「黒と青」のテレビドラマ。んーなるほどぉ、なかなか原作に忠実に作っているんですね。惜しむらくは全体にダークな雰囲気はあったものの、もっとリーバスのロックな部分を出してほしかったのと、相棒の女性刑事シボーンをもっと、そのなんというか見目麗しき女優さんにしてほしかったのと(ごめんなさいシボーン役の方)。おもしろかったですけど。
◆何か最近生活に変化が乏しいような気がする。いかんな。貧者の安定より愚者の彷徨を。
◆5作目の執筆を。

7月13日(火)
◆晴れ。久しぶりにいい天気。
◆ちょっと遠いけど車で30分ほどの古本屋へ。リサイクルではなく本当の古本屋。資料にと探していた雑誌のバックナンバーや美術史の本、70年代のアメリカの本などを手に入れてホクホク。小説のところに自分の本があったのにちょっとびっくり。サイン本じゃなくて良かった。
サッカー日本代表はセルビア・モンテネグロとキリンカップタイトルをかけて。1−0でジーコ監督は初タイトルを奪取。良い試合でした。ほとんどダレルこともなく、90分間両チームが力を出したように見えました。今日は両ボランチの遠藤と福西、そしてFWの玉田と鈴木の4人が抜群でしたね。チーム全体の連携も熟成度がグンと上がっていたように思います。中田・小野・稲本・久保・高原と中心だったメンバーがいないけどそれをまったく感じさせない安定感。まったくストレスを感じない試合でした。これを続けてくれればアジアカップも取れると思います。
◆資料になる本をいろいろと読む。
◆5作目はちょっとストップ。考え直さなきゃならない部分が多すぎる。

7月14日(水)
◆曇りのち晴れ。まだ夜は涼しい北海道。
◆自然災害の恐ろしさ。我が家近辺は過去に記録的な洪水を経験したところなので、他人事ではない。こういうニュースに接するたびにいざという時の準備をしておこうと思うのだけど。
サッカー日本代表U-23オリンピックチームは1−0でチュニジアに負け。曽ヶ端のしゃれにならん凡ミスはともかくとして、全体に繋がりが悪かったですね。やはり選考に関わる試合ということで浮き足立っていた部分もあったように見えました。チュニジア五輪代表も50%のメンバーと言うわりにはかなり強力なチームで、本番であたるとしたら準決勝らしいですが、これはキツイかも。何はともあれこれで最終メンバー絞り込みになるようですけど、高原がどうもドクターストップらしいですね。本人は悔しいだろうなぁ。
◆正直言って、今現在主要な銀行はどんな名前になっているのかよくわかんない。この間も東京の人と電話で道順など話していて「あーほらあそこの角に銀行あるじゃん、えーと……あれ? 今何銀行だっけ?」なんていう会話が。
◆5作目は足踏み状態。いかんなぁ。少し頭の切り替えが必要かも。

7月16日(金)
◆晴れ。暑い。どうやら少し夏らしくなってきた。
◆ガールズブラボォは今の時代に始まったことじゃないし若い才能を育てるのはけっこうなことですが、それを受け止める側の感性が貧相な分だけ観ている方は嫌になります。前にも書いたけど〈芸人の覚悟と、堅気の矜恃〉。結局今の時代は誰もが芸人になれてしまうので堅気との境目がない(と思ってしまっている)。覚悟も矜恃も見えなくなってしまっているのではないか。
◆ドラマ
「人間の証明」を観る。竹野内くんはこういう役の方が良いねやっぱり。
エドワード・D・ホック「怪盗ニック対女怪盗サンドラ」(ハヤカワ文庫)を購入。嬉しい。後でゆるゆると読みます。マイクル・Z・リューインのポケミス新刊もあったけど、後日に買います。
◆直木賞・芥川賞が決定。芥川賞のモブ・ノリオさんの作品が読みたくなった。風貌と経歴が単純に好みです(^_^;)
◆えっ、〈青山ブックセンター〉が営業中止……うーん。東京に行ったらまずは直行した時期もあったからなぁ、ちょっとショック。
◆相変わらず執筆は足踏み状態。まずい。

7月17日(土)
◆晴れのち雨。暑い。夏だ。
◆東京の人には申し訳ないが、暑いのが嬉しい。北海道の夏は本当に暑い日なんて数える程しかないんだから。
◆ついでに、車のエアコンだけど北海道はいらないと思うんですがどうでしょう。使わなきゃならないほど暑い日なんて本当に数日ですよ? 温暖化を食い止めるためにもやめましょうよ。
サッカー日本五輪代表、元コンサドーレの山瀬が落ちたか。しょうがないと言えばしょうがない。今までの試合でこれといった活躍ができなかったのも事実だし山本監督が好むユーティリティさにも個性にも欠けるのも事実。これからはA代表入りを目指して頑張ってもらおう。
◆5作目を執筆中……ではなく足踏み中。

7月18日(日)
◆晴れ。暑い。でも夜は涼しい。
◆バケツの水をひっくり返したような(という表現はいったい誰が最初に考えたのか)一瞬の大雨が昨夜遅くに。かなりびっくりした。
◆ドラマ
「逃亡者」。んーしっかり作っている印象はあるんですが、演出がもうひとつ好きになれない。カメラワークとかその他もろもろ。何て言えばいいんでしょうね。余計な角度を付けすぎという気がします。役者さんも実力派・個性派ぞろいなんだからもっとシンプルでいいのに。人の死に際とか病院の場面では江口君が医者でないのが違和感を感じてしまいました。犯人は……あいつ?
◆次作の参考になる本などをあれこれと購入。
榛野なな恵さん「パンテオン」1巻(集英社)をようやく購入。確か3巻まで出てたな。後日買おう。
◆5作目にようやく光が見えた。これでなんとか行けるかな。

7月20日(火)
◆曇りのち晴れ。東京に比べれば天国。
サッカー日本A代表はアジアカップを中国でオマーンと。1−0の辛勝、と書かれていますが、確かに最少得点だけどコンディションから観たら上々の出来だと思ったんですがいかがでしょうか。たぶん暑さで足が動かなかったりボールチェックが緩かったりはしましたが、押さえるところはきちんと押さえていた。DF陣がほぼ完璧でしたね。特に中澤川口。自陣で引いて守る日本をこんなに余裕の気持ちで観られたのは久しぶりですよ。攻撃陣に良いところがほとんど観られなかったのは確かだけど、点を取られるとも思えなかったです。オマーンに決定的なシュートは何本かあってミスに助けられたけど、その時もしっかり川口もDFもポジショニングはしてたように見えました。何はともあれ勝てば良し。これを反省材料にして次だ。
◆それ以外は引き続き苦しみながら執筆の一日。

7月24日(土)
東京に行ってました。更新できないで溜めていたので一気に以下。

7月21日(水)
◆暑い。嘘だろ。この暑さはなんだ。
◆実は東京にいる。
集英社さん「小説すばる」さんがインタビューしてくれるということで(ありがたいです)上京してきました。担当編集のCさん、そして「小説すばる」のIさん、ありがとうございました。ごちそうさまでした。ネタの件は早めに詰めてメールします。
◆宣伝もさらにしておこう三作目は
「Q.O.L.」集英社から8月26日発売です。「小説すばる」のインタビューはおそらく9月号(8月発売)に掲載予定です。ずれるかもしれませんが。ボツッたりして。
◆暑さに死にそうになってそのままホテルへ。友人のデジタル系ディレクターが部屋に遊びに来てそのまま
サッカー日本代表オリンピックチームの韓国戦観戦。ちょっと互いにピリッとしない展開で終わりましたね。今野の怪我が心配。大丈夫だろうか。

7月22日(木)
◆もちろん暑い。東京二日目。スポーツもしないでこんなに汗をかくのは何年ぶりだ。
◆昼間は
講談社さんに顔を出してきました。前々担当編集のKさんと新しい担当編集のSさんと三人でお話。正直講談社さんからの2作はあまり売れてないんです(力不足で申し訳ない)。で、挽回を期して講談社さんからの次作の話をしてきました。もちろん良いものを書かなければ出せるかどうかはわかりません。がんばります。
◆夜になって
新潮社さんの担当編集Gさんとご飯。4作目になる予定の作品がゲラに入りました。問題なければ今年中には出せるはずです。タイトルをどうしようとか装幀をどうしようかという仕事の話をしながら少女漫画談義も。お互い少女漫画好き。ごちそうさまでした。おいしかったです。ネタの方はさらに詰めてお届けします。
◆夜中になってその界隈では有名な(どの界隈だ)ひろさんと久しぶりに会う。あれこれ創作についての長話。夜中の二時になってしまいました。お疲れさまでした。また会って話しましょう。

7月23日(金)
◆少し暑さも楽になったかな。東京三日目。
◆昼間に
T社さん訪問。上手く行けば5作目になる予定の今苦しんで書いている本の話を。担当編集のKさんと初顔合わせ。ご飯を食べながらあれこれと。ごちそうさまでした。がんばって仕上げます。
◆夜になってネット仲間と会食。サインなどさせていただいてありがとうございます。気を使わせちゃってすいませんホント。相変わらずみなさん良く食べ良く話し良く笑う。気持ちが良いです。元気をもらえますね。ありがとうございました。みなさんまた会いましょう。
◆そのまま流れてshakaさんがくしくんと男三人でデニーズで密談(^_^;)。夜中の三時まであれこれ話していました。楽しかったです。また話しましょういろいろと。あ、がくしくんおめでとうー。がんばろうね。あの話はぜひやってみようよ。

7月24日(土)
◆帰ってきました。
◆札幌近辺は今日は暑かったのだけど(32度)、東京に比べたら天国のようなカラッとした気持ちの良い暑さ。やっぱこれだよな。
サッカー日本代表はアジアカップのタイ戦。これに勝てば予選リーグを1位突破ということだったんだけど暑いのか前半はピリッとしない。しかも先制点取られるし。でもまぁ後半には足も動き出してなんとかセットプレーから点を取って4−1の圧勝。中澤が2点というのは最強のDFだな。プラマイゼロで良しとしますか。
コンサドーレ札幌の試合は機内だったので観られなかったんだけど、0−0の引き分けらしい。まぁ負けなかっただけ良しとしますか。
◆さすがに少し疲れたので明日からまた執筆開始。同時にどんどん先のネタを詰めていこう。

7月25日(日)
◆晴れ。暑い夏の一日。
サッカー日本代表オリンピックチームはオーストラリアのオリンピックチームと試合。1−0で負け。決められるところで決めないと負ける、という典型的な試合ですね。ただまぁ新しい緊急用の布陣を試したみたということで、その辺はかなり良かったのではないかと。菊池も森崎も新しい場所でかなり良いパフォーマンスを見せていましたから。間近に迫ってきたオリンピックに向けてどんどんチームの完成度を上げてもらいましょう。
◆ドラマで江口くんの
「逃亡者」を観る。まぁしょうがないんだろうけど、どいつもこいつも怪しく見せるというのがあざといし、細かい展開がぬるいのも気になるし主人公である江口くんが頭悪いなこいつって風に見えるのも気になる。逃亡者が頭悪かったらほんとにただ運をあてにして逃げ回るだけじゃん。とツッコむのもやはり本家のアメリカテレビドラマ「逃亡者」が大好きだったから。もっともっと素晴らしい脚本の練り込みを見せていただきたい。
フルカラーの「土星の輪」。美しい。ため息が出てしまった。
◆少し疲労が出た。暑いせいもあって何も進まない一日。
◆引き続き、5作目の執筆とそれ以降の作品の詰め。

7月26日(月)
◆晴れ。夜になって雷雨。
◆次男がかなり雷を気に入って何十分も部屋の電気を消して見入っていた。そういえばまともに見た事はないかもね。
◆ふと思い立って何日か前から蚊取り線香を使っている。ここ数年はノーマットとかそういう「電子蚊取り線香(^_^;)」だったんだけど、いやぁやっぱり夏はこの香りですね。金鳥の夏、日本の夏です。子供たちにもこの香りの記憶は残しておかないと。
◆そういえば東京で久しぶりにミンミンゼミの泣き声を生で聴きました。北海道にはほとんどいない(はずだ)。お茶の水近辺って異常にあのセミの声が多くありません?
エドワード・D・ホック「怪盗ニック対女怪盗サンドラ」(ハヤカワ文庫)はすでに読了。次は何を読もうかな。しかし読書量激減ですね。もうこの日記が読書日記なんて言いません。
◆この日記を読んでいる(僕の講義に来ている)学生も多いだろうから書いておこう。夏は遊ぼうよ。ねぇ。
◆引き続き5作目の執筆とそれ以降の作品の詰めの作業。

7月27日(火)
◆晴れ。夏らしい日。
◆子供が夏休みに入ってプールやら夏季講習以外では家にいる。次男はまだ父親と遊びたい年頃なのでその相手に時間を割かなきゃならない。なかなか執筆ができないので夏休み用に一日のスケジュールを考え直さなくちゃ。
アーウィン・ショーという作家は心の師と思っていると何度も書いていますが、日本での代表作とも言える「夏服を着た女たち」(講談社文庫)が新らしい装幀で出ていて思わず購入。もちろん家には単行本も文庫本もあるんですけどね。ついつい読み返してしまう。常盤新平さんの訳の良さもあるんだろうけど、いいなぁ。とにかく良い。
◆装幀と言えば、8月に
集英社さんから出る「Q.O.L.」はもちろん前二作とはガラッと装幀の雰囲気も変わっています。今回も軽くイメージは伝えていますけど、すべておまかせです。けっこう意表を突かれました。いい感じです。
◆作家の
中島らもさんが亡くなられた。記事から推測すると事故死ということなのだろう。熱心な読者とは言えないけれど「今夜すべてのバーで」などのいくつかの著作は楽しませてもらっていた。まだ50代。ご冥福をお祈りします。
◆日々を過ごしていくとついつい忘れてしまう。死は誰の元にも平等に訪れる。それがいつかは誰にもわからない。一作年、先輩が事故死した時に思ったはずだ。残された僕らにできることはせめて悔いのないように生き抜くことだけ。忘れないようにしよう。
◆引き続き5作目の執筆とそれ以降の作品の詰めの作業。

7月28日(水)
◆雨のち晴れ。
◆蚊取り線香が切れたので新しいのを買ったら線香臭い……いや線香なんだけどさ。なんつーか普通のお線香くさいのだ。むー。
サッカー日本代表は1位の座をイランと対戦。んー決してダレタ試合というんじゃないけどお互いに系決定力を欠いて引き分け。最後は本当にボールを回すだけでしたね。ただ相変わらず日本のDF陣の安定さは素晴らしい。攻撃陣の連携の少なさが目立ったけどまぁあの暑さの中の試合ではしょうがないのかなという気もする。ジーコ監督の選手起用にたいして相変わらず批判の声は高いようだけど、勝っているメンバーはいじらない、というよくあるジンクスなのかちゃんと考えているのか。玉田も鈴木も明らかに疲れているように思ったのだけど。これで次回から決勝トーナメント。このメンバーでどこまでいけるのか。
ポール・オースター「True Stories」(新潮社)を読む。作家ポール・オースターが何を考えどう歩いてきたのか。小説を読むよりおもしろいかもしれないエッセイ集。身が引き締まる思いがするような文章も。
吉田秋生さん「イヴの眠り」2巻(小学館)も読む。なるほど、予想された展開ではあるけどこの先どうやってストーリーが続くのか。単に追いつ追われつのものだけなのか? まだまだ新展開がないとつまんないよねぇ。
◆今日は何も進まない日。ふー。

7月29日(木)
◆晴れ。暑い日。
◆ドラマ
「人間の証明」を観る。テンポも良くエピソードのまぶし方も良いんじゃないでしょうか。おもしろく観ています。
◆レアル・マドリッド対ジェフ市原。うーんと唸らせるプレイも随所に。
◆二日続けて学校で夏季特別講義。少し疲れた。
◆執筆は停滞気味。焦ってもしょうがないね。

7月30日(金)
◆晴れ。暑い日。夏だ。
◆いくら北海道とはいえ今日はさすがに暑かった。家の中も30度を越して窓はすべて全開。
◆そんな暑い夏の一日の楽しみとして、風が通り抜ける和室の畳の上にごろ寝して昼寝。暑い空気と風の心地よさと畳の感触、外から聞こえる虫の声や子供たちのざわめき、うん、気持ちが良かった。
サッカー日本代表オリンピックチームは男女ともに最後の国内調整試合。相手チームのコンディションの悪さを割り引いても、気持ちの良い理想的な形で勝ちました。女子は3−0、男子は4−0。しかも男子はFW4人が1点ずつというなんとまぁ映画のようなでき過ぎた試合。良かったんですが、やはりゴール前でのイマジネーションが足りないという気持ちを新たにしましたね。これはA代表にも共通なんですが、危険地帯に持ち込んだ後が悪い。そこから先の選手間の意思疎通や連携や想像力が乏しく点を取れる気がしない。むしろ女子チームの方がそういうのを感じました。そういうところを、例えば小野や中田や中村や稲本など、ヨーロッパで数多くのそういうプレイを見てきた連中に注入してほしいんですよ。何はともあれ、オリンピックは近い。僕らが本当に小さい時に大喜びしたあのメキシコオリンピック以来のメダルを持ってきてもらいましょう。
◆21日に出た
佐野元春さんの新譜「THE SUN」をヘビーローテーションで聴いている。四年半ぶりに届けられた元春(そう呼びたい)からのメッセージはどこまでもPOPでどこまでもROCK 'N' ROLLで、簡単で明快な答えを僕らに思い出させてくれる。
◆僕らには佐野元春がいる。この先、どんな人生を送ってもどんな時代になってもそれが消えやしないことが嬉しくてしょうがない。
◆さすがにこう暑いと何もできなかった。

7月31日(土)
◆晴れ一時雷雨。
◆連日の猛暑。今年の夏は暑い。去年が嘘みたいだ。
サッカー日本A代表はアジアカップ準々決勝をヨルダンと。なにやらヨルダンはこの大会でユーロのギリシャ的な存在になっていてかなり手ごわそうだとか。その前評判通り、いいチームだった。とにかく玉際に強い。そして二十三重の攻撃を仕掛けてくる布陣。けれども日本もなんとか跳ね返していて、結局試合は延長戦までやって1−1。PK戦へもつれこんでここからがシビレた。川口よやはりお前はすごい。あのフランスワールドカップの鬼気迫る気迫とスーパーセーブを思い出したよ。
◆しかし本当にジーコは運がいい。また勝ってしまった。あれほど周囲が先発を休ませろといっているのにも関わらず使い続け、今日の試合だってあきらかにみんな疲れていた。それがPK戦というこういう結果を招いているのにも関わらず、こんな劇的なドラマで勝ってしまう。やはりジーコは神様だ。いやジーコに神様がついているのかもしれない。こうなったらもうその神頼みでいくしかないじゃないか。
◆午後の一番暑い時に突然の雷雨。大雨。気持ちが良かったー。
◆で、
コンサドーレ札幌は負けてしまう。相変わらずイージーな技術的なミスが多い。しかしまぁ実力がないんだけど、どうもコンサドーレは審判にアタリが悪いような気がする。みんなコンサドーレが嫌いなのか? ホームなのにどうして相手チーム寄りの笛を吹くのだろう? わからない。
◆マジで何も進まない執筆。暑さのせいにしておこう。