2005年1月

1月1日(土) 新年あけましてあめでとうございます
◆晴れ。ものすごく寒いです。
◆放射冷却現象で、旭川市はマイナス16度まで下がりました。朝方にはあのダイヤモンドダストも観られたようです。
◆お雑煮を食べて、初詣でに行って、天皇杯決勝戦を観て、隠し芸大会を観て。まぁいつものお正月。何も変化はなし。
◆新年の抱負は種々様々な野望を叶えるべくがんばるということで。
◆実はプレステ2がぐたぐたになってしまっていた(初期型)。映画観ていても止まるし、ゲームやっていても認識しなくなるし。だましだまし使っていたのだけどどうにも限界。初売りでなら安くなるだろうということで買ってきました。薄いっ! 小さいっ! これでドラクエ8も快適にできます。
◆のどかにみえますが、実はG社の「HT」の直しを必死でやってます。

1月3日(月) 
帰宅
◆雨。
◆毎年帰省中に雪が積もっていて、それをどけるのが一苦労なんだけど今年はまったく積もっていなかった。それどころか雨で融けてるし。
◆帰省ラッシュにもぶつからずにスムーズに帰宅。
◆片づけをして、年賀状を読んで、高校サッカーを観て。北海高校は残念だった。あと一歩だったなぁ。
◆V6の岡田くんが主演した
「大化の改新」を観てみる。確かまだ中学生ぐらいの頃だったと思うんだけど、漫画家の清原なつのさんや大和和紀さんがこの時代の作品を描いていて非常に好きで興味を持っていた。悲劇の皇子有間皇子とかね。ドラマとしては、苦悩する人間を表現させたら日本一の渡部篤郎さんの演技でなんとか観られたというところでしょうか。彼が主役の方が良かったのではないでしょうか。
◆G社さん「HT」の直しを進める。さすがに年末正月三が日はバタバタしていて書き終えられなかった。Iさんもう少し待ってください。
追記:サイン本プレゼント当選者の方、すいません明日から発送作業をしようと思いますが、現在執筆中のものをかなり急がなきゃならないのでもう少々お待ちください。必ず送りますので。

1月5日(水)ホームドラマ
◆雪。
◆ドラマ
「夏目家の食卓」を観る。主演はモックンと宮沢りえの伊右衛門夫妻(^_^;)。モックンはCMでも夏目漱石をやっていなかったっけ。夏目漱石が大好きなのは言うまでもなく、演出が久世光彦さんならこれはもう、観るしかないでしょう。懐かしきホームドラマのスタイル。おもしろかったですよ。史実のドラマではなく、夏目漱石とその妻鏡子をベースにしたホームコメディとして。もっとコメディにしても良かったかも。連続ドラマでやってくれないかなぁ、本木くんも宮沢りえもなかなかいい味出してました。
◆そういえば昨日やっていた向田邦子さんのドラマ
「冬の運動会」を録画してまだ観ていない。明日観よう。その裏番組でやっていたのは江口くんの当たり役「救命病棟24時」のスペシャル版。またこのシリーズが観られるのは嬉しいけど、江口くん本当にこれしかできなくなるんじゃないかとちょっと心配。「新選組!」の坂本龍馬役もピンとこなかったしなぁ。
◆ドラマを観た以外は日がな一日執筆。G社さん「HT」の直しを。ほぼ出来上がっているんだけど、本当にこれでいいのか思案中。
◆世の中で何が起こっているのかもわからない一日。

1月6日(木) 
ひとまず
◆曇り。
◆少し暖かい日。
◆一日中、何もしないでひたすら執筆。外にも一歩も出ていません。ドラマも観られなかった。
◆G社さん「HT」のデータをメールで送る。いつも書くことだけど、まだここで終わり、というふんぎりをつけるのがムズカシイ。直せば直すほどどんどん変わっていく。表現したかったことは全部書けただろうか? 独りよがりになっていないだろうか? 不安のタネは尽きない。
◆G社のIさんよろしくお願いします。
◆まぁなんにしても一区切り。さすがに明日中に直しの連絡は来ないだろうから、いよいよサイン本の発送作業をします。お待たせしてすいません。
◆芥川賞・直木賞の候補が発表に。やはりプロとしては意識してしまうけど、まだまだ全然。遠い世界の話です。伊坂幸太郎さん、今回はとるかなぁ。
◆さて、次だ次。講談社さん「D」とG社さん「T」にとりかかろう。

1月7日(金) 
向田ドラマ
◆雪。
◆本当に2004年は本を読まなかった。一年間で50冊も読んでいないんじゃないだろうか。なので、2004年に読んだ本のベスト5ってことで。
 
梨木香歩さん「家守奇譚」(新潮社)
 ティム・オブライエン「世界のすべての七月」(文芸春秋)
 矢作俊彦さん「THE WRONG GOODBYE ロング・グッドバイ」(角川書店)
 イアン・ランキン「血に問えば」(早川書房)
 堀江敏幸さん「雪沼とその周辺」(新潮社)

◆サイン本を発送しました。二、三日中には到着すると思います。よろしくお願いします。
◆録画しておいた
向田邦子さんのドラマ「冬の運動会」を観た。芸達者な俳優さんばかりで安心してみていられる。その中で、V6の岡田君とハセキョーが不安といえば不安だったんだけど、端正な脚本のおかげで違和感なく溶け込んでいましたね。いいドラマです。向田さんのドラマすべてに共通することだと思うんだけど、やはり女性視点の描き方で、女は強い、と(^_^;)。男はダメダメだけど愛嬌がある、という描き方ですよね。おもしろかった。
◆次の作品のプロットを練る。

1月8日(土) 
今年は
◆さらさらの雪。全道的に大雪の連休。
◆サイン本が届いたようですね。お礼のメールなどもいただきました。こちらこそありがとうございました。
◆そういえば、この間何かのときに(メフィスト賞の皆さんと飲んでいたときだったかな?)サインをしていたら「小路さん、すごいサインらしいサインだね」と言われた。実はこれ、中学生のときに編み出したもの。ミュージシャンになりたくてずっと音楽をやっていたのだけど、サインの練習って、しませんでしたか?(^_^;)。23歳ぐらいまでライブもずっとやっていたので少ないけれどファンもついてサインをすることもあったので、かなり指先に馴染んでいます。
◆音楽をやっていたときの相棒(今もときどき食事会をする旧友)と「今年の夏は路上ライヴやるか」と話していたら、お互いの妻たちに「お好きにどうぞ」と冷たい目で観られました。
◆拙作の書評の検索をしていたら、こういう記述に出会った(以下、勝手に要約ごめんなさい)。
「……古本屋で、たぶん同じ客が売った本なのだろう。小路幸也『空を見上げる 古い歌を口ずさむ』『高く遠く空へ歌ううた』『Q.O.L』と、同じ著者の本が3
冊並んでいて、知らない名前の作家だが、最初の部分を読んで読むに値する作品だと感じたので、まとめて購入……」
早稲田大学教授の方の日記のようです。読むに値すると感じていただいて嬉しいです。
◆で、3冊まとめて古本屋に売った方が気になります(^_^;)。
◆読書は
エリザベス・ムーン「くらやみの速さはどれぐらい」(早川書房)
◆講談社さん「D」の執筆を開始する。幸いまだ期間的に余裕があるので、今までやったことのない執筆ペースで進めてみようと思う。G社さん「T」のアイデア出しも同時進行。
◆まだ確定してないお仕事も整理しながら。隠し球「ST」は資料集めが着々と進行中。東京創元社さん「MM」はネタ出し進行中。集英社さん「Y」と「CB」の方はお話しが来るかなー首を長くして待ってます。

1月9日(日) 
◆今日も雪。
◆日曜の夜は「鉄腕DASH」。息子たちも大好き。たとえテレビを介してでも、日本の伝統的なものをしっかりと観ているというのはいいことだと思う。
◆読書は引き続き
エリザベス・ムーン「くらやみの速さはどれぐらい」(早川書房)
◆次男を連れて科学館に行ったのだけど、ものすごい混雑で急遽予定変更。近くの水族館へ。冬の水族館っていうのも、良いものですね。
◆その途中に寄った昼時のロッテリア。日曜の昼時なのにスタッフの数がどう見ても足りない。しかも居るスタッフも覇気がまるでない。そんなファーストフード店はちょっとイヤです。どうしちゃったんでしょう。
◆家族が一人出掛けていていない夜はどこか空気が馴染まない。
◆講談社さん「D」を進める。G社さん「T」のアイデア出しも。

1月10日(月)
◆曇り。あちこちで雪が多い。
◆あまりにも迷惑メールが多いので、サーバーの方に着信拒否を設定してみました。偶然にも迷惑メールのアドレスを入れた「〈●●●●〉を含む」という条件設定にドンピシャであてはまってしまう人がいたとしたら、そのメールが届かないことになる。もし今までなんともなかったのに僕宛にメールを送ってもエラーになってしまう人がいたら、掲示板にでも書き込んでください。確認します(大丈夫だと思いますけどね)
◆ビデオ屋さんに行ったり、外食したり。どうということもなく過ぎていく日。
◆成人式。姪っ子が新成人になりました。大人になったなどとうそぶくことがいまだにできない人間ですが(なれよいいかげん)、人様に迷惑を掛けるようなことはしてきていないつもりです。マナーを身に付けましょう。
◆正月を過ぎると「春を待つ季節」になったんだな、と思う。もちろん北海道はまだまだこれから雪もたくさん降るし、寒さも厳しくなるんだけど、冬が始まる季節は過ぎた、と思ってしまうのだ。またあちこちから土の匂いが湧きたってくる季節を待ちながら、日々を過ごす。
◆講談社さん「D」を進める。

1月11日(火) 寒い
◆曇り。相当冷えてます。マイナス30度を記録した地方もありました。
◆新しいドラマ
「救命病棟24時」を観る。んーこの後の展開がまだ観えないんですが、まずは関係者全員の顔見せで終わってしまって、どこか散漫な印象も。ドリカムの主題歌もインパクトに欠けるような気がしました。大震災が起きてしまった二回目以降に期待しますが、あまりにも大きなテーマを抱え込んだために焦点がぼやけてしまうのが恐いですね。
◆そういえば、この間まで大きくなったらレストランをやると言っていた次男(小学校低学年)が「医者になる」と言い出しました。今のうちは「おお頼もしい」と笑っていられますが、このまま言い続けたらどうしよう。現在のままではそんな教育費はとても出せません。
◆やってくれたらいいなーと思っていた
サッカー日本代表大久保がスペインリーグでやってくれました。怪我で次節は出れないそうですが、このまま突っ走ってもらいたい。
◆今や日本を代表する漫画家・浦沢直樹さんの代表作である
「MASTERキートン」の原作者・勝鹿北星さんが亡くなられていた、というニュースを今日知りました。「MASTERキートン」は一生僕の本棚にあり続ける漫画です。ご冥福をお祈りします。
◆若干気分的に低調な日。まぁこんな日もあるさ。
◆講談社さん「D」を少し進める。G社さん「T」のアイデア出しも。

1月12日(水) さらに寒い
◆晴れ後曇り後雪。朝方はかなり冷えてました。
◆えーと昨日の日記で
「MASTERキートン」の原作者・勝鹿北星さんが亡くなられていた、というニュースを知った、と書きましたが、少しあやふやな部分があるようです。詳細はわかりませんが、勝鹿北星さんは個人ではなく複数の人間もしくはグループだったようで(ここがまず未確認)、「MASTERキートン」に関わった原作者の一人の方はお亡くなりになられたようですが、別の方はまだご存命だというようなことらしいです。あくまでも、未確認の情報でしたすいません。
◆G社さん担当IさんからTEL。「HT」の直しをもう少々という話。ちょうど外出中で、札幌駅のステラプレイスというショッピングゾーンの吹き抜けの気持ち良い空間でさんさんと太陽の光を浴びながら話をしていました。直し、頑張ります。良くなるならナンボでも直します。っていうか人に言われて直した方が良くなるのはいい加減にしなさい<俺
◆というわけで講談社さん「D」をお休みしてG社さん「HT」の直しを進める。

1月14日(金) 
暖かい
◆晴れ。いい天気。
◆読書は
荻原浩さん「明日の記憶」(光文社)。いい小説でした。でも、怖かった。なんといっても主人公は広告代理店勤務だし(職場の様子がリアルにわかる)年齢もそんなに離れていないし。読んでいてマジで怖いんだから、書いていた荻原さんはどうだったんだろうと。
◆荻原さんにはこの間、編集さんに紹介していただいたのだけど、接点というかニアミスというか。年齢差こそ五歳ありますがまぁほぼ同年代、広告制作会社にいたのも同じ、そして荻原さんが「小説すばる新人賞」を受賞したのは'97年だけど、僕が同賞最終候補に残っていたのは'95、'96、'98年。荻原さん受賞の年は「今回は最終候補寸前で残念ながら」という電話をもらった。つまり編集部内部でせりあっていたわけで、近いということで(^_^;)。
◆今度またお会いできたらゆっくりお話したいです。
◆そんな話をしたら
浅暮三文さんも年は近いし、広告制作会社だったし、同じメフィスト賞ですが。なんだか作家さんに広告業界関係者、多いです。
◆倉本聰さんのドラマ
「優しい時間」。以前にも書いたのですが、実は肌に合わないんです。相性ということで。
◆一緒に仕事をしたことのあるpongくんがサイトを開いたということで、リンクしました。あの幻と呼ばれる大作ゲームは、私の素晴らしいシナリオはもちろんですが(^_^;)、pongくんがいなければ完成しなかったでしょう。いつかその才能が認められることを願って。
◆G社さん「HT」の修正ラインをメールで送る。Iさんいかがでしょうかこんな感じで。

1月15日(土) 
BRUTUS!
◆穏やかな天気
◆雑誌
「本の雑誌」「Coyote」「BRUTUS」「広告批評」を購入。「本の雑誌」を買ったのはものすごい久しぶりだ。まだどんな本がおもしろいのか自分でわからなかった頃、この本が羅針盤になってくれた。で、何故久しぶりに買ったかというと、2月号43ページに「そこへ届くのは僕たちの声」が取り上げられているからです。なんかちょっと嬉しいです。
◆「BRUTUS」では子供をめぐる特集。子供をキーワードにした特集はBRUTUS25年の歴史の中で何度かやっているんだけど(当然ファッションや流行面からの特集だけど)、振り返ってみてもここ25年でそんなに大きな変化はない。子供はいつだって元気だ。それを守れるかどうかだ。
◆さて、サイトに拙作の感想を載せていただいている方第二弾(第一弾は2004年12月1日の日記に)。
〈pongくん〉〈のぽねこさん〉〈しゃんテンさん〉〈kobaさん〉〈聖月さん〉〈ちょろいもさん〉〈幻想文学館さん〉〈FOOLさん〉〈まひろさん〉〈沖田さん〉〈薫葉さん〉〈なつかさん〉〈sasashinさん〉〈ふらっとさん〉〈NONNONおやじさん〉。読ませていただきました。ありがとうございます。もちろんまだいらっしゃると思います。メールをいただければ訪問させていただきますのでよろしくお願いします。
◆いろいろと所用を済ます一日。
◆芥川賞・直木賞、阿部さんと角田さん、どちらも好きな作家さんです。
講談社さん「D」を少し進める。

1月16日(日) 
スキー
◆曇り。
◆次男を連れてスキーに。北海道に住んでいる人が皆スキーが上手いと思うのは間違いです。とりあえずスキー場であればどんなところからでも滑り降りてはこれますが。ゆっくりとね。
◆でも、冬の体育の時間には必ずスキー授業があって、小学校低学年の頃はスキーを履いたまま車道を滑りながら家に帰ったこともありますよ。今考えるとめっちゃ危ないですけど。
◆一昨日の日記で、荻原浩さんの「明日の記憶」が良かった、と書きましたが、美しいだけで終わった結末に納得がいかないとか、ただ感動したと言っている人が不思議でならないといったご意見をいただきました。どのあたりで、〈いい小説〉と思ったのですか? と。
◆僕の作品にも「植物状態」であったり「性的虐待」であったり「認知障害」であったりと、実際にそれで苦しんでいる方がいらっしゃる広い意味での〈病い〉や〈痛み〉が登場します。エンタティメントとはいえ、そういうことを扱うことに躊躇する部分は多くあります。言葉は非情に悪いですが〈ネタ〉にしているのです。ですから、そういうことに関わる方々にけしからんと言われたら頭を下げるしかありません。ただただ、真面目にその物語を作り上げることしかできないなぁと感じています。
◆「明日の記憶」に関しても踏み込みが足りないとか、掘り下げ方に難がある、という意味合いで、前述したご意見になるのかもしれません。でもそういう形で表現しようとしたものではないと僕は思いました。エンタティメント小説として非常にまとまっていて、また書き手の真摯な気持ちが伝わってきましたし、荻原さんの覚悟みたいなものも感じました。ですので、いい小説だと思ったわけです。
◆G社さん担当Iさんから「HT」の直しについてTEL。お休みなのにすいません。直しについて確認して、これでようやく最後までいけるかな?

1月17日(月) 
日々
◆曇り。
◆この日記を読んでいて、日々、原稿を書いたりアイデアを捻ったりドラマを観たりして暮らしていていいなぁとお思いの方もいるかもしれませんが(いないか)、やはり暮らしていくのには様々な障害が付き物でして、いちばんのそれは売れない作家には金銭的な余裕がまったくないことでしょうか。
◆もっとも僕が独身であれば十二分には稼いでいるんですが、家族四人が暮らしていくのにはいっぱいいっぱいといったところです。
◆なので、そんな苦しさをバネにして野望を抱かないことには日々前進の気力も沸き立ってきません。今のところの野望を思い出してみると、
 ●印税でドイツWカップを観に行く(まだ可能性はあり)
 ●吉野朔実さんや森絵都さんや矢作俊彦さんや梨木香歩さんにお会いする(不可能ではないはず)
 ●重版がかかる(まだ可能性はある、はずだ)
 ●YONDAパンダを新潮社から貰う(まだまだ巻き返せるはずだ)
 ●「なんとか賞」を受賞する(芥川賞は無理かもしれない)
 ●〈山の上ホテル〉でカンヅメになる(レストランでごちそうしてもらう野望は果たした)
 ●編集さんから〈おはぎ〉の差し入れを貰う(ください)
◆なんかだんだんみみっちくなってきたのでもう少し考えよう。
◆G社さん担当Iさんから「HT」の直しについてTELで打ち合わせ。なんとかまとまった。

1月18日(火) 
また地震!
◆曇り。
◆筋肉痛が翌日に出る場合はまだ身体が若いそうで、スキーをやった翌日(昨日ね)に少し足が痛かったのでひとりほくそ笑む。
◆と、これを書いている最中にまた強い地震! 釧路の方で震度5! 我が家近辺でも震度1から2があったようです。本当に地震が続く。12月6日の日記にも同じことを書いているじゃないか。ここのところ一ヶ月に一回は地震を感じている気がする。
◆で、我が家の犬はまた布団に潜り込んでいる。
◆揺れにはかなり敏感な方だ。微弱のものもすぐに感じる。大抵妻は僕より遅れてから感じる。どうしてかはわからないけどね。
◆あ、正宗九さん
「そこへ届くのは僕たちの声」の感想を載せてくれています。しかもブレイクを願って頑張って売り込むとのコメント! ありがとうございます。先日はご挨拶しかできませんでしたね。実は僕もひそかにブレイクしてくれないかなぁと思っています(^_^;)。
◆G社さん「HT」の直しを進める。

1月19日(水) 
打ち合わせ 
◆晴れたり曇ったり。
◆読書は
雫井修介さん「犯人に告ぐ」(双葉社)。最近の注目株の方ですよね。初めて読みました。なるほど筆力のある方だなぁ。おもしろかった。アメリカの女児誘拐事件の捜査を思い出しました。
◆G社の担当編集Iさんが来札。わざわざ北海道まですいません。おみやげは買ってこなくていいですよホントお気遣いなく(^_^;)。「HT」の最終的な打ち合わせ終了。さて、がんばって直します。お疲れさまでした。あのことは決して言いません。ええ言いませんとも。
◆広告業界、ゲーム業界、出版業界と渡り歩いて来ましたが、いちばん打ち合わせが長いのがゲーム業界です。いちばん短いのは広告業界です(いや別に他意はありません。そうだったなぁと思っただけで)。
◆むろん、その真剣さはどの業界でも同じです。真剣に打ち合わせする時間の倍以上の時間を馬鹿話で笑っているのも同じです(^_^;)。そういうのが大事だったりします。いいわけじゃないですよ。
◆少し疲れたので読書で終わる夜。

1月20日(木) 
ビスケット
◆雪。少し積もる。
◆「しおA字フライ」というのは札幌にある「坂ビスケット」というメーカーで作られているお菓子で、実は好きなんです。アルファベットを模ったどこか懐かしい味のする普通のビスケット。で、それを食べながらこれを書いていて、ふと〈しおA字フライ〉で検索してみたのです。すると、こんなのが現れました。ちょっとびっくり。地元なのにまったく知りませんでした。機会があったらのぞいてこようと思います。
◆センター試験。その前身である共通一次試験は確か僕らが最初の年だった(二回目だったかな?)。今もあの緊張感は覚えている。
◆編集さんと打ち合わせしていると、いろいろと他の作家さんのお話を伺えて楽しいんですが、言えない話が多すぎて困ります。あぁ言いたい。穴でも掘ろうかな。
◆G社さん「HT」の直しと「T」のアイデア出し。

1月21日(金) 
夜回り先生
◆曇り。寒い日。
◆我が家の犬はしつけが悪かったのだろうっていうかしつけしてないから飼い主にも怒る。怒りながらもこちらが怒るとすいませんという顔をする。じゃあ最初っからいうことききなさい。
◆テレビで水谷先生の特集番組をやっていた。夜回り先生。以前にもここに書いたし、すでに多くの人が知っているでしょう。このテレビを観ても多くの人が「すごいな、頑張っているんだな、こういう世界があるんだな」という感想しか抱かずに(その場で涙を流したとしても)テレビが終われば日常に戻っていく。それでいいんだと思います。子供を抱えた主婦が、うちの子は大丈夫だからと(実際大丈夫で)それで終わってもいい。ただ、もし、そういう場面に遭遇したのなら、たとえば自分の子供の友人が薬物に走っていたのなら、夜の街に現れるようになっていたのなら、そしてその子に会う機会と話をする機会があったのなら、きちんと話をしてほしいと思います。
◆僕にも子供がいます。そうしようと思います。できるかどうかはわかりませんが、そう思い続けます。そして自分の作品で(直接的な表現ではないかもしれないけれど)薬物や夜の街に走ることのない気持ちを抱いていけるようなものを、そう感じられるものを、書き続けたいと思います。
◆僕はどちらかといえば夜の街の楽しさを早めに知った人間でした。幸いなことに、良い年長の仲間に恵まれました。酒やドラッグに走ることもなく、昼間の普通の高校生活の中に、夜の街ならではの楽しさを知って成長して、それが今の僕の根底になっています。そういう意味では幸せな〈NIGHTCHILD〉でした。もちろん、そうではなく、そのまま夜の街の裏側へ走っていった知人もいます。
◆あの頃と時代は違いますが、すべては紙一重の世界だと思います。僕がドラッグや酒に溺れることがなかったのは何故なのかわかりません。元々の資質なのか親の愛情があったのか、なんなのか。
◆ただ、思い返してみると、やはり〈信じるもの〉があったからなような気がしています。それは音楽を志す気持ちだったり、好きな女の子への思いだったり、大切な友人への思いだったりしたんじゃないかと思います。。
◆きれいごとの小説の登場人物の台詞のようですけど、そんな気がしているのは事実です。
◆朝からずっと「HT」の直し。

1月22日(土) 
低調
◆曇り後雪。
◆かなりまぬけな勘違いをしていてそれが発覚して思いっきりダウナー。まいったねー。
◆広告業界にいたのでそれなりに目は肥えていて、CMなどを観ていてもそうそう驚いたり笑ったり感心したりはしないのだけど、ついボーッとしているとうっかり笑わされて「くそぉこんなのに笑ってしまった」と悔しい思いをすることがある。最近ではレアル・マドリッドのグティが出てくるミスタードーナツのCM。かなりボーッとしていたので「おぉついにグティもどこぞのスポーツメーカーのCMに出てきたか」と思っていたらコーヒーサーバーとトングだもなぁ。思わず笑ってしまって悔しかった。それと、ポッキーのあやや高校生バージョン。ドキンドキンとハートが飛び出していてこれも不用意に観ていたためにオチについ笑ってしまった。あんなベタベタのオチなのに。悔しい。
◆ある文芸誌さんからコラムの依頼が来ました。決まったらお知らせします。
◆各出版社さん、文芸誌への短編・連載の執筆依頼もお待ちしています。心から。首を長くして。
◆今日は亡父の命日。特別講義が入っていたので、お参りは明日に。
◆デビュー作の
「空を見上げる古い歌を口ずさむ」に父と暮らした社宅での思い出を少しだけ残した。いつか、何かの形で父の死というものをきちんと残したいと思う。
◆サイトの日記のスタイルとしてはすっかり古風なものになってしまった感がある。ブログとかmixiとかまぁ様々なものがいろいろ出てきているんだけど、手を付ける時間はなし。当分このままですね。
◆G社さん「HT」の直しを進める。

1月23日(日) 
いつも心に太陽を
◆晴れ。
◆昨日が父の命日だったので実家にお参りに行く。札幌ー旭川間を結ぶ国道12号線は雪がすっかりなくなっていて、まるで春のよう。おかげで楽なドライブになった。それでも日帰りは疲れる。
◆ダウナー気味の心に光を当てて、何もなかったかのように頭を切り替える。
◆日曜の夜はダッシュ村。そうか、煎餅はああいうふうに作るのかー。大変な作業だな。
◆G社さん「HT」の直しを進める。

1月25日(火) テレビっ子
◆曇り。
◆「小説新潮」さんにテレビ番組に関するコラムをお願いされまして、何にしようかなぁと考えています。僕はテレビっ子と呼ばれた第一世代で、とにかくテレビをよく観ていましたね。また自分でも驚くぐらいよく覚えている。
◆まだ一家に一台しかテレビがなかった時代でした。白黒テレビもかなり小さい頃はあったと記憶しています。食事が終わった後の居間は、テレビを前にして家族全員が揃う時間帯。言葉は無いけれど、確かにそこに家族が揃っている、という感覚がありました。たまに年長の姉たちが観たくない番組のときに自分の部屋にこもっていても、母の「おやつ食べる?」という言葉に居間にやってきて、テレビを横目に会話をしていたと思います。
◆今の我が家にはテレビが三台。居間と台所と僕の部屋です。居間で兄弟がアニメを観て、台所で妻がニュースを観て、僕が部屋でスカパーのサッカーを観ている、という図式もよくあります。ただ、我が家のその三ヶ所にはドアがありません。お互いにお互いの気配がいつも感じられます。まぁそういうのでもいいのかな、と思います。
◆新潮社さんのコラムとG社さん「HT」の直しを進める。

1月26日(水) 
SMAP
◆晴れ後曇り後雪。
◆胃の調子が悪い、というほどのものでもないけど、なんかムカツク。怒っているわけではない。しばらく食べ過ぎに注意しよう。
津原泰水さんから新刊「赤い竪琴」(集英社)をいただきました。ありがとうございます。嬉しいです。じっくり読ませていただきます。なんでも初めてのサイン会があるということですが、こういうときは東京近郊に住んでいないことが悔やまれます。
◆一度しかお目にかかってませんが、津原さんは優しくて楽しい方という印象でした。もうプロとして長い経歴をお持ちの方で、いろいろとしっかりとしたご意見もお持ちのようでした。
◆SMAPの新曲はエリック・クラプトンの曲、ということで期待していたんです。クラプトンらしい良い曲だなとは思うんですがなにかしっくりきませんね。日本語を乗せるのが難しい曲なのかな。
◆いろいろと騒がしいサッカー日本代表周辺。中田浩二がフランスへの移籍を決めたようだ。正直フランスリーグのことはよくわからないので何とも言えないし中田の地味な良さをわかってくれればいいなぁ。もう一人の中田の方はイタリアで散々に叩かれている。大久保は怪我が直って先発する今度の試合がひとつの試金石になるかもしれない。北朝鮮戦のスタメンはどんな感じになるんだろうね。海外組はどれだけ入るのか。楽しみだなぁ。
◆楽しみだけど、政治的な部分でさらに北朝鮮とのイヤな感じの駆け引きが進む。これも気になる。
◆新潮社さんのコラムとG社さん「HT」の直しを進める。

1月27日(木) 
レゴとドラクエ
◆晴れ。
津原泰水さん「赤い竪琴」(集英社)を少し読む。
◆息子はレゴブロックが大好き。なので
「TVチャンピオン」の〈レゴブロック王〉を真剣に見ていたのでお付合い。すごいなー。でもやっぱりチャンピオンになった人はセンスが違うね。間違いなくデザイン系のお仕事をしていたか勉強をしていた方だと思うんですが。
◆ドラクエ8はようやくレベル27。
◆ゲームシナリオの仕事を辞めたわけではないけど、依頼が来ない(^_^;)。それでも一応その業界の動向には注目してはいるんだけど、なかなか厳しいものがある。過剰に飽和してしまった感のあるデジタル技術をこの先ソフト的にどう扱うのかがポイントになると思うのだけど、その中で「ドラクエ8」は幸せな進化をしたひとつの完成形だと思う。今までのドラクエを楽しむ中で〈こんな風になればいいな〉と思っていたビジュアルを実にキレイな形で提示した。もちろんまだまだユーザーフレンドリーでない部分は多いけどそれも次には解消されるだろうと思わせる部分でしかない。「ドラクエ9」がいつになるのかはわからないけど、奇をてらう必要はまったくないと思う。このスタイルで進めばいい。
◆新潮社さんにコラムのデータを送る。Fさんよろしくお願いします。
◆東京創元社Kさんから電話。次の打ち合わせの相談をする。
◆G社さん「HT」を進める。順調。

1月28日(金) 
コーヒー
◆晴れのち曇り。
◆あぁ読んだなーこれ、と思って少し観たのが
「華岡青洲の妻」。話題のNHKでやっていたんですけど。確か中学生の頃原作を読みました。内容はあまり覚えていないんですが、壮絶な夫婦の愛情、という印象だけが残っています。
◆雑誌
「switch」「ku:nel」。送っていただいた「小説すばる」などをパラパラと。
◆へーこれかわいいな。コーヒーはもちろん大好きで一日に何杯も飲むんだけど使ってみたいな。印税で儲かる日が来たら買ってみよう。野望に追加。
◆以前、喫茶店をやっていたこともあるので、コーヒの淹れ方だって詳しいですよ。サイフォン式がいちばん好きです。小説書けなくなったらコーヒーショップの頑固ジジィになろうと思ってます。「おめぇらに飲ませるコーヒーはねぇ!」とか言って気に入らない客は帰す(^_^;)。
◆G社さん「HT」を進める。


1月29日(土) 
サッカー!
◆曇り後雨。気温が高くなって雪が融けていく。
サッカー日本代表は国内組だけでカザフスタンと調整試合。カザフスタンの弱さはともかくとして、選手たちの動きや連携にキレが見られたのは非常に良かったんじゃないでしょうか。後半1点しか取れなかったのは不満だけど。もう少しカザフスタンがしっかり攻めてくれれば松田をセンターに置いたDF陣の連携を確認できたんですけどね。それだけが残念。もう一試合あるからそこでなんとか。ただ、この調子を維持して北朝鮮戦にのぞんでくれれば何の問題もないのではないかと。あるとすれば、点が入らない膠着状態の時にどうやって打開するかという部分だけ。今の日本代表はそれをセットプレーに求めているけど、やはりバリエーションに個人の力というのも欲しい。恐いFWの台頭を切に願っていて、今のところは久保の回復と大久保の大化けを期待しているんですけど。大黒はどうなのかな。坪井が復帰したのは嬉しかったな。
「ブロードキャスター」といういつも見ているニュース番組に石田衣良さんが出ていた。この番組に出てくる作家さんで初めて著作を読んだことある人。石田さんは桐野さんのパーティで初めてお会いしました。ただそれだけですけど。
◆なんだかまた軽い腱鞘炎っぽい。キーボードの打ち方はまったくの我流なので、それが悪いのかなぁ。
◆読んでみたい資料本を探しに近所の図書館へ。新聞のインタビュー記事が貼ってあって少し照れる。
◆G社さん「HT」を進める。手の腱が痛いので少しセーブしながら。

1月30日(日) 
家系
◆雨が降る。風も強い。
◆亡くなった父は「我が家は初代まで遡ることができる」と言っていました。自分が六代目であり、僕は七代目だと(僕は長男です)。その伝でいくと我が家の長男が八代目になるわけですが、財産のざの字もありません。ウソはつかないけど誇張はするという伝統を持つ家系らしいのでどこまでか本当かわかりません。
◆まぁそのおかげで作家になれたのかもしれません。
津原泰水さん「赤い竪琴」(集英社)を読む。津原さんの作品では「芦屋家の崩壊」が大好きなのです。いつも思うんですが、津原さんの文章は美しい。
◆G社さん「HT」と講談社さん「D」を進める。

1月31日(月) 
最低
◆寒い。道路はツルツル。
◆どうにも調子があがらないフィオレンティーナ中田の試合を観たけど、今回は良かったと思う。まだまだ最高の状態には上がっていないとは思うけど、少なくともこの日の試合ではチームで一番の出来だったと思う。しかしどうにも他のメンツが悪い。チーム状態が良くないんじゃないか。まるで高校生のような考えられないパスや位置取りをしている選手が多い。これは泣けた。今回の北朝鮮戦への招集はないようにも思うけど、最終予選そしてもちろんドイツWCにはどうしても必要な選手だ。なんとか復活してほしい。
◆SMAPの中居くんがあろうことか新曲を提供してくれたエリック・クラプトンのことを知らなかったという事実に怒ってはいけません。だって彼は歌手じゃないしアーティストでもない。知らなくてもしょうがない。怒るべきは自分のグループの楽曲として歌う際に、作曲者であるミュージシャンのことを知ろうともしなかったという怠慢にでしょうね。これは最低です。まさにダメ人間。
◆G社さん「HT」の直しとその他のアイデアを煮詰める。