2005年12月の日記

12月1日(木) しまった
◆曇り後晴れ。まだ雪は積もっていない。
◆気がついたら12月になっていた。どうにも書けない状態になりながらもうんうん唸っているうちに更新ができなかった。
◆缶コーヒーのジョージアのCMでサンボマスターが和田アキ子の名曲「あの鐘を鳴らすのはあなた」を歌っている。素晴らしい。ここで何度か書いているけど、中学になってフォークやロックに目覚めた僕は歌謡曲というジャンルを毛嫌いするようになった。今考えれば毛嫌いする必要もなかったのだけど、とにかくあれは女子供のものだ、なんていう感覚があったのだ。でも、その中でもやはりついつい口ずさんでしまうものもあった。「あの鐘を鳴らすのはあなた」もその中の一曲だ。だって普通にフルコーラス歌えるんだもん。今回カバーしたサンボマスターは相変わらず何の工夫もないストレートなサウンドが曲の良さと相まって、素晴らしい。ぜひ和田アキ子さんとジョイントしていただきたいと思うわけなんですよ!
◆明らかに遅れている東京創元社「DHB」と集英社「TBW」。各担当のKさんとWさんすいません。なんとか忘年会のシーズン前には仕上げます。少しだけですけど、調子も上向きになってきました。

12月3日(土) 日々
◆晴れ。寒い。でも雪がない。
◆大変残念なお知らせが(ハチクロの花本先生風に(^_^;))。今月発売の文芸誌
「パピルス」(幻冬舎)に掲載予定だった短編「TO」は諸般の事情により次号(来年2月発売)掲載になりました。ということで、今年はもう小路幸也の作品発表はないということになってしまいましたね。残念。
◆幻冬舎の担当Iさんが死にそうな声で申し訳ないと電話してきたけど、大丈夫ッすよ。僕に力がないだけの話ですからお気になさらずに。よくあることです。広告屋時代は逆の立場でよくやってきたことなので、気持ちはよーくわかります。辛いんだよね、そういう電話を制作者にしなきゃならないのは。ホントに。一日分の体力使っちゃうよねー。
◆今年最後の新刊予定だったR社「KT」の方もどうやら滞っているみたいだし、今年は後半失速だなぁ。マジで辛いことこの上ないんだが、まぁ我が身のふがいなさを明日の糧にするしかない。前向きで行こう。
◆未曾有の混戦となったJ1の最終戦。なんと
ガンバ大阪が逆転優勝。いやー本当に最後までわからなかった。セレッソの森島に優勝を味わってほしかったけど、ガンバの宮本の涙にやられた。欲しかったよなーお前も優勝が、とついもらい泣き。代表の座より嬉しいよな。
コンサドーレ札幌も最終戦を勝利で締めくくる。終わってみれば5位と僅差の6位で、シーズン前の5位以内という目標はまぁ気持ち的にはクリアしたわけだ。来期ははっきりと昇格を見据えてきっちり補強してやっていただきたい。
◆どうしてなのか。どうして力の無い子供たちを狙うのか。何も言えない。
◆東京創元社「DHB」と集英社「TBW」。

12月7日(水) 日々
◆晴れ。かなり寒い。
◆とにかく集中して書き続けているので更新もできず。ここでやっとかないと。
◆テレビも観ないで新聞もろくに読まないで世間もことが何もわからない状態。そんななかで、大好きだったおばあちゃんが亡くなってしまった。女優の原ひさ子さん。ときどき、テレビや映画でお見かけするたびに、「あぁまだ元気なんだな、良かった良かった」と思っていた。ニュースでは苦しむこともなく、大往生だったようだ。安らかにお眠りください。
◆東京創元社さんで予定している「DHB(仮題)」がいよいよラスト。今日中に書き終えるか、もう少しかかるかといったところ。Kさんお待たせしました。二三日中にはデータで送ります。集英社さんで予定している「TBW(仮題)」もラストスパート。こちらはもう少し。クリスマス前にはあがるか。
◆愛想なしの日記ですいません。

12月10日(土) 日々
◆曇り。少し雪もチラつく。
◆まったく同じように集中して書き続けているので酷使する右手は腱が痛くてしょうがない。
◆東京創元社「DHB」を書き上げてKさんにデータを送る。おおよそ620枚ほど。何度も言うけど書き終えると「つまらないものになってしまったんじゃないか」と思ってしまう。
◆引き続き集英社さん「TBW」のラストスパート。講談社さん「D」を少し進める。
◆M出版さんのアイデア出しは進めてますのでもう少しお待ちください。いい感じでまとまったので、後はキーボードを打つだけです。
◆R社さんからメール「KT」の直しについて。こちらも年内にすべての目処をつけたいところ。
◆幻冬舎のIさんから電話。来道するとか。おいでませ。
◆そして、ドイツワールドカップの組合せが! 日本はオーストラリア・クロアチア・ブラジル! OKOK。いい感じじゃないですか。ちょうどいい感じじゃないですか? 一次リーグ突破の可能性は十二分。やっていただきましょう。
◆それにつけてもドイツへ行く野望は完全に夢と消えそうな気配(ではなく現実に)な我が家の経済事情。ドイツどころか生活費だって怪しいのに。誰か僕をドイツへ連れていってくれませんか。
◆子供たちを守れ。でも、それはあたりまえのことなのに。言わなきゃ誰もわからないのか。どうして叫ばなきゃならなくなったのか。考えろ。

12月11日(日) 日々
◆昨夜はひどい風と雪だったらしい(寝ていたのでわからない)。起きると一面の銀世界。今期初の雪かきに出動したものの、酷使している右手の腱が痛くて痛くて。
◆想像力というのは、もろ刃の剣という話がある。偏って妄想になってしまい囚われるとマイナスの面を引き出すかもしれない。でも、想像力がないと、他人がどんな気持ちになるかわからないだろう。もし、●●したらということを想像してその結果どうなるかどういう気持ちになるかを想像できないと、そしてそこから判断を引き出せないと。ひどいことになる。
◆わかりやすい〈映像〉というものは人間の想像力を貧しくしているかもしれない、と考えることがある。もっともわかりやすい例をあげると(大変おげれつでもうしわけないが)、オ○ニーをするときにエロ小説を読んでからするか、エロビデオを観ながらするかでは、だいぶ違うんじゃないか。想像力というものを駆使するという面ではエロ小説の方に軍配があがるのではないか。
◆だからなんだと言われると困るのだけど、テレビやビデオや映画やインターネットという簡単に〈映像〉ですべてを観ることができるようになってしまった今は、それらがない時代よりはるかに想像力の乏しい人間ができあがっているんじゃないかと思ったりする。もちろん、別のベクトルでの想像力や感性が磨かれた部分もあるだろうけど。
◆昔が良かったと言っているわけじゃない。昔、新聞を拡げニュースを読みながらじいちゃんが良く言っていた「おつむの弱い奴がこういう悪いことするんだよ」というのは真実なのではないかと。おつむが弱いのではなく、想像力の悪性欠如というものが、はびこっているんじゃないかと。そんなことを考える。
◆集英社「TBW」を書く。もうちょっと。

12月13日(火) 日々
◆晴れ。しかし寒い。夜にはマイナス10度近くまで下がったんじゃないかと思われる。
東京創元社さんから「ミステリーズ!」をいただきました。ありがとうございます。それと、増刷になった「HEARTBEAT」の見本をいただきました。これもありがとうございます。これっきりにならないように頑張らないと。
◆集英社「TBW」さらにラストスパート。
◆味気ない日記ですいません。

12月16日(金) 日々
◆寒い。でも雪は降っていない。明日は大荒れということだけど、どうだろう。雪かきはいやだなぁ。
◆女子フィギュアスケートの浅田真央ちゃん、かわいい。しかし相変わらず採点の基準がわからない。素人目には安藤美姫より真央ちゃんより中野友加里の方が上かと思ったが。僕の眼には、中野、浅田、安藤の順でした。美の優劣を決めるのは難しい。
◆食用犬を輸入していたというニュース。へー日本でも犬を食べられるところがあるんですか。昔は食べたという話は爺ちゃんあたりに聞いたことはありますが。
◆日本代表の
小野が浦和に復帰するという話が。小野自体はまだヨーロッパでのプレーを希望しているようだけど、ワールドカップのことを考えると日本代表にとって浦和復帰は嬉しいのではないか。国内組としてじっくり連携を取れる機会が増えるだろう。日本代表最後で最強のカードとして、小野は絶対に必要な選手だ。同様に、最大の武器としてのドラゴン久保の復帰話も出ている。これは本当に嬉しい。
◆最近気になっているミュージシャン、
fishing with john、湯川潮音さん、The Miceteeth、竹中絵里さん、矢野絢子さん。この間、矢野絢子さんはダウンロードした。先日、徳永英明さん「VOCALIST」を聴いた。徳永さんは確か同年代だ。あまりにもリリカルでセンチメンタルな部分が多少ひっかかるのだけど、バラードリスト(そんな言葉はない)としては一級品だと思う。闘病の時期もあったのだけど、がんばってほしい。
◆M出版、Oさんへプロットを送り、その返事メールと電話で軽く打ち合わせ。年内にM出版さんとしての方向性が決まれば、来年早々からでもさっそく話が進むかもしれない。よろしくお願いします。関係ないですが、Oさんと同じ名前のお菓子、大好きです。
◆R社のSさんとメール&電話で「KT」の最終調整。こちらは年内になんとかゲラを出したいですねと話す。がんばります。お願いします。
◆年内の予定。集英社さん「TBW」はなんとかこの二三日中にあげたいです。そしてR社さん「KT」の微調整を早急に仕上げ、講談社さん「D」に目鼻を付けて、新潮社「TK」に取り掛かりたい。その間に、書き上げた東京創元社さん「DHB」のOKは来るだろうか。不安。ボツったらまずはそっちが先。
◆他出版社さん、年内に来年に向けていいお話はありませんか(^_^;)。お待ちしています。

12月17日(土) 日々
◆雪が降ったり。けっこう積もったかな。見た目10センチぐらい。相変わらずこの時期にしては寒い。
◆そんなときに幻冬舎の担当編集IさんとN部長が来道。お疲れさまです。N部長は広島出張からまっすぐ札幌に。ほんとお疲れさまです。諸事情でおみやげをいただいたりして(^_^;)、すいませんですわざわざ本当に。荒れ模様の天気のなかとんぼ返りでしたけど無事に帰れたかな?
◆建築設計の仕事をしている友人と電話で話す。最近はやはり季節の挨拶のように偽装事件の話になるそうだ。ニュースでも言っているが、友人も「とにかく信じられないありえない話」とのこと。
◆浅田真央ちゃん、すげー。
矢作俊彦さんの新刊が出ている! 全然知らなかった。でもお金もないし読んでいる暇もないな。まさに貧乏暇なし。
◆集英社さんから
「小説すばる」をいただきました。ありがとうございます。
◆R社「KT」の微調整を終えて、Sさんにメール。よろしくお願いします。
◆集英社「TBW」を必死に書く。

12月22日(木) 日々
◆穏やかな日。寒いけどね。日本列島を包み込んだ寒波や大雪は、札幌近辺にはさほど影響はありませんでした。
◆BGMは
村上"ポンタ"秀一さん「MY PLEASURE〜FEATURING GREATEST MUSICIANS〜」。日本を代表するドラマーのポンタさんが、福山雅治や吉川晃司やゆずや角松敏生など豪華なゲストボーカルに名曲を歌ってもらったアルバム。
◆集中して書き込んで、ようやく集英社さん「TBW」を書き上げる。書きっぱなしの状態で担当のWさんへデータを送る。おおよそ480枚ぐらいだろうか。もう少し修正をかけたい気もしたけど、編集さんの意見も聞きたいのでここで。ようやく年内に上げようと思っていた書き下ろしを二作書き上げた。まだどうなるかわからないけど。
◆よく書き上げた解放感があるでしょうと訊かれるけど、とんでもない。つまらないものを書いてしまったんじゃないかという後悔と、ボツを食らったらどうしようという恐怖感の方が大きい。
◆世間はクリスマスと年末に向けて気分が高まっているのだろうけど、全然です。
◆自分へのご褒美もなし。まったくなし。ただひたすら書く。
◆引き続き、講談社「D」を。さぁ気合い入れなきゃならない。これはもう止まってしまって一年以上かかっているんだ。デビューさせてもらったところを止まらせてどうするんだまったく。

12月23日(金) 日々
◆穏やかな日。
◆BGMは『ニューオリンズ音楽文化復興支援のためのレコーディング・プロジェクト
「Bound for Glory」』から。「懐かしのニューオリンズ」「Just a Closer Walk With Thee」。iMSのみでのダウンロード販売。最近気に入っているアン・サリーさんも参加している。
◆ハリケーン被害でニューオリンズの町はかつての影も形もないらしい。たくさんのミュージシャンが、音楽を愛して暮らしていた人たちが苦しい思いをしている。何より、憧れだったジャズの生まれた町・ニューオリンズの現状が悲しい。このアルバムの収益金は寄付される。少しでも手助けになれば。
◆歌謡曲、フォークソング、ロック、ジャズ、フュージョン、ポップス……物心ついた時から音楽がずっと傍にあった。音楽があったから、僕は自殺も人殺しも強盗も火付けもしないで生きてこられたと思うし、これからも生きていけると思う。
◆講談社「D」。

12月24日(土) クリスマスイヴ
◆雪が降る。
◆BGMは
fishing with john「残響ピクニック」。最近気に入って良く聴いている。
◆年賀状書きを急ぐ。
◆サンタさんを待ちわびている次男。早く明日になってほしいので早く寝る、と言って寝てしまった。今年のサンタは彼にデュエルマスターズのカードを持ってきてくれるそうだ。
◆何かと忙しく、かつ経済事情で浮かれられない今年だけど、やっぱりクリスマスは好きだ。世界中で誰もがほんの少しだけ優しくなれる日。来年こそはゆったりした気分でこの日を迎えたいと思う。
◆皆さんに素敵なクリスマスが訪れますように。
Wishing you Merry holy night.
◆講談社「D」を進める。

12月25日(日) クリスマス
◆雪が降る。明日も雪かきになりそうだ。
◆特にどうということもなく一日が過ぎていく。年賀状を書き終えた。
◆女子フィギュア。技術的なことはまったくわからないので印象でしか話せないけど、代表三人は妥当だったのではないかと思う。真央ちゃんが出られないのだけは残念だが。いくら若いといっても15歳と四年後19歳になったときでは身体の質もまったく変わるだろう。そのときにどんなスケーターになっているのか。素晴らしい成長を遂げることを祈るしかない。
◆サンタさんは次男にしか来ない、と思っていたらサンタさんは宅急便でやってきた。すっかり忘れていたけど、森永から「おもちゃのカンヅメ」が届いたのだ!(^_^;)。人生で二回目の「おもちゃのカンヅメ」。ちょっと嬉しいクリスマス。
◆講談社「D」を進める。

12月26日(月) 日々
◆晴れたり曇ったり。
◆やはりまったりと過ぎていく日々。次男にバッグギャモンを教えたりして。覚えが悪くていらいらしたり。「どうしてそこを抜かして数えるの!」「あ、そうか」(^_^;)。
◆以前に政宗九さんが僕の本を薦めるコラムを書いてくれた小学館さんのサイト「WEBきらら」。そこの書店員さん座談会で、たぶん都内の書店員さんがこんなことを! 以下すいません引用です
「Cさん……『HEARTBEAT』の小路幸也さんもブレイクしてほしいなあ。小路さんの作品のスケール感には、伊坂幸太郎さん的なところがあって、僕は「ネクスト伊坂」という思いで小路さんを見ていたりするんですよね。」
うーんいやそれは面映ゆくもありがたいですが、その背中は遠いですね(^_^;)。期待に応えられるようにがんばります。
◆書けば書くほど自信をなくしていくような今日この頃。
◆講談社「D」を進める。

12月27日(火) 忘れてた! 9周年。
◆晴れ。穏やかな日。
◆あまりの忙しさにすっかり忘れていて今日になって気づいた。今月の18日でサイト開設丸9年。10年目にすでに突入していたのだ。ということで、ささっとトップページも変えた。写真は元同僚のグラフィックデザイナー兼カメラマンのKくんの作品。提供ありがとう!
◆9年間もよく続いたもんだと思う。お付き合いいただいている皆様、これからもよろしくお願いします。
◆幻冬舎さんから小説誌
「パピルス」をいただきました。ありがとうございます。おお、特集はサザンの桑田さんか。「キラーストリート」はいいよね。
◆講談社「D」を進める。

12月28日(水) 日々
◆雪が降る。今年は冷え込んでいるので、雪がパウダースノーで雪かきもかなり楽。助かる。
◆冬になると地球温暖化を実感する。以前も書いたけど、僕が小さい頃から考えても確実に〈寒い日〉が減っている。
◆昨日妻がついたお餅を(もちろんもちつき機でついた)、四角に切り分ける。やはりちゃんとついた餅はパックで売っている餅とはまったく美味しさが違うのだ。これからしばらく美味しい餅が食べられる。
◆今日でほとんどの会社が仕事納めだろうか。いよいよ年末か。我が家も明日から恒例の実家巡りへ。
◆年末の挨拶はまた後日にするとして、来年の目標を立てようかと思う。もちろん長年のそれは小説家としてメシを食っていけるようにすること。30歳の時に作家になろうとして早十何年が経ってしまったわけだけど、いまだに目標に到達していない。来年こそは専業作家になるきっかけでもいいから掴みたいものだ。
◆もうひとつの目標は、そうだな。図太くなろうかと思う。実は僕はかなりの小心者なのだ。もういい年のおっさんなんだから、良い意味で図太くなってもいいんじゃないかと。いろんな意味で。
◆講談社「D」を進める。

12月29日(木) 日々
◆いい天気になったのだけど、マジで寒い。今年の十二月はかなり気温が低い。
◆実家のある町はたぶん今はマイナス10度以下。まぁ慣れてはいるけどさ。
◆まったく期待も予備知識もなしに観たNHKのドラマ「ABC殺人事件」。そう、あのアガサ・クリスティの名作が原作。舞台を昭和初期の日本に置き換え、探偵役は伊東四郎さん。「ABC殺人事件」はもちろん読んではいるんだけど、実はほとんど筋を忘れていた。部屋の本棚のどこかにはあるんだろうけど実家にいる今はどうしようもない。ポアロを古本屋の亭主にして、ヘイスティングス大佐をその息子にしたのか? そしてABCは確か時刻表か何かだと記憶しているけど、それを当時普及したばかりのラジオというものにした、と。おもしろさが原作の持つ力なのか脚本によるものなのか検討できないのでわからないけど、おもしろかった。明日もやるようだ。
◆車の中でラジオを聴いていたら、今年の年間ベストワンはケツメイシの「桜」だった。そうかあれは今年の曲だったか。
◆講談社「D」を進める。

12月30日(金) 日々
◆穏やかな日。しかし寒いって。
◆昨日観ておもしろかったNHKの「名探偵赤富士鷹」。今回の原作は同じくアガサ・クリスティの「ゴルフ場殺人事件」。うわぁこれはまったく覚えていないぞ。どんな話だっけ。期待しつつ観たけど、うーん、ちょいと消化不足かなという気がした。前回の方がまとまっていたのかな。で、これは二話で終わりだったんですね。最大の謎はエルキュール・ポワロが赤富士鷹という名前になったのは何か意味があったのか? ということですね。まったくわかりません。一富士二鷹三茄子と何か絡むのか? うーむ。
◆R社のSさんからメール。今年最後の確認事項。すいませんでした。よろしくお願いします。
◆講談社「D」を進める。

12月31日(土) さよなら2005
◆晴れ。
◆実家にいる。築30年にもなる家なのだが、夜中の3時に突然雨漏りがして飛び起きた。どうやら屋根裏で凍った氷が解け出したらしい。やれやれ、今年最後の事件でした。
◆今年も終わる。刊行3冊を目標にしていたのだけど、僕の力不足で2冊しか出せなかった。なかなかうまくはいかないものだけど、そんなことはわかっている。だから、頑張るしかない。
◆ただ、おかげさまで来年も本を出せる予定はある。ありがたいことに、それなりの評価をされているという話も聞く。でも、まだ自分の作品はそれに値しないという思いもある。
◆今までに見聞きした小説や漫画やテレビドラマや映画や音楽に自分が与えてもらったものを、そうしたものを栄養にして自分の中で育ってきたものを、自分の作品の中に込めていきたい。その思いはデビュー前からも今も変わらない。そうして書き上げた作品をおもしろいと思ってくれた人から、たくさんの励ましの言葉をいただいた。ありがとうございます。その言葉に背中を押されて、来年も書き続けます。
◆こんな時代ですが、皆さんの前に広がる人生に、少しでも、わずかでも、もちろんたくさんの、希望が見えますように。
◆よいお年を。