2005年9月

9月1日(木)最近の日記は……
◆晴れ。残暑が厳しいざんしょ。
◆先月のクラス会のときに、ナミンチチさんに「最近の日記はグチっぽいよ」と言われる。そうなんだ。わかってるんだ。開設当時(1996年)は読書日記で、ほとんど毎日読んだ本の感想を書いていた。デビューした頃もそれなりに読んでいたんだけど、感想を書くのはやめて、しかもどんどん本を読めなくなってこの日記は本当にただの日記になってしまった。
◆なってみて初めてわかるけど作家というのは本当に孤独で、何もかもを自己完結しなけりゃならない。わかってはいたけど、予想以上にしんどい。なので、このサイトを続けることは、いいはけ口と自分にむち打ついい原動力になっている。なので、もしここを閉めたら、「あぁ本当に小路幸也は危ないんだな」か「あぁ本当に小路幸也はバカ売れしてるんだな」のどっちかだと思ってください(^_^;)。できれば後者になることを願ってください。
◆最新刊
『HOMETOWN ホームタウン』にもいくつかの嬉しい感想をいただいています。ありがとうございます。ネットで検索できるものは、目を通しているつもりです(例によって愛と知性のない批判・感想は黙殺してます)。全部にお答えすることはできませんが、本当にありがたいです。
◆既に読んだ方にちょっとだけ裏話すると、作中、主人公がバイトするお店は僕が本当にバイトしたところです。今も旭川市内にありますよ(店名は違いますが)。それと同じく作中に〈パルプ町〉に向かう道筋に関する記述がチラッとありますが、本当は全然違いますので、旭川の方、怒らないでくださいね。
◆ひたすらネタ詰め。もう少し。

9月2日(金) 日々
◆晴れ後くもり一時スコールのような雨。
◆冗談じゃないぐらいに暑かった昼間だけど、夜になるとやはり秋の涼しさ。うっかりすると体調を崩しそうだ。
S・J・ローザン『春を待つ谷間で』(創元推理文庫)を読了。ビルとリディア。単なるパートナーの関係から進むようで進まないこの二人、どうなるんだろうなぁ。事件よりそっちの方が気になってきたシリーズ。おもしろかった。まだ未読の方はシリーズの最初からぜひ。
◆最近気になっているのは、
アン・サリーというジャズボーカリスト。声の質が好みなので、アルバムを揃えようかと思ってる。それとずーっと長い間ちゃんと聴こうと思いながら通して聴いていないミュージシャンのSION。ちょこちょこ聴いてはいいなぁと思っているので、これも。
◆アメリカのハリケーン被害。息を呑むひどさ。
◆しばらく話題にしてなかった
コンサドーレ札幌。怪我人が出たりして一進一退。ここらが正念場のような気がする。ここ何試合かで、今のダンゴ状態のままをキープできるかどうか。頑張れ。
◆ひたすらネタ詰め。

9月4日(日) 日々
◆涼しい。というより残暑から一転、なので寒いと感じるぐらいの朝。
◆ここのところスカパーでもテレビ中継が録画なのであまり観られない
コンサドーレ札幌。しかし甲府を下して、3位に上がる。前半序盤の一点を守りきっての勝利は自信になるな。このまま進め。
◆昨夜は所用でJRで実家のある町へ。一晩ネットから離れていた。皆さん、お疲れさまでした。また会いましょう。
サッカー日本代表は再び海外組を揃えて親善試合へ。どういう組み合わせでも、ベストのパフォーマンスを。まぁそれが狙いなんだろうけど、せっかくの新鮮な力をこのまま無駄にはしてほしくないな。とはいえ、こうして並ぶとやはり中盤は層が厚い。今野・阿部の出番はないかなぁ。田中達は呼ぼうよ。
◆町内会で〈ワンワンパトロール〉というのを始めた。散歩の時に犬にそう書かれたバンダナを巻いて、不審者の行動を防ごうというものだ。我が家の愛犬ミルも黄色いバンダナを巻いている(最初は迷惑そうな顔をしていたが)。一歩進んで、危ないことをしている子供や、庭いじりの方々に気軽に声を掛け、掛け合う。そういう町内会になってほしいと思う。少なくとも、僕の子供の頃の〈パルプ町〉はそうだった。
◆今月発売の
集英社『小説すばる』にまた短編が載る。前回の続き、ではなくて、違う話の『ゆめのなか』という短編です。ぜひ。
◆東京創元社さん『DHB』講談社『D』新潮社『YP』のネタ詰め。もう少し。

9月7日(水) 台風
◆台風が今まさに北海道に上陸しようとしている。さっきから雨風が急に強くなってきた。雨量も相当あるようだ。我が家の近辺は過去に洪水の被害があったところ。なので最低限の準備はしておく。
サッカー日本代表は海外組を揃えてホンジュラスと親善試合。なんだってまぁ、のスコア。5-4でからくも勝利。海外FWの高原名柳沢が揃って点を取ったというのは素晴らしい。特に柳沢は来ればちゃんと結果を残すってのはいいね。で、やっぱり4バックはまだまだ駄目なんじゃないかという結論で。海外組はそれぞれに持ち味は見せていたけど、決して国内組より素晴らしかったというわけじゃない。ただそれも連携を重ねることでやはりいいものは出せるという目算は立つ。それにしてもサントス。攻撃面ではいいところを必ず見せるんだけど、守備がなぁ。
新潮社Gさんに本をねだってもらってしまいました。ありがとうございます。梨木香歩さん『沼地のある森を抜けて』(新潮社)です。ゆっくり読ませていただきます。
◆更新が途絶えがちなのは、学校の講義が始まっているので、執筆とネタ詰めで時間が取れないせいです。
◆幻冬舎『TW』の執筆、講談社さん『D』新潮社さん『YP』のネタ詰め。

9月9日(金) 日々
◆台風も過ぎ去り、暑い日になった。昨日は暴風警報のため学校は休講。
小学館『文芸ポスト』をいただきました。Mさんありがとうございます。
倉阪鬼一郎さんから新刊文庫『泪坂』(光文社文庫)をいただきました。倉阪さんいつもすいません。ありがとうございます。ゆっくり読ませていただきます。まったく余談なんですが、倉阪さん僕の学校の先輩に瓜二つなんです。初めてお会いしたときびっくりしました。
◆久しぶりに息子の参観日に行ったり。友人と電話で話したり。
◆それ以外は、ただひたすら作品のことを考える一日。他のことは何もなし。
iPodnano! 薄いなー! 欲しくなってしまうね。
◆幻冬舎『TW』の執筆、R社『KT』の執筆、新潮社『YP』のネタ詰め。

9月11日(日) 日々
◆晴れ。夏じゃないかと思うぐらい暑い。
コンサドーレ札幌はなんじゃそりゃって試合をするし。腹立つのでテレビを消してしまったり。
◆最近、
アン・サリーというボーカリストが気になっていると前に書いたけど、何曲かをiTMSでダウンロード購入。近所のTSUTAYAにはレンタルがなくて、買おうと思ったらやはりiTMSの方がはるかに安いのだ。そりゃそうだね。ちょっと伸びやかすぎるところがあって、もう少し枯れてくれればなとは思うけど、いいボーカルだ。最近のヘビーローテーションです。それにしてもやはりiTMSは便利だ。どうやらSONYも提携するようだし、これで邦楽が充実したらショップには買いに行かないなぁ。
◆そういえば、ドラマ
『スローダンス』はときどきしか観てないし、まぁこれといった感想もないんだけど、主題歌の『東京』は良い。福山雅治は、ご本人のキャラは好きなんだけど楽曲には今一つ魅かれないし、ボーカリストとしての力もないなと思っている。でも『東京』はいいね。うまくマッチした感じだ。これも最近のヘビロ。
◆柔道世界選手権を観ているけど、本当にあのスタジオでの解説は余計だ。テレビ屋ってマジで頭悪い奴ばっかりで作っているんだろうか。
◆ドラマ
『女王の教室』。いよいよ来週は最終回。えー何か病気だったんですか? 先生。それは予想してなかったな。それ以外はほぼ予想通りの進行だけど、さて最終回はどう締めてくれるか。
◆R社『KT』の執筆と新潮社『YP』と東京創元社『DHB』のネタ詰め。ちょっと焦ってきた。

9月12日(月) 日々
◆晴れ後曇り。まだ暑いなぁ。
◆あーわかったわかった。理屈っぽい奴は嫌いだよまったく。頼まれもしないのに人のやることにへ理屈こねるんじゃない。私は温厚な人間だが誰に対しても友好的というわけじゃないねーぞ。と、思うことがあった日。
◆ドラマ
『スローダンス』が終わったようだ。主題歌を聴くために最後だけ観たんだけどね。深津絵里は好きな女優さん。このままいい歳の取り方をしてもらって日本を代表する女優さんになってほしい。なれると思う。
梨木香歩さん『沼地のある森を抜けて』(新潮社)をちょこちょこ読んでいる。これはまた、なんともいえない世界だなぁ。梨木さんらしいといえばそうなのか。
◆どうすれば自分の世界を拡げていけるのか、拡げなくてもいいのか。日々考える。
◆R社『KT』の執筆と、講談社『D』、新潮社『YP』、東京創元社『DHB』のネタ詰め。ちょっとどころじゃなく焦ってきた。

9月14日(水) 日々
◆雨。気温もぐっと低くなって町行く人は秋の装い。
◆一昨日、編集のKさんからメールで「
『本の雑誌』北上次郎さんが小路さんについて書いてますよ」とあって、慌てて今日、本屋へ。どれどれ、とめくってみると、おお新刊批評のところで『HOMETOWN ホームタウン』について書いてくれているではないか。えーと、と、褒めていただいているけれども、でも北上さん的には、前作『HEARTBEAT』の方が良いってことなんだね(^_^;)。いやしかしこんなふうに結んでくださっている『〜しばらく、小路幸也がもっと大きな作家になるための準備期間だ。その準備が終わるまでの時間をどきどきしながら待っている』。ありがとうございます。ご期待に沿えるかどうかわかりませんが、精進します。他にも余韻たっぷりの情感とか、天性のセンスとか、何気ないシーンが唸るほどうまいとか、こそばゆいぐらいです。ありがとうございました。
◆前作、「HEARTBEAT」のときも紹介されて書いたが、まだ単なる読書好きの頃、読書の指針にしていた『本の雑誌』にこうして紹介されるというのは、本当に嬉しい。今度は作家として何か書かせてくれませんか(^_^;)
◆イノダコーヒーという京都の老舗の喫茶店の支店が札幌にもある。何度か行ってはいたんだけど、名物のミルクコーヒー(という名前だったかな?)を飲んだのは昨日が初めて。なるほどミルクコーヒーだ。普段はブラックだけどたまにはいいね。
◆京都といえば、京都の大学を受けてずっと住もうと決めていたぐらい好きな町だ。でも、実はまだ二回しか行ってない。気楽に行けるようになるのはいつの日か。こうなりゃフルムーン旅行か。あるいはどこか取材旅行でも許してくれないかしらん。
◆昔、『こち亀』に「主人の名前は?」と両さんに訊かれて、「尾前馬可太郎。はっはっはお前バカだろう。こりゃおもしろい」と喋るキツツキの漫画があったけど、そんなふうに声を掛けたくなる人が本当に多いのはどうしてだろう。政治の世界にも。
◆R社『KT』の執筆と、講談社『D』、新潮社『YP』、東京創元社『DHB』のネタ詰め。

9月15日(木) 日々
◆秋晴れ。気持ちの良い日。
◆おお、あのポプラ社が小説の賞を創設。賞金二千万! すごいな。「数年間創作活動に専念できる環境を作り、後世に残る作品に取り組んでいただくための投資」かぁ。なんて魅力的であると同時にすごいプレッシャーだな。プロアマ不問かぁ。グラッと来ちゃうね。なんといってもポプラ社は、あの『少年探偵団シリーズ』という、いちばん最初に手に触れた小説を出していた会社。あの背表紙を求めて図書館や本屋に通ったからなぁ。アマチュアだったら絶対応募していたな。
◆ドラマ
『菊次郎とさき』が最終回。昭和という時代。物語の最後で「貧しかったけど、何かがあった時代に生まれて良かった」というナレーションがあった。あの時代を語るのに必ず使われるフレーズだ。
◆ドラマで描かれた北野武の世代よりは一世代遅れているけど、僕もその時代に生まれ育った人間として、考えてみる。確かに貧しかったのだと思う。子供がそんなことを考えはしないけど振り返れば確かにそうだった。では、その他に何があったんだろう。家族の団欒? そうでもないだろう。僕の時代にはテレビが家庭の主役で、皆がテレビの方を向いていた。ご近所同士の触れ合い? それは今の時代だってある。自然が身近にまだあった? 僕の時代は光化学スモッグやヘドロや公害病などの公害が社会問題化していた。全然いい時代じゃない。
◆でも、ひとつだけ思うのは、確実に〈未来への希望〉があったんじゃないか。例え幻想に過ぎないとしても、誰もが未来はきっとすごいぞ、と思っていたんじゃないかと思う。今は、誰も未来に希望なんか抱いていないんじゃないか。
◆バクスター効果、という話が一時期はやった。世界中でマイナスのバクスター効果が生まれているなら、この地球に未来はない。
◆R社『KT』の執筆と、講談社『D』、新潮社『YP』、東京創元社『DHB』のネタ詰め。

9月17日(土) 日々
◆曇り後雨。本格的に気温も秋の模様。
◆今クールで唯一まともに観たドラマ
『女王の教室』が最終回。ほぼ予想通りに終了。こんなもんかなと思いつつ(そう言いながらも子供たちの泣き顔にもらい泣きしてたんだけど)、もう少しエクセレントな締め方もあったんじゃないかと思うなぁ。せっかく話題になった作品だし、ドラマとしての狙いが実にはっきりしていたと思うから余計に惜しい。演出と脚本家にもうひとひねりできるセンスが欲しかった。と、自分のことは棚に上げて人のことは言えるのですよね。偉そうですいません。おもしろかったです。
集英社『小説すばる』をいただきました。Iさんありがとうございます。前にも告知しましたが、今月発売のこの『小説すばる』に短編が載っています。『ゆめのなか』という作品です。よろしければ、ぜひ。目次に載る写真は換えてもらいました(^_^;)。
◆その『ゆめのなか』という作品は東楽観通りというお寺をメインにした狭い商店街が舞台なんですが、若い頃に住んでいた札幌のとある通りがモデル。すすきのの近くといえばわかる人にはわかるでしょうね。古くからの住民と、すすきのの近くということで、若者やあぶない方やきれいなオネーサンなどが入り交じっていて、おもしろい通りでした。
◆すすきの、と言えば、僕も札幌に二十年住んでいたし今もメインのフィールドは札幌だから、いろいろと思い出もある。今もそこで働いている友人もいる。でもすっかりごぶさたしているな。元気かな。
◆それぞれのネタ詰め。急がなきゃ。

9月18日(日) 日々
◆曇ったり雨が降ったり。
◆北海道新聞という地元の地方紙に
吉田伸子さん『HOMETOWN ホームタウン』の書評を寄せてくれました。吉田伸子さんと言えば元『本の雑誌』の名物編集さんで今はライターとして活躍。確か『そこへ届くのは僕たちの声』も好意的に書評を書いていただきました。ありがとうございます! 北海道以外の方は、いずれここでその書評が読めると思います。ここの更新遅いんだよね、とちらっと言っておく。
コンサドーレ札幌は2位の福岡と。惨敗。三連敗。これで昇格争いから一歩後退。とにかくこの三連戦は守備がボロボロ。なんだよいったい。まだまだ昇格争いに耐えられるチームではないということか。とにかく、頑張れ。惨敗ではあったが、最後まであきらめない姿勢は評価できた。
◆ホワイトバンドを身に付けているけど、煙草の煙で少し黄色くなったような気がする。
◆任天堂が来年発売する次世代機のコントローラーを発表した。これには正直やられた! と。今までも誰かが思いつきそうで誰もやってこなかったこと。常々僕は任天堂のゲーム作りの姿勢を評価してきたんだけど、今回もすごい。少し残念なのは片手で扱えるリモコン型コントローラーでありながらも、おそらくはほとんどソフトがアダプターをつけるであろうということ。その形状からヌンチャク型と呼ばれてるらしいけど、もうひとひねりはできなかったのかと。とは言え、ゲームが今までの両手持ちコントローラーから(それさえも任天堂の素晴らしい遺産なのだが)解放されたのはエポックメイキングな出来事と言っていい。次世代機レボリューション(コードネーム)は自分で買うつもりはまったくなかったけど(息子のクリスマスプレゼントかな、と思っていた)、このコントローラーを見てしまったら、そしてそこから発想されるであろう今までのゲームの概念をくつがえす数々のソフトの可能性を考えると、自分で買う。
◆それぞれのネタ詰め。急がなきゃ。

9月20日(火) 東京
◆曇り後雨。
◆実は東京で打ち合わせ、というか顔合わせ。行きの機内で隣に里帰り出産して東京に帰るという生後一ヶ月の赤ちゃんと若いお母さんが。赤ちゃんが可愛くてずっと観ていました。ついでにお母さんとも子育てについてあれこれお話しを(^_^;)。
◆編集さんが交代するので顔合わせがてら、講談社さんに行ってきました。作品がなかなか上がらなくてすいません。本当にごめんなさい。がんばります。Yさんごちそうさまでした。Aさんどうぞよろしくお願いします。
◆それ以外はホテルの部屋から一歩も出ずにネタ詰め。そもそも僕は出不精なところがあるので全然苦になりません。
◆僕は社交的な人間なんですが、基本的には面倒くさがりのところがあるので、人に会うのはかなり疲れる(決して嫌ではない)。ホテルに帰ってきて、ストレッチやコーヒーを飲んで疲れを取ってから、ネタ詰め。
◆明日も打ち合わせ。

9月21日(水) 東京
◆曇り。
◆引き続き東京にて、集英社さんの担当さんも交代したのでその顔合せがてら新作のネタの確認をしながらお食事。Cさんごちそうさまでした。Wさんどうぞよろしくお願いします。
◆僕の担当編集さんは8割女性です。僕だけではなく、各出版社、女性編集さんの割合は高いと思います。そして確かに女性の方が編集は向いているような気がする。
◆よく利用する某ホテルに宿泊したのだけど、不思議な体験をした。いや別に心霊云々ではないのでご安心を。左手に突然電気が走ったような感覚があり、「うおっ!」と声を上げて目覚めたのだ。時計を見ると朝の4時半頃。実際、左手にかすかにしびれたような感覚が残っていた。嫌な夢を見て飛び起きたのならその夢をはっきりと覚えている方なんだけど、そのときは別に嫌な夢は見ていなかった。むしろおもしろい夢だった(内容は語ってもつまらないので割愛)。左手があった付近には別にコンセントの類や漏電するようなものは調べたけど何もない。うーん何だったのかなぁと思いながら眠いのでまた眠りに就いたのだけど、本当になんだったんでしょう。静電気が溜まって放電現象でも起きたのかなぁ。
◆久しぶりに夕方の便で帰宅。夕焼けがきれいだった。
◆もっと東京に近いところならいろいろと便利なんだけど、遠いからいい環境と言える部分もあるか。
◆東京創元社「DHB」の執筆開始。その他のネタ詰め。

9月24日(土) 秋模様
◆曇り後晴れ。
◆お彼岸なので、おはぎを作ってもらって実家へ墓参り。毎年書いているような気がするけど、亡父も私もおはぎが大好物だ。信心深いわけではないけど、こうした日本の習慣は残していった方がいいと思う。
◆観てはいないんだけど
コンサドーレ札幌はボロ負けしたようだ。4連敗か。うーむ。
◆観てはいないんだけど「金田一一の事件簿」をテレビでいままさにやっている。いろいろとあるだろうけど、ミステリ好きの遺伝子が受け継がれていくのは嬉しい。うちの次男坊も漫画も好きだし、テレビも真剣に観ているようだ。
◆実家の押し入れから、なんと昭和36年発行の「婦人生活」という雑誌の付録が出てきた。和服の裁縫の手引書なんだけど、当時のオシャレな写真やイラストが満載だ。思わず持って帰ってきてしまった。今も広告の仕事をしていたら絶対仕事の資料にしていたな。
◆そうか、出版社にはそういう古い時代のものがある程度ストックされているんだよなきっと。今度聞いてみよう。あるんだったら今度見せてもらおう。せっかく作家になったんだから特権はフルに使おう(^_^;)。
◆東京創元社「DHB」の執筆。その他のネタ詰め。

9月26日(月) 日々
◆秋晴れ。
◆夜になっても空が澄んでいて星がきれいだ。秋の星座たちがはっきりと見える。こういう日は暖かい格好をして望遠鏡で夜空を見上げる、という余裕ぐらいほしいところだけど、あんまり余裕はない。気分だけでもそういう気持ちになっておこう。
◆NTTさんが光の工事で。新しい機器に交換するのでーということでやってきた。特に速くなるわけでも安くなるわけでも料金がかかるわけでもないのだから、まったくの機器の交換だけ。まぁ、名称は変わっていかにもすごいものになっているんだけど。どうせなら速く確実になってくれよと思う。
◆せっかくだから宣伝しておこう。ブックファースト梅田店では
東京創元社〈ミステリフロンティア〉のフェアを月末まで。今後紀伊国屋書店本町店、10月からはジュンク堂大阪本店や難波店でもフェアを開催。で、参加している作家の皆さんの手書きPOPを全面的に展開するそうです。私も書きました。今後もフェアの際にはその手書きPOPが使われるかもしれません。拙著、東京創元社刊『HEARTBEAT』をよろしくお願いします。
◆ホワイトバンドについていろいろな意見が出ている。いちばん多いのは「寄付だと思ってた」というものだけど、それはサイトを読めば違うと最初からわかっていたこと。僕がトップページにリンクを張った意図はただひとつ。〈世界の貧困〉というものに目を向けるきっかけとしてはベストの形だなとホワイトバンドの主旨と同じ意見を持ったから。ただそれだけ。どこかで誰かがこの活動で不当な利益を得ているのならいずれ裁きがあるだろうことを信じる。ただ、この活動で多くの人がそれまで目も向けなかった問題に関心を持ったのは間違いないところだと思う。しばらくはこのままでいる。
◆もうひとつ。これはまったく個人的な感想。募金活動というものを僕はあまり好んでいない。もちろんその主旨には賛同できる。いいことだと思う。サラリーマン時代はWWFの会員にもなっていた。その関係でユニセフの案内も家に届く。頼まれればできる範囲で協力を今までもしているし、これからも余裕ができればまた行うと思う。でも、そのやり方に、賛同できるものは意外と少ない。気持ちの問題なんだけど。
◆まぁ我が家の家計もほっとけない貧しさ状態なんだけど、これは自分でなんとかするしかない。
◆東京創元社「DHB」集英社「TBW」の執筆。その他のネタ詰め。

9月28日(水) 忙しい、のか?
◆秋晴れ。一時曇ったけどいい天気が続く。
◆次クールのドラマ、ざっと確認したけど心魅かれるものはなかった。ただ、ミュージシャンでもあり俳優でもある玉置浩二さんが久しぶりにドラマ出演するとかで、それは見てみようかな、と。
◆同じ旭川市出身の玉置さん。だからといって、知り合いというわけではないんだけどちょいとした縁はある。俳優の玉置さんはなかなか良いと思う。
◆新潮社のGさんからメール。次作のプロットにOKが出たので、それで進める。良かった良かった。ちょいと今一番書きたいものかもしれない。がんばります。
◆幻冬舎のIさんから電話。実は今、幻冬舎さん用の短編を書いている最中なんだけど、その他にも『ホームタウン』の次の書き下ろしの用意をよろしくとのこと。喜んで書かせていただきます。がんばります。
◆正直、作家小路幸也は正念場だと思う。ここでふんばらないと後が無い。それぞれの出版社から二作目は出してもらえるけれど、それで駄目なら三作目はないと思え。
◆いつも思うけど、これ。ニュースが消えることも考えて書いておくけど、国会での意味のない拍手やヤジさらに居眠り。本当にお前たちバカだろ。どうしてこんな奴らに税金でメシを食わすんだ。どうしてこんな奴らに投票するんだ。
◆とても古いアルバム、
石川セリさん『ときどき私は』を聴いている。これを毎日のように聴いていたのは高校生の頃だ。僕らの年代にとっては懐かしいサウンドなんだけど、今聴けばとても新鮮に聞こえる。セリさんのボーカルはもちろん今の時代でもまったく古さを感じないし、むしろこのボーカルの力を空気感を知らないで、女性ボーカルを語らないでほしいと思う。わたしはぼくは女性ボーカルにはううるさい、という方で石川セリさんを知らないという方はすぐさま反省して聴きなさい。日本のPOP史上でも傑作と言っていいアルバム。ちなみに井上陽水の奥様です(あ、離婚したんだったか?)。
◆東京創元社「DHB」、集英社「TBW」の執筆。講談社「D」、S社「SP」のネタ詰め。

9月29日(木) 歯医者
◆秋晴れ。気持ちが良い。
◆そんな気持ちのいい日に、歩いて五分の近所の歯医者に行ってきた。二本ほど沁みる歯があったのだ。まだ普段は痛まないけど早いうちに行っておいた方がいいなと。
◆しかしどうして歯医者というのは、大人になっても嫌なものなんだろう。明らかに自業自得なんだけどさ。ま、今回はあと一回行ってかぶせものして終わりなんで。
◆虫歯になりにくい人っているよね。うらやましい。
◆R社のSさんからメール。了解しました。がんばります。
◆東京創元社「DHB」、集英社「TBW」の執筆と、R社「KT」の修正。