12月1日(金) 日々感謝
◆曇りときどき晴れ。
◆紀伊国屋書店スタッフがおすすめする今年のベスト30、キノベス2006で『東京バンドワゴン』(集英社)が3位に選ばれた。ここです。ありがとうございます。マジで嬉しいです。
◆さらに今日はこんなところにも僕が。〈編集会議〉という雑誌で全国の書店員さんに〈来年ブレイクしそうな作家〉というアンケートを取ったところ、僕の名も上がったそうです。新刊『東京公園』(新潮社)もアップしてありますね。ありがとうございます。あくまでも〈しそうな〉ですが、そうやって皆さんに認めていただけるのは光栄です。
◆ってことで友だち(元同僚)のプロトくんも宣伝お祝いしてくれてます。ありがとうねー。
◆それにしても『東京バンドワゴン』さまさまである。堀田家の皆さんにはお歳暮でも持って挨拶に行かなきゃならないだろう。
◆浮かれることなく、見も心も引き締めて、がんばります。
◆とはいえ、いちばん気にかかるのは明日の〈Wii〉の発売だったりします。
12月2日(土) 日々
◆夜になってずいぶん雪が降る。積もりました。明日は雪かきです。
◆〈Wii〉を買いに朝から出かけたい衝動を鎮めて家に籠もる。だってすでにゲームソフトの〈ゼルダの伝説〉は手に入れてるんだもの。ついつい買いたい衝動に襲われるのはしょうがないじゃないですか。とはいえそこは大人なので、長男もテスト期間中なので二人で「Wii本体を買うのは年末だ」と決めて我慢しました。品薄になるのは間違いないだろうけど年末には普通に買えるだろう。たぶん。
◆そもそもゲームなんかやってる場合じゃないし。
◆浦和レッズがリーグ初制覇。めでたい。コンサドーレ札幌ができるまではレッズサポーターだった私としても本当に嬉しい。で、そのコンサドーレは最終戦を落とすていたらく。
◆コンサドーレ札幌に頑張ってもらいたい地元サポーターの一人として苦言。地元密着が最低条件なのに顔が見えてこない。試合場に足を運べないサポーターだって大勢居るのだ。サイト運営も含めてとにかく甘さしか見えてこない(だって白い恋人がスポンサーだからってオチはねぇぞ)。今年は確かに選手個々の成長は見えた。けれどもただ見えただけ。五カ年計画は何処へ行ったんだ。クラブがひとつになっている一体感がまるで見えてこない。もし目の前に社長含め経営陣がいたら殴りたい。オマエたちは何をやっているんだと。いい加減怒るよホント。
◆書かなきゃ。
12月4日(月) Wiiはいつ入荷するのか
◆曇り。冷えてきた。
◆サッカー日本代表U-21は良い試合だったね。ようやくチームとしてのまとまりが出たような試合だったと思う。平山もしっかり存在感を出していたし(^_^;)。
◆最近気に入ってよく聴いているのはこの方。中山うりさん〈月とラクダの夢を見た〉。残念ながらまだiTuneSTOREでしか楽曲を手に入れられないようだ。写真もオフィシャルサイトから持ってきた。何といえばいいのか、ジンタの薫りとでも言えばいいのかってジンタを知ってる人も少ないだろう。ジャズやらジプシーやらノスタルジックやらとにかくいろんなものをその身に秘めた人らしい。その圧倒的に印象深いライブパフォーマンスでもかなり人気を集めているらしい。そういう話を聞くと北海道にいるこの身が恨めしい。一度ライブを観たいものだと思う。アコーディオンの音色がたまらなく好きな人なら絶対好きになるはず。美容師をしながら音楽活動を続けていらっしゃるとのこと。決してメジャーになることはないジャンルかもしれないけど応援したい。素晴らしい。ブラボー。
◆先日お知らせした〈編集会議〉という本に載っている件。さっそく本屋で見てきた(いや買いました)。編集会議の発行元である〈宣伝会議〉というのは広告屋時代には欠かさず読んでいた本なので非常に馴染み深いのだ。そういうところに載せていただくというの感慨深いなぁ。中村航さん、三羽省吾さん、森見登美彦さんといった若きイケメン作家に交じって僕も載っている。坂木司さんって覆面作家だったのね(写真なし)。話のタネにご覧ください。
◆幻冬舎のIさんからTEL。ぎっくり腰には気をつけようね。
◆書きます。
12月6日(水) 日々
◆曇りときどき晴れ。
◆石原真理子さんという女優さん(知らない人も多いのだろうか)が芸能生活25年を記念して今までの人生を赤裸々に語った本を出したそうだ。で、恋愛遍歴も実名で赤裸々に語っているそうだ。その実名を出された方々には本人から事前に連絡を入れたので暴露本ではないと強調してるそうだ。
◆あぁそうですかと思った。
◆最近いろんなニュース(ニュースサイトや雑誌や新聞や)で明らかに中立性を欠いたような表現に出くわすことが多い。どう考えてもそれはいい過ぎだろうと。その記事を読んで納得した瞬間に思考を停止してしまう人はかなり多くいると思われる。つまりその記事の中の判断がその人の中でスタンダードになってしまう。それは良くないことだと思う。
◆同じように、今はブログで自分の思ったことをそのまま不特定多数に向けて発信することがあたりまえになってしまって、そこでも自分勝手な理屈のばらまきとでも言いたくなるような文章に出会うことが多い。個人のブログだし素人なんだから自分勝手な意見でいいじゃん、と言う人もいるだろう。
「おい、そうじゃないんだよ」
「何がそうじゃないんだよ」
「考えてみろよ。そこに乗っかってるのはスイカじゃなくて頭なんだろ」
◆あぁ、もしスイカだったらゴメン。
◆朝日新聞社のOさんからTEL。短編のプロットについてあれこれ。よろしくお願いします。
◆牧野出版さんの〈パブリディ〉でウェブ連載している『カレンダーボーイ』はそろそろ最終回を迎えます。よろしければぜひ。
◆年賀状を作った。
◆書かなきゃ。
12月7日(木) 日々
◆曇ったり雪が降ったり。気温が少し高くてみぞれ気味。
◆アジア大会、サッカー日本代表U-21は北朝鮮に負けてグループリーグ敗退。まぁ正直予想はしていた。このチームでは勝ち上がれないという予感はあったのだよ反町監督。選手の見極めやら底上げを意識するあまりに肝心のチームとしての熟成に欠けてたし、何より反町監督の選手起用ポジション決め及び交代采配には〈勝つためのポイント作り〉が甘過ぎたと思う。できる選手をできるポジションで重用するということをきちんとしなければチーム全体の求心力が失われるのは当然で、それを捨てても〈経験〉を取るのであればそういう覚悟でやらなければ。最後の最後でその二律反する部分が甘く出てしまったような気がする。まぁいいさ。結局のところこの年代のチームをどこまで強くできるかという部分が大切なのだから。これを糧にしてまた強くなろう。
◆津原泰水さんから新刊『ピカルディの薔薇』(集英社)をいただきました。ありがとうございます! 待望の猿渡シリーズですね。大好きです。読むのが楽しみです。しかしいつもながら素晴らしい造本だ。うらやましい。がんばらねば。
◆と、書いてページを開いてしまったらそのまま読みふけってしまった。素晴らしい。
◆まったく関係ないんだが、集英社さんから送られてきた封筒に〈小路幸成 様〉とあって悲しくなった(^_^;)。まだまだだな小路幸也。
◆東京創元社さんから『ミステリーズ!』をいただきました。Kさんありがとうございます!
◆書こう。
12月8日(金) 日々
◆朝から雪かき。一日中降ってたなぁ。ま、まだ楽な方です。
◆真っ当な感覚の持ち主であれば、給食費を払わないなんてことはないし義務教育だから給食にいただきますって言わなくてもいいなんて言わないし小さい子を一人残して夜中にコンビニなんか行かないしましてやパチンコするのに車の中に子供を残していかないし町内会で誰かを無視したりしないし燃えないゴミの日に燃えるゴミを出したりしない。では真っ当な感覚の持ち主とはどういう人かと問われれば私自身は自分のことを真っ当な人間だと思ってはいるが基本的には謙虚な人間なので自分だなんて主張したりはしない。代わりに友人を挙げておこう。たまにここに名前が出てくる私の元同僚のプロトくんだ。彼の拾ってくるメモはいろんな意味で間違いはない。あ、別に宣伝じゃないし何かを奢ってもらったわけでもない(むしろ奢った)。
◆角川書店の担当編集KさんからTEL。よろしくお願いします。
◆祥伝社の担当編集Wさんからメール。よろしくお願いします。
◆集英社の担当編集Hさんからメール。Wさんと一緒に来るとのこと。はーいお待ちしてます。
◆今月に出る文芸誌、小説誌に載る短編の整理。
●集英社『小説すばる』に『HERO』
●幻冬舎『papyrus』に『21 Twenty one〈Third〉』
●角川書店『野性時代』に『ナモナキラクエン』
●祥伝社『小説NON』に『クラプトンの涙』
●実業之日本社『ジェイ・ノベル』に『mourning』
●朝日新聞社『小説トリッパー』に〈私を変えたこの一冊〉というエッセイ
◆買ってください、と言いたいですが何はともあれご一読を。
◆書こう。
12月9日(土) 勝利
◆曇り。寒い。
◆実家のある旭川市ではマイナス22度を記録したそうだ。それは寒い。温暖化の影響なのかそこまで下がることは滅多にないんだけど。
◆東京の編集者の皆さんから寒い寒いって電話が来るんだけど、甘いよー。
◆コンサドーレ札幌は天皇杯で新潟と対戦。J2で唯一残った意地を見せて、見事新潟をPK戦で下した。これでベスト8だ。素晴らしい。良い試合だった。ま、GKの佐藤がミスしなければ勝ってたような気もするんだが、PK戦までもつれこんだ試合は熱が入っていて本当におもしろい試合だった。柳下監督は解任され、得点王争いを演じたフッキもおそらく来年はいない。DFで急激に成長を見せておそらくは日本代表入りも夢ではない加賀はジュビロに戻ってしまう。うまく補強できないと来期は一段と厳しいシーズンになると思われるコンサドーレ。ここでさらに上を目指して、サポーターを引きつけてほしい。その姿勢はきっと来期に繋がるはずだ。次の相手は甲府。勝てない相手じゃない。頑張れ。
◆あっ! 今気がついたけどひょっとしてこのサイトは9日後の18日で10周年じゃないか! いやぁ10年もやってるのか。それは記念に模様替えするとか読者の皆さんに何かプレゼントするとかしたいのだけど、そんな余裕はないかもしれない。いや、ないな(^_^;)。えーと何か考えます。数少ないファンの方は18日の更新に注目だ!(って煽ってどうする)。
◆書こう。
12月11日(月) 日々
◆曇りかな。昨夜にどっさり雪が降って雪かき大変でした。いや妻が。私は講義があったのでゴメン。
◆うーん、クラブワールドカップ、メキシコのクラブ・アメリカ巧いじゃないか。良いチームだ。びっくりしたよ。たぶん日本代表やったら負ける。バルサもこれは気を引き締めないとまずいぞ。
◆以前にもお伝えしましたが、牧野出版さんの〈パブリディ〉でウェブ連載している『カレンダーボーイ』は今週の金曜日の更新で最終回を迎えます。なんだかんだと半年間。あっという間に終わってしまったような。原稿用紙換算でおおよそ500枚ぐらいかな? 単行本化できるときには、大幅改稿して(というか構成上のスタイルを変えて)お届けしたいなと思います。ラストも変えるつもりですのでウェブ版も消えてしまわないうちにぜひ。
◆角川書店さんから『野性時代』1月号をいただきました。連作短編『ナモナキラクエン』が始まりました。年4回ぐらいのペースで掲載の予定です。なお、以前に載せた短編『ソバニイルコト』はこの『ナモナキラクエン』のサイドストーリーになってます。
◆実業之日本社のSさんからメール。よろしくお願いします。
◆牧野出版のOさんからメール。よろしくお願いします。
◆集英社のWさんからメール。はーい。
◆書こう。
12月12日(火) 日々
◆晴れたり曇ったり。少し暖かい日(でもマイナスだからね)。
◆手に入らないと思うと余計に悔しいのだけど、〈silver〉というロックグループなのだ。1970年代の活躍したグループなのだけどたぶんこの一枚を残して消えていった。ただこれがもうあまりに名盤。素晴らしい。ジャンル的にはイーグルスのようなサウンドと思っていただければいいんだけど、イーグルスよりもう少しポップスよりかもしれない。本当に名曲揃いなんですよ。なんどレコードに針を落としたかわからないぐらい。もちろんレコードは持っているのだけど、CDはない。検索したらAmazonで9000円以上の値がついていた。それは買えん。もしどこかで中古輸入CDを見つけた方はご一報いただきたいぐらいだ。
◆これは話題にしていいのかどうか迷ったのだけど、でもまぁ企業としては普通のことだなぁと思うので大丈夫だろう。お歳暮の時期ですよね。で、なんと作家小路幸也にお歳暮が来たんですよ。びっくりです。もちろん初めてですよ。あたりまえですね。デビューして以来ずーっと初版作家(つまりそれは赤字作家)だったんだから。多少とはいえ売れるとこういうものが届くんですね。初めて知りました。ありがとうございました某社さん!
◆来年も貰えるように頑張ろう。
◆書かなきゃ。
12月13日(水) ドラクエ
◆曇り。暖かい日。雪が融けて行く。
◆あらっ、今度は某社さんからもお歳暮が来た。いやぁ貰いなれてないから恐縮しちゃうなぁ。いいのか貰ってしまって。ありがとうございます!
◆あの、このお歳暮の話題、別に催促してるわけじゃないですからね。
◆ドラゴンクエストというゲームははっきり言って僕の人生の中でエポックメイキング的なゲームである。あのオーケストラが聴こえてくると身体も心もジーンとなってしまうほどだ。で、その最新作のプラットホームはなんとニンテンドーDSだというのだ。がらっと趣を変えて戦闘もアクションとなりネットにも対応すると言う。前作を終えたときにここにも書いたが、まさに「ドラゴンクエスト」の世界がそこに結実した内容・システムになっていて、これ以上はもういくら進化してもただの〈焼き直し〉になってしまうのは目に見えていた(FFのようにね)。なので、今回のDSでの発売という方向性には納得はできた。正直、少し寂しい気もするんだが、まぁ発売されたら絶対に買うだろう。楽しみに待っていよう。
◆実業之日本社さんから〈ROCK DAD〉という雑誌をいただきました。ありがとうございます! ロックオヤジのための本らしいです。Charが表紙だぜ。カッコいいー。
◆図書館の本を切り取ったり線を引いたりするというこういう事件。プロトくんも書いているが確かにマナーやモラルの低下っていう話じゃないよな。頭おかしいだろ。あとさぁ、身障者用の駐車スペースに堂々と停める健常者とか、出口って書いてあるのにそこから入る車とかさぁ(あ、駐車場の話だけだった)。ちゃんとしてる人が迷惑をこうむってそういう感覚しかない連中がのうのうと暮らしている現実ってどうなんだ。
◆僕は決して博愛主義者じゃないんで、そういう連中は隔離してもらってもいいですって思う。
◆早くじいさんになりたいと思う。それは何故かと言うとそういう連中に堂々と文句を言いたいからだ。堂々とその場で文句を言うと下手したら殺されかねない時代だ。まだ死にたくないんで今は言えないことも多い。だから早くじいさんになって、いつ死んでもいいという覚悟でそういう連中に文句を言い続ける頑固じいさんとして暮らしたい。
◆書きます。
12月14日(木) 日々
◆曇り。平年並み?
◆FIFAクラブワールドカップ。あぁもうバルセロナすげぇ! 堪能した。決勝戦が楽しみだー! と思ったら決勝戦の日に打ち合わせあるじゃん! 録画だな。
◆朝日新聞社さんから『小説トリッパー winter』をいただきました。ありがとうございます。今回はコラムを〈私を変えたこの一冊〉というお題で書いてます。小学生の頃に書いた放送劇のことをネタにしています。誰か小学校の同級生で覚えてる人いないかなー。いないよなぁ。
◆『本の雑誌』1月号では北上さんが〈エンターティンメントベスト10〉で『東京バンドワゴン』を6位にしてくれたそうだ。ありがたいです。
◆DJ TKが佐野元春の名曲『アンジェリーナ』をリミックスした『アンジェリーナ mF Prepromix/Angelina mF Prepromix』。今なら無料ダウンロードができる。正直TKのリミックスがめちゃくちゃ良いとは思わないが、元が名曲なだけに気持ちよさは抜群。興味のある方はここ。
◆書かなきゃ。
12月15日(金) Wiiが手に入らないってば
◆晴れたり曇ったり。穏やかな天気。
◆ソフトも別売りのコントローラーもすべて揃った。後は本体だけだヽ( ´ー`)ノ。あと、高く売ろうとしている奴らやめろ。恥を知れ恥を。
◆ついでにDSLiteも欲しいのだが(DSは持っている)なかなか見当たらない。頼むよ任天堂さん。
◆実業之日本社さんから『J novel(ジェイ・ノベル)』1月号をいただきました。ありがとうございました。この号に短編連作『mourning』が載ってます。こちらは引き続き2月号にも載る予定です。
◆集英社さんから『小説すばる』1月号をいただきました。ありがとうございます。えーとこの号に短編『HERO shed tears』が載っています。こちらは基本的には読み切り短編ですけど、連作の予定です。
◆読んでいて気持ちのいいサイトというのがある。偶然見つけてときどきチェックしているもの。リンクページで整理しようと思うのだけどなかなかできない。こちらの『bokk club ゆきのうえ』もそう。こういう静かな美しさって好きだ。
◆書こう。
12月16日(土) サンタさんもWiiはムズカシイかもよ
◆晴れたり曇ったり。引き続き穏やかな日。
◆今まで何度息子たちに「サンタさんも○○○はちょっと無理かも」と伝えてクリスマスプレゼントの方向性を変えさせたことか。頼むよ玩具メーカーさん。ま、それも今年ぐらいで終わりだと思うけど。
◆角川書店のKさんから森見登美彦さん『夜は短し歩けよ乙女』(角川書店)をいただきました。ありがとうございます! 森見さんはとても気になっている作家さんでした。
◆毎度のことなんだけど、問題は自分の書いているものがつまらなく思えて仕方がないってことだ。悪魔が魂と引き替えに文才をくれるのなら取引してもいいかも。
◆他の作家の方の素晴らしい作品を読む度に「あぁあぁぁ」と崩れ落ちていく。こんな素晴らしい作品を世に送り出している方々がいるのにお前はいったい何をやっているのかと。せっかく与えられた立ち位置から一歩も動けずにあるいは梯を一段も登ることが出来ずにただ足踏みの自己満足に浸っているだけではないと。
◆ま、そう思ってしまうわけだ。
◆気持ちを引き締めろ小路幸也。まだお前は何処かに向かうどころか目指すべき方向さえわかってないじゃないか。
◆書け。
12月18日(月) 日々
◆晴れ。昨夜は少し雪が降る。
◆昨夜は集英社の担当編集美女二人と一緒に打ち合わせ&お食事。ほとんど初めての札幌の冬に二人とも顔を真っ赤にしていました。寒さってけっこう楽しいでしょ?(^_^;)。お疲れさまでした&ごちそうさまでした。執筆頑張ります。っていうか私が原稿上げないとWさんは仕事納めにならないそうだ。責任重大。
◆集英社のWさんから三崎亜記さん『失われた町』、『オシムが語る』(共に集英社)をいただいた、ありがとうございます!
◆雑誌〈BRUTUS〉〈switch〉〈coyote〉〈CASA BRUTUS〉などを購入。BRUTUSの特集は〈クール・ジャパン〉かぁ。うーむ……やはりクールなのだろうか。わからん。っていうか暴言吐くとアニメや漫画にあそこまで夢中になる外国人の皆様って……と思ってしまう。まぁ僕らは昔からの蓄積があるからそう思うのか。
◆さて天皇杯ではベスト4に挑戦するコンサドーレ札幌だが、次期監督にJ1大宮の監督だった三浦俊也さんに決まったようだ。大宮をJ1に引き上げたその手腕に期待しよう。だが強化の方ではブラジル人FWやDFの獲得を決め、外国人頼りになることが決まっていくようだ。まぁ現実を考えれば昇格のためには必要なことだとは思うが。また空振りにならなければいいが。むーん。
◆「生きろ 生きろ 生きろ。強くあれ。自殺なんかするな」「絶対に夢をあきらめるな。君の人生を精いっぱい生きろ」「人生は美しい。心にたくさんの喜びを持って生きよう」。サッカーボールを追って生きてきて、自分の力で最高の選手になったロナウジーニョだからこそ、響いてくる言葉。
◆書こう。
12月19日(火) 日々
◆曇り。
◆親戚に不幸があって何年ぶりかでブラックスーツに身を包んだ。堅苦しいスーツはほとんど着ないので(持ってないし)新鮮。ちょっと肩が凝るけど。
◆友人の本の宣伝。知る人ぞ知る作家海猫沢めろんの新刊が出ます。海猫沢めろん『零式』(ハヤカワ文庫)。SFです。来月1月25日発売予定です。もうかれこれ10年来近い友人なのです。この間も池袋で飲んだし。
◆早川書房のサイトによると〈〈次世代型作家のリアル・フィクション〉米国管理下にある改変世界の日本。特攻少女と囚われの天子をめぐる疾走と飛翔の物語。〉です。興味のある方はぜひ。
◆書きます。
12月23日(土) 勝利!
◆雪が降る。
◆只今、猛執筆のため絶賛自主カンヅメ中なので更新をしている余裕もクリスマスも年末もなんだそりゃ状態なのだけど、これだけは書いておかねば。コンサドーレ札幌は天皇杯準々決勝を戦って2-0で甲府に勝利! 見事だった。全員に勝ちたいという意志の力があった。チーム力としては若干甲府に分があったと思うのだが、それをモチベーションではねのけた試合だった。素晴らしい。J2のチームが決勝戦に進むのは本当に久しぶり。これだけでも充分だが、いよいよ準決勝で相手は現時点での王者の一角ガンバ大阪だ。相手にとって不足なし。失うものはなにもない。嵐を起こせ。
◆祥伝社さんから『小説NON』1月号をいただきました。これに短編『クラプトンの涙』が載っています。こちらも読み切り連作短編として今後書いていく予定です。テーマとしては〈musician〉です。よろしくです。
◆書くよ。
12月24日(日) クリスマスイブの謝罪
◆雪が降る。
◆しまった。12月18日でこのサイトは10周年なので何かやりますと言っておきながらコロッと忘れて(いや忙しくて)何もしていないことにたった今(12月25日午前2時)気づいてこうして言い訳のために更新している。
◆なにはともあれ、10年前からずっとネット仲間としてお付き合いいただいている皆様と、デビューしてから小路幸也の公式サイトとして読んでいただいている皆様に感謝します。皆さんの存在がなければここは続いていないし続けてこられなかったでしょう。頑張りますのでこれからもよろしくお願いします。
◆で、本当に10周年で何かイベントをやろうと思ったのですが、とにかく今は死んでもいい覚悟で執筆中なので何も考えられません。年内には何か考えようと思いますのでもう少々お待ちください。
◆書きます。あと半分。
12月28日(木) あと三日
◆天気すらもうどうでもいいひたすら執筆状態。この調子だと31日まで更新できないのでここでひとつ。
◆知人からのメールで知ったのだが東京創元社さんのメルマガですでに告知されたようだ。そうです。数少ないファンの間では評判の良かった『HEARTBEAT』(東京創元社ミステリフロンティア)の続編を来年出します。もう書き終えてます。タイトルはまだ告知されてなかったようなので後日。なるべく早く出したいんですけど、Kさんどうですかー。内容はねー、全編ニューヨークが舞台とだけ。
◆おお、AmazonのBest Books of 2006エディターズピックというコーナーでベスト20ということで『東京バンドワゴン』(集英社)も12位に入っている。光栄でございます。
◆Wiiは無事に23日に手に入りました。クリスマス前の土曜日なら入荷するだろうと朝一番でトイザらスに行ったんですが無念。近くのTSUTAYAに行こうと思ったらGEOの前に人が……〈限定18台〉、並んでる人は……10人! ラッキーってんで苦労せずに買えました。
◆しかしむろんのことまだリモコンに触ってすらいない。
◆寝ているときとご飯のとき以外は執筆中。
12月29日(金) 無念!
◆曇り。
◆天皇杯準決勝。コンサドーレ札幌はガンバ大阪と。1-2で敗退。夢見た元日の国立は消えた。チームの力量、試合運び、決定力、個人の力などなどなど全てがワンランクガンバが上。けれども勝てるチャンスもあった。なんとGKとFWの1対1が3度もあったのだ。そこで点を入れられないチームは、運を掴めなかったとして負けて当然だ。しかしコンサもよくやった。今日は褒めていい試合だった。素直にお疲れさま、また来期頑張ろうと言おう。
◆でも、ガンバの2点目はオフサイドだろう。「あぁ線審も人間だものそういうこともあるよな」と無理やりに思って苦笑いする。
◆まぁしかし、長い間日本代表の誇りでもあったガンバの宮本の海外移籍チャレンジへのはなむけだと思えばいいか。いいさな。年齢的にもこれが最後のチャレンジだろう。DFで海外で認められた日本人はいない。がんばってくれ。さっさと引退した中田英寿に悔しい思いをさせてやれ。頑張ってくれ。
◆幻冬舎さんから『papyrus』vol.10が届く。ありがとうございます。こちらに『21 Twenty one 〈3rd〉』が載っています。このお話に絵を書いてくれている奥原しんこさんがいいなぁ。雰囲気にピッタリ。『21 Twenty one 』も3回目か。もうちょっとで本にまとめられるかな。楽しみだ。よろしければぜひお読みください。
◆文藝春秋さんから『別冊文藝春秋』をいただきました。ありがとうございます。あれこれ各社さんからメール・電話など多数。また短編を書くところも増えました。今度また告知します。
12月31日(日) 良いお年を
◆晴れ。穏やかな一年の終わり。
◆実家に帰ってきても相変わらず大掃除も何も関係なしにキーボードをずっと叩いているのでまるで年の終わりという感じがしない。たぶん明日も明後日もずっとそうだ(^_^;)。
◆今年は、良い年になったのではないかと思う。図らずも評価された作品が出て、正直デビューして初めて心安らかに(生活の面でね)年の瀬と正月を迎えられる。
◆ただ、気持ちとしては相変わらずだ。未だに自分は作家であると大きな声で言えない(いや言わなくてもいいのだけど)。よい作品を送りだそうと思ってはいても、ただの自己満足に終わってしまったのではないかという思いしか残らない。いつまで経っても僕の中の焦燥感はなくならない。お前は何をやっているのかと。
◆ただ、一緒に作品を作ってくれた編集者の方々、そして一生懸命売ろうとしてくれている営業の方々、気に入ってもらって少しでも広めようとしてくれる書店の方々、作品を読んで心が動いたと言ってくれる読者の方々。本当にありがとうございました。まだまだですけど、なんとか一年やってこられました。本当にお世話になりました。ありがとうございました。
◆来年をもっと良い年にできるように、さらに頑張ります。ここを読んでくれている方々、また来年もよろしくお付き合いください。(あ、10周年記念は待ってね。やっぱり考えるのは無理だった)。
◆それでは、良いお年を。