2月1日(水) 日々
◆曇り。寒くなった。
◆東京創元社の担当編集Kさんが来道。「DHB」の直しについて某ホテルのコーヒーショップで打ち合わせ。長くかかるだろうと予想して来られたKさんの予想をあっさり裏切ってすんなり終わる。お疲れさまでした。ごちそうさまでした。さっそく直しにかかりますんで。あ、お身体は大事にしてくださいね。
◆まだお付き合いのなかったS社さんからメールが入る。執筆をお願いしたいとのこと。はいはい。書かせてください。書きますとも。
◆講談社の担当Aさんからもメール。よろしくお願いします。
◆R社担当Sさんからゲラの校正漏れ確認FAX。すいませんでしたー。お願いします。
◆札幌駅のショッピングモール〈ステラプレイス〉にある、先輩の店に顔を出す。レディースの老舗ブランドをもう長いことやっている先輩だけど、「人手が足りなくて困っている」とのこと。いくら募集しても来ないんだそうだ(来てもろくなやつがいない(^_^;))。昔はショップでしかも有名ブランドで働きたい子なんか山ほどいたんだけどなぁ。
◆東京創元社「DHB」の直し。講談社「D」、幻冬舎「Z」、M出版「CB」の詰め
2月2日(木) 日々
◆曇り。寒い。でも2月がいちばん寒いんだから。
◆iPodで難聴を起こすと提訴。というニュース。わかっていることだけど、書く。大音量でイヤホンで長い間音楽を聴いていれば誰でも確実に難聴になります。んなこたぁ当り前だっ。
◆キーボードを叩くことが常なので、よく爪を切る。少しでも伸びてしまうとキーにあたって気になってしまうからだ。夜爪を切ると親の死に目に会えないよ、というけれど、お風呂に入った後に切ることが多いのでどうしても夜になってしまう。
◆おかしなもので、父が死んだとき、病院に駆けつけて駐車場に車を停めて降りたときに姉から「ダメだった。今どこ?」と電話がはいった。そのときに真っ先に思ったことが、そのことだったっけな。
◆幻冬舎のIさんから電話が入っていたんだった。幻冬舎さんが出している文芸誌「パピルス」2月末発売のものに、短編「TO」が今度こそ載ります(^_^;)。もう少し近くなってから改めて。
◆東京創元社「DHB」の直しを集中的に。
2月3日(金) 節分
◆曇ったり吹雪いたり。明日は雪かきかな。
◆「風の谷のナウシカ」ってもう何回テレビ放映したんだろう。
◆心の師、矢作俊彦さんの本を読んでいて、今まで気づかなかったことに気づく。うーん、そうだったのかぁ。読み方が浅かったのかな。何歳になっても勉強だ。
◆1400人乗りのフェリーが沈んだというニュース。怖い。実は海は苦手だ。いや海水浴は好きだし、夏はやっぱり海だよねぇと砂浜でボーッとするのも大好きだ。ハワイもいい。また行きたいなぁ。それはさておき沖に出るのが怖い。小さい頃に子供向けの図鑑があって、その中の一冊に「海の図鑑」というものがあった。その海の図鑑の〈深海魚〉のページがやたら怖かったのだ。ダークな色彩の海をバックにしてうごめく異形の魚たち。いやもう幽霊を見るより怖かった。きっとトラウマになっている(^_^;)。正直、海で泳いでいても首の辺りまでの深さまで来ると、もうダメって気がする。あの深海から何がやってくるかわからないじゃないか。いやしょせん魚なんだけどさ。
◆泳ぎが得意ではないというのもあるけどね。
◆S社のMさんから電話。打ち合わせ日程の確認をする。よろしくお願いします。
◆講談社のAさんから電話。停滞しっぱなしの「D」についてじっくりと話す。思い切って、一からやりなおすのも手じゃないかという結論に達する。うん、仕切り直しだ。
◆講談社「D」改め「CK」、幻冬舎「Z」、M出版「CB」、新潮社「TK」のネタ詰めの一日。
2月4日(土) 受験シーズン
◆昨夜は雪。我が家近辺はそうでもないけど、千歳とか札幌市内ではかなりひどかったようだ。
◆午前中は一時間ほど雪かき。疲れる。
◆甥っ子が大学受験のために我が家に泊まる。まぁそれですべてが決まるわけじゃないし、あればすべて良しというわけでもないけど、学歴はないよりはあった方がいい。日本はいまだに学歴・学閥社会であることは間違いないのだから。
◆僕個人は決して威張れた学歴ではない(本来威張るものではないが)し、学歴とは無縁の自分のセンスだけが頼りの世界で生きてきた。それでも、「あぁまともに卒業しとけば良かったなぁ」と思うことも二度ほどあったし、「もう少し大学で勉強しとけば良かったなぁ」と思うことも。
◆後悔は先にたたないけど、それも含めて全てが自分の糧になることは確かだと思う。何よりも、自分が目指すもののために頑張れ。
◆こんなことがあったのか。作家の川端裕人さんのところ。すっかり現場から遠のいてしまったけど、ゲーム業界に携わったものとしてはこの「ゲーム脳」の話はもう迷惑この上なかった。ただ、誰かがおっしゃっていたように、現場ではそう思いながらも嵐が過ぎ去るのを首をすくめて待っているしかない、という消極的な気分があったのも事実だと思う。
◆ゲームをすることによって精神的に依存し中毒のようになってしまう人がいることは事実だ。ゲーム以外(の娯楽)でこれほどまでの中毒症状とも呼べるような影響を与えるものが他にあるかといえば、ある。ギャンブルだ。ギャンブルの引き起こす様々な悲劇や事件の多さはまったくゲームの影響のそれではないと思う。でも、ギャンブルの場合は大抵は大人の話であって、ゲームは子供を対象にするところが問題になっているんだろう。
◆でも、問題は個人の資質によるところだと思う。その子供を取り巻く環境が影響するところが大きいはずだ。問題の本質を見極めてほしい。視点や論点をすり替えるな。
◆この日記で何回も書いているけど、ちゃんと考えよう。思考を停止させるな。世の中、バカが多いんだ。
◆ネタ詰めの一日。
2月6日(月) 日々
◆昨夜は大雪。雪かきばっかりだぁ。
◆久しぶりに稲本が出ている試合を観たのだけど、日本代表に来ているときよりいい動きをしていた。W杯で一躍ワンダーボーイになった頃より一回り身体も大きくなったような気がする。ドイツでの中盤の底はまかせた。
◆やはり一番の興味はジーコがFWを誰を呼ぶのかというところか。復活した久保は外せないだろう。であれば今までの経緯から見て高原と柳沢か。もう一人は大黒か鈴木か、新しく呼ばれた巻や佐藤は、あるいは平山、大久保、田中達の若手か。個人的には何の問題もないのなら、久保・柳沢・平山・田中達という四人が観たいが。
◆今年は一気に雪が多い年になってしまった。雪のない地方の方にはわからない話題だろうけど、除雪というものを夜中にやる。大型のブルドーザーみたいな除雪車が夜中(深夜二時ぐらい)にゴゴゴゴゴと道路の雪を掻き押し込んでいくのだ。押し込む先は、我が家近辺は新興住宅街なのでまだ家が建っていない空き地になる。なので、雪が多い年は家の二階と同じぐらいの高さにまで雪山ができるのだ。
◆子供たちがその雪山で遊ぶのは昔も今も変わらない。今日も次男はスキーウェアを来て雪山の上を転げ回り友人達と存分に遊んでいた。彼らにとって、雪はひたすら楽しいものでしかないのだ。
◆出版社のT書店のKさんから電話が入る。以前、パーティでお会いして今度ぜひ仕事のお話しをと言われていたのだけど、改めてよろしくお願いしますと。ありがとうございます。いいものを書こうと思います。
◆さっそくプロットの打ち合わせなどをメールで開始。
◆ここのところネタ詰めばっかりやっているけどなかなか進まない。こればっかりはなぁ、降りてくるのを待つしかない。焦ってもしょうがないしなぁ。
◆東京創元社「DHB」の直しと、進行中作品のネタ詰め。
2月7日(火) 日々
◆晴れたり曇ったり。
◆インフルエンザが猛威を振るっているようだけど、気がつけばここ何年か風邪を引いていない。バカになったのかもしれない。まぁそれならそれでいいか。
◆風邪かな? と少しでも思ったら、晩ご飯を食べた後に市販の風邪薬を飲み、風呂に入り、栄養ドリンクを飲んで寝る。これでまず風邪をひかない。知人の医者も推薦。むろん風邪の症状が本格的に出てからでは遅いです。
◆S社のMさんから打ち合わせ日程の確認メール。よろしくお願いします。
◆講談社のAさんから、プロットについてのメール。もう少し詰める作業を続ける。
◆T書店のKさんから電話。プロットなどについてあれこれと。よろしくお願いします。
◆担当編集者の方で何人か京都出身の方がいらっしゃる(女性)。京都弁のイントネーションが語り口のそこかしこに出ていて、話しているとなんだか嬉しくなる。京都弁、好きです。
◆ミステリ既読調査2005。うわぁ全然読んでないや。10冊ぐらいってどういうことだ。ま、しょうがないか。拙著『HEARTBEAT』を100人近い方が読んでくれているのににんまり。
◆東京創元社「DHB」の直しと、進行中作品のネタ詰め。
2月8日(水) 41歳
◆晴れ。穏やかな日。
◆脳年齢は41歳でした。びみょー。
◆TSUTAYAに行って、抱えているネタのイメージ付けになるような映画を5本ほど借りてくる。あれやこれや。
◆いちばん映画を観た時期は、たぶん24歳から28歳ぐらいまでの間。二日に一本は確実に観ていたような気がする。僕は俳優にほれ込んで観る、というのはほとんどないんだけど、数少ないほれ込んで出演作をあさって観たのがルドガー・ハウアー。あの『ブレードランナー』のレプリカント役で出世しましたよね。基本的にはB級作品が多い人なんだけど。惚れたなぁ。
◆クリント・イーストウッドは別格で大好きで全部観ている。『許されざる者』は本当に名作。
◆未だに思い出すと胸が締めつけられるのは『禁じられた遊び』。本当に小さい頃に一度観たきりなのに、ただただ悲しかったのを鮮明に覚えている。観ようと思えばいつでも観られるんだけど、躊躇してしまう映画。
◆いちばん数多く観ているのは、なんだろう。やっぱり『スティング』かなぁ。
◆幻冬舎のIさんからメール。プロフィールの確認。よろしくです。
◆S社のMさんから打ち合わせ日程の確認メール。お待ちしています。
◆東京創元社「DHB」の直しと、進行中作品のネタ詰め。
2月9日(木) 勉強しろ
◆昼間は晴れていたのだけど、夕方になって吹雪。明日の朝はまた雪かきかな。
◆たかが、と言っては怒られるかもしれないけど、たかがタレントの言動にいい大人が怒るのもどうかと思うのだけど、呆れてしまったので書いておく。二三日前のことなのだけど「笑っていいとも!」でSMAPの中居くんがコーナーの司会をやっていた。素人さんに「ご職業は?」と訊いて「WEBデザイナーです」と素人さんは答えた。中居くんは、「え? なにそれ?」とやったのだ。
◆いや、WEBデザイナーという職業を知らなくたってかまわない。そんなものと無縁の生活をしている人だっている。何ら問題はない。けれども、中居くんは日本を代表するアイドルグループのリーダーで若年層から中年層まで幅広く絶大な人気を保っている。しかも彼は近年司会業に自分の適性を見出して、ソロ活動として司会をメインにやっているんだろう。それが、既にコモンセンスとなっているWEBデザインも知らないっていうのは、困る。非常識と言ってもいい。
◆彼は以前にエリック・クラプトンの曲を貰ったときにも、もう既に新曲として発売しているにも関わらず「エリック・クラプトンって誰?」とやったのだ。最悪だ。
◆どうでもいいことだ。一人のタレントが人気におんぶにだっこで何の努力もしないで、自分を磨くということもしないで金を稼いでいるというだけの話だ。そんな奴は芸能界に大勢いるだろう。中居くんもその一人というわけだ。
◆ただ、僕はSMAPというグループが好きだ。彼らという素材が好きだ。だから言っておく。中居くんに限らず最近のSMAPメンバーはコントも歌もそれぞれの演技も素材としての面白さがかなり薄れてきている。ボケている。常に上を目指すのなら、もっと努力してほしい。芸能界で生き抜くための芸を磨き続けて欲しい。できないなら、もう解散した方がいい。
◆東京創元社「DHB」の直しと、進行中作品のネタ詰め。
2月11日(土) 開幕
◆晴れたり少し雪が降ったり。
◆トリノオリンピック開幕。観ていると仕事が進まないしなぁ。悩む。まさかガブリエルの「イマジン」が聴けるとは思わなかった。日本選手団、頑張っていただきましょう。
◆サッカー日本代表はアメリカとの強化試合。明らかにアメリカの方がチームとして熟成されていたし、身体のキレもあった。システムがどうのこうのというよりもその時点で負けていた。せっかくの久保のワントップもまるで駄目だったね。後半はアメリカもばててきたところに、控え組が根性見せて、ジーコがあと2分あったら勝ててたと言ってたけどあながち負け惜しみでもない展開。
◆相手のチェックが厳しいと思ったらすぐにワンタッチで回すサッカーに切り替えなきゃならないところを、判断が遅く詰められる。こぼれ球も相手の動きの良さが勝っているので全部取られると悪循環。まぁ要するにダメダメだったと。そういう意味ではよく3点で押さえたし、後半2点取ってよく盛り返したなと。まぁ復帰したばかりの小野とコンビネーションがまだ未成熟の小笠原の二人にぶっつけ本番でダブル司令塔やらせて上手く行くほどアメリカは甘くないってことですね。
◆「ブロードキャスター」を観ていてふと思う。世界はどうなっていくんだろうと。何かが壊れないと、良くなっていかないんだろうか。歴史の中で壊れるというのは多くは血を流すことに生まれてきたけど、それしかないんだろうか。
◆日本の政治家は本当に最悪だと思う。政治で何かを変えられると思う方がおかしいような気がするこの頃。
◆集英社のWさんからメール。ゲラが来週早々に来るようだ。がんばります。
◆東京創元社「DHB」の直し。
2月12日(日) 雪まつり
◆午前中は吹雪。午後は晴れ。
◆どうやら雪まつりは終わったようだ。札幌に住んで(今は近郊だけど)かれこれ四半世紀が過ぎるけど、雪まつりをまともに観たのは一回しかない。実家がある旭川市では〈冬まつり〉というのをやっているので、こちらは小さい頃は毎年行っていた記憶がある。
◆広告会社にいた頃は、会社が大通公園のすぐ近くだったのでまともに人出の影響を受けていた。昼飯や晩飯を食いに外に出たときに人の多いこと多いこと。今となっては何もかもが懐かしい。
◆オリンピックはなかなかうまく行かないね。世界の壁は厚い。
◆「ぶんむくれ」という言葉はいつごろから使われるようになったのか。先日テレビを観ていると若槻千夏がまさにそういう状態になっているところに字幕スーパーで入って、不覚にも大笑いしてしまった。
◆東京創元社さんから『ミステリーズ!』をいただきました。いつもありがとうございます。
◆集英社「TBW」のゲラが届く。仕上げなきゃならないプロットも溜まっている。急がないと。どうしてこんなに忙しいんだろう。
◆東京創元社「DHB」の直し。幻冬舎「Z」、M出版「CB」、講談社「CK」のプロット詰め。なかなか進まない。
2月16日(木) キレてないッスよ
◆今日は曇り。前日などは気温が上がって雪がどんどん融けていったので道路はツルツル。
◆通り過ぎてすっかり忘れていたバレンタインディ。えぇもう関係ありません。ありませんとも。
◆何日か集中していたし特に何もないので日記を更新しなかった。
◆エロビデオ関連でバカなニュース。まずはこちら。要するに手持ちのエロビデオに免許更新講習のビデオを重ね撮りして使ったんだね。でも先頭部分が消えてなかったと。お間抜けなニュースで、まぁこれは目くじら立てるものではないんじゃないかと。でもこちらは問題あり。大学の図書館のAV視聴コーナーの大画面テレビで堂々とエロビデオを観るっていうのは、ただのバカならかわいげがあるけどそれを通り越して頭がおかしいですこの大学生たち。しかも京大生。親が泣くぞって言ってもその親がまた頭がおかしかったりするこの頃。
◆拙作の感想を書いてもらっているブログなどにコメントを残すように努力してる。なかなか全部は回りきれないんですが。えこひいきしてるわけでも女性のところにしか残さないわけでもありません。
◆続編希望! という声も聞かれます。以前どなたかのところに『HOMETOWN』の続編の予定はありません、と書いたのですが、それは続編も書いてみたいけど出版社側からの要望がないので、ということです。これは集英社さんからの『Q.O.L.』も同じですね。
◆まったく続編を考えていないのは、今のところは新潮社さんからの『そこへ届くのは僕たちの声』ぐらいでしょうか。
◆集英社の小説すばるIさんからTEL。以前「小説すばる」に掲載された『リバティ』という短編を集英社の携帯サイトで再掲載したいそうです。問題ないです。これで人気が出てまた本誌に続きを書けないかなぁ。Iさんよろしくね。掲載が決まったらここで告知します。
◆こっちもそろそろいいかな? 今月末に発売の幻冬舎の文芸誌『パピルス』に短編が掲載されます。タイトルは『21 twenty one』です。60枚ぐらいだったかな? 25歳ぐらいの若者たちの群像劇です。タイトルの意味は読めばすぐにわかります。担当編集のIさんが読んだらすぐに「これはいいですよ!」と電話してきたっけ。よろしければぜひ。
◆シューズデザイナーの高田喜佐さんが亡くなられた。64歳。まだまだこれからなのに。喜佐さんはシューズデザイナーの草分け的存在で、そのセンスは多くのファッション関係に影響を与えていたと思う。喜佐さんのデザインした靴を愛用している。もう20年も前に発売されたメンズのレーシングスタイルブーツだ。当時でけっこうな値段だったのだけどほれ込んで買ってしまった。さすがにへたってきているのだけど、20年経った今でもときどき大事に履いている。ご冥福をお祈りします。
◆東京創元社「DHB」の直し。Kさん、もうそろそろ終わりますので明日には送れると思います。
2月17日(金) また
◆吹雪。午後になって晴れたけど、ものすごい風だった。
◆また、子供への凶行が。言葉にならない。どうして、幼い命を育てているその手で、同じ命を奪えるんだ。わからない。どうしても理解できない。理解したくもない。
◆けれども、努力することを放棄しない。届かなくても、声を出すことをやめない。
◆誹謗中傷は誰にでもできる。ネットでの掲示板などが荒れるのはそのせいだ。簡単にできるからだ。難しいのは、考えること、信じること、願い続けること、そして現実に行動すること。それができない奴が多いから、匿名性の高いネットはどんどん荒れていく。
◆友人に、地域の子供会などの活動を熱心にしている人がいる。普通の主婦だ。地位とか財産があるわけじゃない。自分の子供の進学問題や年老いた父母の問題に日々悩みながらも、幼い頃から好きだった音楽というフィールドでの活動も生かしながら、子供たちに接している。
◆問題行動を起こす子もいる、保護者の態度に泣きたくなることもある、市の冷たい対応に憤る日々も続く。それでも、子供たちの笑顔に喜びを見出している。強くなってほしいと願いながら、絵本を読み、遊ぶのを見守り、日々を過ごしている。
◆それで全てが上手く行くなんて有り得ない。そんなことはわかってる。それでも、考え、願い、信じ、行動するしかないじゃないか。
◆きれいごとだと言われようと、言うしかない。書くしかない。書き続ける。
◆東京創元社「DHB」の直しを終了。Kさんにデータを送る。引き続き、集英社「TBW」のゲラ直しをやらなきゃ。
2月18日(土) 日々
◆曇り。
◆日本代表はフィンランドとキリンカップで対戦。2-0でまぁ無難な勝利。システムは慣れ親しんだ2トップに変えてきて、巻と久保というツインタワー。まぁでもその高さが功を奏した感じはない。巻の必死のアピールと、ようやくキレと柔らかさを見せ始めた久保が上手くかみ合った感じか。久保のゴールは実に久保らしいタッチのゴール。小笠原のパスも良かったけど、ああいうタッチでゴールを決められるのが久保だろう。小笠原の芸術的なロングシュートは入ってラッキーだったけど、狙うという意識は良し。格下相手ということで余裕も見られたし、何より小野が縦横無尽に駆け回る様が見られて良かった。何より全員が実に動けていた。
◆が、やはりバイタルエリアでの創造性のなさは相変わらず。余裕を見せた後半は小野を中心にして良さは見られたけど、むしろあれが常に出来ていないと世界トップと互角には戦えない。今までの代表の歴史の中でも、今回はそれを見せるチャンスだと思う。小野と松井と中村という世界でも通用するテクニシャンが揃っているからだ。そこに安定感のある中田やバランサーの福西、攻撃性のある稲本が絡んでくれば、見ていても楽しく、かつ勝てるサッカーができると思うのだが。ジーコが松井をレギュラーで使ってくれればなと思う。
◆思うのだけど今の日本代表の中で相手を「翻弄してやろう」という意識を持った人間があまりにも少ないのだと思う。サッカーはクリエィティブなスポーツだ。自分の武器とテクニックで相手を騙し翻弄しようと意識が常にないとダメ。もちろん全員がそれである必要性はないので、地味で確実な選手(これもまた才能)はそのフォローに回る。そういう意味では、最近少し調子が落ちているけどサイドに石川のような選手が欲しいなぁと思う。
◆サッカーの話ばかりだった。
◆集英社「TBW」のゲラ直しを。引き続き、プロット詰め。
2月19日(日) レミオロメン
◆曇り後晴れ。暖かかったようだ。というのも夕方の犬の散歩以外外に出なかったため。
◆児童二人が殺害されたニュース。報道で知る限りでの情報では、神経を病んでしまっての凶行らしい。どうしてそうなってしまったかは理解できる。むろん個人の資質も重要な要素だろう。彼女の周囲の人々の中には「どうして気づいてやれなかったのか」と悔やむ人もいるだろう。
◆当事者でない僕は、残された大人たちは心を強くして、残された子供のことを考えて生きてほしいと。同じように、残された子供たちがどうか健やかに育ちますようにと。そう祈るしかない。
◆以前、売れ始めたレミオロメンがあまり耳に馴染まずどうしてもロミオメロンと言ってしまうと書いたが、大ヒット曲「粉雪」のおかげですっかり耳馴染み(こんな言葉はない)になったので今では間違うこともない。こなぁぁぁゆきぃぃぃい。
◆集英社「TBW」のゲラを発送。いつもクロ○コヤマ○さんに集荷してもらうのだけど、いつもは電話してからどんなに早くても二三時間はかかった。遅いときには六時間ぐらい経ってからの集荷だったのだ。ので、電話して昼ご飯を食べてからもう一度中身をチェックして、とノンビリしてたら五分後に来やがった。おかげで中身を再チェックすることもできずに慌てて梱包し発送。いや、ちゃんと荷物が出来てから電話しない僕も悪いのだけど。というわけで集英社のWさん、発送しました。忘れ物はないはずです。速ければ明日には着くでしょう。よろしくお願いします。
◆集英社さんから出す「TBW」の中身についてはまだ早いでしょうけど、今までの作品のどのラインでもないパターンです。でも、僕が小さい頃から慣れ親しんだ世界を描いてみました。詳しくはまた後日に。
◆そうそう、いつもゲラを編集部に発送するときにクロ○コ○マトの二種類の伝票を前にして悩むのだ。〈着払い〉と〈元払い〉(^_^;)。いや着払いで送っても怒る編集さんはいないと思うけど、根が善人なのでどうしても元払いで送ってしまう。今度訊いてみよう。だって送料を払ったら財布の中には千円しかなかった(泣)。
◆進行中の作品のプロットを詰める。急がなきゃ。
2月20日(月) 粉雪
◆晴れ。暖かい日。四月並みの気温だったそうだ。雪もガンガン融けていく。
◆昨日、レミオロメンの話をしたら頭の中で「こなぁぁぁゆきぃぃぃい」とずっと回りっぱなしで困った。しかも今日の昼間に「笑っていいとも!」でタモリもネタにしたので余計に。
◆粉雪といえばパウダースノーのことで、気温の低い北海道ではそれが売りのスキー場も多い。でも実感としては温暖化の影響なんだろう、近年は北海道の雪も湿りがちだ。昔は冬に傘など必要なかったのだけど、ここのところは湿った雪が降ることも多くてコートがびしょぬれになることも多い。なので、傘をさす人もいるのだ。
◆最近のヘビロはDef TechとCharかなstingもよく聴いている。
◆S社の編集Mさんが来札して、作品の打ち合わせ。お疲れさまでした&ごちそうさまでした。トリトンは間違いなく今日行ったお店の刺し身より美味いですよ(^_^;)。良い作品を書こうと思います。どうぞよろしくお願いします。
◆なんだか整理しなきゃならないぐらい執筆予定が入っている。売れっ子作家じゃないのにどうしてなんだ。それともみんなこうなのだろうか。
◆ひとつひとつ、丁寧に丁寧に片づけていこう。
◆講談社「CK」、幻冬舎「Z」、M出版「CB」、新潮社「TK」のプロット詰め。各担当の皆さん、もう少し待ってください。すいませんすいません。
2月21日(火) SWITCH
◆晴れ。暖かい日。引き続き雪が融けていく。でもまだ油断は出来ない。
◆〈SWITCH〉という好きな雑誌が20周年を迎えた。サイトはこちら。20年前というと僕はちょうど広告制作会社に入社したころで、雑誌というものには常にアンテナを張っていた頃。当然のようにこの雑誌も大好きになって毎月自費で購入していた(いや領収書を切ったのも多いか)。なので、ところどころに抜けはあるものの、20年間の〈SWITCH〉は我が家にずらりと並んでいる。インスパイアされた部分も多く、僕の創作のベースになっているところもある。特に『Q.O.L』などは〈SWITCH〉を眺めながらプロットを練っていた。デビュー作『pulp-town fiction』の装幀をしてくれた坂川栄治さんもこの雑誌のデザイナー、アート・ディレクターを創刊から何年かやっていた。
◆もちろん、何のお付き合いもないのだけどラヴコールを送っておく。お願いします、書かせてくれませんか(^_^;)。
◆集英社「小説すばる」のIさんからTEL。おお、また随分急ぎですね(^_^;)。ありがたく書かせていただきます。というわけでまた「小説すばる」に短編を書きます。勉強勉強。
◆ぐわぁ今月中に2本短編をあげなきゃならないんだな。がんばれオレ。
◆R社のSさんからメール。ゲラ進行状況。ううーんまた発売が伸びちゃうかな?
◆集英社のWさんからメール。ゲラ進行状況。よろしくお願いします。
◆講談社「CK」、幻冬舎「Z」、M出版「CB」、新潮社「TK」のプロット詰め。急がなきゃならないけど、慌てずじっくり。
2月22日(水) 日本のサッカー
◆曇り。霧雨も。
◆トリノオリンピック。フィギュア勢は期待通りの結果を引きだす。これが世界基準ってやつだよね。どんな状況でも、世界と戦う場で自分の実力を出せるっていうのが。がんばれニッポン。
◆ワールドカップの陰に隠れてしまっているけど、アジアカップの1次予選が始まってその初戦。バイタルエリアでの攻撃の創造性というもの。そこが日本のサッカーはどうすべきかを考えてほしいんだけど、ジーコはそこのところ詰めが甘いような。選手の創造性に任せるってのは確かに絶対条件なんだけど、監督としてはその絵を描かせる道具をちゃんと持たせてやれよと思うんだけど。どうもそこが曖昧だなぁと思う。
◆まぁ選手の個性を把握していて「お前にこの位置を任せるんだからやるべきことはわかるよな?」と言っているんだと思うんだけど、そこでその他の連中が「じゃあこうしようああしよう」っていうところが単なる連動性や反復練習による流れで終わってしまっているような。
◆結果は良し。長谷部や佐藤や巻のアピールが確実に実になっているし、小野を中心とした絵も描けてはきている。久保が完全に復調して、ここに中村や中田や松井が絡んできたらと思うと楽しみにもなってきた。
◆最終的にジーコはどの形でワールドカップに挑むのか。楽しみに待とう。
◆講談社「CK」、幻冬舎「Z」、M出版「CB」、新潮社「TK」のプロット詰め。
2月23日(木) 光
◆晴れ。でも風が冷たかった。それほど雪は融けず。
◆NTTのSMAPのCM〈ガッチャマン〉編がリクエストに応えて観られるようになっている。やっぱ魅力的な設定だよなぁ。中居くんが大鷲のケンってのがどうもだけど。やっぱあそこはキムタクだよね。リーダーだからしょうがないけど。
◆ドイツで行われるボスニア・ヘルツェゴビナ戦のメンバー発表。いつものメンバーなんだけど、松井はもうレギュラー扱いだね。確定だろう。海外組でも鈴木や大久保や平山は呼ばれない。まぁそんなにFWがいてもしょうがないだろうし。しかし中田浩の扱いをジーコはどう考えているのか疑問。本当に人選には悩むだろうな。個人的には阿部の姿が見たいのだが、今のメンバーではいかんともし難いか。
◆ドイツの次の代表は誰か。何も考えずにざっと思うと、やはり小野・中村・稲本・松井あたりは次も中心メンバーとして来るだろう。年齢的にも脂の乗りきってるところだ。そこに今野や阿部や大久保あるいは闘莉王・田中達・平山・石川・那須・徳永といった若手がどうなるか。その他のメンバーの台頭はあるのか。
◆別に長生きしたいなぁとは思わない人間だけど、ワールドカップを観るためだけに長生きしたい。
◆集英社さんから「小説すばる」をいただきました。Iさんありがとうございます。
◆小学館さんから「きらら」をいただきました。Mさんありがとうございます。
◆H新聞社のIさんからコラムの依頼メール。ありがとうございます。書きます。
◆幻冬舎「Z」のプロットをIさんに送る。どうでしょ。
◆講談社「CK」、M出版「CB」、新潮社「TK」のプロット詰め。
2月25日(土) モレスキン
◆晴れ。でも寒い。
◆この時期は雪が融けて道路がぐちゃぐちゃになる。車で走っていると車も汚れ放題。ウィンドウォッシャーが大活躍するんだけど、走っている最中にウオッシャー液がなくなると困りません? 困りますよね。まぁガソリンスタンドで入れてもらえばいいんだけど、後ろに予備が積んであるからなぁと。車の中からウオッシャー液を入れられればいいのなぁと考えながら運転していた。
◆以前、ときどき買っていたモールスキンというメーカーのノート。ふとまた欲しいなぁと思いサイトで調べると名前は正式に〈モレスキン〉と表記すると決まったとか。へーそうだったんだ。モレスキンかぁ。ちょっとびみょうなカタカナ表記だなぁ。札幌駅前のロフトに行ったら置いてなかった。
◆いつもの元・同僚たちと食事をする。いつものバカ話。建設的な話をしようとも思うのだがなかなかできない。建設的な話をするのも体力がいるのだ。今はまだその体力はなし。
◆TSUTAYAに行って、進行中に作品のイメージ付けになる映画を三本ほど借りてくる。ついでに聴きたかったCDも三枚ほど。
◆それぞれのプロットを詰める日々が続く。送りましたのでよろしくご検討ください。
◆引き続き、早急に仕上げなきゃならない二本の短編の執筆に入る。一本は今月中に仕上げなきゃ。
2月26日(日) 嵐
◆嵐。と言ってもジャニーズのではない。強い雨風。こんな時期には珍しい。異常気象なんじゃないか。雪もかなり融けてまるで三月半ばぐらいの風景になっている。
◆SIONが福山雅治と一緒に「たまには自分を褒めてやろう」という歌を歌っている。いい歌だと思う。いや例えば後世に残る名曲というわけではないけれど。今の三十代四十代の頑張っているけどなかなか上手くいかないと思っている人たちに向けて。
◆僕の周りには、フリーで、自分のセンスや才能だけで頑張っている人たちが多い。若いうちはまだいいけど年を取ってくると、将来への不安や自分の立ち位置への不安で押し潰されそうになることが多いはずだ。こんなのでいいのか、どうしようかとばかり思いながら仕事をこなす日々のはずだ。
◆たまには、自分を褒めてやってもいいと思う。今まで頑張ってきたよな、えらいよお前、だから、もう少し頑張れ、頑張れるはずだ、と。未来のために、希望のために、自分を褒めてやろう。
◆オリンピック委員会だかのお偉いさんが「最低の結果。国民に謝罪を申し上げる」とか会見で発言したようだけど、選手たちは精一杯やったのに「最低の」とはどういうことだと思う。国の代表として戦いにいったのに、力を発揮できなかったのは自分のせいだ、期待してくれた人たちに申し訳ないと選手が言うのはわかるけど。このお偉いさんも多くのお偉いさんと同じでまるで勘違いをしていると思うんですが、どうでしょうか。
◆短編とプロットの詰め。
2月28日(火) LOST IN TRANSRATION
◆晴れ。少し寒いけど穏やかな天気。
◆どうやら発売されたようです。幻冬舎の隔月刊の文芸誌「papyrus(パピルス)」に短編が載っています。『21 twenty one』という60枚ほどの短編です。今年最初の発表作品となるわけですね。
◆タイトルの意味は『21世紀に、21歳になる、21人のクラスメイト』という意味です。そういう方もここを読んでくれているでしょうか。2001年を通り過ぎて、25歳になった、21人の中学時代の同級生たちの物語です。そのうちの一人の自殺を巡って話は進んでいきます。主人公は男二人女二人なのですが、21人全員が主人公とも言えます。上手くいけば、今後も掲載される予定ですので、ぜひ。
◆サッカー日本代表はドイツでボスニア・ヘルツェゴビナと親善試合。まぁ予想通りと言えば予想通りかな。何度も言うけど、玉際に弱いとか両サイドバックは何をやっているんだとかまるでデジャヴュのような欠点がボロボロと。それでも技術的には問題はない。ゴールへ向かう創造性も前の試合よりは良くなっていたという。もちろんこれは中村・中田の存在がめちゃくちゃ大きいんだけど。
◆しかしまぁこのメンバーが集まって、全員がしっかりと頑張ってくれればどことでもそこそこやれるのはわかってる。後は、どう勝つかだ。そこをしっかり考えてほしい。
◆やらなきゃならない確定申告。明日行ってこよう。
◆講談社Aさんからプロット確認のメール。よろしくお願いします。
◆M出版Oさんからプロット確認のメール。よろしくお願いします。
◆幻冬舎Iさんからプロット確認のメール。早く風邪を治してね。お大事に。
◆短編の執筆とプロットの詰め。