3月1日(水) 『21 twenty one』だった
◆曇り後雪。3月になったけど、また白い景色になりました。
◆わはは、自分の作品のタイトルを間違えたっていうか、そうだったっけ? いや何となくそういう話をしたような記憶はあるんだけど。というわけで昨日の日記(修正済み)で幻冬舎の『papyrus』に掲載されている短編のタイトルを『21.21.21.』と書きましたが『21 twenty one』の間違いでした。いや申し訳ない。イラストや紙の地の色がいいですね。良い感じです。自分の作品なのに雰囲気が変わって思わず読みふけってしまいました。全国書店で発売中だと思います。ぜひ。
◆久しぶりに「トリビアの泉」を観ていたら緒形拳さんが出てきてびっくり。そうか、オフィシャルサイトにドラえもんの写真があるのはそういうことだったのか。大ファンです。いつまでもお元気で活躍してください。
◆確定申告終了。
◆「小説すばる」用の短編を集英社のIさんに送る。こんな感じはいかがでしょうか。ダメかなぁ。
◆もろもろ、プロット詰め。そろそろ書きださないとマズイんだけどどれから手を付ければいいやら。ちょっと混乱している。焦らないで考えよう。
3月2日(木) キリンラガー
◆昨夜はかなり雪が降った。
◆久世光彦さんがお亡くなりになってしまった。大好きな脚本家の向田邦子さんと一緒に数々の名ドラマを生み出した方だった。向田邦子さんが亡くなってから、あの人のテイストを唯一テレビドラマに遺していてくれた人だったけど。惜しい。本当に惜しい。残念だ。
◆キリンラガーの新しいCMが話題になっていると思うけど、そこに登場しているミュージシャン達はもう10代20代の頃に夢中になって聴いていた人たちばかり。井上艦、今剛、山木秀夫、加藤和彦、高中正義、高橋幸宏、小原礼。バンドで言うと、PANTA&HAL、PARACHUTE、マライヤ、フォーククルセダーズ、サディスティック・ミカ・バンド、Y.M.Oなど。もちろんソロでも。悲しいのはほとんどアルバムを持っているんだけど、全部がLPだということだ。
◆何年か前まではターンテーブルもあったんだけどついに壊れて今はない。そうか、野望にLPを聴けるシステムを買うことも付け加えよう。
◆もうすぐ、明後日からJリーグが開幕する。地元のコンサドーレ札幌はもちろんだけど、コンサドーレが出来る前までは浦和レッズのファンだった。今年は小野も帰ってきたことだし、改めてレッズの動きにも注目していこう。さて、コンサドーレ札幌だけど、前シーズンは6位。そして今期は柳下監督になって3年目。いよいよ今期の目標は昇格。J1から落ちてきた3チームが居るけど、新聞記事で見る限りでは戦力補強は上手くいって戦力アップはなされたようだ。特に柳下体制になって初めて外国人選手も入れた。期待しよう。今年はスカパーではJ2はすべて生放送だしね。
◆コラムの執筆と、プロット詰め。
3月3日(金) やれやれ
◆晴れ。
◆夏の甲子園二連覇の駒大苫小牧野球部。3年生部員が卒業式の日に居酒屋での飲酒喫煙で補導されたそうだ。で、例によって春のセンバツは辞退。監督も退任。やれやれ。
◆16歳からコンパだなんだと酒を飲み煙草を吸っていた我が身のことを思い、うーむと唸るしかない。確かに、それはやってはいけないことだ。間違いない。3年生部員も卒業したからといってその日に羽目を外したのは軽率という他ない。頭悪いなぁと思ってしまう。けれども、毎度毎度この連帯責任というわけのわからん理由で出場辞退・責任者退任ということになる結果には胸くそが悪くなってしょうがない。悪いことをした連中だけ処分すればそれで済むことではないのか? 違うのか。何故関係のない後輩達が試合に出られないということになってしまうのか。僕にはわからない。
◆監督の退任によって、間違いなく駒大苫小牧の野球部は求心力を失うだろう。監督を慕って入ってきた部員も多いだろうからその影響の大きさは計り知れない。この責任の取り方によって得られるものはいったい何なのだろう? どう考えてもマイナスの面しかない。「けじめ」だとか言って判断したのは校長と監督だと訊くが、辞めれば、それで済むのか。監督は「責任を取って、春夏連覇を目指します。もしできなかったら私は野球を辞めます」ぐらい言えないのか。校長は「校長を辞めて野球部の部長になって出直しさせます」ぐらい言えないのか。不祥事を起こしてしまった生徒のために、後に続く後輩たちのために。
◆まぁここでいくら言ってもしょうがないんだろうけどさ。
◆日本アカデミー賞。これが始まったのは僕が高校生の頃で、どうしても胡散臭いとしか思えなかったことを覚えている。今でも特に興味はないのだが。まったく胡散臭くない、つまりヒモ付きではない映画賞とか音楽賞というのはできないのだろうか。無理なんだろうなぁ。
◆なんだかそんな話題ばかりだ。
◆少し不調。
3月4日(土) Jリーグ開幕
◆晴れ。穏やかな日。
◆さぁJリーグが始まった。嬉しいなぁ。もちろんスカパーで海外の試合など毎日サッカーは観られるんだけど、やはり国内のリーグを観られるのが嬉しい。どんどんレベルを上げてほしい。それにはサポーターの見る目のレベルアップも必要だ。サッカーというものをこよなく愛する人がどんどん増えてほしい。
◆地元コンサドーレ札幌はサガン鳥栖とアウェーで。1-0で逃げ切って開幕戦勝利。いい試合ではなかった。これも鳥栖も同じで、やはり開幕の緊張感や高揚感もあったのか落ち着かない試合だったなぁ。それでもコンサドーレは新加入のFWフッキのフリーキックでの1点を守りきった。連携にはまだまだ難があったけど、昨年よりも明らかに地力の強さは感じられたし、何より層の厚みを感じることができた。まずは、勝ったということで及第点。さ、どんどんいってもらいましょう。
◆浦和レッズがガンバ大阪と開幕戦を戦い、1-1のドロー。後半しか観られなかったんだけど、どちらも決定力を欠いたかな、という試合。それでも日本代表を合計8人も擁する2チームのぶつかり合いで、J2の試合を観た後ではううむと唸らされる。やはりレベルの違いはまだまだあるなぁ。
◆プロット詰め。なんか調子が出ない。うーん。
3月5日(日) 最近気になる
◆晴れ。穏やかな日。
◆最近はもっぱらiTMSであれこれ知らないバンドを聴いてお気に入りを探すことが多い。ここのところのお気に入りは、まず〈The Sushi Cabaret Club〉。何でも名古屋在住の外国人バンドらしい。これはいいね。ロックだよ。それも僕らが二十代の頃に聴いていたようなロック魂を感じる。それと、この人も気になる。〈Richard julian〉。どうやらノラ・ジョーンズのバンドのギタリストらしい。泥臭さと繊細さが同居しているメロディラインにどこか昔のAORっぽい雰囲気がうまく融合している。もうひとつ〈THE BIG HIP〉。元ブルーハーツのドラマーのバンドらしいのだけど、いいねぇ。まさにhip!という感じがします。これは夏のピーカンのときにオープントップの車でガンガン鳴らして海に行きたい。
◆いちばん最近ダウンロードしたのは、長男に頼まれた宇多田ヒカルだったりする。あのリスモ! の曲ね。あれはいいね。あ、それと「西遊記」の主題歌にもなった〈Monkey Majik〉の「around the world」は次男に頼まれた。
◆今現在、iTuneには2,234曲。約9G。
◆プロット詰め。けれど引き続き調子が出ない日。いかんなぁっていうかマズイ。
3月6日(月) 視覚
◆晴れ。夕方から小雪がちらつく。さっき犬の小用に外に出るとうっすらと積もっていた。
◆自分の作品の中にも少し書いたような気がするんだけど、テレビや映画での特殊効果の類の映像に僕らはすっかり慣れてしまっている。幼い頃は〈合成画面〉というだけでいちいち驚いた記憶があるんだけど(同じ画面に同一人物が二人とか)今ではそんなもの幼稚園のお遊戯程度のお手軽さだ。「ローマの休日の続編だって作れるぜ」と巡矢に作中で言わせたけれどこれもあながちホラではない。
◆あまりにもそういう映像に慣れ過ぎてしまうのは、正直良くない。これは例えばゲーム制作にCGなどで携わりたいと思っている若い人たちに言っておくけど、〈自然〉の美しさと壮大さを今のうちにしっかりとその目に焼き付けておいた方がいい。感じておいた方がいい。山でも川でも海でもどこでもいい。自然の美しさや素晴らしさをリアルで体験して感じ取れなければ、素晴らしいクリエーターにはなれない。断言しちゃう。もし今現在CGの世界で一流のクリエーターがいて、その方が「自然の美しさなんて知らないし判らないよ」と言うのなら、これも断言しちゃう。その人は紛い物だ。バッタもんだ。信用しない方がいい。保証する。
◆というようなことを、FFのポーションのCMを観て考えていた。
◆H新聞のIさんからメール。コラムについて。よろしくお願いします。
◆集英社のIさんからTEL。短編について。おもしろいよねぇ? どうかなぁ。
◆幻冬舎のIさんからTEL。次作の短編と長編のプロットについて。至急やります。
◆3人ともIさんだったけど3人とも違う名前です。
◆S社「MK」、幻冬舎「Z」のプロット詰め。
3月7日(火) Willie Nelson
◆晴れ。穏やかな日。
◆僕はいわゆる非常勤講師というものをしているのだけど、そのうちロイズ保険のオプでもやろうかと思ってる。そんな判る人にしかわからないネタはともかく、今日はその学校の卒業式があった。そのときはわからないけど、やはり区切りの日、というのはいいものだと思う。今までの自分の居場所を巣立つ日。地平の彼方にある自分の新しい居場所を目指してほしい。
◆帰り道にふと立ち寄ったCDショップを眺めていてウィリー・ネルソンの『stardust』を見つけた。そういえばこの思い出深いアルバムのCDを持っていなかったんだと購入。
◆ちょうど今日の卒業生達と同じような年齢の頃。家を出て一人暮らしを始めた頃。部屋にあるのは机と冷蔵庫とストーブとステレオだけだった。もちろんまだレコードの時代だ。八畳一間のアパートに一人で寝ることに慣れずに、レコードを毎晩かけながら眠っていた。それがウィリー・ネルソンの『stardust』だった。これを聴くと、あの部屋の様子が脳裏にまざまざと甦ってくる。あの頃の飲み友達や、傷つけてしまった人や、夢を語り合った人。彼らに会う事はもうないんだろうと思うとあの日々が愛おしく感じられる。
◆そう思えるのは、今が少なくとも幸せな日々なんだろうと思う。満足はしていないとしても。
◆石原さとみちゃんって将来コワイおばさん役が似合う女優になると思う(褒めてます)。
◆そういえば「ガイアの夜明け」の番組音楽CDも欲しいんだったけど、買うのは財政上キツイな。レンタルにないんだよなー。
◆S社「MK」、幻冬舎「Z」のプロット詰め。
3月9日(木) COFFEE AND CIGARETTE
◆雪ときどき晴れ。なんだか何かのタイトルみたいだな。
◆何気なく使っている言葉の響きに、ときどき驚かされることもある。この〈ときどき〉って言葉も、実に素敵じゃないか。
◆ジム・ジャームッシュ監督の『COFFEE AND CIGARETTE』をようやく観た。なるほど確かにユルイ。でも僕は好きだ。コーヒーと煙草を手にしながら観て、ニヤニヤ笑いながら最後まで楽しめた。いいね。DVD買うかも。まぁ何よりコーヒーと煙草だ。最高だ。
◆幻冬舎「Z」のプロットを送る。Iさんよろしく。
◆集英社のIさんからTEL。短編について打ち合わせ。
◆S社「MK」のプロット詰め。なかなか進まない。
3月11日(土) 文章の力
◆曇ったり小雨が降ったり。
◆北海道新聞という地元の新聞にコラムが掲載された。昨日の10日付けの夕刊。思いの外大きなスペースにしかも少々気恥ずかしい小見出しなんぞ付けられてちょっとこれは恥ずかしかった。
◆内容は大したことは書いてないんだけど、以前「エスクァイア」で書いた映画評で少し触れた自分の考え方に(字数の関係で)消化不良の部分があったので、そこをきっちりと書かせていただいた。青臭いことを言ってるんだけど、これぐらいの年になるとそういうことも言えていい(^_^;)。
◆そのコラムを読んだ新聞読者の方からメールをいただいた。嬉しかったです。
◆同じく以前東京でお世話になった北海道新聞東京支社のIさんからもそのコラムの件でメール。拙作を全部読んでいただいていて、叱咤激励をいただく。ありがとうございます。
◆コンサドーレ札幌は今期ホーム初試合だというのに水戸に0-1で敗戦。まぁ確実にチーム力は上がっているとは実感できるのだけど、まだ中盤とFWの連携が上手くいっていない。もどかしさは昨年から変わっていないのだ。そこをなんとかしろっ。
◆集英社のWさんからメール。4月発刊予定の『TBW』のゲラについて業務連絡。なんでもとある有名な書評家さんにゲラを読んでもらったら絶賛をいただいたそうだ。嬉しいなぁ。それとWさんは『papyrus』に載った僕の『21 Twenty One』を読んでくれて「いいです!」と言ってくれた、こちらも嬉しいなぁ。主人公達はWさんぐらいの年齢なので、「同世代感を感じます」とまで言ってもらえるとかなり嬉しい。
◆煙草は一日一箱ぐらい吸う。コーヒーはかなり大ぶりのマグカップに泥のような味のアメリカンを5杯ぐらいだから普通のカップにすると15杯ぐらいか。酒は飲まない。十五分から三十分ぐらいストレッチと竹刀の素振りを100回する。犬の散歩は一日二回。そんな生活。
◆幻冬舎のIさん、本届きました。ありがとうございます。プロットの方はどうでしょうね?
◆S社「MK」のプロット詰め。そろそろヤバイ。もう少しだ。
3月12日(日) 日々
◆晴れ。穏やかな日。
◆少し気温が下がったけれど、もう冬の寒さではない。春の寒さになってきている。もちろんそれは多分に感覚的なものなんだけど、風に混じる土の匂いとかそういうものなんだろうと思う。別に北海道に特に愛着があるわけではなく、住めばどこでも都だと思うんだけど、雪国のこういう春を待つ季節の感覚は嫌いじゃない。
◆集英社から4月予定の『TBW』の最校ゲラが届く。とここまで書いて思い立って集英社のサイトを見てみたら、あ、もう4月の新刊予定に出ていますね。ということで今年初めての単行本です。タイトルは『東京バンドワゴン』(集英社)です。よろしくお願いします。タイトル通り、東京を舞台にした物語です。詳しい内容はまた後日。
◆S社「MK」のプロットを担当Mさんに送る。Mさんよろしくお願いします。
◆集英社「東京バンドワゴン」再校ゲラ。
◆講談社「SH」、幻冬舎「21」、集英社「F」を進める。
3月13日(月) 久世さん
◆晴れ。寒い。
◆さらに気温が下がってしまった。寒いってば。雪もちらつくし。
◆久世さんの追悼番組があった。録画して明日観る予定。本当に、本当に久世さんの作るドラマが大好きでそれを観て育った。偶然というのにはあまりにも悲しいのだけど、4月に集英社さんから出す『東京バンドワゴン』という作品は、久世さんと脚本家の向田邦子さんが創り上げた世界へのオマージュと言ってもいい。いやそんなオマージュなどと僕ごときが口にするのもおこがましいんだけど。
◆あちこちの出版社の方からお話しをいただいて、執筆などを進めているんだけど、かなり悩みながら走っている。今までに出した作品は正直なところ勢いで行けた部分もあるのだけど。勢いだけじゃどうにもならない壁はある。もちろんジャンルこそ違えクリエィターとして長年やって来てるんだからそんなことは百も承知。だから、作家としてどうやってこの壁や谷や罠を乗り越えて飛び越えてくぐり抜けて行けばいいのかと、本当に毎日悩みながら仕事を進めている。ただでさえ上がっているおでこがさらに拡がるんじゃないかと思うぐらい。軽くヤバイ。
◆でも、同時に幸せな悩みだなと実感してる。少なくともまだ自分の作品を世に出せる場はある。
◆二つ下の従弟から電話。すっげー久しぶりぃ。元気だったか。まぁお互い便りの無いのは元気な証拠ってことで。そのうちに飯でも食おう。
◆集英社「東京バンドワゴン」再校ゲラ。
◆講談社「SH」、幻冬舎「21」、集英社「F」を進める。
3月15日(水) 名前
◆晴れ。暖かい日。
◆録画しておいた久世さんの追悼番組を観る。久しぶりに観た『寺内貫太郎一家』。初回と最終回という組合せは、登場していた樹木希林さんも言っていたけど、出演者たちの成長ぶりが見られて楽しかった。つい最近DVDも出たようだ。この機会に観ていない若い人たちにもぜひ観てほしい。本当に、おもしろいテレビドラマなんだから。
◆むろんDVDBOX購入は野望の中に追加。どんどん溜まっていく野望。
◆集英社『東京バンドワゴン』のゲラを返却。と思ったら夜になって担当編集のWさんから細かなところの確認のTEL。あああすいません、そんなところに気づかずにゲラ発送しちゃいました。すいませんすいません。いかに自分がいいかげんに、いやいいかげんにしているつもりはこれっぽっちもないんですけど、あやふやにしているところが多いかと猛反省。よろしくお願いします。
◆(広告)業界体質というか、単純にそういう男なのか、若い女の子はついつい下の名前で呼んでしまう癖がついている。なので、集英社のWさんとか講談社のAさんとかR社のSさんとかS社のMさんとか若い担当編集の女性をつい名前で呼んでしまいそうになる。もし電話中に呼んでしまったらごめんなさい。怒らないでください。あ、いや新潮社のGさんとか集英社のCさんが若くないと言ってるわけじゃないですからね。
◆同じく集英社「小説すばる」への短編をデータで送る。担当のIさんは取材で中国へ行っているとか。いいなー。
◆西澤保彦さんから新刊『キス』(徳間書店)をいただきました。西澤さんいつも本当にありがとうございます! 今読むとむらむらしてきて執筆に支障を来しそうなので(^_^;)、後でゆっくり読みます!
◆S社のMさんから「MK」のプロットにゴーサイン。がんばります。
◆K書店のKさんから執筆依頼メール。ありがとうございます。書かせていただきます。がんばります。
◆講談社『SH』、新潮社『TK』、幻冬舎『21 Twenty One』を進める。
3月16日(木) 野球
◆晴れ。穏やかな日。
◆プロ野球を観なくなって久しいのだけど、そこはそれ、基本的に野球のルールは男子全員が知っているという世代だったからいつでもどこからでも野球の世界にはいっていくことはできる。野球をテレビで観る楽しみのひとつに、選手のオーラというか、集中力を感じることができるというのがある。特にバッターボックスに立った選手をカメラが正面から捉えているときだ。「あ、こいつは打つぞ」というのが手に取るようにわかる。
◆ものすごく久しぶりに野球を、WBCの日本対韓国戦を観たのだけど、残念ながら日本選手からそれを感じることはできなかった。わずかにイチローから感じたぐらいだけど、彼はその質がまるで違うようにも思う。負けて当然の試合だったような気がする。
◆K書店のKさんからTEL。執筆依頼についてのご挨拶と今後の確認を。こちらこそ、よろしくお願いします。作品の方向性についてのメールをお待ちしています。
◆集英社さんから「小説すばる」4月号をいただきました。ありがとうございます。おっ次号予告に僕の名が。
◆少し風邪気味っぽく体調が悪かったので、晩ご飯の後、風邪薬を飲んでお風呂に入って少し寝る。治ったかな?
◆講談社『SH』、新潮社『TK』、幻冬舎『21 Twenty One』を進める。
3月17日(金) 女王の教室
◆晴れ。穏やかな春の陽気。でも来週荒れるってさ。
◆ええええ、アメリカ負けたの? WBCでなんと日本は準決勝進出。まぁじゃあきっと野球の神様がもう一回チャンスをくれたんだよ。『さぁ、野球をやるぞ』ってさ。この幸運を生かさないと、日本に帰れないだろう。気迫のこもったベースボールを見せてくれっ。
◆あの『女王の教室』はスペシャル版で復活。どうやら鬼教師がいかにして今の自分を確立したかが描かれるようなんだけど、予想がついたので後半30分だけ見たらやっぱり予想通りだった。以前にも書いたけど、極端に描いてはいるけれど、こういう教師は必要だろうと思う。別にあんな鬼教師になれというわけじゃない。同じような覚悟が必要だということ。それは、どんな職業でも同じだと思う。
◆まぁでも恩師と呼べるほどの人に出会った人は、きっとものすごく幸運なんだろうなぁ。
◆引き続き、わずかながら調子が悪いので風邪薬を飲んで少し寝る。
◆ウィニー。どう考えても、使っている連中の頭が悪く思えてくるのは僕だけですか?
◆講談社『SH』、新潮社『TK』、幻冬舎『21 Twenty One』を進める。
3月18日(土) 気持ち
◆晴れのち曇り。少し寒い。
◆息子の眼鏡を取りに行ったら「お待ちの間、お父様の眼鏡を洗浄しますよ」と言われてはいはいお願いしますと渡した。戻ってきた眼鏡をかけて家に帰ってちょっと眼鏡を外してツルを折り畳もうとしたら……き、キツイ。折り畳めない。そういえば「ねじが緩んでいたのでしめておきましたぁ!」と店員さんが言っていたっけ。締めすぎだっ。
◆ちょっと個人的なことでバタバタしてしまって一気に気持ちが萎える。そうすると執筆意欲も失せてしまう。いかんなぁ。
◆コンサドーレ札幌は苦手とする山形と対戦。が、実にいい試合をして1-0で勝利。まだサイド攻撃からのフィニッシュの精度と連携が今一つだが、前節も負けたものの試合内容自体は悪くなかった。この試合でチーム力が昨年よりも上がっていることを確信。あとはJ1降格組との試合が楽しみだ。どこまでやれるか。
◆幻冬舎『21 Twenty One』のデータを送る。
◆講談社『SH』、新潮社『TK』を進める。
3月19日(日) 春の嵐
◆雪が降っている。大荒れになるとか。
◆WBCは日本が韓国に勝ち。でもプロ野球の歴史や裾野の広さから考えると、勝ってあたりまえ。むしろ接戦とはいえ1勝2敗だったことを日本は肝に銘じた方がいい。歴史の古さに胡座をかいていれるほどアジアの野球に差はないということだ。こうなったらアジアの代表として韓国の分も頑張って優勝してほしい。
◆掲示板にThe Sushi Cabaret Clubのマネージャー(なのかな?)らしき方から書き込みがあった。前にも書いたけど、このバンドのサウンドがすっかり気に入ってしまって、iTMSからダウンロードしてヘビーローテーションに入っている。特にロックスピリッツに溢れたボーカルは素晴らしいと思う。褒めるばっかりじゃなくて音楽好きの眼から勝手なことを言わせてもらうと、もうひとつ、ああこの音は奴らだ、と思わせる何かがもうひとつ欲しいような気もする。でも、いい感じです。雪が融けたら彼らの音を鳴らして車で走りたい。期待してます。頑張ってください。彼らのサイトはこちら。
◆幻冬舎のIさんからTEL。忙しそうで何より。長編「Z」を進めようという話を。PRしておこうかな。幻冬舎から隔月刊で出ている『papyrus』というマガジンはGacktも出てるし小路幸也の短編も読めます(^_^;)。そうそう、槙村さとるさんの特集も今回は組まれていて、もうファンは必読ですね。
◆講談社『SH』、新潮社『TK』を進める。
3月21日(火) おめでとう!
◆大荒れの天気は峠を越えたようだ。
◆WBC、日本はアマチュア世界一のキューバに勝って、初開催の大会で初のチャンピオンに。これは素直におめでとうと言おう。目に付いたことはいろいろあるけど、最後にいいプレーをしていいゲームをしてチャンピオンになれた。サッカーに比べればまだまだ局地的なスポーツの世界大会でしかないのだけど、日本人が大好きなスポーツが世界一の称号を手に入れたのは素晴らしいことだと思う。誇ろう。でも、紳士的に。それこそ、ベースボールプレイヤーらしくだ。そして、今後の開催においては、わかりやすい、公正な開催方式を願う。世界一の規模の大会であるサッカーのワールドカップでさえ、開催の度にごたごたするのだ。簡単なことじゃないと思うけど、スポーツを愛する者たちのために。
◆で、コンサドーレ札幌は今年JFLから昇格した愛媛に1-2で負け。チーム力から言えば明らかに差があった。コンサドーレの方が一段上だったのにも関わらずこの結果。これは、明らかにゲームに対するハートの問題だった。ボールにくらいつく、粘る、切り込む、走る、その全てにおいて80分間愛媛が気持ち的に上回っていた。最後の10分間だけ、愛媛は若い昇格したばかりのチームのとしての弱さを露呈し、コンサドーレは格上であることを見せつけたけど、時すでに遅し、そこまで。サッカーとはそういうものだ、という典型的な試合。さぁ反省して出直せっていうか昇格を目指すチームがこんな試合運びをしていては駄目だ。
◆小学館さんから「きらら」をいただきました。Mさんありがとうございます。
◆どうも最近体調が不良。不調でもいいんだけど。極端に具合が悪いわけじゃないんだけど。ううーん単に歳を取っただけなんだろうか。特に夕方から夜にかけてがどうも調子が悪い。ううーん。
◆講談社『SH』、新潮社『TK』、幻冬舎『Z』を進める。
3月22日(水) 思考のための道具
◆晴れ後曇り。さすがに晴れてるときは冬用のコートでは暑く感じるようになってきた。でも夜は寒いんだよね。
◆プロットを立てるときにはもう長年〈オキナ〉の〈project paper A4 5mm方眼〉を使っている。この方眼紙は方眼の色合いもよく気に入ってる。幸いどこの文房具屋さんでも手に入るし、ホームセンターなどで安く売ってるのも嬉しい。ペンは〈ペンテル〉の〈ハイブリッドエクストラファイン〉という太めの軸の水性ボールペン。非常に持ちやすく書きやすいのでこれも長年使っているんだけど、ところが廃番になったのか最近店先で見かけないのだ。改めてサイトで確認してみるとやはりない。ううん、またお気に入りのペンを探す旅に出なければならないのか。
◆手帳などのメモ用には〈ロットリング〉の〈マルチペン〉を使っている。赤と黒のボールペンとシャープペンが一本になったもの。重量感があって使いやすい。今のは二代目になるか。
◆でも最近さらに持ち物をシンプルにしたいと思って画策中。ペンも一本にしてやればいいんだよな。プロットも何作もファイルにわけて持ち歩くのも不便だ。どうしたらいいか。モレスキンのノートもどういうふうに使おうかなどと。
◆思考のための道具だけに、変えてしまうと思考自体も変わるような気がして、でも結局同じ頭で考えているんだから変わらないか、などとぐるぐる考えている。
◆肝心のパソコン、愛用のMacintosh〈PowerBook G4〉。むろん僕は筋金入りのMac使いなので、これももう5代目ということになるけど、こいつは思考の道具というよりは構築と展開の道具。
◆まぁこういうことを考えていること自体が逃避なのかもしれない(^_^;)。さ、仕事しよう。
◆集英社「小説すばる」のIさんからTEL。短編はオッケーとのこと。良かった良かった。来月発売の「小説すばる」に掲載されます。
◆講談社『SH』、新潮社『TK』、幻冬舎『Z』を進める。
3月23日(木) 感覚
◆晴れ。穏やかな日。
◆僕は以前は広告制作会社に勤めていて、その元同僚のプロトくんのブログなど見てみると、決定的にセンスが違うなと思い知らされる。デザイン的にあまり自由度のないブログだし彼はコピーライターだけど、たとえばトップにああいう写真を持ってきてしかも4枚という枚数をレイアウトして〈じゃあいいよもうブログで〉というタイトルをさらっと流せちゃう、というセンスが僕にはないのだ。これは広告の仕事をしていて常々思い知らされて、「あぁこのまま広告の仕事をしていても俺はダメだな」と思い知らされた部分でもある。
◆それは言葉では上手く表現できないものなのだが、あえて言うなら〈極めて紳士的なマイナスさ加減〉というものが広告には絶対的に必要なのだ(と思っている)。
◆いや別に褒めておごってもらおうとか思ってないからね。お互い貧乏だし。
◆書き忘れていたけど、角川書店さんから米澤穂信さん「クドリャフカの順番」などたくさんの本をいただきました。Kさんありがとうございます。いずれまた。
◆何度も書くけど、作家になっていちばん嬉しいのは本を貰えることだ。編集者の方も「欲しい本がありましたらどうぞ?」と言ってくださるのだけど、生来の慎み深さと気の弱さがじゃまをして、欲しいのにメールを出せないこともしばしば。「あぁこの本、欲しい。いやしかしS社の原稿まだ全然進んでいないし、本ばっかし寄越せとメールを出すのも人としてどうなのだ。それに本を読んでいる暇があったらさっさと原稿書いてくださいまったくもうなどと思われてしまうのではないか」などと考えてしまうのだ。と、ここに書いておけばこれをみた担当編集さんが…………。
◆講談社『SH』、新潮社『TK』、幻冬舎『Z』を進める。
3月24日(金) 日々
◆晴れ。穏やかな日。
◆あの〈VAN〉が倒産したと聞いて「ええそうなのかぁ」と思っていたのだが、違ったようだ。単にライセンスを出していた会社が潰れたということで、〈VAN〉は健在。アイビールックにはまったわけでもなんでもないけど、あの頃、確かに〈VAN〉はシンボルアイテムだったのでなくなってしまうのは淋しいのだ。
◆もう何年も耐乏生活を送っているのでお気に入りの服を買うこともなかなかできないのだけど、この年齢になってくるとやはりシンプルさがいちばんということになってくる。気に入ったシャツは何枚も揃えて、それを順繰りに着るからいつも同じ格好というふうに見えてしまうのだけど。
◆もう二十年も着ているロングコートがある。くるぶしまで届くんじゃないかというぐらいの黄土色の革のロングコート。よく西部劇でガンマンが着ているロングコートを想像してもらえばいい。古着屋で見つけて(アメリカの製品らしい)正価では180,000円という値段がついていたのだけど、何故か赤字で訂正がしてあって〈15,000円〉となっていた。思わず目が点になって店員さんに確認すると、その店員さんも目が点になって「確認してきます」と奥に引っ込んでいって二三分音沙汰無し。やがて戻ってきた店員さんは「この値段でけっこうです」と。すぐさま買いましたよ。だってどう見ても18万という値段が妥当な品物だったんだもん。仮に半額の9万円でも買ったかもしれない。書き間違ったんじゃないかなぁと思う。
◆さすがに革もくたくたになって汚れも目立つけど、たぶんずっと持ってる一品。
◆集英社Wさんと確認メールのやりとり。
◆M出版のOさんと電話であれこれ確認。
◆角川書店Kさんと確認メールのやりとり。
◆講談社『SH』、新潮社『TK』、幻冬舎『Z』を進める。
3月25日(土) doll
◆晴れ。穏やかな日。
◆momokoとかBarbieとかプチ・プライスとか、dollは女子の間でもコレクターズアイテムとして不動の地位を誇っていると思う。実は姉二人がいて末っ子として育ったせいか小さい頃は〈お人形遊び〉が大好きだった。姉の持っていた〈リカちゃん〉などは貸してほしくて泣いていたぐらいだ(貸してくれなかったけど)。近所のまきちゃんゆかちゃん(うろおぼえ)姉妹のお人形遊びには率先して参加していた記憶がある。しかしさすがに男の子がそういう女の子の人形で遊んでいてはいかんという思いがあったのか、地元の銀行が配っていたキャラクターの貯金箱シリーズを集めて(野球シリーズだった)人形遊びをしていた。
◆というわけで、さすがに今は欲しいとは思わないが、知人達がネットにアップしているmomokoとかBarbieとかプチ・プライスとかのドールコレクションなどを見て「ほほぉ」とときどき唸っている。
◆〈THE BIG HIP〉というグループが気に入って最近聴いている。サイトはこちら。でもさすがにこのテンションをずーっと聴いているのは無理で、やはり天気の良いアッパーな気分のときに限ります。それと実にノーマルなんだけど〈ウクレレ・ジブリ〉を借りてきた。Amazonに張っておくかな。こちら。ジブリの名作アニメの曲をウクレレとリコーダー、ハーモニカなど実にシンプルでなごむ楽器で仕上げたもの。今日みたいな晴れた日にベランダでぼーっとしながら煙草を吹かしたいときに良い。ギターの心得があるお父さんは、ウクレレを手に入れて小学生の子供とリコーダーで合奏というのはどうだろう。お手本にぴったりのアルバム。
◆講談社『SH』、新潮社『TK』、幻冬舎『Z』を進める。
3月29日(水) 東京
◆大荒れ。雪がガンガン降ったり。これも春が近い風景でもある。
◆更新の間が空いてしまったのは、27・28日と一泊で東京に行ってきたため。時間がなかったのでいつも東京に行ったら連絡しますーと言っている関係各位さま、連絡しませんでした。すいません。
◆ちょっと体調が悪かったせいもある。気になっていたのだけど、案の定、27日のインタビューを済ませて集英社のWさんと食事をしてホテルに帰ったら身体がぐたぐた。翌日も打ち合わせがあったのでただひたすら身体を休ませていました。申し訳ないです。また今度時間がゆっくり取れるときに。
◆というわけで、27日は角川書店『野性時代』の新刊紹介著者インタビューを受けてきました。来月中旬発売の『野性時代』に掲載されるそうです。もちろん4月26日発刊の新刊『東京バンドワゴン』(集英社)についてのインタビュー。発刊前のインタビューですが、ぜひ。角川書店のKさん、ありがとうございました。そして集英社の担当のWさん、お疲れさまでした。ごちそうさまでした。
◆28日はM出版さんのMさんやOさんと作品『CB』についての打ち合わせ。メールではなかなか進まないことがあっさりと終わる(^_^;)。頑張ります。終了後、角川書店のKさんと(前述のKさんとは別の方です)書き下ろし作品について顔合わせがてらあれこれと。どうもありがとうございました。いろいろとごちそうさまでした。
◆あれっ、今気がついたけど、角川書店のKさんは二人ともA・Kさんだ!
◆桜を一足早く観られて嬉しかった。
◆そういえば来月は集英社『小説すばる』に短編『林檎ジャム』が掲載される(はず)。さらには幻冬舎『papyrus』にも短編が掲載される(はず)。というわけで、4月は『野性時代』(角川書店)『小説すばる』(集英社)『papyrus』(幻冬舎)、そして新刊『東京バンドワゴン』(集英社)をぜひぜひよろしくお願いします。
◆R社の担当Sさんからメール。遅れぎみの『KT』の再校が出そうとのこと。よろしくお願いします。こちらはなんとか初夏の頃にお届けできそうです。
◆世の中のいろんなニュースに反応しているんだけど、整理している余裕がないや。そうそう「世界で最もセクシーな女性100人」のトップにスカーレット・ヨハンソンが選ばれたというニュース。僕も『ロスト・イン・トランスレーション』の彼女は好きです。映画そのものもかなり好きだったな。あの〈東京感〉とでもいうべきものは、地方の人間が東京に行くときにも感じるものだと思う。
◆講談社『SH』、新潮社『TK』、幻冬舎『Z』を進める。今のところ三本とも50枚程度。三本とも、4月中にあげるつもりなんだけど無理かなぁ。いや、がんばろう。やってやる。
3月30日(木) 最後の部分
◆曇り。寒い一日。
◆サッカー日本代表はエクアドルと親善試合。1-0での勝利。エクアドルのパフォーマンスは長旅の疲れやらメンバー落ちやらでおそらく70%ぐらいだったんじゃないかと思うんだけど、それを差し引いてもまぁちょうどいいぐらいの試合だったと思う。気持ちが先走って荒いところが見えたんだけど、それはいいパフォーマンスを見せて勝ちたいというものの現われだったように見えたから良しとしよう。
◆でも、前回のワールドカップで学んだことはやはり最後のほんの何センチ、という部分だ。そこで勝者と敗者が生まれる。その最後の何センチを決めるのはもちろん技術もあるのだけど、技術を底から支える気持ちだと思う。精神が肉体を越えることはスポーツの世界ではままあること。
◆あと一ヶ月かそこらで最終の23人が決まるのだけど、決まったメンバーは最高のパフォーマンスを見せてほしい。今度のワールドカップでどれだけの試合ができるかで、日本のサッカーは変わると思う。
◆甥っ子が京都の大学に行くことになった。いいなぁ。京都は住みたかった町だ。まぁ京都と言ってもかなり田舎の方なんですけど。
◆角川書店さんから本をいただきました。米澤穂信さんの「氷菓」と「愚者のエンドロール」(角川文庫)です。Kさんありがとうございました。
◆集英社「小説すばる」のIさんからゲラのfax。至急直して送ります。
◆講談社『SH』、新潮社『TK』、幻冬舎『Z』を進める。
3月31日(金) 日々
◆晴れ。穏やかな日。雪がどんどん融けていく。
◆春休みで息子たちは家にいる。部活などがある長男はいいとして、次男は友達が出払ってるとヒマでしょうがない。遊んであげることもあるのだがこちらも仕事がある。お父さんが家にいるのになかなか大変なのだ。
◆Winnyの被害と同じぐらいの頻度で大学教授とか助教授とか先生とかのセクハラやらなんやらの事件とかがニュースになるんですが、どういうことなんでしょうか。
◆尊厳死の問題。亡父のときに、事前に医者と話し込んだことがある。僕がもしそうなってしまったのなら、延命処置はしないでほしいと妻にも言ってある。同じように、僕は無宗教なので葬式もしなくていいと。妻も同じことを言っている。
◆ただ、問題は残された者の気持ちだ。仮に、僕が妻より先に死んだとしよう。そのときに僕の母親がまだ生きていたとしよう。僕の遺志を尊重して妻が葬式を行わないと言ったとき、宗教を持っている母親はどう思うだろうか。「息子が成仏できない」と思うのではないか。「ちゃんと葬式をしてくれ」と言われたら、僕の妻は「はい」と答えるしかないと思う。死んだ人間より生きている人間。そういうこともきちんと話し合っておかなきゃな。
◆それともうひとつ。僕の作家活動。編集者とのやりとりは八割がメールだ。妻はまったくの機械オンチなので、もし僕に何かあったらその辺のことはプロトくんに任そうかなぁと思ってる。とりあえず、まずは各担当編集さんにBCCで死亡通知メールとか(^_^;)。
◆そんなこと考えてないで仕事しよう。
◆集英社のIさんに短編ゲラfaxと電話確認。
◆R社のSさんから再校ゲラについてのメール。
◆講談社『SH』、新潮社『TK』、幻冬舎『Z』を進める。