2007年7月の日記

7月3日(火) あれこれと
◆晴れ。穏やかな日。少し風があったかな。
◆なんだかんだと苦しんでいるうちに更新しないで7月になってしまった。えーとまずは
徳間書店さんから新しく創刊されたPR誌『本とも』こちらですね。いただきましたありがとうございます。で、そこに『brother sun』という短編を書きました。陽ちゃんという赤ちゃんを巡る三姉妹の物語。よろしければぜひ。書いててけっこう楽しかったので徳間さんさえ良ければシリーズにしようかなと。続いて、産経新聞吉田伸子さんが『シー・ラブズ・ユー 東京バンドワゴン』の書評を書いてくれました。こちらで読めますね。ありがとうございました。
◆写真は
〈甲斐バンド〉。もうその名を聞くこともほとんどなくて、周りでもあんまり評価されていないように思うんだけど、彼らが日本のポップス界に果した役割ってかなり大きいように思うんだけどなぁ。だって僕はそんなにファンではなかったけど、シングルカットされた曲ほとんど唄えるんだもん。中でもデビュー曲の『バス通り』は大好きだった。
◆さて、以前に書いた新しい
〈必殺〉がいよいよ今週放送だ。こちら。繰り返すが僕は必殺マニアだ。ものすごい期待しているんだけどがっかりしたら困るんで少しテンションを落として観よう。
サッカー日本代表U-20はworld cupをカナダで行なっている。初戦は強敵スコットランドだったんだけど、もう一蹴! ってな感じの試合だった。素晴らしい。このチームは本当に熟成度が高くて連動性もあって見ていて実に楽しかった。ひょっとしたら勢いに乗ればオリンピック代表のU-23より強いんじゃないかとも思う。コンサドーレ札幌の藤田も後半から出てしっかりと自分の仕事をこなしていて実に頼もしかった。彼らは2014年のworld cupでは主力になるはず。いや2010年だって早すぎるということはない。今から楽しみだ。

7月4日(水) オリジナル
◆晴れ。
◆なんだか北海道でも水不足が懸念されている。そういえば先月のこの日記でも雨と書いた日はほとんどないのだ。
◆今大ヒットしているとある歌が、とある歌にそっくりだ。僕はミュージシャンになりたかったんだけど、もし僕が彼らの友人のミュージシャンだったらゼッタイ怒ってる。偶然そうなるってことはあるけど、CMソングにもなった歌にそっくりなメロディを使っちゃいけない。世に出してはいけない。彼らよりも彼らの周りのスタッフの人格を疑う。一緒に仕事したくない。写真は今これを書きながら聴いている
〈ドナルド・フェイゲン〉
◆パクリだって言うなら聴かなきゃいいじゃんとか言ってる人たちは〈良き素人〉ではない。同じようにそこだけをあげつらうように批判する人たちもそうだ。芸人たちは〈素人の矜持〉で鍛えられる。世の中は〈作る人〉と〈味わう人〉に別れていて、その中でも〈判る人・判らない人〉に別れていく。これは一度でもクリエイティブの世界に身を投じた人間なら嫌というほど突きつけられる現実。〈良き素人〉がたくさん居る国は素晴らしい芸術を多く世に送り出していく。かつての日本もそうだったはずで、それは歴史が証明している。今は、どうなのだろう。
◆作る側に身を置く人間として、自分への戒めとしても書いておく。考えろ。思考を止めるな。
◆それにしても最近売れる新しいバンド(グループ)及び楽曲には気持ち悪いほどの元気づけのメッセージが多すぎるような気がする。それに反応する人が多すぎるような気がする。人の心が弱っているというのは以前にも書いたけれど、そのせいもあるんだろうか。
◆この時代、どうやって自分の心を強くしていけばいいんだろう。

7月5日(木) なにということもなく
◆夜になって小雨になっている。
◆久しぶりの雨で庭の木々にはいいおしめりなんだけど、次男が学校の行事でキャンプに行っている。先日の運動会前日の発熱といい、今年の彼は行事についていないようだ。ま、そんな時もあるさ。写真は以前にも紹介した
〈Carly Giraffe〉の新譜。前よりもアコースティックな度合いが強くなっているような気もする。気持ちよさは相変わらずだ。これからの季節には最高のBGMになるんじゃないか。
サッカー日本代表U-20はコスタリカを1-0で下して、見事に決勝トーナメント進出を決めた。きびしい試合だったけど本当によく走って堪えて決めた試合。前の試合は勢いで押せ押せで勝った試合だけど、今回は若いチームらしからぬ実に落ち着いた試合ぶり。いやいやこのチーム、本当にあなどれない。ひょっとしたらひょっとして思わぬ朗報を日本サッカー界に与えるかも。期待してよう。
◆なんだか最近立て続けにコラムやエッセイの依頼が来ている。基本的に来た仕事は何でも受けるのがモットーなのだけど、いかんせんコラムやエッセイにはまだ自信が持てない。いや一生懸命おもしろくしようと思って書いてはいるんだけど。どうなのでしょうか。それともただ普通に書けばいいんだろうか。悩む。

7月7日(土) タダでもやります
◆晴れ。気持ちの良い天気
◆まぁ何はともあれ、久しぶりに復活した
『必殺仕事人2007』の話でしょう。期待してませんでした。ジャニーズで固められた主役たちにも、映画で死んだはずの中村主水の復活にも。それでも、必殺を愛してきたんだからきちんと見届けようと思ってみました。最初はどうなることかと思ったんですが、いやいやなかなかどうして。頑張ってくれたんじゃないですか。そりゃあね、あの必殺仕掛人必殺仕置人必殺必中仕事屋稼業に比べちゃあカメラワークも照明も脚本も設定も甘々ですよ。納得できませんよ。でも、楽しませてくれました。マニアじゃなきゃわからない旧設定を持ち出してきたり、主題曲やそれぞれのテーマにも気を使ったりしてくれました。何より〈ムコ殿〉を引き継いだ少年隊のヒガシの軽さは思ったより効果的でした(もうちょっと粘ってくれた方が最高だった脚本設定の部分はあるんだけど)。組紐屋の竜の設定を引き継いだTOKIOの松岡くんももう少しこなれてくればいいキャラクターになるでしょう。関ジャニ∞の大倉くんも情報屋役の和久井映見さんもなかなかいい味出してました(藤田まことさんと絡んだときの芝居がいちばん良かったのはやはり引きずられるのでしょうか)。もし今後もスペシャルでシリーズ化するんであれば、このままの設定でもイケルでしょうね。連続ドラマ化するのであれば、今の〈ダブルムコ殿〉状態の設定は邪魔になってキツイかも。まぁなどとあれこれ言いますけど、本当に必殺が大好きだからなんですよ。頼みます。最高の必殺を目指してください。何度も書きますが、タダでもいいから原作設定やらせてください。
◆あ、写真はまったくなんの関係もない、日本が誇る最高のギタリストの一人、
渡辺香津美さんのアルバム〈TOCHIKA〉。突然思い出したので引っ張り出してきました。最高ですよ。本当に。
コンサドーレ札幌は山形とホームで1-1の引き分け。むーん、ここにきて5試合で勝ちがひとつ。あとは引き分けばっかり。足踏みが続いて一時は独走状態だった2位との差は勝ち点6まで縮まってしまった。いよいよ第3クールへ突入する。ここが我慢のしどころだね。優勝へ昇格へ向けて果して何ができるのか、何をしてくれるのか。上層部と監督のお手並み拝見と同時に、選手の奮起を期待したい。

7月8日(日) 『Cow House』は来月から
◆晴れ。朝方がいちばん暑かった日。
◆眠ってしまうぐらいゆるーい映画の中には傑作もあれば駄作もあると思うんだけど、これはそのどちらでもないか(^_^;)。基本的にはミュージシャンだと認識している
ジョン・ルーリーが作った映画〈FISHING WITH JOHN〉。そのタイトルの通り、ジョン・ルーリーが仲間を伴って釣りに行く映画。それだけ(^_^;)。その仲間ってのがこれがまたトム・ウェイツ、マット・ディロン、デニス・ホッパー、ウィレム・デフォー、ジム・ジャームッシュってんだから、まぁファン以外はおもしろくもなんともないだろうな(^_^;)。でも好き。DVDも買ってしまう。
日本代表U-20はワールドカップ予選リーグ最終戦を強敵ナイジェリアと。見事な0-0の引き分けに持ち込んで1位通過。勝ちに行くのは間違いないが、強敵に対してしっかり守り点を与えず、引き分けでも良し、という戦い方がちゃんとできるというのは本当に素晴らしい。なんだかこのチームにはA代表以上に期待しちゃうよ。だってはるかにおもしろい試合をするんだもん。明日はいよいよA代表もアジアカップ開幕だけど、つまらん試合をしてたら総取っ換えしてもらってもいいよ本当に。
倉阪鬼一郎さんから新刊『四神金赤館銀青館不可能殺人』(講談社ノベルス)をいただきました。ありがとうございます! 〈よつがみきんせきかんぎんせいかんふかのうさつじん〉と読みます。
ポプラ社さんから『asta*』8月号をいただきました。来月号9月号より僕の新連載『Cow House』が始まります。若くして窓際族になった25歳の青年が赴任先の鎌倉の豪邸でそこに集まってくる老人やら子供やら中年男やらと一緒に繰り広げる物語です。割りとアップテンポの楽しい物語になると思いますよ。毎月掲載です。デザインもとても可愛らしい雑誌ですのでこれを機会にぜひ。

7月9日(月) 戦え
◆晴れ。本当に雨が少ないなー。
サッカー日本代表はベトナムでアジアカップ初戦をカタールと。高温多湿の試合の大変さはもうイヤっていうほどわかってるから、前半のたらたら試合は責めない。引いた相手に無理して攻めないで体力を温存して後半にかける、というのはオッケー。で、後半攻めて見事なプレーで先制したのも見事。ところがどっこい全体的にあと一歩、球際の弱さ、対応の甘さが結果としてフリーキックで同点に追いつかれ、さらに好機に得点できないことで引き分けという結果になった。もう内容通りの結果。それにしても相変わらずつまらないサッカーだ。ワクワクしない。ワクワクさせてくれる選手が少ない。とにかくゴール前の危険な地帯で何もやってくれないんだから困る。もっとできる選手が揃っているはずなのになー。褒められるのはチャンスにしっかり決めた高原だけかな。素晴らしいアシストをしたのは今野だけど、全体的になんかびくびくしてプレーしていた。国の代表として勝つことはもちろん大事だけど、プロとしてサッカーファンを楽しませてくれないか。U-20の若き代表たちのように。なんだったら全取っ換えしてもらってもいいよ。だってたとえ負けてもあいつらのサッカーの方がおもしろいんだもん。
◆写真はやはり日本を代表するギタリスト
高中正義さんの伝説的なアルバム〈虹伝説〉。それまでのアルバムとは一線を画した内容に当時はちょっととまどったんだけど、今聴くとすごいなー。高中さんのすごさは実によく出た美しいアルバムだー。

7月12日(木) いかん
◆雨。ようやく農作物もひと息つけるだろうか。
◆苦しんでいたら更新ができなかった。ここらでやっておかないと。写真は大好きな女性ボーカリスト、
アン・サリーさんの新譜〈こころうた〉。まだ発売前なんだけどとにかく大好きなのでご紹介。女医さんで美しくてお母さんでそして本当に素晴らしい声を持ったボーカリスト。天は二物を与えている。そして与えられて今ここにいるアン・サリーさんの歌声は、個人的にはカレン・カーペンターに匹敵するのではないかと思っている。天使の歌声というのは陳腐だな。どう言えばいいのか。ひたすら優しく暖かいのだ。ぜひぜひ。
◆インタビューのために
朝日新聞東京本社から記者のHさんが来道。お疲れさまでした。ごちそうさまでした。同年代ってことで(^_^;)これからもよろしくお願いします。
サッカー日本代表U-20は、残念。勢いを持続できなかった。若さ故の敗戦だけど、その甘さを自分で受け止めて、もっと強くなれ。次は、2010年、2014年のワールドカップ本番だぞっ。で、明日のA代表は兄貴分の貫録を見せてくれるんだろうね?
祥伝社さんが新しい小説誌『Feel Love』を創刊。いただきましたありがとうございます。こちら。あ、この表紙のイラストはクサナギシンペイさんですね。ここに今まで『小説NON』に連載していた〈musician series〉の新編『バラードを』が載っています。次はまた『小説NON』で、さらに次の『Feel Love』にも同じ〈musician series〉の短編を書きます。お楽しみに。それと、角川書店さんから『野性時代』8月号をいただきました。ありがとうございます。この号には僕は載っていません。

7月14日(土) 雨の日もあるさ
◆晴れたり曇ったり。風が強かった日。
◆ジャズボーカルは大好きなんだけど、もちろん
エラ・フィッツジェラルドも大好き。アルバムも何枚かあるはずだ。で、これは生誕90周年のトリビュート盤だとか。いいねぇ。特にチャカ・カーンの唄う〈バードランドの子守歌〉はCMに使われていていいなぁと思っていたもの。あーいいな。これ。
◆台風が。通過する地方の方は大丈夫でしょうか。Jリーグもいくつか延期になって、
コンサドーレ札幌も徳島との試合が延期に。しょうがないですね。自然の猛威にはかなわない。
サッカー日本代表はアジアカップでUAEと対戦。今までにいくつかの死闘を繰り広げてきた相手だけど、結果としては3-1で見事な勝利。本当に高原はいいFWになったなぁと実感する。ドイツでの活躍をあまり観ていないので実感できなかったけど、世界に通用するFWに成長したんだなぁと感心した。2点目の一連の動きなんか鳥肌が立ったよ。ホント。あまり有効に働いていなかったと思えた遠藤も機能していたように思う。後半、1点取られて最後は無理しないできちんと時間を潰していくということもできていた。納得です。次は勢いに乗るベトナムなので油断できないけど、安心しました。
◆いろいろと考えすぎているのかなかなか進まない(もうずっとなんですけど)。まだまだダメなんだなぁと溜息をつく日々。落ち込んでるわけじゃないし下を向いてる暇なんかないしそもそも下を向けるような立場じゃないしね。まだいちばん下の段階にいるんだから、上を向くしかない。

7月15日(日) 全然ダメダメ
◆曇り。涼しい日。
ロッド・スチュワートは実は僕がいちばん最初に〈ロッカー〉だと認識したボーカリストかもしれない。もちろんロッドよりも先にビートルズやローリングストーンズやその他もろもろの曲を聴いてはいたんだけど、なんつーか、単純にカッコいい! と思ってしまったのがロッドだったんですね。なので『東京バンドワゴン』の我南人にはロッド・スチュワートのイメージも少し入っています(^_^;)。そのロッドが古いジャズの名曲を中心に歌うこのアルバム。渋さを増したロッドの良さが光ります。
◆サッカー日本代表チームのオシム監督はどうやら相当偏屈なご老体という話があるのだけど、インタビューでの記者とのやりとりを読むと(通訳の問題もあるだろうけど)、しごく真っ当な感覚を持った人だと思う。むしろ(オシム監督とのそれに限ったことではなく)その場の記者たちの質問が本当に困ったちゃんな質問が多すぎるような気がする。ライター時代に何度かインタビューをした経験はあるし、作家になってから逆にインタビューを受ける立場になった。両方を経験して思うことは、インタビューは大げさに言うと戦いみたいなものだということ。どれだけいいものを引き出せるのか、どれだけ思いもよらなかったことを引き出してもらえるのか。本来、インタビューとはとても難しくてそしてエキサイティングなものなのだ。
◆産経新聞さんに書評を書きました。ここです。考えてみたらこうやって書評が載ったのは初めてじゃないかな。あ、道内のものには書いたことあるか。改めて読むとまだまだだな。しゅん。

7月17日(火) 禁じられていない
◆晴れ。昼間は暑かったのに夕方になると急に涼しくなった。
◆以前に(調べたら3月5日だった)名作
『禁じられた遊び』が観られない、と書いた。実は先日近所のTSUTAYAに行ったら安売りしていて思わず買ってしまったのだ。でもまだ観ていない。いったいいつになったら観られるだろう。写真は実はこれも名作映画『フォロー・ミー』のサントラ盤。以前にも書いたことの繰り返しになってしまうけど、拙作『東京公園』はこの映画へのオマージュとして書いたもの。おそらく初めて観た洋画でものすごく印象に残ったのだけど、何故かビデオ化もDVD化もされてないんですよね。なので、『東京公園』を気に入ってその映画を観たい、という方も観られない。写真にも写っているけどミア・ファローが本当に素敵でした。1972年の映画で、僕は小学生。本当に鮮烈に記憶に残っている。
実業之日本社さんから『ジェイ・ノベル』8月号をいただきました。集英社さんから『小説すばる』8月号をいただきました。ありがとうございます。どちらも今月号には僕の作品は載っていません。
サッカー日本代表はアジアカップ予選リーグ最終戦、勢いに乗るベトナムを地力の差ではねのけての見事な勝利。勝つことに関しては全然心配していなかったけど、どんなゲームを出来るのかなぁと。良かったですね。きっちりと自分たちで試合を作っていたと思いました。いよいよ決勝トーナメント。初戦の相手はW杯の苦い思いが残るオーストラリア。さ、オシムジャパン。勝負だね。
◆ついでに親善試合、
マンU浦和レッズ。いやーおもしろかったね。親善試合だからところどころ力を抜く部分はあったように思うけど、素晴らしいプレーが随所に観られた。小野も素晴らしいシュートを決めたけど、がんばって日本代表に復活してほしいなぁ。

7月19日(木) カメラが欲しい
◆晴れたり曇ったり。どうにも気温が上がらない北海道。
◆カメラが欲しい。
「東京公園」にカメラマンを目指す主人公を描いたけど、本当にカメラマンになりたかった。小学校の卒業文集に〈フリーのカメラマンになる〉と書いたのだ。今ならそんな不安定な職業を何故選ぶ、と小一時間ぐらい膝突き合わせてこんこんと諭したいがまぁきっと漫画かなんかの影響でそう書いたのだろうと思う。きっと河あきらさんの漫画じゃないかなぁと思うのだが。そういうわけでカメラが欲しかったのだけど中学では音楽の方に走ってしまい結局今までの人生で大したカメラは買っていない。そのうちに憧れのライカを買いたいと思うのだけどどうだろうか。野望に追加しておく。
集英社さんから『青春と読書』8月号をいただきました。毎月連載中の『オーヴァー・ザ・レインボゥ 東京バンドワゴン』第3話が載っています。よろしければぜひ。
◆とある連載の枚数をうっかり間違えてしまった。字詰めと字間の関係でちょっとした不思議な(でもないんだけど)現象が起こるので、それを頭に入れて書かなきゃならないのになんてこったい。前にも違う連載でやったんだよねーこの間違い。学習機能ないのか俺。急げー。
◆悩んでいるうちに毎日がどんどん過ぎていってしまう。困った。

7月20日(金) 夏よ来い
◆曇り。霧雨も降る。本当に寒いぐらいの札幌近辺。
◆あー懐しい
ジャクソン5だ。もちろんリアルタイムの年代じゃないんですけどね。どちらかといえばマイケル・ジャクソンと言えばスリラーの年代なんですけど。何故急に、となるとテレビで『ウォーターボーイズ』をやっていて、フィンガー5『学園天国』が流れて、やーやっぱりこの頃の歌謡曲って身体に染みついているよなーと思っていたらフィンガー5の元ネタのジャクソン5時代のマイケルの歌声が頭に甦ってきて、『ベンのテーマ』を聴きたい! と思って聴いていたわけです。あ、このアルバムには入っていないんですけど。マイケル、この頃の方が良かったよねぇ。
◆昨日付けの
日刊ゲンダイさんにインタビューが載ったようですね。先月東京に行ったときに受けたものです。最近のインタビューの写真では必ずニットキャップを被ってますが、別にハゲたわけでもなんでもないんで。髪の毛が伸びすぎていたりボサボサだったりしたのを隠しているだけです。
◆確か、明後日の日曜日の
朝日新聞さんにもインタビューが載るはずです。日曜日って言ってたと思ったけど聞き間違いだったり来週だったりしたらごめんなさい。
◆小さな子どもを道連れに無理心中という事件がまた。どうしてなんだと思う。無理心中を考えるような心理状態のときに、子どもたちだけでもきっと強く生きていけるからどこかへ預けようという気持ちにはなれないのか。死んだ方が楽だと思ったことは僕にもあるが、子どもを道連れになんてコンマ1ミリも思いつかなかった。
◆生きていれば、生きていけばどうにかなる、と思うのは、甘いのか。そう思えない世の中なのか。
◆甘いと思われても、決してそんなことはないと考えている。生きていれば、なんとかなる。
◆なんとかしろ。

7月22日(日) 金鳥の夏
◆ようやく暑い一日。
◆毎年この時期にこの話題を書くけど、金鳥の回し者ではないのだけど、蚊取り線香はやはり金鳥だ。昔から慣れ親しんだあの匂いを嗅ぐと「あぁ、夏だ」と思う。他のメーカーの蚊取り線香だと匂いが違って駄目なのよ。で、ようやく気温が夏らしくなった今夜、窓も開けっ放しだったので蚊取り線香に火を点けました。もちろん蚊遣り豚に入れました。夏だなー。
◆写真はそれとはまったく関係のない、大好きな
緒形拳さん主演の映画『長い散歩』。まだ観てないんで、観たいなぁと。緒形拳さんは本当に大好きな俳優さん。愛していると言ってもいい。
西澤保彦さんから新刊『収穫祭』(幻冬舎)をいただきました! 西澤さんいつもありがとうございます! 圧巻の1944枚! すごいです。
小学館さんから『きらら』8月号をいただきました。毎月連載の『のこされるもの』第5回が載ってます。よろしくお願いします。祥伝社さんから『小説NON』8月号をいただきました。今月号には僕の作品は載ってません。
◆昨日の土曜はサッカー一色。まずは
コンサドーレ札幌。ホームにヴェルディを迎えてのこれからのシーズンを占うと言ってもいいかもしれない戦い。いやー実に緊迫した良いゲームだった。先制して、追いつかれて逆転されて、ああもう駄目だと思ったロスタイム終了間際、最後のワンプレーのコーナーキックで同点に追いついて2-2の引き分け。なかなか勝ちきれない試合が続くけど、少なくとも次に繋がる引き分けだったね。で、日本代表はアジアカップでオーストラリアとの準々決勝。んー、とにかく高原と川口のおかげで勝ったと。本当に大舞台での川口は神だね。すごいよあいつは。試合全体として、そして日本代表の現時点での到達点としてサッカーはどうだったのか、という部分に関してはまた後日だな。いろいろ考えてみよう。

7月23日(月) なにということもなく
◆暑かったけど夕方から急に雨が降り出して夜は涼しい。
◆急になんだか身体がだるくなってしまって、風邪かなと薬を飲んでアリ●ミンVを飲んで少し寝る。小一時間ほどして起きるともう大丈夫になっていた。単に眠かったんだろうか。写真は気持ちの良い音をいつも作り出すミュージシャン
高田漣さんのアルバムで〈12notes〉。いい感じなんだよねぇすごく。なんつーか、肩の力が抜けているっていうか。なんとあのフォークシンガー高田渡さんの息子さんなんだよね。高田渡さんは僕らより一世代前の方で、僕が音楽に目覚めた頃にはもう既に伝説のフォークシンガーだった。そういう人を父に持つというのはどんな感じなんだろうなぁ。
◆政治家はどうしてああいうバカな発言をしてしまうのか、ということをきちんと研究した方がいい、というのは冗談でそんなことは大いなる時間のムダ使いだからしない方がいい。結論はただひとつ。奴らがバカだから。じゃあそういうバカがどうやって国を動かしているのかという話になるけど国を動かしているのは政治家じゃない。そもそも国というのはなんだろう。いやそういうことをきちんと学問でやっておられる方がいるんだから僕なんぞが考える必要はないんだけど。
◆選挙に参加している人たち本当に国というものは何かって考えたことがあるんだろうか、と思う。システムはそのものの本質ではない、と誰かが言っていた。システムは本質に覆いかぶさる飾りだ。飾りは複雑になればなるほど本質を見えにくくする。
◆自分のやるべきことをやろう。自分は何をやるべきなのかをきちんと考えることが、肝心だと思う。

7月25日(水) 敗退
◆晴れ。暑いー。夏だ。
◆アジアカップ、
サッカー日本代表はサウジアラビアに3-2で敗れて韓国との3位決定戦へ。んー。その前にコンサドーレ札幌と仙台の試合がありまして、観ていたんですよ。コンサドーレがいつものカウンターサッカーで2-0で勝ったんですが、サウジアラビアはコンサとまったく同じ戦い方。つまり、攻撃する選手はほんの3人ぐらい。それでゴール前まで運んで、後ろから誰かが飛び出してくると。J2ではお決まりのサッカーなんですが、まずそれにやられた。もちろんそれだけじゃなく、玉際の強さなんかはもう全然サウジが上。セカンドボールを拾うのもサウジが上。ただ、点を取られると実に日本代表はいいサッカーをする。素早くボールを運んで一気にゴールに向かっていってチャンスメイクをする。疑問は何故、そのサッカーを点を取られる前にできないのかってことですね。今大会は全試合そのパターン。点を取られると途端にいいサッカーになって取り返すのに、何故最初からできないのか。3点目を取られた段階で負けを予感したのでずっとそれを考えてたなぁ。もちろん暑さ対策とかもあるんだろうけど。
◆何をすべきなのかなぁ。相手と比べて明らかにドリブルが少ない、バイタルエリアに持ち込んでからのシュートが少ない。ムダなことはしないできっちりパスサッカーをして狙うべきところで狙う、というサッカーを目指しているんだろうけど、ムダだと思えることで点が取れるのもサッカーだしなぁ。
◆まぁ何はともあれ終わってしまった。前回王者の意地としてきっちり3位を取るのは当たり前として、この結果を受けてオシムはどう日本代表を組み立てるのか(正直僕は今の攻撃的なMF陣には全然納得してないので総取っ換えしてもらってもいいんですけど)、まだ本番は先の話だ。しっかり見ていこう。
◆あ、写真は
〈くるり〉の新譜〈ワルツを踊れ〉だった。いい写真だなー。

7月26日(木) 考えてみた。
◆晴れ後曇り。少し暑さが小休止かな。
◆ちょっと考えてみた。日本のサッカーを創ろうとオシム監督は考えているらしい。今はまだその途中だ。2010年までをオシム監督に任せることに関しては異論はない。いいコーチだと思う。
◆で、もし中田英寿がいたら、オシムは迷わず彼を中心に据えたんだろうなぁと思う。だってまさに考えて走って汗をかいてチームのために貢献できてなおかつ攻撃にも守備にも素晴らしいセンスを持っていたのが、中田英寿だったから。オシムさんは、日本代表というチームの中に、中田の影をまだ追い求めているような気もちょっとだけした。でも、もう彼はそこにいない。彼に代わるような選手も今のところ現れていない。原石の輝きを持つ若いメンバーの中に、居るだろうか。少なくとも日本のサッカーを世界と戦えるまでに引き上げたほどの男を越える選手が。居てほしいと願う。
◆この間の日曜日の朝日新聞に、先日受けたインタビューが載ったそうです。今はネットでも読めますね。ここです。偶然ですが、記者さんはそこにも書いてあるけど堀田さんなのですよ(^_^;)。それと昨日の読売新聞の夕刊に、漫画に関するコラムが載ったようですね。漫画の中の自分にとってのヒーロー・ヒロインは? というお題のものだったので、いろいろ悩んだ末に、
くらもちふさこさんの『おしゃべり階段』に出てきた〈とんがらし〉にしました。蘭丸団とどっちにするか悩んだ(^_^;)。正直、あの当時くらもちさんの描いた蘭丸団をはじめとするミュージシャンたちに憧れたものです。
早川書房さんから『ミステリマガジン』9月号をいただきました。ありがとうございます。『東京バンドワゴン』に関するコラムが載ってます。

7月28日(土) 何を求めていくのか
◆曇り。蒸し暑い日。
◆アジアカップ、
日本代表は韓国との3位決定戦にPK戦で破れた。じれったい、の一言かな。全ての面において今回のアジアカップの日本代表はじれったかった。何もかも。何よりもまず、使われている選手それぞれの〈らしさ〉がまったく感じられないのはどうしてだったのだろう。じれったさはそこにも起因しているのだ。これは戦術のせいなのかモチベーションのせいなのかわからない。。実際そこに居るのが、加地でなくても遠藤でなくてもシュンスケでなくても全然かまわないプレーしか見られなかったように思うのだけどどうだろう。これはチーム造りの中でのステップのひとつなのか? まぁいいや、愚痴るのはこのへんにしておいて、大好きなサッカー、その日本代表の試合の中で、次のステップが見られることを切に願う。
◆写真は大好きなボーカリスト、
アン・サリーさんのベストアルバム。アン・サリーさんを知らない人は、まずはこれを聴くのがいちばんいいと思います。ぜひ。
◆悲しい事故が後を絶たない。起きないように、万全の準備を常にしていなきゃならないけれど、ミスは起こる。でも、人命に関してはミスだったでは許されない。比べてはいけない話だけど、広告会社にいたときにイベントの仕事をよくやっていた。イベントにおいて、何より怖いのが想定外の事故で、だからイベントをする前にはありとあらゆる状況を想定して、対処できるようにしておかなきゃならない。人が集まるイベントをこなすたびに体重が二キロも三キロも減っていた。前の晩には胃が痛くなっていた。
◆自分が何をしているのかを、きちんと考えなければならないのだと思う。