11月3日(月) 日々 ◆晴れたり曇ったり。 ◆三連休も原稿ばかり書いていた。自分では一生懸命やっているつもりなのだが締切りに追われまくっているのはどうしてなんだ。また更新が途絶えそうなのでここでしておく。 ◆大学生の長男はともかくこの三連休、次男に何もしてあげていない。ここ数年はレジャーらしいレジャーはなにもしていない。レジャーに行ったからって良い子に育つとは限らないのってのはいいわけか。情操教育とか教育方針とかそういう子育てらしいことも何も考えてない。旧友のナミンチチさんのページを見ていると親としての姿勢に本当に頭が下がる。とりあえず衣食住には不自由させていないと思うが息子たちよスマン、自分で自分を磨いてくれ。写真は大好きな中山うりさんのもうすぐ発売の〈ケセラ〉。 ◆気分転換に他の作家さんの素晴らしい物語を読むと「あぁ絶対こんなの書けねぇ」と落ち込む、と、いうのはあんまりなくて、そういう場合はただもう一読者になって純粋に愉しんでる。 ◆ミスタードーナツのメニューが新しくなったので買い物ついでにあれこれと買ってきて食べる。が、いちばんのお気に入りはシンプルなシナモンリングだったりする。美味しいよねシナモンドーナツ。 11月6日(木) 疲労困ぱい ◆曇ってたのかな? ◆もう限界、というところまで原稿を書くと、本当に限界。何を言ってるか判らないだろうが、思考能力が限りなく0に近くなるのだ。身体なんか何一つ動かしていないのに怠くなる。そういう状態なんだけど下手に早く寝ると習慣が崩れるのでこうして更新する。締切りがこんなに重なってしまったのはひとえにスケジューリングの悪さだなぁ。でもしょうがないよね。明日も明後日も明明後日もたぶん限界まで書く。写真は以前にも紹介した阿部芙蓉美さんのアルバム〈ブルーズ〉。最近またヘビロになってる。やっぱりこの人は良い。 ◆部屋に閉じこもって犬の散歩以外外に出てないので、何も書くことがない。そういえば、今朝珍しい光景を見た。犬の散歩をしていると、白鳥が編隊を組んで飛んでいるのを見つけた。ずいぶん低いところを飛んでいるなぁと思っていたら、なんと一羽が高圧線のケーブルに衝突して墜落したのだ。うわっ、と思ったが、途中で体勢を立て直し、田んぼの真ん中になんとか着地。怪我でもして動けないようなら、しかるべきところに電話して救助を求めようかと思って見ていたのだけど、すぐに飛び立っていった。いやぁ良かった良かったと胸をなで下ろしたけど、そういえば編隊を組んでいた仲間は何事もなかったかのように飛んでいったのだ。自然の厳しさやね。 ◆徳間書店さんから『本とも』をいただきました。隔月連載の『早坂家のこと』が載っています。いよいよ佳境です。メディアファクトリーさんから『ダ・ヴィンチ』をいただきました。連載中の『僕たちの旅の話をしよう』が載っています。どちらもよろしくお願いします。 11月8日(土) 故郷はどこですか ◆雪が降ったりしてる。 ◆まだ積もるところまでいってないけど、すっかり冬の気配の札幌近辺。これから降り続ける雪は3月まで、あるいは4月まで消えない。写真は雑誌〈BRUTUS〉。特集は〈ふるさと 愛する地方都市〉。ぼくの生まれ故郷である旭川市や、それからの人生を過ごしている札幌市も載っている。札幌ならもう30年近く住んでいるので隅々まで熟知しているけど、旭川は18才までしかいなかったので、JR旭川駅前や実家や学校の周りぐらいしか判らない。今までの人生で雰囲気を掴めるほど知った町といえば、留萌・小樽・函館・横浜・東京ぐらいか。家族持ちになってしまうと簡単に住む町は変えられないけど、どこの町でも、住めば都だと思う。故郷はどこですか、最近帰ってますか。そこにどんな思い出がありますか。 ◆沢村鐵さんから『封じられた街 北風のポリフォニー』(ポプラ社)をいただきました。ありがとうございます。東京創元社さんから福田和代さん『TOKYO BLACKOUT』(東京創元社)をいただきました。この方、おもしろいと話題の人ですよね。ありがとうございます。 ◆コンサドーレ札幌について書くと山ほどになってしまうので自粛。二つだけ。降格が決まっているのに来季のための試合をしないなんて愚の骨頂だと私個人は思う。あと、応援はした方がいい。 11月9日(日) 大混戦 ◆曇ったり晴れたり ◆日本シリーズは西武優勝。実におもしろかったが、Jリーグもものすごいことになっている。上位も下位も大混戦で、残り3試合でどこが優勝かどこが降格か(コンサドーレ以外は(^_^;))まったくわからない状態。これは燃えるなー。ここから先の3試合はどこもかなり熱くなること必至。みんなでJリーグを盛り上げよう。Jリーグが盛り上がらないと、日本代表だって盛り上がらない。写真はジョージ・クルーニーの〈フィクサー〉。観てないんだけど、クルーニーってカッコいいよね。同い年なんだよね。いや、ホント好い男だ。この渋さを目指したいものだが無理ってものだろう。 ◆そういえば『うたうひと』(祥伝社)の中の一篇『クラプトンの涙』がラジオで朗読劇になるそうです。11月24日午後10時15分から、NHKラジオ第一で、だそうです。スケジュールは変更になる場合も(もしくは地方で違う場合も)あるでしょうから、確認してみてください。もちろん内容に関して私はノータッチです。どんなふうになるんでしょうね。クラプトンの曲とか流れるんでしょうか。 ◆何度かお知らせしてますが、今月末発売予定になっている『のこされるもの』(小学館)は延期になっています。たぶん、12月半ばだと思います。すいませんがよろしくお願いします。 11月11日(火) 日々 ◆晴れたり曇ったり。 ◆電車の中、前に立った大学生風の女の子二人。「そんでなー」「ほならな」おや、関西弁? 二人でずーっと喋っていて、僕はその会話のシャワーを浴び続けていた。大阪っぽくない。京都弁っぽいけど、少し違うような気もする。向こうからこちらの大学に来た子だろうか。隣りの地元っ子らしい女の子が、おばあちゃんの具合が悪いので心配だから会いに行きたいという話をしていた。「おばあちゃんどこにおるん」「ダブリン」。えええええええ、なぜそのような遠い異国の地におばあちゃん。おばあちゃん、お大事にね。 ◆写真は大好きなポール・オースターの新刊『幻影の書』(新潮社)。読み終わって、あー、と、ためいき。すごい。 ◆なんでも今日は鮭の日なんだそうだ。我が家の食卓にも美味しそうな焼き鮭が。どうしてかと訊いたら「魚へンに十一が二つだからって」と、妻。あぁなるほど。「あ、それ、今日先生が学校でも言ってた」と、次男。次男は魚好き。 ◆旧友のナミンチチさんのページに僕の名が。ああ、そうか、と懐かしく思い笑みをもらす。文化祭で彼と一緒にギターを抱えてライブをやった。彼はギターが巧くて僕はかなわんなーと思っていた。夏休みには海へキャンプにも行った。大晦日の夜、吹雪の中初詣でにも行った。隠れて酒も飲んだし、長じて一人暮らしになった僕の部屋で、別れた女の話をした。何もかもが青かった時代の友。 11月13日(木) 日々 ◆晴れ。 ◆先日ある日本の作家さんの新刊を読んだのだけど、とてもおもしろかった。評判に違わぬエンタテイメントな作品だったのだけど、実は最初の数ページを読んだところで、エンディングが観えてしまった。「あ、これはもうそういうラストシーンに向かって進んでいくのだな」と思ってしまって、結果としてそれは裏切られずにその通りになった。ただ、それは、何故犯人はそんなことを? というその作品の肝ともいうべき部分だったので、そんな簡単に判ってしまっては困るはず。編集者もあの人だろうと予想はついた。あの人だったら見抜かれるような書き方はさせないはず。だから、僕の読みが鋭いわけではなく、たぶんこの作家さんは僕と同じような思考の、物語の組み立て方をするのだろうなぁと思った次第。そんなのはあまり感じたことないのでちょっとびっくりした。写真はある雑誌のアンケートに答えて思い出したアルバム。イーグルスの『ならず者』。一生ならず者でいたい。その心を持ち続けていたい。 ◆サッカー日本代表はシリアと親善試合。んー、シリアに全然歯ごたえがなくて調整試合の意味はあったのかどうか。前線の連携を確かめただけの試合だったかもしれないが、まぁやらないよりはマシか。来週の予選は勝たなきゃならない試合だが、あ、東京に居るんだった。放送は夜中だから大丈夫か。 ◆そしてプロ野球アジアシリーズ、あら、西武は韓国のチームに負けたのか。残念。 ◆PHPさんから『文蔵』を、角川書店さんから『野性時代』をいただきました。ありがとうございます。 11月14日(金) 冒険とは追うことだ ◆晴れ。暖かい日差し。 ◆小さい頃は、三輪車で友だちのなんとかちゃんの家まで行くのも冒険だった。自転車に乗れるようになってからは、冒険の範囲も隣町の公園にまで拡がった。一人でバスに乗って街へ出ることも、電車に乗って田舎のおばあちゃん家へ一人で行くこともドキドキする冒険だった。大人になって、冒険ってしないよなー、と、雑誌『coyote』の特集を読んで思う。冒険とは言わずに旅でもしたい。国境を越えていくような旅をしたい。いや国境とまではいかなくても、せめて県境でも越えたいと思うのだが生憎北海道に県境はない。どこまで行っても北海道。ま、その代わりに北海道はどこにでも油断するとあっという間に遭難する環境は整ってるが。それはともかく、冒険とはひたすら追いかけることだと思う。追いかける気持ちが失われたその日その時に、冒険は終わる。まだ終わっていないと思う。たぶん。 ◆集英社さんから『小説すばる』をいただきました。この号に、先日の関口尚さんと薬丸岳さんと三人での対談が載っています。読むとまるで僕が司会進行しているような感じがしますが編集のマジックです(^_^;)。関口さんも薬丸さんもとても優しい方でした。 11月17日(月) 東京 ◆曇り。 ◆東京に居る。札幌から千歳空港へのJRはいつも混んでいるので、それを避けて接続を一本早い電車に乗ったのだが、時間があまりすぎて千歳空港で時間を持て余したのは内緒だ。何度も書いているけど飛行機は苦手だ。北海道新幹線札幌まで早く来てください。お願いします。写真は羽田空港の空。なんだかよくわからないだろうけど、滑走路の方。ちょっと気に入ってる写真。 ◆東京に来ても打ち合せと原稿書きの日々は変わらない。ホテルの部屋にいるといつも回りにある本やらDVDやらがない分だけ執筆に専念できるかって言うと、そうでもないような気がする。あまりにも何もないので普段は滅多に見ない昼間のテレビをつけたりして(笑っていいともは観てるが)。さ、原稿書かなきゃ。 ◆先月の東京での病があったので、今日は慎重に晩ご飯を選んで食べた。ビタミンもたっぷり摂った。あったかくして、きちんと寝るつもり。季節の変わり目皆さん身体にご自愛ください。 11月20日(木) 日々 ◆晴れ。札幌は雪が降ってるらしい。 ◆まだ東京に居る。暑いっす。日々、打ち合わせと執筆とゲラ直しをこなしている。打ち合わせと言ってはいるが、純粋な打ち合わせだけというのは少なくて、ほとんどが「ご飯を一緒に食べましょう」というものだ。打ち合わせも僕の場合は「次はどんなものを」「どんな感じがいいですかね」「こんな感じですかね」「じゃあこんなふうにですかね」「あぁいいですね」「じゃそんなんで考えます」。そんな感じだ。ものの3分で終わってしまう。もちろん真剣に考えているし、もっと長い間熟考する場合もあるのだが。そんなんで高いお食事をいただけるのは本当に申し訳ないと思う。いつも「マクドナルドでいいです」と言っているのだが。写真は熊木杏里さんの新しいアルバム〈ひとヒナタ〉。少しずつ変わっていくような感じがおもしろい。 ◆ちょうど新潮社さんとお会いしたときに、来月に出る文庫アンソロジー『七つの死者の囁き』の見本をいただきました。有栖川有栖さん・道尾秀介さん・石田衣良さん・鈴木光司さん・吉来駿作さん・恒川光太郎さんという豪華なメンバーの中に小路幸也も入れてもらいました。ありがたいありがたい。僕の作品は『最後から二番目の恋』という『小説新潮』に掲載した〈バク・シリーズ〉の一編です。 ◆サッカー日本代表は最終予選をカタールと。3-0で快勝と言ってもいいだろう。様々な不安の芽はそのままになっているけど、何より点をしっかり取って勝てたのは良い。次もこの調子で。 11月21日(金) 東京での日々 ◆晴れ。 ◆暑い、というのは大げさだけど、現在の東京の気温は札幌でいうとたぶん9月末ぐらいの気温。なので気持ち的には妙に暑く感じてしまう。明日帰道。講談社さん、朝日新聞出版さん、集英社さん、新潮社さん、小学館さんごちそうさまでした。インタビューでお会いした編集会議さん、明正堂さんお疲れさまでした。集英社のパーティでお会いした文藝春秋さん、河出書房新社さん、実業之日本社さん、徳間書店さん、祥伝社さん、マガジンハウスさん、ジャイブさん、学芸通信社さんお疲れさまでした。皆さんありがとうございました。原稿頑張ります。久しぶりにお会いした作家の熊谷達也さん、津原泰水さん、倉阪鬼一郎さんお疲れさまでした。清水博子さんには初めましてを。インタビューを二本こなしてから参加したんですが、ちょっと(かなり(^_^;))疲れていたので二次会は遠慮。また今度お願いします。写真はなんとあの当時のまま!の装幀で今度文庫化が始まったポプラ社さんの江戸川乱歩の少年探偵シリーズのひとつ『少年探偵団』。何度も言いますが、僕らの年代の本好きの原点、原典。このシリーズについてのエッセイも書かせていただきました。『asta*』に載るはずです。しかもその文庫シリーズもいただきました! ありがとうございます! めっさ嬉しいです。 ◆パーティでもたくさんの編集者に言われたけど、今年は本を出しすぎ。でも来年もこれ以上出る予定。正直セーブしないと数少ないファンの方にも負担をかけるし、自分のキャパ的にも不安な面もある。でも、ま、出していただけるのなら、出す。書けるのなら、書く。もったいぶるのも寝かすのもなんか性に合わない。それで潰れてしまうようならそれまでの作家だったってことだ。書くよ。 ◆そうでした。今日から集英社の文芸サイト『レンザブロー』で、新連載が始まっています。『フロム・ミー・トゥ・ユー 東亰バンドワゴン』です。今回はスピンオフ第二弾で、堀田家の皆がそれぞれ語り手になって本編では語られないあれこれをお話するという感じ。一回目は地味な長男で堀田家の頭脳〈堀田紺〉が語り手です。次回からものんびりと続いていきますのでどうぞご贔屓に。 11月22日(土) 帰ってきた ◆札幌近辺は雪のち曇り。 ◆それほど積もってはいないけど、やはりこのしんと冴えた冷たい空気が冬だよなぁと思ってしまう。コンサドーレ札幌の試合を観るために早めに帰ってきたのに試合は明日だったのは内緒だ。写真は来月出るアンソロジー『七つの死者の囁き』(新潮文庫)。いつも思うけどこういうメンバーに僕が入っていていいものだろうか。作品は『小説新潮』に不定期連載中の〈バクシリーズ〉『最後から二番目の恋』という一編です。この〈バクシリーズ〉は来年には単行本でお届けする予定。どういうシリーズなのかというと〈獏〉という名の〈死者の代理人〉のような存在が紡ぎ出す〈もう一つの人生〉という感じのお話。よろしくお願いします。 ◆集英社さんから『青春と読書』、日本出版販売さんから『新刊展望』、実業之日本社さんから『ジェイ・ノベル』、早川書房さんから『ミステリが読みたい! 2009年版』、小学館さんから『きらら』、祥伝社さんから『小説NON』、マガジンハウスさんから『ウフ.』、エスクァイアさんから『エスクァイア』をいただきました。今号のエスクァイアさんには僕の書いた書評が載ってます。ありがとうございます。新潮社さんから『小説新潮』を、この号には小説特集〈新〈夢十夜〉〉ということで、夏目漱石の〈夢十夜〉にちなんで十人の作家が十の〈夢十夜〉を書いています。僕も参加させていただきました。当然〈バクシリーズ〉で『輝子の恋』というタイトルです。 ◆僕の作品が好きだという書店員の方と座談会をしてきた。その方ばかりではなく、文字通り僕の作品を愛してくれている方のためにも気張らんとな、と改めて思った次第。何せ年取ってからのデビューなので残された時間も少ないし(^_^;)。書きまくるぜよ。 11月24日(月) ◆曇ったり雪が降ったり。 ◆重たく湿った雪が二日ばかり続いて道路はぐしゃぐしゃ。こんな日にはいつも同じことを書いているような気がするけど、僕らが小さい頃はこんな湿った雪はそんなに降らなかったように思う。間違いなく、平均気温は上がっている。僕の息子が今の僕ぐらいの年齢になる頃には、札幌でも雪が積もるのが珍しくなるのかもしれない。どうであれ、子供たちに子孫に美しい地球を残したいという気持ちは自然なことだと思う。ただ、地球には、この大宇宙には、そんな人間の思惑など関係ないのかもしれないとも思う。今この瞬間人類が消え去っても、宇宙から観る地球は青く美しいはずだ。ただ、美しいと感じるのは今のところ人間だけだ。無限ループの罠。写真は映画『ダークナイト』のブルーレイディスク。巷で騒いでいるブルーレイだけどまだ買ったことがない。対応のデッキはあるから、この映画辺りからそろそろ試してみようかなぁと。でもまだMacは対応してないんだよね。そこだけがネックだ。 ◆コンサドーレ札幌はヴェルディ相手に1-1の引き分け。本当に久しぶりの勝ち点1を得た。試合自体はヴェルディの選手たちが一様に動きが悪かったせいもあって、それなりにコンサが頑張れていた。何より来期はきっと中心になる上里が非常に良かった。来期はまるで故郷のような気もするJ2になるけど、上里や西や岡本や柴田や宮澤と言った若い力が躍動してくれるはずの新しいチームが楽しみだ。 ◆もう四半世紀以上のつき合いになる友人夫妻と久しぶりに食事会。彼らの愛猫が亡くなってしまったり仕事で忙しかったりして半年ほど会っていなかった。子供たちが家を離れて自分たちがフルムーンの年齢になったら皆で旅行しようなどと庶民のささやかな楽しみの話で盛り上がる。また楽しからずや 11月27日(木) 日々 ◆雨が降る。道路はぐしゃぐしゃ。 ◆いつも読んでる漫画家さんのコミックの新刊がたくさん出てきているので喜んでいる。ついでに読んでおかなきゃならない本も大量に購入してきた。読む時間を作らなければ。 ◆なんたら歌謡祭に郷ひろみが出ていた。彼は「ジャパーン!!」だけでこの先十年は喰っていけるよね。また盛り上がるんだあれが。ついつい歌ってしまうんだこれが。 ◆なんか書こうと思ってたことを忘れてしまったのでこうしてよしなしごとを書き連ねている。写真はやはりいつまでも気になる女性のひとり小泉今日子さんのアルバム。 ◆筑摩書房さんから『ちくま』をいただきました。フライングしちゃうと実は来年夏の終わりぐらいから連載を始める予定です。早川書房さんから『ハヤカワミステリマガジン』をいただきました。連載中の『僕は長い昼と長い夜を過ごす』は四回目です。よろしくお願いします。 ◆集英社の文芸サイト『レンザブロー』で連載の始まった『フロム・ミー・トゥ・ユー 東亰バンドワゴン』は、一話完結の形です。初回は現在の(「スタンド・バイ・ミー」の時点の)時間軸でしたけど、過去の時代に戻ることもありますよ。誰がいつの時代でどんな話を語るのかお楽しみに。たぶん、二ヶ月に一回ぐらいの更新頻度になるんじゃないかと予想されます(^_^;)。 11月28日(金) 日々 ◆曇り。 ◆気温が下がって道路は解けた雪が凍ってデコボコツルツル状態。冬でいちばん危険な状態と言ってもいい。正直道路全体が凶器。何かのミステリのトリックに使えないかと思うぐらいだ。(たぶん使えない)。次男が何故か友人とかんけりをやっているときに氷で転倒して眼を強打。幸い眼の機能には異常がありませんでしたが、白目が真っ赤(^_^;)。 ◆トップページの写真を変えたのは単に気まぐれ。12年もやってると過去のトップページがどんなものだったかすっかり記憶から抜け落ちている。そうか来月でこのサイトも丸12年になるんだ。我ながら長いなぁ。タイトルの〈longdiary〉も看板に偽りなしじゃないか、と自画自賛してみる。11年前の今頃どんな日記を書いていたのか見てみたら、そうか! ジョホールバル! 日本代表がワールドカップへの切符を手に入れたのが11年前の11月だったか。写真はブルーレイディスクで再発される『ルパン三世』のテレビ第一シリーズ。いいな、欲しいなこれ。 ◆石田衣良さん、この間〈ネプリーグ〉に出ててびっくりしたと思ったら今度は〈笑っていいとも〉の普通のコーナーに。んー、何か別のキャリアを模索しているんだろうか。んなことはないか(^_^;)。 11月30日(日) 日々 ◆曇り。まだ雪はほとんど積もっていない。 ◆また何か小言めいたことを書こうと思っていたのに忘れた。メモしなきゃダメかオレ。年齢のせいか。困った困った。 ◆不況は深刻なのだ。作家なんていう世の中の役にも立っていないような商売をやっていられるのは、地道な仕事をきちんとやっている人たちがいるからだ。皆さんが真面目に働いて得たお金で本を買ってくれて、それで僕らは食っている。本当に、心から感謝している。そういう人たちが安心して働ける社会というものをもう一度考え直す必要があると思う。農業も工業もすべてひっくるめて。本当の意味で〈日本〉という国に未来への道筋を考えてくれる人は出てこないものか。無理なのか。 ◆写真はサントリーウィスキーのCMに使われた音楽を集めたアルバム。今のサントリーオールドの〈ダンダンシュビシュビ〉ももちろん入っているし、小雪さんと飲みたくなるサントリー角の石川さゆりさん〈ウィスキーはお好きでしょう〉も入っている。こんなご時世、せめてもの憂さ晴らしに酒を飲みたくなる気持ちはわかるが、周囲に迷惑をかけないように。忘年会のシーズンも近い。美味しい酒は、周りも幸せにするはずだ。ところでサントリー角のCMだが、小雪さんに「咽喉、渇きません?」とか言われて「いえ、渇きません」とお誘いを断われる男がいるだろうか。いるはずがない。僕も断わらない。飲めないけど。 ◆ちゃんと書かないとなぁと思う。いやそのつもりではいるんだけど、まだまだまだまだと百万回言っても足りないぐらいまだ書けていないと思う。そもそも何を書けてないか自分でも判らない。むー。