2009年2月の日記

2月1日(日) 如月
◆晴れたり曇ったり。
◆風がものすごく冷たくて、道路はツルツルのカチカチ。たぶん滑って転んで怪我をした人がたくさん出たのはないかという一日。2月は立春の頃だけど、こちらの感覚では春を目前にしたいちばん寒い月。何事も夜明け前がいちばん暗いのだ。
◆ランニングで痛めた膝の具合がまるで良くならない。じっとしていれば痛むこともないのだが、軽く犬の散歩をゆっくり歩いてこなすだけでじわじわと痛んでくる。アイシングすれば治まるが、また動かすとダメ。これはもう病院に行かなければと観念。明日行ってこようと思う。病院嫌いというわけでもないけど、ただただめんどくさい(^_^;)。しかしこのままでは歩行も困難だからなぁ。写真は渋いと評判の映画
〈イースタン・プロミス〉。まだ観ていないので近日中に観る予定。
東京創元社さんから『十の罪業 Black』と『十の罪業 Red』(創元推理文庫)をいただきました。ありがとうございます! これがめちゃ渋いアンソロジー。あのエド・マクベインが声を掛けて実力派たちが中編を競う。エド・マクベインはもちろんスティーヴン・キング、ウォルター・モズリイ、ドナルド・E・ウェストレイク、ローレンス・ブロックその他ともうもう綺羅星のごとく並んだ面々。楽しみだー。
◆しばらくの間低空飛行が続いていたのだけどようやく少し機首が上がったような気がする。

2月3日(火) 節分
◆雪が降ったり。
◆子供たちはもう誰も豆まきを楽しまない。そもそも長男は帰り遅くていないし。なので、義理で次男がめんどくさそうに「おにはそと〜、ふくはうち〜」と、一粒二粒放って終了。まぁそもそも僕も子供のころ、この豆まきを楽しんだ記憶は幼稚園ぐらいまでだったような気がする。あーつまんない。子供が可愛いのは小学校低学年までだぜ世の中の若いお父さんお母さん。写真は
〈くるり〉の新譜『三日月』。なんでも時代劇の主題歌らしい。メロディラインやコード進行が中島みゆきさんの某名曲に良く似ているのはご愛嬌として、彼らの作る曲にいつも懐かしさを感じていた理由がよくわかった(^_^;)。
◆幸せな夢を見たことがある。比喩ではなくて、本当に眠ったときに見る夢。その夢を見ている間ずっと心も身体も幸せの感情で満たされて、目覚めた時にもそれは続いていた。そのことに次の瞬間に驚いて、「これが幸せというものか」と感じ入った。その感情を味わうことはもう不可能だろうけど、そのときの欠片みたいなものはまだ胸の内にある。どんな夢だったのかは、ある人以外には、誰にも言えない。そしてそれは、父や母の腕の中でただただ守られていた幼い頃の思い出に似ているような気がする。
◆世界中のすべての子供たちの胸の中に、そういう思い出が残ってくれれば良いのだけど。

2月8日(日) 日々
◆雪が降る。久しぶりに雪かきをした気がする。
◆締め切りに追い立てられてまったく余裕がない。しかも以前より集中力が落ちている気がするのはたぶん自分のせい。何かのせいにしてはいけない。ランニングで痛めた膝はようやく回復してきた。あと、10%ぐらいで完璧に痛みが消えるのではないかと思う。ここで走ってしまうとまた元の木阿弥なので我慢我慢。なんだか怪我をして休んでいるJリーガーの気持ちが少しだけ理解できた気がする。写真は西島秀俊、加瀬亮と好きな男優が二人も出ている映画『東南角部屋二階の女』。観なきゃ。
PHPさんから『文蔵』文藝春秋さんから『別冊文藝春秋』メディアファクトリーさんから『ダ・ヴィンチ』徳間書店さんから『本とも』をいただきました。ありがとうございます。えーとあと何かあったっけ。ちょっと今周囲がぐちゃぐちゃでどこに何を置いたか判らない状態なので忘れていたらごめんなさい。西澤保彦さんから『マリオネット・エンジン』(講談社ノベルス)をいただきました。西澤さんありがとうございます!
◆フェリーから消えた男児が無事だったとか。良かったね。大騒ぎしても無事ならばそれで良し。
◆「あ」に濁点を付けて軽く力なく叫びたい気持ちが続いている。もう何十年も付き合っている消えることのない焦燥感だ。でもそれがあるからやってこれた。長年の相棒みたいなものだ。必ず消してみせるからもう少し待ってくれや。付き合ってくれ。もっともお前が消える時は俺も死ぬ時だからよろしくな。

2月13日(金) 日々
◆曇り。
◆なんだか精神的にまったく余裕がない。膝の靭帯炎症はほぼ完治。まだ屈伸の際に痛みが若干残るが、そろそろランニングを再開しようと思う。無理せず少しずつね。写真は
〈東京スカパラダイスオーケストラ〉の新譜『PARADISE BLUE』。今回はちょっと全体におとなしめかな。でもスカサイコー。
角川書店さんから『野生時代』ポプラ社さんから『asta*』をいただきました。ありがとうございます。
サッカー日本代表は肝心要のWC最終予選で目下のライバルオーストラリアと。0−0で引き分け。良かったんだか悪かったんだか気持ちの持ち様で全然変わってしまう試合。結果だけ見れば引き分けで、今後のことを考えても余程のアクシデントがない限り予選突破はほぼ確実(まぁ何が起こるか判らないけど)。それでも、世界と戦うためのメドが立ったかと言えばそうでもない。では全然ダメかと言われればそうでもない。岡田監督の言う我々がやろうとしているサッカーが形作られて、それが強豪であるオーストラリアに対して一定の効果は出すことができた。では、結果は? ということになると、勝てていない。点数を失わないけど、取れていない。ここから、どこまでその高み目指せるのか。期待する。
◆ふーん。
『必殺仕事人2009』は前回あたりから随分安定した話作り。こなれてきたのかな?
◆一部のネット書店では予約も始まったようですね(早いなぁ)。来月末に出る新刊は
『ブロードアレイ・ミュージアム』(文藝春秋)です。20年代から30年代のニューヨークのブロードウェイ。その裏通りにある小さな博物館に集う一癖も二癖もあるおかしな連中が繰り広げる物語。よろしくお願いします。

2月14日(土) 春一番
◆風が強い日。春一番か。
◆チョコレートが届いてヴァレンタインディなんだなぁと思い出しました。わざわざ送ってくれた女性編集者の皆様、ありがとうございました。でもいいですよ気を使わなくても(^_^;)
◆今朝見た夢の中で、細かい状況はまったく覚えていないのだが、何故か森喜朗の顔面を正面からまるで矢吹丈のような腰の入ったストレートでグーでぶん殴って鼻血を流させて皆に拍手喝采されていた。まぁあいつはぶん殴ってもいいよね。いや政治家はほとんど全員ぶん殴ってもいいと思ってるんだけどさ。
◆写真は
ジョージ・クルーニー『かけひきは恋のはじまり』。観てないけど、こういう20年代とか30年代を描いたアメリカの映画はいいね。クルーニーもその時代の顔してるし。
太田出版さんから『QUICK JAPAN』をいただきました。ありがとうございます。でも最近この細かい字がすごく見えづらくなってきて悲しいです。老眼かなぁ。
◆そういえば
「短編ベストコレクション 現代の小説2008」(日本文藝家協会編 徳間文庫)に昨年選ばれて掲載されたんですが、今年も載るようです。まだ忘れられてないようで、ちょっと嬉しいです。
◆さらに、昨年、「HeartBeat」青春音楽アンソロジー(ジャイブ)に参加させていただいたのですが、またまた4月に「Over the Wind」青春スポーツ小説アンソロジー(ジャイブ)に参加させてもらいます。ラインナップを見ると見事にスポーツ小説の名手の皆さんで僕で本当に良かったのかなぁと今更ながら恐縮してしまいます(^_^;)。
「peacemaker」の放送部の二人がまた登場します。よろしくお願いします。

2月15日(日) 日々
◆曇りのち晴れ、ときどき雪も降る。
◆膝の靭帯炎症はどうやら完治したようだ。屈伸運動をしても痛まないので入念なアップをしてから軽く1キロほど走ってみた。なんともない。良かった良かった。でもまだ無理しないで一日置きに軽く走る程度で慣らしてから本格的に走ろう。ランニングを始めたってことは、煙草を止めたんですか? と訊かれるけど、止めてません。そんな煙草止めてまで健康になんかなろうとしません(^_^;)。ランニングはただただなまった身体を引き締めるためです。写真は
ケイト・ブッシュのデビューアルバム〈THE KICK INSIDE〉。もう三十年も前なのかー。高校生のときだ。衝撃的だったなー。
◆なんか2月に入って毎日ゲラが届いているような気がする。
◆家で仕事をしていると喋ることをほとんどしない。妻や子供と会話をしないのかと言われると、ほとんどしない。まぁ食事のときに何かの話題で喋ることはあっても十分も二十分も会話をしているわけがない。なのでたまに外へ出て友人と会ったり編集さんと食事したりすると喋り疲れる。あ、それで思い出しましたが先日
祥伝社の担当編集NさんとTさんが来札しました。食事ごちそうさまでした。ありがとうございました。がんばります。

2月16日(月) ムズカシイ
◆晴れたり曇ったり。寒かった。
◆よく聞く話だと思うが、実は僕の著作も無断で進学塾で試験問題に使われていた。それに関しての見解はともかくとして、その試験問題がその塾から参考資料として送られてきたのだ。問題文に使われたのは『高く遠く空へ歌ううた』(講談社)。デビュー二作目の思い出深い本だ。で、かなーり長い問題文が(つまり僕の小説が)引用されていて「え、これ中学入試の試験だろ? こんなに読んでいて試験の時間なくなっちまうじゃん!」と驚き、〈(  )に当てはまる言葉を○文字以内で書きなさい〉という設問を読んで「えーと、あれ? なんだっけ?」と悩み、〈傍線のところの主人公の気持ちを○○字以内で書きなさい〉という問題に「うわ、これはなんて書けばいいんだ?」と唸った。著者をも悩ます自著の国語試験問題(^_^;)。まぁ無断使用はともかく、楽しませていただきました(いや立場上楽しんでちゃいけないんだろうけど)。写真は
桑田佳祐さんのDVD『ひとり紅白歌合戦』。楽しそうだよねぇ。スカパーで中継したのは録画してあるんだけどまだ観てない。
集英社さんから『小説すばる』実業之日本社さんから『ジェイ・ノベル』をいただきました。日本出版販売さんから『新刊展望』をいただきました。こちらには新刊『わたしとトムおじさん』(朝日新聞出版)についてのコラムを書かせていただきました。ありがとうございました。
◆本棚に並ぶ自分の本
『そこへ届くのは僕たちの声』が目に入ってきて、「(まったく売れなかったけど)いいタイトルだよなぁ」と思ってしまった。ナルシストなのね、筋金入りのナルシストなのね。

2月17日(火) 書店員魂
◆雪が降る。久しぶりにちょっと雪かき。
◆児玉さんは広島県を中心とする啓文社という書店チェーンの書店員さんだ。病を患い車椅子生活を余儀なくされているけど、今日も元気で仕事に励んでいるはずだ。実は
『東亰バンドワゴン』の初めての増刷を知ったのは担当編集からではなく児玉さんからのメールだった。児玉さんが余りの配本の少なさに集英社の営業に「何冊でもいいからかきあつめて送ってくれ!」と連絡すると「たった今増刷が決まりました」となって、すぐさま僕にメールをくれたのだ。そんな児玉さんが『WEB本の雑誌』で連載していた『尾道坂道書店事件簿』が本になった。本は、たくさんの人の手を経て、読者の元に届く。僕らが作家でございますと過ごしていられるのも、本を愛し、本を愛する人を愛し、本と仲間に囲まれて共に働いていけることに喜びを感じている書店員さんがいて、読者に届くからこそだ。僕ら作家は本に関わる人たちに支えられて生きてることを忘れてはいけないと思う。本を愛する全ての人に、この本を読んでほしい。
◆児玉さんだけではなく、三省堂京都駅店さんや恵文社バンビオ店さんや紀伊国屋本町店さんや鳥取・島根の山田書店さん、他にも多くの書店さんが『東亰バンドワゴン』を中心にして応援してくれている。心底ありがたい。足を向けて寝られないと思っていますがさて足をどっちに向けて寝ればいいのやら。
◆児玉さんから
『尾道坂道書店事件簿』(本の雑誌社)マガジンハウスさんから『ウフ.』をいただきました。ありがとうございます。『ウフ.』では『六条辻亭へどうぞ』が連載中。よろしくお願いします。

2月19日(木) どうにかなるさ
◆雪が大量に降る。でもさらさらなので雪かきは楽。
◆この二日間編集者さんからのメールと電話がまるで示し合わせたようにどどどどどどーっとやってきた。最近誰からも電話来ねぇなぁもう飽きられたかなぁ淋しいなぁと思っていたのがバレたのだろうか(んなわけない)。写真はムッシュ・かまやつ! これはいいなぁ。たくさんのムッシュのともだちとのコラボ。
◆山田太一さんのドラマ『ありふれた奇跡』を見ていて、台詞で〈威丈高〉という言葉を使っていた。もう日常どころか小説の中でも会話ではあまり使われない言葉だ。無理矢理ではなく、ごく自然に流れの中で使われていて嬉しくなった。作家になって何作も書き続けるといろいろと〈表現の仕方の現在進行形の様々な暗黙の了解〉というものがわかってくる。この表現はどうなのでしょう、今はなるべくこういうふうにする流れになっています。そういう感じのもの。それは時代背景の中でしょうがないけど、〈きちんと表現する〉ことまで曲げていってはいけない。これはきちんと残そうという作家の意志というものを持たなきゃな、と思う。
◆北海道を舞台にした小説をたまたま読んだのだけど、北海道弁とそれについて言及する場面にまた違和感を感じた。そんな言葉遣いはしないだろお前、と言いたくなるような会話。地域によってイントネーションや使う言葉は違う。その小説はどう考えても〈北海道〉ということを強調したいがために曲解して表現しているとしか思えなかった(あるいは作者が誤解しているか)。そういうのは好きじゃない。あ、北海道在住の作家さんの作品じゃありません。老婆心ながら、念のため。

2月22日(日) 日々
◆大荒れの北海道。
◆飛行機が飛ばなくて大変なことになっている。だから冬はなるべく上京しないようにしている(^_^;)。我が家近辺は雪は降り続くものの、ひどいという程ではない。雪もさらさらなので雪かきは楽。毎年のことだけど、積雪量はこうして帳尻が合うのであった。写真は雑誌
『coyote』。特集はロバート・フランク。彼の名も顔も知らなくても、彼の写真集〈The Americans〉に掲載されている写真は誰もが一度は眼にしているはずだ。アメリカは、ずっと憧れの土地だった。音楽を好きになってミュージシャンになろうとして、やっぱり辿り着くのはアメリカだった(むろん、イギリスも)。その憧れを増幅させたのは、ロバート・フランクの撮った写真だった。写真集〈The Americans〉は二十年程前に手に入れて、今も大切に本棚にある。新婚旅行でロスアンジェルスとサンフランシスコに行ってきたけど、心底ここに住みたいと思ってしまった。今もそういう思いがある。政治的な云々とか歴史的などうのこうのについて言うのは勘弁してくれ。〈憧れ〉に敵う感情なんて、ない。死ぬまで心の中で輝き続ける。
集英社さんから『青春と読書』小学館さんから『きらら』祥伝社さんから『小説NON』をいただきました。ありがとうございます。
◆思わず微笑んでしまったこの記事。小学六年生の男の子が窃盗犯を目撃して、そのまま尾行してアパートをつきとめ、近くの交番に駆け込んで逮捕に至ったとか。「警察官になったみたいでワクワクしながら尾行した」とは少年の言葉。いやアブナいんだけどね。でも、本当に彼のワクワクしていた気持ちに感情移入できる。やってみたかったんだ、小学生の頃。そういうことを。いいなー。羨ましいぞ少年。

2月23日(月) 日々
◆晴れ。
◆夜になって急に冷えて川霧が発生していた(我が家の近くには北海道の代表的な河川、石狩川が流れている)。霧の夜にワクワクしてしまうのは、幼い頃に見たウルトラセブンや怪奇大作戦やあるいは江戸川乱歩の少年探偵団シリーズの影響だろうと思う。何か怪しい事件が起きそうで、あるいは霧の向こうに何かがいそうで、ワクワクするのだ。高校の頃、夏休みに友人と自転車で北海道を一周しようと旅立ったことがある。確か支笏湖の辺りを走っていたときだと記憶しているけど、夕方になって霧が出てきた。どこかテントを張れる場所を探そうと焦っていた僕たちは同じように前方を走る自転車に気づいた。彼も自転車旅行なんだろう。彼に聞けば良い場所を知ってるかもしれないと追いかけたけどなかなか追いつかない。追いかけているそのうちにふいに彼の姿が霧の中に溶け込んでいって見えなくなって、気づいたらとあるキャンプ場の入り口に居た。彼もここでキャンプしているのかと自転車を探したけど、自転車で来ている人は一人も居なかった。17歳の夏のちょっと不思議な出来事。写真は映画
『たそがれ清兵衛』だけど、映画のラストに流れる井上陽水『決められたリズム』が頭に浮かんできたので。良い曲だよねー。
エスクァイアさんから〈エスクァイア〉をいただきました。ありがとうございます。
◆カバンフェチだというのはここで何度か書いてるけど、本当に理想のカバンというものになかなか巡り会えない。まぁ理想もコロコロ変わるのだけど。どこかにいいカバンはないかなー。

2月25日(水) 日々
◆晴れたり曇ったり雪が降ったり。
◆少し前に、お風呂で大人(親)と一緒に入浴しているのにも関わらず子供が溺れる事故が多発しているというニュースがあった。以前にもここに書いたんだけど、そういう現場に出くわしたことがある。十数年も前。札幌市のマンション暮らしの頃に、近所の大きな銭湯でのこと。そこには子供が遊べる滑り台などがついた水深40センチ程の湯船があったので、息子をそこで遊ばせて、向かいの大人用の湯船でのんびり湯につかっていた。見ると、まだようやく歩けるようになったぐらいの女の子が一人でその湯船の中に立っていた。まぁ親がどこかで見ているんだろうと思っていたら、その子がバランスを崩して倒れて、沈んだ。慌てて湯船を飛び出し駆け込んで沈んだままになっていたその子を抱き上げた。その子は火がついたように泣き出し、パパのところへ行くと言う。子供の指差す方へ歩いていくと、お父さんは離れたところでのんびり頭を洗っていた。殴ってやろうかと思ったが、泣きじゃくる子供もいる。「気をつけてくださいよ」とだけ言って離れた。お父さんお母さん、お風呂では絶対に小さな子供から眼を離さないでください。小学生になっても、温泉などの広いお風呂で走らせないでください。転んで頭を打って重傷を負った子を見たことあります。写真は
U2のニューアルバム〈No Line on the Horizon〉。いい感じだなー。
筑摩書房さんから『ちくま』早川書房さんから『ハヤカワミステリマガジン』をいただきました。ありがとうございます。『ハヤカワミステリマガジン』では『僕は長い昼と長い夜を過ごす』連載中です。
◆どうもいかん。今の状況に慣れてしまっている。これじゃダメなんだと夜毎に自分に言い聞かす。登っても登っても山は高く、見上げても眼を凝らしても空は蒼いまま。明日はどっちだ。

2月28日(土) オイリーボーイ
◆晴れたり曇ったり。
◆2月はもう終わるんじゃないか。明日から3月だ。冬が終わる季節がやってくるのはとても嬉しいけど、まだ何にも進んでいない。いかんなぁ。NHKのドラマ
『白洲次郎』を観た。とてもよく出来た脚本と演出だったと思う。全3回でまだ続きがあるけど、期待して観よう。白洲次郎氏がどういう人物であるを知ったのは確か二十才ぐらいの頃だったと思う。記憶がおぼろげだけど、雑誌〈BRUTUS〉の特集で読んだはず。こんなすごい男が日本人にいたのかと軽いショックを受けたことを覚えている。それから何か彼に関する著作が出る度に読んだりしていたけど、にわかにブームのようになったのはいつぐらいからだったろう(六、七年ぐらい前からか?)。ヒーローのように扱われることが多いけど、どうなんだろう。彼は草葉の陰で苦笑しているんじゃないか。後世の評価はともかく、あんな男、ちょっといない。もっといてほしい。写真は観なきゃ損すると評判の映画『僕らのミライへ逆回転』。まだ観てないんだよなぁ。
幻冬舎さんから『papyrus』をいただきました。ありがとうございます。
◆あらら、野球日本代表は西武に完敗だったのね。まぁ代表チームがクラブチームより絶対に強いということはありえないし、クラブチームの方が熟成しているのは間違いないんだけど。頑張れ。