2009年3月の日記

3月1日(日) 弥生
◆晴れたり曇ったり。暖かい一日。
◆3月になって暖かくてさぁ春がやってくるぞ、サッカーも野球もシーズンが始まるぞ、という、うきうきわくわくしてもいいのに気持ちがどよーんとしているのはまだ確定申告を終わらせていないからだ(^_^;)。なんとか執筆に区切りをつけて二、三日中にやらなきゃ僕に春はやってこない。写真は名曲だと思っている昨年の春のヘビロだった
エレファントカシマシ『桜の花、舞い上がる道を』。いいな、よい曲だな。この歌を高らかに謳い上げられる気持ちになりたい。
NSPという三人組のグループがいた。センチメンタルな青春の思いを歌い人気があったけどリーダーでの天野氏は数年前に病に倒れ亡くなった。彼らの歌に『弥生つめたい風』という歌がある。この時期になると、ふと思い出すタイトル。
◆でも、やっぱりラジオから流れてくる
キャンディーズ『春一番』『微笑がえし』あたりが気分でしょうか。ラジオっていいよね。ふと流れてきて、メロディを口ずさんでしまうという状況がいい。ときどきネットラジオを流しながら執筆している。お気に入りは湘南ビーチFM。まるで違う地方の交通情報やお店の情報が流れてくるのもなんか楽しいし(^_^;)、マリーナの様子を眺められるのも良い。海のある地方で暮らしたことがないので、一度は居を構えてみたいとは思うのだけど、どうだろう。

3月3日(火) 日々
◆暖かい一日。ここのところ雪が多い。
◆さぁもうすぐJリーグが開幕する。
コンサドーレ札幌の開幕戦は、8日にホーム札幌ドームで仙台を迎えて行われる。J2に落ちてはしまったけれど、コンササポーターはめげてはいない。むしろいい出直しになったのではないかという意見も多いはず。もちろん始まってみなければ判らないが、今年の陣容は良い、と思える。若く才能あふれる連中がどんどんレギュラーに入ってきていて、まさに新生という感じだ。良い試合をしてくれ。もちろん勝ってほしいけど、勝ち負けは二の次だ。未来への希望を感じさせる熱い試合を。戦え!  
◆で、コンサよりもはるかにファンが多くて盛り上がっている
北海道日本ハムファイターズもキャンプから帰ってきた。こちらは優勝を狙えるチーム力があるはず。期待してます。
◆写真は
阿部芙蓉美さんのマキシシングル〈ワン・ナイト・トリップ〉。僕の中では今現在ベストスリーに入る女性ボーカル。あとはアン・サリーさんと中山うりさんね。
◆旧友が椎間板ヘルニアをやってしまって軽く入院していた。腰はねー、つらいよね。もういろんなところが傷んでくる年齢だからなー。長生きしようとは思ってないけど、周りに迷惑や心配を掛けない程度に健康で毎日を過ごせるように、自分の身体をケアしないとな。ランニングは継続中。

3月5日(木) 野球をしよう
◆晴れ。暖かい一日。
◆さて、プロ野球はオープン戦が始まっている。北海道日本ハムは今日はしょぼかったけど新戦力やら中堅どころが頑張っていて、楽しいシーズンになりそうだ。特に糸井はいいねぇ。以前から豊かな才能を感じさせてはいたけど、今年ブレイクするか。そしてWBC開幕。日本代表の初戦は中国で、もう間違っても負けはない相手なんだけど、その割りにはしょぼかった。優勝絶対条件というプレッシャーなのかどうか。何はともあれ、頑張って頂点を目指していただきたい。写真は
〈Dragon Ash〉のニューアルバム〈FREEDOM〉。ジャケットを見てなんかのゲームに出てきた木の精を思い出してしまったけど相変わらず好み。ヘビロになる予定。
徳間書店さんから『本とも』をいただきました。ありがとうございます。朝日新聞出版の担当編集Yさんから北康利『レジェンド 伝説の男 白洲次郎』をいただきました。ありがとうございます! 実はYさんはこの春、移動で担当を外れることに。残念ですが新しい職場でも頑張ってください。できればそこでも強引にでも僕に仕事を回してください(^_^;)。
◆長年フリーで制作なんかやってると、仕事がなくなる恐怖というのが骨の髄に染み込んでしまっている。その恐怖というのは収入がなくなるというのもあるけど、自分の才が必要とされていないことを突きつけられる恐怖だ。ものを作るという生き方を選んだのに、それを根こそぎ引っこ抜かれるというのは、怖い。でも同時に、そういう生き方を選んだ覚悟はそんな恐怖に惑わされるようじゃ偽物だとも思う。そういう葛藤の中で、歩き続けられるかどうか。

3月7日(土) 野球をしよう2
◆吹雪。それほど積もらなかったけどすごい風。
◆いやー、こんな結末になるとは予想だにしなかった。野球日本代表はWBC韓国戦をコールド勝ち。とにかくもう不振を極めていたと思っていたイチローのあの先頭打者クリーンヒットで勝負が決まったのではないか。それほどインパクトがあった。さらに二打席目のこれも虚を突くセーフティバント。素晴らしかった。写真は素晴らしいアーティストたちが競演する
〈にほんのうた〉第三集。これもまた素晴らしい。特に吉田美奈子さんが歌う〈早春賦〉ムッシュかまやつ〈春の小川〉小川美潮さんの〈花のまち〉などは必聴。小学生からたぶん70代まで楽しめるアルバムではないかと思う。
◆と、これを書いていたたった今、北海道で地震があった。十勝で震度3。我が家近辺はたぶん震度1ぐらいだろう。そういえば以前に小学館の担当編集Iくんと電話中に震度3ぐらいの地震があった。もしそれで死んだら最期に話したのがIくんになってそれはイヤだなぁと笑っていたことを思い出した。
◆地震は怖い。でも天災はどうしようもない。生き残った場合の備えはもちろん必要だけど、この年になったらいざというときの覚悟は必要だろうと思う。何かあったときには、という話を家族でしておいた方がいいと思う。
◆旧友家族と食事会。野球があったためにそれで盛り上がっていた。旧友は僕より三つほど下なんだけど、すっかり白髪が増えて銀髪っぽくなっている。僕も最近白髪が増えたのだけど、下の層の毛ばっかり白髪になって上層は黒いためにどうもまばらでみっともない。どうせなら早く銀髪になりたい。

3月8日(日) サッカーをしよう
◆晴れ。風が強い。
◆さぁJリーグ、J2も今日開幕だ。本当に子供が遠足の日を待ちわびるようにして待っていたんだ。おやつは300円までだ。コンサドーレ札幌は昨季あと一歩で昇格を逃した仙台と開幕戦。1-0で負けはしたものの良い試合だったと思う。どちらのチームも開幕にふさわしい闘志あふれるプレーだったし、まったく新しくなったコンサがどんな試合をするのかというコンセプトをしっかり見せて戦ってくれた。内容には満足してるし、今期は楽しんで観られそうだと期待を抱かせてくれた。後は勝つだけだ(^_^;)。さぁ、春だ春。球春だ。嬉しいなぁ。写真はおばあちゃんたちがとても元気そうで楽しそうな映画
『マルタのやさしい刺繍』。観たいねこれ。
◆明日から二、三日東京にいる。取り急ぎ用のある方にしか連絡してませんが、各担当編集さま、何かありましたらお電話ください。いつものホテルです。夜などは多少時間あります。来月に約束している方はその予定でオッケーですのでよろしくお願いします。
メディアファクトリーさんから『ダ・ヴィンチ』を、PHPさんから『文蔵』をいただきました。ありがとうございます。
◆もう二十年以上ほぼ一日中パソコンに向かって座り仕事をしているが、眼も腰も肩も全然病んではいない。四十年以上、大病も大怪我もない。丈夫に産んでくれた母に感謝しようと思う。できればもう少し(かなり)イケメンに産んでほしかったがそれは贅沢というものだろうヽ( ´ー`)ノ

3月9日(月) meets uri nakayama
◆札幌は晴れ。東京は曇り。
◆相変わらずいつ来ても暑く感じる東京。白いシャツに薄手のカーディガンという完璧に春の装いでやってきたのにそれでも軽く暑い。今回は写真の魅惑のミラクルボイス
〈中山うり〉さんと対談のためにやってきた。来月に出る『東亰バンドワゴン』シリーズの新刊『マイ・ブルー・ヘブン 東亰バンドワゴン』を連載していた集英社のPR誌『青春と読書』に掲載される予定。何故そんなことに、と、言うと以前もここに書いていたけど、僕が勝手に作って執筆中に流している『東亰バンドワゴン』シリーズのサントラ盤には中山うりさんの〈ノスタルジア〉〈月とラクダの夢を見た〉が入っているのだ。どちらもテーマソングと言ってもよく、既に400回以上流している。たぶん本人以上に聞いているのではないか(^_^;)。それで編集部がおうかがいを立てると快諾いただき、無事に対談とあいなったのです。対談なので出来るだけ抑えようかと思っていたのですが、ついつい音楽のことについてあれこれと訊きたくなりあれこれと(^_^;)、申し訳なかったです。うりさんお疲れさまでした。わざわざ愛機のアコーディオンまで持ってきていただきありがとうございました。またぜひ札幌でもライブを! お待ちしています。というわけで写真は中山うりさんの初のフルアルバム〈ケセラ〉
◆もう二十年近く歌を作っていないんだけど、また作ってみようかなぁと思う。その前に締切り。

3月11日(水) まだ東京
◆東京は晴れたり曇ったり。
◆偶然だけど、今回は珍しく男性担当編集ばかりと打ち合わせしていた。あ、初日を除いて。少し前まではほぼ9割が女性編集だったんだけど、今は7:3ぐらいかな。だからなんだというわけではないが、男性編集者と会うときには別に身なりに気をつかう必要はねぇな、と思ってしまうのは内緒だ。あらあれでも身なりに気をつかっていたのかしら、と思った女性編集者さんが居たら面目ない。がんばります。写真はDVDを持ってきて観た映画
『歩いても歩いても』。これは、家族持ち年老いた親持ちにはかなりキツイ映画だ。いやとても良い映画なんだけど、細かな会話のディテールがいちいち胸に突き刺さる。これは若い人には判らないだろうなぁ。
◆ちょっと、いやかなり嬉しいサプライズ報告が編集者さんからあって喜んでいた。実現できればいいなと思うが、これも僕も努力次第だろう。がんばろう。
◆過去をどうするか、という話を編集者とした。前を向き未来のために歩こうとしたのなら、過去の悲しい問題や憎しみというのは埋めようのない消しようのない深い谷のようなものだ。そこには橋を架けて置いておくしか手はないんじゃないか。それを埋めろと言われても無理な話なのだ。埋めるためにどこかから土を運んできても、同じぐらいの大きな穴が空くのだ。それが何故判らないのかという話。

3月12日(木) 日々
◆札幌も東京も晴れ。東京駅近辺はものすごい風だった。
◆いやぁまぁね、幸せそうな新婚さんに水差すようなこと言いたくないけどさぁ。僕はね、空いていたけど優先席だったからどなたか必要とする人に座らせようと思って座らなかったんだよ。確かに周りに老人も妊婦も怪我人もいなかったけどさ。そのうちに乗り込んでくるかもしれないしな、と思ってたのに、どかどかと荷物抱えて僕の前に割り込んできてそこにどっかと座っていきなりおやつ食べ出したり化粧し出したりするのはどうなのよ。そういう嫁さんを見て注意しない夫ってどうなのよ。またその嫁さんがケバくてさ、旦那が気が弱そうな男なのよ。なんか絵に描いたようなキャバ嬢に掴まった公務員みたいな感じなのよ。ま、いいか、いいよな別に。確かに誰にも迷惑を掛けてはいないよな。あーあ。写真は大好きな映画
『ムーランルージュ』。こういうの本当に好きだ。映像でしかできないよなー。
徳間書店さんから『SFJapan』をいただきました。連載していた『蘆野原偲郷』は今回で最終回です。しっかりと推敲していつか単行本としてお届けしたいと思ってます。幻冬舎さんから司城志朗さん『細菌列島』をいただきました。ありがとうございました。
◆初夏に、
新潮社さんから出る文庫アンソロジーにまた参加させてもらえます。詳細はいずれまた。あ、『東京公園』も文庫になる時期がどうやら夏に正式に決まったようです。

3月14日(土) 強風
◆晴れたり小雪がちらついたり。ものすごい強風。
◆東京に行くと花粉症で苦しんでいる人が多い。北海道でもないことはないんだけど、そもそも杉がないので、やはり圧倒的に少ない。多いのはシラカバの花粉症かな。そういえば今日からJR北海道のICカード乗車券〈Kitaca〉と〈suica〉の相互利用が可能になった。〈suica〉のペンギンもカワイイけど、〈kitaca〉のエゾモモンガもカワイイですよ。こちらにおいでの際はおみやげにぜひ。いや別にJR北海道に身内はいないですけどね。写真は雑誌
〈BRUTUS〉。特集は猫。表紙はあの有名な猫〈まこ〉。出版不況の嵐の中、雑誌の売上不振も極まっているらしい。僕が書評を書いている雑誌〈エスクァイア〉も休刊が決まってしまっている。作家になる以前から大好きな雑誌だっただけに辛い。とにかく出せば出すほど赤字になるという雑誌がほとんどらしい。僕は古くは〈明星〉〈平凡〉そして〈POPEYE〉〈an・an〉〈BRUTUS〉と雑誌文化が花開き興隆する中で青春を過ごしてきたまさに〈雑誌世代〉の人間だ。以前にも書いたが〈人生を変えた本〉なんていう話をするときに、正直なところ僕は小説ではなく『雑誌です』と答える。時代の流れとはいえ、その雑誌に元気が無くなっていくのは悲しい。
角川書店さんから『野性時代』祥伝社さんから『Feel Love』をいただきました。ありがとうございます。『Feel Love』では『ピースフル』を連載中です。よろしくお願いします。
◆ちょっと理由があって、次男の友達の家に、次男と一緒に我が家の犬もお泊まりにでかけている。他人の家でどんなふうに過ごしているのだろうと考えるとなんかおもしろい。足音がしない静かな夜。

3月15日(日) これはマズい
◆晴れたり曇ったり。
コンサドーレ札幌は第2戦をアウェイで鳥栖と。後半終了間際に先制したものの追いつかれてこれはダメか、と思ったところでロスタイムにゴール! 2対1で今期初勝利! 見事だった。今期のコンサドーレはこうあるべしという試合。石崎監督が開幕前から言っていた「1点取られても2点取るサッカー」を2戦目で実現してくれた。いいぞ! と、思っていたのだ。しかし、スカパーでの試合観戦を終えて(執筆部屋にテレビがある)椅子から立ち上がろうとしたとき、腰に違和感と痛み。「あ、ヤバイ」。ぎっくり腰の一歩手前のような感覚。中途半端な姿勢でそのまま動けなくなってしまった。身体の筋肉や骨と対話をしながら(^_^;)、そろそろと動き出し事無きを得たが、今も座っているときはなんともないけど、まともに歩けない。まるで殿中の廊下を歩く武士のような歩き方しかできない(^_^;)。うーむ。一晩寝たら治るかなぁ。とりあえず、じっとしているしかない。走れないのが悔しい。写真はすっかり人気漫画家になったのではないかと推察する青野春秋さん『俺はまだ本気出してないだけ』。相変わらずふざけてんのかと思うような絵柄が実にイイ。40才で会社を辞めて漫画家を目指す主人公と作家本人がダブってしまうけど、本当のところはどうなんだろう。お会いしてみたいなぁ。
集英社さんから『小説すばる』実業之日本社さんから『ジェイ・ノベル』マガジンハウスさんから『ウフ.』をいただきました。ありがとうございます。『ウフ.』では『六条辻亭へどうぞ』が連載中です。あと1回で終了です。

3月19日(木) 日々
◆川霧がすごかった一日。
◆次男の小学校卒業式。あぁもうこれで日常的にはうるさいこと言わなくてもいいなと(^_^;)。中学生になったらある程度は自分で考えて自分でやってもらわないと困る。まぁ二十才になるまで、最後のケツだけは拭いてやるからがんばれよって感じですかね。とりあえず長男にはそうしてきて何の問題もなかったんだけど、どうなることやら。何はともあれ、卒業おめでとう。何度出ても、旅立ちの式というのはいいものだ。君たちのこれからの毎日が良きものでありますように。
小学館さんから『きらら』集英社さんから『青春と読書』朝日新聞出版さんから『トリッパー』日本出版販売さんから『新刊展望』、そして沢村鐵さんから『封じられた街』(ポプラ社)をいただきました。ありがとうございます!
◆痛めた腰は一晩寝てきちんとストレッチしたら治った。なんだったんだというぐらいあっさりと。
◆WBCで盛り上がっている。それにつけても韓国戦(^_^;)。サッカーの方でもそうだし、なにやらフィギュアのキムヨナちゃんも何か言ってるらしい。ニュートラルな、ノーマルな気持ちで純粋にスポーツとしての勝負だけを楽しみたいんですけどそうもいかないんでしょうか。いかないんですかね。
◆久しぶりに連ドラを続けてみた山田太一さんの
『ありふれた奇跡』。どういうふうに結末をつけるのかと期待してみたのだけど、納得の終わり方だった。山田さんの言いたかったことが、最後の両家族のシーンにあったのではないかと思う。時代のせいにするな。人を信じることを、あきらめるな。

3月20日(金) ブロードアレイ・ミュージアム
◆天気の良い暖かい日だったのに突然吹雪いたり。
◆個人的にも締切り的にもバタバタしていて、とにかく焦りまくる毎日。その中で今日、届いたのは今月27日発売予定の新刊
『ブロードアレイ・ミュージアム(文藝春秋)。こちらが写真。ちょっと色が浅いかな。実物はもう少し色濃くて賑やかで可愛いです。1枚のイラストかと思えば実は、という仕掛けも手に取るとわかりますよ。1920年代から30年代のブロードウェイ、その隅っこにある〈Broad Alley Museum〉という博物館に集う一癖も二癖もあるキュレーターたち。彼らがその命よりも大切にしているわけありの少女フェイ。そのフェイの願いを叶えるために体力と知力をフルに使って奮闘する物語です。一部のネット書店では値段が1800円とかになってますが、1650円ですね。昔から僕は映画や小説の中に出てきたブロードウェイには憧れがあって、そしてデイモン・ラニアンという作家が描いたそこを舞台にした物語が大好きで、いつか自分でもこんな小説を書いてみたいと思っていました。そうやって頭の中に描いていた理想の物語とは程遠いものが出来上がってしまったような気もしますが、書けてしかも本になって個人的にはとても嬉しい。もともと海外文学が大好きで翻訳ものばかり読んでいたので、そういう匂いや雰囲気が行間から漂っていてくれればいいなぁと思います。よろしければぜひ手に取ってみてください。よろしくお願いします。
◆WBCは日本が見事に勝利。次はアメリカかぁ。個人的には野球の故郷であるアメリカのチームとの楽しくてエキサイティングな試合が観られればもうそれでいいかなとも思う。
◆へー。
『必殺仕事人2009』、放送延長が決まって多少設定を変えるらしいけど、そういう流れに持っていくのか。さーてどうなるのかな。ただ殺すだけじゃ芸がないよねぇ。次回が楽しみだ。

3月25日(水) 日々
◆曇りかな。東京は小雨も。
◆新刊
『ブロードアレイ・ミュージアム』(文藝春秋)は店頭に並んだかな? どうぞよろしくお願いします。しばらく更新していなかったのは二、三日家を空けるために締切りを前倒しでこなしていたせい。東京でシルク・ドゥ・ソレイユ『ZED』を観てきた。ディズニーランドのところに完成した常設の特別劇場で演じられるサーカスアート。素晴らしかった。パフォーマーたちの凄い技術と肉体芸術はもちろん、音楽が特に良かった。男女のボーカリストはもちろん、ジプシー・スウィングやラテンロックやスパニッシュなど様々な民族音楽を取り入れたロックテイスト溢れる音楽のバンド演奏は最後まで心を震わせ続けた。絶賛です。昼飯一週間抜いても観に行くべきだと思います。写真はこちらも絶賛、エレファントカシマシの新譜『絆』。エレカシの最近の曲作りは、なんというか、自分のための音楽ではなくそういうものを越えたところで作っていってるような気がする。ヘビロになりそうです。
エスクァイアさんから〈エスクァイア〉を、祥伝社さんから『小説NON』を、ポプラ社さんから『asta*』を、早川書房さんから『ハヤカワミステリマガジン』をいただきました。ありがとうございました。『ハヤカワミステリマガジン』では『僕は長い昼と長い夜を過ごす』を連載中です。
◆東京に行っている間に日本はWBC一色。まぁとにかく、イチローは千両役者としか言い様がない。
コンサドーレ札幌は3連勝中の湘南とホームで。ロスタイムでやられ1-0の負け。いきなり主力の上里とキリノが交錯して負傷退場というアクシデント。それでもかなりいい感じで人もボールも動き、攻め続けたが湘南のDFの前に惜しいシーンばかりが続く。とにかく、攻め続けてもゴールが奪えない試合が続いている。まだ1勝しかしてないが、その試合がいちばん出来が悪かったというのはどういう巡り合わせか。でも、まだ悲観する状況ではない。どうやったらゴールを奪えるのか。それを考えよう。

3月27日(金) Over the Wind
◆晴れたり曇ったり。
◆暖かいと油断したら急に雪が降ってきたりする北海道の春。本番はまだまだ先。なんたって桜はGWが見ごろだし、その時期に雪が降ったりもする。そんな時期にまたまた新刊の見本が届きました。写真はこちら。きれいなイラストですねー。80年代を彷彿とさせます。
青春スポーツアンソロジー『Over the Wind』(ジャイブ)です。僕は、以前に参加した青春音楽アンソロジー『Heart Beat』に掲載した中学校放送部の二人が活躍する『piecemaker』で再び参加しています。今回はスポーツということで、放送部である彼らは運動部の取材を開始。その中で、剣道部をめぐるちょっとしたトラブルに……というお話。気軽に参加してしまいましたが、僕以外の作家さんは皆スポーツ小説の名手と呼ばれる方ばかり。どう見てもこのラインナップ、僕だけがなんか異質ですよね(^_^;)。申し訳ない気持ちでいっぱいです。なにはともあれ、どうぞよろしくお願いします。
◆小さいころに剣道を習っていた。自分から「習いたい」と親に言ったのは覚えているんだけど、何故そんな気持ちになったのかはまるで記憶にない。今は次男が剣道を習っていて、でも中学ではバスケ部に入るとか言ってる。何の偶然か僕も社会人になってからバスケを始めて、ほんの遊びだけどなんだかんだで五、六年やったのではないか。スポーツはいい。身体を動かすことは理屈抜きで愉しい。記憶の中に染みついた体育館の匂いや吹きぬけた風の涼しさや全身にかいた汗の感覚は、きっと一生忘れない。
◆作家になってもうすぐ丸六年。実は初めてのサイン会が決まってしまいました。地元札幌です。これはめちゃくちゃ恥ずかしいかもしれない。まだ先の話なので、詳細はいずれまた。

3月31日(火) 日々
◆晴れ。
◆そんなに忙しかったわけではないんだけど、タイミングを逃して更新できずにいた。以前もここに書いたけど、僕が書評を書いている雑誌
『esquire日本版 エスクァイア』は、休刊になる。そこにどんな事情があったかは判らないけど、スタッフは復刊を目指して大いに動いているようだ。復刊サイトも出来上がっている。こちらだ。作家として寄稿する以前から、二十代のころから僕は読者として『エスクァイア』が好きだった。当時は大人の雑誌というイメージがあり、いつかこの雑誌が似合う男になりたいものだと半分冗談半分本気で思っていた。もしここの読者でこの雑誌のファンの方がいたなら、ぜひ復刊サイトを訪れてほしい。
筑摩書房さんから『ちくま』を、集英社さんから『コバルト』をいただきました。ありがとうございます。この『コバルト』小中学生向けのノベル雑誌なのですが、今回はエッセイを書きました。そして朝日新聞出版の担当Yさんから、なんと! 『必殺仕事人2009 公式ガイドブック』(朝日新聞出版)をいただきました! Yさんありがとう! いやーそうですよね、テレビ朝日ですもんね。気づかなかったっすよ。作家になって良かったー。今までの必殺シリーズの情報もきちんと網羅されていて、初めて必殺を愉しむ方にはちょうどよく出来ていますね(ま、僕らマニアにとってはコモンセンスばかりですが(^_^;))。それにしてもこうして写真で見ると、ジャニーズの皆さん、アップにたえるのねー。やはり美しいって得だよねー(^_^;)。