9月3日(木) 日々 ◆晴れ。さわやかな天気 ◆空が高くなってきた。うろこ雲が浮かんで赤とんぼも飛び出した。桜の葉も色づき出して、なんだかすっかり秋の気配だ。 ◆コンサドーレ札幌は上位の水戸と1-1の引き分け。いろいろあるが決して悪い方向には向かっていない。ただ、すっかり生命線にまでなってきたボランチのダニルソンの調子が悪いと、それが全体に拡がってしまうのはちと痛い。両刃の剣にならないように調整が必要かな。写真はなんだかもうこの子の瞳を見てるだけでうるうるきてしまいそうな映画『ベルサイユの子』。映画館で観る機会はあったんだけど、やめた。ゼッタイに泣く自信があったから。DVDで一人でこっそり観る。反則だよなぁ、この内容でこの子役ってもう。 ◆髪を切りに行きたいんだがなかなかふんぎりがつかない。別に誰に会うわけでもないので不都合がないのだ。犬の散歩のときにはキャップを被ればいいだけだし。 ◆最近細身のニットタイが流行ってて、あー高校生ぐらいのときにしてたなぁと思ってタンスを探したらあった。うわVANだ。物持ちが良いなー。30年も前だからヴィンテージで売れるんじゃないか(^_^;)。 9月5日(土) 日々 ◆晴れたり曇ったり。少し湿度が高かったような気もする。 ◆日本代表はオランダ代表と強化試合。まぁ予想通りで3-0で負け。もう少し健闘してくれるかと期待してたけど、最後は力負けだな。確かに後半途中までは互角の戦いには見えたけど、日本代表には相変わらず決定機に決める力がない。対してオランダにはそれがあった。でも、んーなんだかな。岡田監督はこれをシナリオのひとつと考えていたのかな? 交代選手を2人しか使わなかったのも計算の内で、全てはオランダの強さを肌で感じることでそれぞれの意識改革をした、と好意的に解釈するか。いやそうじゃなかったら2点取られてからの采配はまるっきりの能無しだもんね。あとはなー、いくら前半飛ばしたからって後半あんなに運動量落ちていいのか。それじゃあもう戦い方の前提からして崩れるよな。まぁでもこんなものか。ワールカップでの勝利への道は険しい。もっともっと頑張らないとならないんだ。写真は平原綾香さんの新譜『my classics!』。全編クラシックの名曲に歌詞をつけたもの。もちろん『Jupiter』も入っている。 ◆倉阪鬼一郎さんから新刊『三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人』(講談社ノベルス)をいただきました。倉阪さんいつもありがとうございます! 小学館さんから『STORY BOX』、メディア・ファクトリーさんから『ダ・ヴィンチ』、徳間書店さんから『SFJapan』をいただきました。ありがとうございます! ◆ここをお読みの編集者の皆さま、10月にいつものやつに上京しますので何かありましたらお早めに。 9月6日(日) 日々 ◆曇り。霧雨も。 ◆コンサドーレ札幌は愛媛とホームで。3-2で逆転勝ち。あぶないあぶない。南米トリオがいなかったらどうなっていたことか。しかし北海道日本ハムはサヨナラ負け。まぁこちらは余程のことがない限りCS進出は間違いないし、優勝も七割方行けるだろう。コンサの昇格は九分九厘ないけど数字上の可能性は残されているんだから残り試合を全部勝とう。写真は伝説の女優原節子さんの写真集。さすがにこの時代は僕も知らないが映画はたくさん観ている。不思議な存在感のある女性だ。 ◆使っているMacBook Proのドライブが何ヶ月か前から調子が悪く、DVDやCDを読み込まなくなっていた。駄目かなぁと思いながら、念のために湿式クリーニングCDを買ってきて掃除してみたら復活。やってみるもんだ。 ◆夕方に犬の散歩に出ると、学校帰りの小学生とよくすれ違う(町内会パトロールでその時間に散歩してるのだが。犬のお巡りさんだ)。元気に「こんにちはー」と挨拶する子もいるし、じーっと我が家の犬を見つめてるだけの子もいる。おしゃべりに夢中の女の子たちも、草むらで虫を探す男の子たちも、我が家の息子たちが小さかった頃と何も変わりがない。たぶん僕らの時代からも変わっていない。 9月9日(水) 日々 ◆晴れ。さわやかな一日。 ◆さてサッカー日本代表だが、後半30分過ぎからの3得点で逆転ってのは、疲れたガーナが「もういいや」って思ったからじゃないかな。何故かというと(コンサドーレファンならすぐに思ったはず。「あ、中村俊輔がクライトンになってる」)先日のオランダ戦もそうだったんだが、とにかくシュンスケからの展開が遅い。ボール持ち過ぎ。総じて攻撃の速さを落としている。で、シュンスケが本田に交代してからすぐ、本田が素晴らしいワンタッチパスでシュートのお膳立てをして、そこから皆がスピードを上げたのだ。そしてガーナは「あ、このスピードなら疲れたからもうついていけねぇや」と諦め怒濤のゴールラッシュに繋がったように僕は感じた。難しいところだが、僕が監督なら、本田中心のチームを作るかな。その方が、今のメンバーには合っていると思う。3失点のうち2失点は、どうあがいても越えられないフィジカルの差。一流の外国人FWと、ゴール前で1対1になっては絶対にいかんということだ。そこらへんは課題だね。写真はビートルズのボックスセット。LPで持っているのも多いけどこういうのも揃えてみたいなー。 ◆この2試合の結果を受けて岡田監督はチームをどうビルドアップするんだろう。コンサで何年か付きあった監督なので非常に興味深い。もし何も変えずにそのまま行くのなら、少し残念かな。 ◆徳間書店さんから『本とも』、倉阪鬼一郎さんから『火盗改香坂主税 風斬り』(双葉文庫)をいただきました。ありがとうございます! 9月10日(木) 野望 ◆晴れたりゲリラ豪雨が降ったり。 ◆朝方の雨は本当に凄かった。まだ5時半という寝てから3時間しか経っていないのに目が覚めてしまったぐらいだ。それもあっという間にやんで、朝の気持ちの良い晴れ間が拡がっていった。以前に憧れのライカのカメラが欲しいのは野望のひとつだと書いたけど、いまだにその野望が叶えられない。そのうちにまた新しいライカのデジタルカメラが出てしまった。それが写真の〈ライカM9〉だ。うーむこれも相当破壊力抜群の魅力的な製品ではないか。むろん値段も破壊力抜群だ。レンズも揃えたら新車が買えるぞ。野望リストに加えておく。ここに書き連ねてきた野望はかれこれ20項目ぐらいになっているが、いまだひとつしか果たしていない。まだまだだな小路幸也。 ◆長い間広告業界にいた。とんでもねぇ奴やとんでもねぇ話なんかもう日常茶飯事でゴロゴロしていて、いちいち胃が痛くなったり落ち込んでいたり血圧が上がったりしていたら仕事にならん。おかげで大抵のことには耐性がついている。人間一度はそういう状況に放り込まれることも必要だと思う。 ◆でも耐性がつくことと、それに対して鈍くなることは、別だ。 9月11日(金) 日々 ◆晴れ。さわやかな一日。 ◆北海道日本ハムが足踏み状態。まぁあの神懸かり的な調子の良さのまま行くとは思っていなかったけどさ。今夜は妻が友人と札幌ドームに観戦に行ったんだけど、負け試合で残念。でも思いっきり応援できていいストレス発散になったのではないか。いや僕との日々の暮らしにストレスがあるなどとは思っていないんだけど。ありませんよね。写真はヌーベルバーグの代表作、ゴダール監督ジャン=ポール・ベルモント主演の『気狂いピエロ』。どうして正確に変換できないのかねこの言葉が。昔っからずっとあの言葉がタイトルだったんですけどね。なんだよきぐるいピエロってピエロのきぐるみかと思ったぜ。基本的に僕は温厚な人間なんだけど、言葉狩りにはかなりムカツク人間です。いや作家だからじゃなくて、若い頃からずっと。それはともかくベストライブラリーとして発売されてるこのシリーズ、シンプルなジャケットでいいね。 ◆参加したアンソロジーが近々出ます。あの〈放送部〉の〈piecemaker〉シリーズですね。今までジャイブさんから2冊出てましたが、今回は大人の事情でポプラ社さんから。こちらにあります。見本が届いたらまた。それと、年内の新刊はメディアファクトリーさんから〈ダ・ヴィンチ〉で短期連載した『僕たちの旅の話をしよう』が文庫書き下ろしという形で出ます。考えたら文庫書き下ろしは初めてですね(ノベライズはあるけど)。これがまぁ装幀のイラストも解説も「え? いいんですか?」ってぐらい豪華なんです。それと、新潮社さんからも〈小説新潮〉で連載した〈バクシリーズ〉がまとまります。バクという存在が通じて狂言回しになってはいますが、基本的には短編集ですね。どちらもよろしくです。 9月12日(土) 黄色いやつ ◆引き続きさわやかな秋の日々。 ◆なんでも今、大阪の川にはものすごく大きなアヒルがいるそうですね。写真がそれ。アートイベントかなんかだそうなんですが、これは楽しいしマジでデカイ(^_^;)。なんだかわけがわからなくなるぐらいのスケール感。お台場のガンダムよりシュールだ。なんかもう見てるだけで笑えてしまう。あちこちで言ってるけど、こんな調子で日本各地にデカイものを作っちゃおうよ。神戸では鉄人28号がもうすぐ完成するっていうし(ぜひ見に行きたい。鉄人は僕らの世代が行かないとならないよね)。お台場のガンダムも解体したらまたどこかに恒久設置してさ。北海道でもいいですよ。なにせ土地だけはたっぷりあるから。 ◆北海道日本ハムは本格的に足踏み状態。しかし幸いなことに2位のソフトバンクもつきあって負けてくれてるので2.5差はキープ。日ハムがインフルエンザでボロボロのときにもソフトバンクは負けにつきあってくれた。これはきっとソフトバンクのお父さん犬(カイくん)が北海道犬だからに違いないと誰かが言っていた(^_^;)。それならこれでCSも安泰だな。 9月13日(日) ぼくの歌が君に届きますように ◆曇ったり晴れたり。 ◆ようやく北海道日本ハムはダルの快投で連敗ストップ。しかし何度も書くがイケメンで背が高くて日本のエースでってどうなのよダルちゃん。いいとこ総取り。コンサドーレ札幌は、甲府に2-1で負け。書きたいことは山ほどあるが、昇格争いをしている4位のチーム相手に力負けしたとまとめていいか。間違いなく、これが今のチーム力なんだろう。ただなー、勝ってるときにシステムチェンジするってどうなんだ石崎監督。上位相手にハファエル先発させるほど彼に信頼度があったか? いやまぁそれも言うまい。考えがあってのことなんだろう。そんな日に届いたのは、青春音楽小説アンソロジー『ぼくの歌が君に届きますように』(ポプラ社)。僕は『piecemaker』という連作短編で参加しています。以前に、ジャイブさんから出ている2つのアンソロジーと同じ流れのものですね。実はジャイブさん、ポプラ社系列の会社なんです。今回は大人の事情でジャイブさんではなく、ポプラ社さんからの出版ということでした。なお、今後この『piecemaker』という連作短編、違う場所で展開するかもです(まだ未定)。よろしくお願いします。なお、タイトルなんとなく僕の初期の著作の雰囲気ありますが偶然です(^_^;)。 ◆振り返れば、学生の頃は本当に真剣に音楽をやっていたと思う。あれほど熱心に何かをやり続けたのはたぶん今までの人生ではない。寝ても覚めてもギターを手にして作詞作曲をしていた(ギターはちっとも上達しなかったのだが)。作った曲はたぶん100曲以上あるような気がする。結局ものにならなかった音楽だけど、そんなに真剣にやって何が残ったかといえば、たぶん今の僕の全てがそれだと思う。今も僕はこの本のタイトルのような、あの頃の気持ちのままで物語を書いているような気がする。 9月14日(月) ナンバーワン ◆晴れ。妙に暑かった日。 ◆夏の戻りのような一日。朝起きてご飯を食べて犬の散歩に出る前に一服しながらネットでニュースを確認するのだけど、イチローがそろそろ200安打を達成するのではないかという状況。おっ、と思いながらスカパーを入れるとまさに。結局ダブルヘッダーの二試合目で達成。今さら言うことじゃないけど本当に凄いね。その一言。「僕はナンバーワンになりたい。この世界オンリーワンでいいなんて甘いこと言うやつが大嫌い」。素晴らしい。その通りだと思うし、そこまで言い切るお前が好きだ。プロは実力。それだけが全て。写真はジャケットを見ただけでワクワクしてしまい、あのテーマソングが脳内に高らかに響き渡る『サンダーバード』のDVDBOX。夢中になって観ていたな。このジャケットにもあるサンダーバード二号が好きで買ってほしかったのだけど売り切れで唯一売っていたサンダーバード四号で我慢したことをよく覚えている。嬉しくも少し悲しかった。 ◆日本出版販売さんから『新刊展望』、講談社さんから『esola』、実業之日本社さんから『ジェイノベル』をいただきました。ありがとうございます。 ◆ここ何日か不思議な夢を見てる。会う約束をしてそのスケジュールをiCal(Macのスケジューラー)に入れるのだが、どう考えても会う約束をするはずがない人物なのだ。けれども起きた瞬間に「あ、何時か確認しないと」と、思ってしばらく考えてしまうぐらいリアルな夢。なんだろうなぁ。 9月15日(火) 日々 ◆豪雨が降ったり晴れたり不安定。 ◆日一日と秋が深まっていってそろそろ冬支度のことも考えなきゃならない季節。家の暖房のボイラーがそろそろ換え時なのだけどどうしようと妻と話していた。あと、次男のテストの点が悪い教科をどうしたもんだと。基本的には心配していないのだが、特に勉強をしないでもそこそこ取れるというのがいちばん危ない。それで努力をしないことを覚えてしまって受験で落ちたりするのだ(経験談)。学校の成績が全てではないが、美人と同じで良ければそれだけ得をする事も多いのが厳然たる事実。そして元が悪いとどうしようもない顔と違って(^_^;)成績は努力すれば確実に上がる。と、お説教しても本人が自覚しないとどうもならないのも事実。僕は親の言うことなど何も聞かない子供だった。結局自分で転んで傷ついて痕が残らないと何も見えてこないのだ。写真は坂本九ちゃんのアルバム。このジャケットカッコいいなぁ。あの事故で亡くなられた日のことをよく覚えている。いまだに九ちゃんの歌を聞くと、泣けてくる。 ◆あのー、じじぃが何を言ってると思ってくださって結構ですけど、「ガチで彼氏がいない」なんて言葉遣いで会見を行うジャリタレを持ち上げない方がいいと思いますよ。マジでー。 9月16日(水) 日々 ◆晴れたり曇ったり雨が降ったり。 ◆相変わらず天気が不安定だけど、夕方になるころから急に空気が冷たくなっていく。夜になると少し開けた窓からの風が寒いぐらいだ。政治が騒がしいけど何度もここで書いているけど僕は政治家を基本的に、いや根本的に信用していない。システムどうのこうのではなく政治をやろうという人間自体を信用していない。話せば長くなるので以下略。写真は机の上にある大阪万博の象徴〈太陽の塔〉のブロンズ像。両親が大阪万博に行って買ってきたおみやげだ。二人きりで行ってきたのだけど、その間留守番の姉弟3人がどうやって暮らしたのかまったく記憶していない。まぁ僕は9歳だったので、ただ遊んでいただけなんだろうけど。 ◆日ハムもいまひとつ勝てないが、まぁ許容範囲だ。すべてはCSへ向けて上がっていけばいいさ。 ◆どうも今朝から頭の中で『大岡越前』のテーマソングが流れて止まらない(^_^;)。三方一両損。 ◆そういえばようやく髪を切ってきた。10センチぐらい切って、と言うと床屋に兄ちゃんがそんなに切るって何かあったんですかと驚いていた。いや別に失恋したわけじゃないから。ファッションで伸ばしていたわけじゃなく、ただの無精者だから。すっきりして、シャンプーとリンスの量が半分に減った。 9月17日(木) 罪と罰 ◆晴れたり曇ったり。静かな日々。 ◆先日、お昼ご飯を食べてまったりとしていたところ、突然外で響く大音響。何かが爆発したような、あるいはとてつもなく硬い大きなものが落ちたような。なんだ? と妻と顔を見合わせ、外に出てみるとお向かいさんも斜め向かいさんも玄関から出てきた。「すごい音しましたよね?」「ええ、何ですかね?」。皆で辺りを見回しても、不審な煙も上がっていないし、どこかで騒いでいる様子もない。まったく静かな住宅街の午後。結局原因は判らなかったけど、何なのだろう。自然現象か、ジェット機の何かとか? 写真はイギリスジャズ界の貴公子ジェイミー・カラム。いい声だよねぇ。 ◆のりピーが謝罪会見。クスリに走ってしまうような人間に同情する気はさらさらないのだけど、酒井法子さんは成功した芸能人として自分に与えられたイメージを十二分に理解していたように見えたし、広い意味で賢い女性のようにも思えていた(それほど活動を知っていたわけではないが)。しかも母親だった。それが何故、そうなってしまうのか。母親として自分の犯した大きな罪をどう償っていくのか。 ◆クリント・イーストウッドの映画で、やはり罪を(自分でそう思った)背負った男は一生それに悩みながら、それでも生きてきた。そして最期の生の在り方を、自分で選んだ。それは誰かの幸せのために、というものだった。大切な人がいて、その人の幸せを願うのならば、生き方はおのずと見えてくるはずだ。少なくとも酒井法子さんには子供がいた。親として、その子の幸せのために生きるべきだったのに彼女は失敗してしまった。でも、まだ間に合うかもしれない。残された時間はあるはず。 9月19日(土) オリジナル10 ◆晴れ。穏やかな日。 ◆でも、もう昼間で天気が良くても窓全開にはできないぐらいに涼しくなってきた。クレヨンしんちゃんの作者の臼井さんは心配だ。果たして見つかった遺体は本人なのか。事故なのかそれとも。もうひとつこれは腹が立ったのは東京ヴェルディのニュースだ。読売サッカークラブ時代から日本のサッカーを支え続けてJリーグのオリジナル10として、実力人気ともにナンバーワンになったチームをこうも簡単に貶めるのか。企業姿勢としてどうなんだそれは、と、腹が立った。選手に罪はない。チームのトップの問題なんだ。今まで支えてくれたサポーターに対して恥ずかしくはないのか。ま、ないからやるんだよな。写真はルイ・マル監督の名作『死刑台のエレベーター』。このジャケット、いかにもフランティックって感じであざといし映画の内容を考えると微妙ってラインだけど、デザイン自体はいいよね。 ◆集英社さんから『青春と読書』、小学館さんから『きらら』をいただきました。西澤保彦さんから新刊『身代わり』(幻冬舎)をいただきました。西澤さんありがとうございます! ◆筑摩書房さんのPR誌『ちくま』で10月号から長編の新連載が始まります。こちらですね。『話虫干 story debugger』です。主人公は地方の小都市の図書館勤務の青年です。奇妙な図書館業務に四苦八苦するのですが、その内容は〈虫干し〉なんです。雰囲気としては、まだ本になってないけど『蘆野原偲郷』のような感じでしょうか。もしくはパルプタウンシリーズか。よろしくお願いします。 9月20日(日) 友人 ◆晴れ。秋の空。 ◆以前、友人と「どこからを〈友人〉と呼ぶか?」という話をしたことがある。親しい同級生は確実に友人だろう。でもたとえば隣りに住んでる奥さんはもうかれこれ15年ほどの付き合いで会えば気軽に立ち話をするが、〈友人〉とは紹介できないだろう〈知人〉ではないか、なんて話。ってことで、知りあってからもう13年以上が過ぎて、東京に行ったらメシを食って創作の話や互いの苦労話をし合う仲の友人の作家、海猫沢めろん大先生が新刊を出しました。『全滅脳フューチャー!!!』(太田出版)です。グラフィックデザインも学んだ彼が自らDTPをして凝ったものになってます。彼の自伝的性格を持った物語なんですが、正直彼の生きてきた道に比べると、僕の人生なんて平々凡々です(^_^;)。そういう意味ではアクの強い毒性のある物語ですが、底に流れるのはどんな世代にでも共通の、若者の熱き魂の彷徨です。 ◆互いに作家になる前、インターネット黎明期当時の〈読書系サイト〉と呼ばれたところで知り合い、会って話した回数よりメールや掲示板で話した回数の方が多いし、年齢も十以上離れているし、育った環境も考え方も相当違うのですが、彼との会話の間には常に〈創作〉というものが横たわっていた。純粋にそれのみで繋がっている友人と言えるかもしれません。そしてそれが、昔も今も変わらず、なんとなく嬉しいのです。芥川賞でも取ってもらって売れていろいろ奢って欲しいです。 9月21日(月) オトナ帝国 ◆晴れ。気温が下がった。 ◆朝方の犬の散歩に一枚羽織らないと出られないぐらい気温が下がった。秋深しだなぁ。〈クレヨンしんちゃん〉の作者である漫画家臼井儀人さんはやはり帰らぬ人となってしまった。状況から判断して事故死であったようだ。特に漫画のファンではなかったが、息子たちがアニメを好きでよく観ていた。そして劇場版映画『嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲』はここで言うまでもなく、日本映画としての傑作に数えられると思う。今まで三回ほど観て、三回とも泣いた。まさか息子とアニメ映画を観にいって映画館でボロボロ泣くとは思わなかった。映画の制作自体に臼井さんが参加していたのかどうかは知らないし、たぶんタッチしていないのだろうけれど、彼が生み出したキャラクター、しんちゃんと野原一家がいてこそ、あれだけの傑作が生まれたのだと思う。ご冥福をお祈りいたします。 ◆たぶん、しんちゃんのアニメ映画の監督・原恵一さんの感覚が僕は好きなんだと思う。しんちゃん映画で彼が担当したのは暗黒タマタマ・ブタのヒヅメ・温泉わくわく・嵐を呼ぶジャングル・オトナ帝国・戦国大合戦なのだが、そのどれもが僕は好きだ。ちなみに息子が好きだったのでしんちゃんの映画はほとんど観ているのだよ。 ◆祥伝社さんから『小説NON』、筑摩書房さんから『ちくま』をいただきました。先日書いたように、この10月号から長編連載『話虫干 story debugger』が始まっています。よろしくお願いします。津原泰水さんから『赤い竪琴』(創元推理文庫)をいただきました。津原さんありがとうございます! 9月24日(木) 日々 ◆曇り一時雨。 ◆ゴン中山こと、ジュビロの中山雅史選手は42歳になった今も現役だ。今季リーグ戦にまだ出場機会がないが、決して諦めてはいない。諦めるなんてことを考えたことがないのだと思う。正に彼のプレースタイルがそれだったのだから。彼の諦めずにただ必死でボールを追う姿に、多くのサッカーファンが胸を熱くして、日本代表の魂とまで呼ばせたのだ。彼が青いユニフォームに袖を通し、ピッチの脇に立ちその名が告げられると、サポーターたちの声がそれまでの何倍もの大きさになったものだ。彼が代表の青いユニフォームを着ることはたぶんもうないけれど、いつまでもその雄姿は胸に刻まれている。写真はゴン中山とはまったく関係がない(いや諦めないという部分では共通点があるか(^_^;))『ターミネーター』のBOX。たぶんこれ4作が一緒になったのは初めてだよね。この機会に手に入れてみようかな。 ◆コンサドーレ札幌はアウェイで岡山と。1-0でしぶとく勝利。決して褒められた内容ではなかったけれど、土壇場で粘って粘って勝てるようになったのは大きいと思う。そしてダニルソンが抜けた穴をしっかりと芳賀が埋めて、きちんと連携できたのも大きい。確実にチームは熟成している。がんばれ。 ◆その反対に北海道日本ハムは最悪のチーム状態だ。投打がまるで噛み合わない。ここからズルズル後退して悪夢のシーズンになるのか、土俵際で持ちこたえて栄冠を掴むのか。がんばりどころだね。 ◆いろいろと、じたばたしている。なにをどう書けばいいのか。書くべきなのか。そもそもそんなことを考えること自体が無意味なのか。何せデビューが遅かったので、残された時間はそう多くはない。 9月26日(土) 日々 ◆晴れ。穏やかな日。 ◆時々、無性に時代劇や西部劇を観たくなるのはどうしてなんだろうと思う。やはり男だからか。チャンバラとガンファイトには男の本能が詰まっているのか。でもあながちそれも冗談ではなく、僕もそうだったけど我が家の息子たちも特に教えたり勧めたりしていないのにチャンバラと拳銃には夢中になったっけ。たまにおもちゃ屋さんでモデルガンとかエアガンがずらりと並んでいるのを見ると、わくわくして見入ってしまうのだ。そういえば僕の小さい頃はエアガンなんかなかったんだ。写真はラッセル・クロウとクリスチャン・ベイルという2大スター出演の西部劇『3時10分、決断の時』という映画。ちょっと観てみたい。 ◆シングルCDが売れていないという記事を見て驚いた。まるで単行本の売り上げみたいな数字じゃないか(それは言い過ぎだし自虐はやめよう)。DL販売などの影響だろうけど。実はアルバムを買っても1枚通して聴くことが減ってきている。これに関してはいろいろ考えたのだけど長くなるので割愛。音楽のない生活は考えられない。でも確実に変化はしている。 ◆集英社さんの〈RENZABURO〉で連載している『フロム・ミー・トゥ・ユー 東亰バンドワゴン』が更新されました。東亰バンドワゴン外伝第四話の語り手は真奈美さんです。 9月29日(火) 歌と言葉 ◆穏やかな日。 ◆ずーっと低調で苦しんでいた北海道日本ハムが札幌に帰ってきて打ちまくった日。拙著〈東亰バンドワゴン〉シリーズを執筆するときにテーマソングとしていつも〈中山うり〉さんの『ノスタルジア』や『月とラクダの夢を見た』をかけている。それで対談もさせていただいたのだけど、その中山うりさんのインストアライブが札幌であると連絡をいただきました。10月3日(土)15時スタートで、TOWER RECORDレコード札幌ピヴォ店です。写真のシングルCD『ワンダフル』発売記念なので、当日CD購入の方にサイン&握手会もあるようですよ。魅惑のミラクルボイスをこの機会にぜひ! ◆さらに嬉しい知らせがこちら〈物書堂〉さんから。日本語入力プログラム〈かわせみ〉for Macがついに発表された。もうこの嬉しさはMac使いでegbridge使いの人じゃないと判らないだろうけど(^_^;)、とにかく嬉しい。どう言えばいいのだろう。コンサドーレ札幌に箕輪と曽田とついでにダヴィが帰ってきたかのような嬉しさ(^_^;)。これで現在開発中のテキストエディタが発表されたら、もう日本代表にヒデが帰ってきたかのような嬉しさになる。物書堂さん、頑張ってください。応援してます。 ◆神戸の鉄人28号が完成したようだ。見に行きたいけど、いつになったら行けるかなぁ。そういえば神戸には従兄弟がいるんだった。大阪にも叔母がいる。挨拶がてら行きたいけどなぁ。